阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

なぜ東京都心の真上を大型旅客機が飛ぶことになったか知っていますか  今回のルートが3.45度という、世界でも類を見ないほど難しいアプローチになった背景 ビデオニュース・ドットコム

2020年02月24日 | SNS・既存メディアからの引用記事
一部引用・・・杉江氏はまた、都心の真上を高度を落としながらアプローチする今回のルートは、事故のリスクや機体からの落下物のリスクなどを考えると、到底正当化できないものだと指摘する。
 今回のルートが3.45度という、世界でも類を見ないほど難しいアプローチになった背景には、在日米軍との間で取り決められた「横田空域」の問題がある。今回の北回りの新ルートは米軍の管制下にある横田空域を一部通過することになるため、政府は米軍との間で交渉を続けてきた。最終的に横田空域を一部通過することの了承は得られたが、ただし米軍側が3,800フィート(約1,100メートル)以上の高度を通過することを条件として提示してきたため、羽田へのアプローチはどうしても3.45度という急角度にならざるを得なくなってしまった。3,800フィート以下の空域は米軍が占有で使うからだという。
 いまさら言うまでもないことだが、横田空域などというものが日米地位協定や日米安保条約に明記されているわけではない。これは日本政府と在日米軍の間で地位協定の運用を協議する日米合同委員会の場で在日米軍と日本政府の間で合意されているというだけの、何の法的根拠もないものだ。しかも、日米合同委員会は議事録すら公表されていない。しかし、それがこういう場合も旅客機の安全性よりも優先して、日本の前に立ちはだかるのだ。


画像クリックで本文に飛びます

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 諏訪湖、2季連続「御神渡り... | トップ | 桜を見る会、IR汚職、日本郵... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

SNS・既存メディアからの引用記事」カテゴリの最新記事