安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ビル・エヴァンス「TREASURES」、松本市梓川「名古屋珈琲店」のアフォガート。

2023-07-23 19:30:00 | ピアノ

暑い日が続き、冷たいものがほしくなります。この頃、気にいっているのが、「名古屋珈琲店」のアフォガート。エスプレッソとソフトクリームが別々で、自分で注ぎます。この頃、気にいったエヴァンスのCDを。

BILL EVANS (ビル・エヴァンス)
TREASURES (Elemental 1965, 66, 69年録音)

   

ビル・エヴァンス(p, 1929~1980年)は、人気が続いているためか、未発表音源などが発掘されて、続々とアルバム化されています。本作は、デンマークにおける1960年代の公演をまとめた2枚組CDで、国内流通仕様盤がこの4月に発売されたので購入しました。

メンバーは、ビル・エヴァンス(p)、ニールス・エルステッド・ペデルセン(b)、アラン・ドウソン(ds)、アレックス・リール(ds)、パレ・ミッケルボルグ(編曲・指揮)、エディ・ゴメス(b)、マーティー・モレル(ds)。デンマーク王立管弦楽団、デンマーク・ラジオ・ビッグバンド。曲により共演者は異なります。

曲目は次のとおり。

CD1

1  COME RAIN OR COME SHINE
2  SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
3  BEAUTIFUL LOVE
4  I SHOULD CARE
5  VERY EARLY
6  TIME REMEMBERED
7  WHO CAN I TURN TO?
8  WALTZ FOR DEBBY
9  メドレー INTRO / WALTZ FOR DEBBY
10  TIME REMEMBERED
11  MY BELLS
12  TREASURES
13  WALTZ FOR DEBBY (Reprise)
14  WALKIN' UP

CD2

1  RE: PERSON I KNEW
2  'ROUND MIDNIGHT
3  MY FUNNY VALENTINE
4  TIME REMEMBERED
5  COME RAIN OR COME SHINE
6  EPILOGUE
7  ELSA
8  STELLA BY STARLIGHT
9  DETOUR AHEAD
10  IN A SENTIMENTAL MOOD
11  TIME REMEMBERED
12  NARDIS
13  AUTUMN LEAVES
14  EMILY
15  QUIET NOW
16  NARDIS

音質もよくて、この種の発掘ものとしては、最上のレベルです。中でも、CD2に収録された65年11月のビル・エヴァンスのソロ・ピアノの6曲は本当に宝物で、ことに「My Funny Valentine」や「Time Remembered」は、音を自在に綴り、繊細な音の響きが素晴らしい。ニールス・ベデルセン(b)、アラン・ドウソン(ds)やアレックス・リール(ds)と演奏した65年10月、11月録音のトラックは、よくスイングし楽しげで、好みから言えば一番です。CD1収録の「Beautiful Love」や「I Should Care」、「Waltz For Debby」あたりがそれらに当たります。

   

付属のブックレット(インタビューなどを含み約50ページにわたるものです。)に掲載された写真から。

   

同じく、オーケストラとの共演場面を捉えた写真。

左から、ビル・エヴァンス、ニールス・ヘニング・エルステッド・ペデルセン(b)、アラン・ドウソン(ds)。

   

日本語の帯もつけてみました。輸入盤付属の約50ページのブックレットの他に、その英文を訳した日本語のブックレット31ページも付属しています。寺井珠重さんによる渾身の翻訳が素晴らしい。

(参考)本作から「Waltz for Debby」が聴けます。

Waltz For Debby - Bill Evans - YouTube

 

【名古屋珈琲店】

住所:長野県松本市梓川倭456-1
電話:0263-88-8571
ホームページ:名古屋珈琲店 - 新村/カフェ | 食べログ (tabelog.com)

外観

「アフォガート」をメニューで見つけて、かなり喜び、早速、注文。エスプレッソ(珈琲)は、小さなピッチャーに入ってきました。

エスプレッソを注ぎ入れたところ。至福の瞬間です。甘さと苦さがからみあって、すごーく美味しい。

ついでに、軽食にパンケーキのプレーンを注文。

かなりしっとりして柔らかいものでした。シロップ(ハチミツ)をかけて、じっくりといただきました。名古屋珈琲店のアフォガートは、癖になりそうです。また来ます。


オスカー・ピーターソン「VERY TALL」、道の駅「ふるさと 豊田」(中野市)の天ざるそば。

2023-06-25 19:30:00 | ピアノ

所要で飯山市に行きましたが、早めのお昼に、上信越道自動車道豊田飯山ICを出たところにある、「道の駅 ふるさと豊田」で「天ざるそば」をいただきました。ものが良く、値段が安く、実力がありました。実力者揃いのアルバム。

OSCAR PETERSON (オスカー・ピーターソン)
VERY TALL (VERVE 1962年録音)

   

オスカー・ピーターソン(p, 1925~2007年)と、ミルト・ジャクソン(vib, 1923~1999年)の共演アルバムは、パブロレーベルまでいくつもありますが、本作が、最初の顔合わせのものです。好きな一枚で、こういう演奏をライブで聴いてみたいものです。

メンバーは、オスカー・ピーターソン(p)、ミルト・ジャクソン(vib)、レイ・ブラウン(b)、エド・シグペン(ds)。メンバー的には、オスカー・ピーターソン・トリオに、ミルト・ジャクソンが客演した形です。

曲目は次のとおり。

1  On Green Dolphin Street (Bronislaw Kaper)
2  Heartstrings (Milt Jackson)
3  Work Song (Nat Adderley)
4  John Brown's Body (Traditional)【リパブリック讃歌】
5  A Wonderful Guy (Richard Rodgers)
6  Reunion Blues (Milt Jackson)
ミルト・ジャクソンのオリジナルが2曲ありますが、あとはスタンダードです。日本では、「リパブリック讃歌」や「おたまじゃくしはカエルの子」などとして知られている「John Brown's Body」も収録。

すごくスイングして、グルーヴィーさも溢れているアルバム。ミルト・ジャクソン(vib)のヴィブラフォンのサウンドや叩き出すメロディが、主にそういう感じを抱かせますが、ピーターソンのダイナミックな演奏やブラウンとシグペンのリズム陣も貢献しています。強力にスイングする「On Green Dolphin Street」や「Work Song」、静かなバラード「Heartstrings」と、今聴くと、名人芸とも言える演奏が素晴らしい。

ジャケットにある録音時の写真。

(参考)本作より、「On Green Dolphin Street」が聴けます。

On Green Dolphin Street - Oscar Peterson & Milt Jackson - YouTube

安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるレコードは、いずれもオスカー・ピーターソンのヴァーヴレーベルにおけうリーダー作で、右から「We Get Requests」、本作「Very Tall」、「Trio Plays」、「Night Train」。

   

「We Get Requests」は、米国からの直輸入レコードです。シュリンク(透明なビニール)付きで、スイング・ジャーナル第2回ジャズ・ディスク大賞最優秀録音賞のステッカーが貼られています。スイング・ジャーナル社は無くなってしまいましたが、同社のディスク大賞はそれなりに注目されていました。

 

【道の駅 ふるさと豊田】

住所:長野県中野市大字永江2136
電話:0269-38-2277 
ホームページ:道の駅 ふるさと豊田 - 蓮/道の駅 | 食べログ (tabelog.com)

外観

食堂の入口

店内。広いです。初めて入りました。雰囲気はありませんが、ランチに良いです。

ネギ、おろし大根、わさびといった薬味は、セルフでもってきます。いってみれば、取り放題です。

おそばのお品書き。このほかにも、たくさんのメニューがあります。ほとんどの人がそばを注文していました。

天ざるそば

手打ちだそうです。悪くありません。

つゆですが、ネギとおろし大根を、たくさん入れました。

もってきた薬味。多過ぎかも。

小鉢もついてきました。油揚げときのこの煮物。

天ぷら。海老、きのこ、カボチャなど野菜。

一番下には、えのきだけの天ぷら。

勝手に塩を取ってきて、塩で天ぷらをいただきました。

そば湯も初めからきます。

中野市といっても、合併した旧豊田村地籍にあります。豊田村は、唱歌「ふるさと」などを作詞した、高野辰之の生誕地です。


エイフッド・アシュリー「LOCK OUT」、スタバの「ブルーベリーレアチーズケーキ」など。

2023-06-14 19:30:00 | ピアノ

スターバックスコーヒー(上田中央店)に久しぶりに寄り、季節のおすすめの「ブルーベリーレアチーズケーキ」などをいただきました。そのケーキは、瑞瑞しく、フレッシュな気分になりました。フレッシュな作品。

EHUD ASHERIE (エイフッド・アシュリー)
LOCK OUT (Posi-Tone Records 2007年録音)

   

エイフッド・アシュリー(p, 1979年生)は、イスラエルの出身で、ニューヨークで活躍するピアニストですが、日本では、多分、無名だと思われます。本作は、彼のデビュー作で、グラント・スチュワート(ts)やライアン・カイザー(tp)が参加しているので、購入したものです。

メンバーは、エイフッド・アシュリー(p)、グラント・スチュワート(ts)、ライアン・カイザー(tp)、ジョエル・フォーブス(b)、フィル・スチュワート(ds)。アシュリーの初リーダー作ですが、録音時、グラント・スチュワートのグループの一員だったので、そのメンバーが録音に参加しています。

曲目は次のとおり。

1  Mixed Emotions (Ehud Asherie)
2  Chonky (Ehud Ashrie)
3  Shaw 'Nuff (Dizzy Gillespie)
4  Isn't This A Lovely Day? (Irving Berlin)
5  Lockout (Ehud Ashrie)
6  The Special (Ehud Ashrie)
7  Un Poco Loco (Bud Powell)
8  I Had The Craziest Dream (Harry Warren)
9  Bringing Up Father (Cecil Payne)
リーダーのエイフッド・アシュリーの自作が4曲、ガレスピー、パウエル、セシル・ペインのジャズオリジナルが3曲、スタンダードが2曲です。アシュリーの作品は、トリッキーなところがなく、いずれも聴きやすいものです。

エイフッド・アシュリー(p)の自作曲を4曲も収録していますが、演奏の方は、グラント・スチュワート・カルテットによる録音ともいうべきもので、そのスチュワートが絶好調で快演を聴かせています。バップチューンの「Shaw 'Nuff」や「Un Poco Loco」ではメンバー一丸となったプレイが熱く、バラードの「Isn't This A Lovely Day?」では、アシュリー(p)の繊細なイントロやスチュワート(ts)の心に沁みるソロが聴けます。初めてアシュリーのプレイを聴きましたが、伝統を踏まえていて、他のアルバムも聴いてみたくなりました。

ライナーノートにある録音時のポートレート。

【Ehud Asherie ホームページ】

Ehud Asherie (ehudpiano.com)

(参考)本作から「Shaw 'Nuff」が聴けます。短いです。

Ehud Asherie - "Shaw 'Nuff" from his LP, "Lockout" - YouTube

 

【スターバックスコーヒー、季節のおすすめフードなど】

フード|スターバックス コーヒー ジャパン (starbucks.co.jp)

(上田中央店)

 

外観

植え込み

白い花が咲いています。

無料wifiを使い、メールチェックするところ。

本日の珈琲とブルーベリーレアチーズケーキ。

『クランブルとスポンジクラムを固めたさっくりとした食感の生地に、ブルーベリーを入れたなめらかなレアチーズをのせ、粒々食感のあるブルーベリーフィリングとみずみずしく濃厚な風味のブルーベリー果肉をトッピング』したそうです。

取り分けたところをアップ。爽やかさもあって、なかなか美味しい。

ショーケース

別の時ですが、バナナの米粉マフィンもいただきました。

ブルーベリーレアチーズケーキは、売れ行きもいいようです。

別の時ですが、米粉マフィンをいただきました。『米粉を使用したマフィン生地にバナナソースを練り込み、天面にバナナチップをのせて焼き上げました。しっとり、もっちりとした生地食感と優しいバナナの風味が楽しめる』そうです。


カウント・ベイシー「Count Basie and The Kansas City 7」、高倉町珈琲甲府昭和店で林檎パイ。

2023-06-04 19:30:00 | ピアノ

甲府市に買物に行ったついでに、高倉町珈琲甲府昭和店に寄り、お茶時間を楽しみました。店内はそうひろくありませんが、飾ってあるビートルズグッズが充実していました。充実したアルバムです。

COUNT BASIE (カウント・ベイシー)
COUNT BASIE AND THE KANSAS CITY 7 (IMPULSE! 1962年録音)

   

カウント・ベイシー(p, 1904~1984年)は、通常は、ビッグ・バンドを率いて活動を行っていましたが、バンドのピックアップメンバーで、コンボを編成し、録音も行っています。これは有名なアルバムですが、ようやく、状態のよいセカンドくらいのレコードを入手しました。

メンバーは、カウント・ベイシー(p, org)、サド・ジョーンズ(tp)、フランク・フォスター(ts, cl)、エリック・ディクソン(ts, cl, fl)、フランク・ウェス(fl, alto fl)、フレディ・グリーン(g)、エディ・ジョーンズ(b)、ソニー・ペイン(ds)。カウント・ベイシー楽団のスター・プレイヤーが揃っています。

曲目は、次のとおり。

1  Oh!, Lady , Be Good (George Gershwin)
2  Secrets (Frank Wess)
3  I Want a Little Girl (Murray Mencher)
4  Shoe Shine Boy (Saul Chaplin)
5  Count's Place (Count Basie)
6  Senator Whitehead (Frank Wess)
7  Tally-Ho, MR. Basie! (Count Basie)
8  Whatcha Talkin? (Thad Jones)
吹き込みメンバーである、カウント・ベイシー作が2曲、フランク・ウェス作が2曲、サド・ジョーンズ作が1曲にです。ベイシーの2曲は、ヘッドアレンジでその場で作られているもののようです。あとは、ベイシーのコンボや楽団の演奏で、既にお馴染みの有名スタンダード曲です。

このアルバムは、フレディ・グリーンのリズムギターの音が厚く再生できているかどうかという点で、オーディオ的にも関心を惹く一枚です。オリジナルからセカンド、サードと、レコードが版を重ねる毎に、ギターの音が薄くなっていくと言われています。今回、多分セカンドのステレオ盤を聴いています。演奏は、「Oh!, Lady, Be Good」からスイングして楽しいことこの上なく、「I Want a Little Girl」では、カウント・ベイシーのオルガンの妙技も披露されます。持ち替えで演奏しているとはいえ、管楽器陣の扱う楽器の多彩さがすごい。

ライナーノートには、メンバーの写真が掲載されています。

   

レコードのラベル。vangelderの刻印が入っています。

(参考)本作から「Oh!, Lady, be Good」が聴けます。

Oh, Lady Be Good - Count Basie - YouTube

安曇野市宅で聴いているところ。インパルスのレコードを飾ってみました。右から、ソニー・ロリンズ「On Impulse」、本作、ロレツ・アレキサンドリア「The Great」。どれも有名な作品です。

 

【高倉町珈琲 甲府昭和委店】

住所:山梨県中巨摩郡昭和町河西1600-1
電話:055-244-7447
ホームページ:高倉町珈琲|TAKAKURA MACHI COFFEE (takakuramachi-coffee.co.jp)

看板、建物外観。

入口

店内。広いことは広いのですが、開放感は今一つです。もっとも、高崎店が凄すぎるのですが。

(ビートルズグッズ)

こればかりではなく、壁にはビートルズのいろいろな写真が貼ってあります。

レコードが展示してありました。今まで、前橋店、高崎店と入りましたが、レコードがあったのは、こちらの甲府昭和店が始めてです。

一番下のレコードをアップ。

ブレンドコーヒー。『種類をリッチにした厳選豆で、焙煎にこだわった香り高いコーヒー』だそうです。

『高倉町珈琲新定番の焼きたてアップルパイ、お店でしか味わえないおいしさをお試しください。』と、ホームページにあったので、注文。

開いたところ。林檎も美味しく、温かくてよいのですが、パイが崩れて食べにくいので、器用な人向きかもしれません。近くの高倉町珈琲3店には出かけましたが、またどちらか寄りたい。


デューク・ジョーダン「TRIO & QUINTET」、長野市のジャズカフェ「ミュージシャン」で軽食。

2023-06-01 19:30:00 | ピアノ

長野市のジャズカフェ「ミュージシャン」がリニューアルオープン(その記事へのリンク)しましたが、先日、早めに行き、新しいメニューのチキンカレーをいただきました。最近、新たに購入したレコードです。

DUKE JORDAN (デューク・ジョーダン)
TRIO & QUINTET (SINGAL 1955年録音)

   

デューク・ジョーダン(p, 1922~2006年、1978年以降デンマークに居住)は、1973年からデンマークのSteeplechaseレーベルで多くの作品を作っていて、「Flight to Denmark」など同レーベルに代表作もありますが、昔のものも捨てがたく、1955年録音の本作は、よく聴いていました。

メンバーは、デューク・ジョーダン(p)、パーシー・ヒース(b)、アート・ブレイキー(ds)。曲目のNo. 6~10(レコードのB面)に、セシル・ペイン(bs)とエディ・バート(tb)が加わっています。

曲目は次のとおり。

1  Forcast (Duke Jordan)
2  Sultry Eve (Duke Jordan)
3  They Can't Take That Away From Me (George Gershwin)
4  A Night in Tunisia (Dizzy Gillespie) 【チュニジアの夜】
5  Summertime (George Gershwin)
6  Flight to Jordan (Duke Jordan)
7  Two Loves (Duke Jordan)
8  Cu-Ba (Cecil Payne)
9  Yesterdays (Jerome Kern)
10  Scotch Blues (Duke Jordan)
デューク・ジョーダン作が5曲、セシル・ペイン作が1曲、あとの4曲は、ガーシュイン作などの有名スタンダード曲。ジョーダンは、作曲家としても優れていて、ここで聴かれる「Flight to Jordan」や「Two Loves」など印象に残る曲を作っています。

デューク・ジョーダン(p)は、1947年にチャーリー・パーカーと共演し、以降、ソニー・スティット=ジーン・アモンズやスタン・ゲッツのグループで演奏してきただけに、1955年の本作録音時点で、魅力的なオリジナル曲も書き、演奏スタイルも独自のものがあるように思います。トリオでの演奏では、ジョーダン(p)は軽快かつ優雅にスイングしていて、「Forcast」や「They Can't Take That Away From Me」あたりがよく、カルテットの演奏では、全体に管楽器奏者に元気がありませんが、セシル・ペイン(bs)をフューチャーした「Yesterdays」は 、悪くありません。

   

聴いているのは、最近購入した、サヴォイから再発されたレコードで、意外に音が良いです。持っていた日本盤レコードは手放しました。

(参考)本作から、「Flight to Jordan」が聴けます。

Duke Jordan Quintet - Flight to Jordan - YouTube

 

【MUSICIAN(ミュージシャン)】

住所:長野県長野市権堂町SSK会館 2F
電話:026-234-2623
営業時間:13:30~22:00 
定休日:日曜と月曜 (祝日も通常営業します)
ホームページ:長野市権堂のジャズバー『ミュージシャン』 (jazz-musician.net)

建物外観。正面から撮ってみました。この2階がお店です。

入口

店内。カウンター。

座った席です。早い時間なので、他にお客様がいなかったので、ゆったりと中央に座りました。

座った席の後方です。壁には絵の展示も。

レコード棚。

新たに導入されたメニューです。その中から、チキンカレーを注文。

チキンカレー。お肉がたくさん入り、ルウもあまり辛くなくて、僕好みのカレーでした。

珈琲。

   

スピーカー。座った場所がよいのか、カウンターで聴くのより、よい音でジャズを聴くことができました。

以下聴いたCDとレコードです。クリス・コナー「THIS IS CHRIS」、トロンボーンなどの伴奏も含め最高のヴォーカルアルバム。

カウント・ベイシー「Basie Jam」。レコードです

タッド・ダメロンの「MATING CALL」。久しぶりに聴きましたが、ダメロン作の曲はもちろん、ジョン・コルトレーン(ts)が快調で、目立ちませんがとても良いアルバム。堪能しました。