札幌旅行2018春の続きです。17日(土曜)は、古い石造りの建物を観ようと、北菓楼札幌本館と喫茶店「ROGA」も訪れました。札幌にはレンガや郊外で産出する「札幌軟石」を使った古い建築物があり、今回はこの2つの建築物を見てみました。趣があってよかったです。
昼食後は、ジャズ喫茶「ペテパンナ」と「GROOVY」を訪れ、いったんホテルに戻り休憩後、ライブハウス「D-BOP」へに行きました。「ペテパンナ」とライブについては、別記事を書きます。ライブ終了後、BAR81へ行き、itumojazzさんとオフ会を開催し、有意義な一時を過ごしました。BAR81は満席で写真はとれませんでした。
【北菓楼 札幌本館】

サンドイッチの店「さえら」から北菓楼目指して向かう途中です。旧北海道庁を撮影してみました。子供たちの雪遊び姿が微笑ましい。

北菓楼札幌本館。元は、大正15年に道立図書館として建てられた建物。

堂々とした建物です。

入口

北菓楼のお菓子がいっぱい。

バウムクーヘン。試食品がそれこそ山のようにあって驚愕しました。しかも、お茶までサービスしてくれました。ここは、特に女性には受ける場所ですね。

こちらも食べ放題です。

僕の目当ては、映画「探偵はBARにいる3」で、探偵(大泉洋)がポリポリと食べていた「開拓おかき」です。

道産のもち米と海鮮で作られたおかきで、「いか」、「こんぶ」、「甘エビ」などが並んでいました。試食品をいただきましたが、ここで買うと荷物になるので、新千歳空港で購入することにしました。


二階へ上っていく石造りの階段です。

二階にはカフェがあります。満席で、20~30分待ちだったので、ここでお茶の飲むのはあきらめました。天井が高く、清々としていてよいです。

二階から一階を見たところ。

窓のあるへんは建築時のままかもしれません。
【北菓楼 札幌本館】
住所: 北海道札幌市中央区北1条西5丁目1-2
電話:0800-500-0318
ホームページ:kitakaro.com
【cafe&Bar ROGA】

北菓楼から向かったのは、札幌駅の北口にある喫茶店「ROGA」です。北海道大学の近くになります。少しウロウロしましたが、無事見つけました。

軟石造りの蔵を利用したお店です。元はカメラ店の倉庫で、建築後110年余りを経過しているようです。

入口。

中扉は、まさに蔵の入口です。

一階です。僕はカウンターに腰かけました。内部は木を使ってあって、ストーブとともに北国という感じがするのがよいです。

薪ストーブがあって、いいムードです。

珈琲をいただきました。札幌の特徴か、こちらのお店のものも濃い目でした。

レトロな雰囲気が漂います。

二階も見せていただきました。天井が高く広い空間で、見えている梁が立派です。
【ROGA】
住所:北海道札幌市北区北7条西5丁目5
電話:011-299-7559
ホームページ:ROGA (食べログのページです)
【二条市場ながもり食堂】

後から札幌にきた友人とながもり食堂で落ち合い、昼食を摂りました。(入り口の写真を撮り忘れたため、前回(2018年1月)訪問の際の写真です)

まずはサッポロクラシックで乾杯。

今回もお店の社長さんが、おつまみを出してくれました。

僕は、まぐろ定食。これ本当に美味しいです。

その他にサバの味噌煮を二人で一皿を分け合っていただきました。

友人が注文した刺身定食。二条市場は、ススキノに近く使いやすいので、札幌旅行の際には必ず立ち寄ります。本日は、買い物は行わず食事だけです。
【ジャズ喫茶 GROOVY】

地下鉄円山公園駅からほど近い「GROOVY」へ寄りました。

お客様は一人いましたが、途中で帰りマスターと僕だけになったので、札幌のジャズライブのお店やミュージシャンの情報をいろいろと教えていただきました。

JBL
長年営業をしているためか、こちらのJBLもよい音で鳴っています。


エディ・トンプソン(p)のレコードがかかっていました。

次は、お客様がリクエストした、リタ・ライス(vo)のアルバムがかかりました。そのあとは、ジャネット・サイデル(vo)のCDでした。マスターは、ヴォーカルもお好きで、このごろはジャネット・サイデルやキアラ・パンカルディのアルバムをかけるそうです。

チーズケーキと紅茶。このチーズケーキはたいへん美味しかった。

紅茶。ポット、カップともに意匠がきれいです。
【Groovy】
住所:北海道札幌市中央区南3条西24丁目2-5稲辺ビル 1F
電話:011-631-8280
営業:10:00~21:00 定休:木曜日
札幌旅行2018春(3)へ続きます。