先日、新幹線に久しぶりに乗りましたが、車内に置いてあったJR西日本のPR誌「西NAVI北陸2020年11月号」が面白かったので持ち帰りました。身近な上越・柏崎関連の記事に加え、金沢に「湯涌温泉」という温泉地があるのを初めて知りました。行ってみたいところばかりです。身近に置いてあるアルバム。
RAY BRYANT (レイ・ブライアント)
RAY BRYANT TRIO (EPIC 1956年録音)
レイ・ブライアント(p, 1931~2011年)は、「Ray Bryant Trio」という名前のアルバムをEpicレーベルとPrestigeレーベルへ録音しています。有名なのはPrestigeのものですが、本作は1曲の演奏時間が短く淡々としていますが、それはそれでなかなかよいです。
メンバーは、レイ・ブライアント(p)、ワイアット・ルーサー(b)、ケニー・クラーク(ds)、ジョー・ジョーンズ(ds)、オシー・ジョンソン(ds)、キャンディド(bongo)。3回に分けて録音されており、ドラムスはそれぞれ異なる人が当たっています。コンガのキャンディドは2曲だけの参加です。
曲は次のとおり。
1 Cubano Chant (Ray bryant)
2 Off Shore (Leo Diamond)
3 Well, You Needn't (Thelonious Monk)
4 Cry Me A River (Arthur Hamilton)
5 In A Mellow Tone (Duke Ellington)
6 You're My Thrill (Jay Gorney)
7 Night in Tunisia (Dizzy Gillespie)
8 Goodbye (Gordon Jenkins)
9 Philadelphia Bound (Ray Bryant)
10 Pawn Ticket (Ray Bryant)
11 The Breeze And I (Ernesto Lecuona)
12 It's A Pity To Say Goodnight (Billy Reid)
レイ・ブライアントの自作が3曲ありますが、その他は、ほとんどスタンダード曲です。それぞれ2~4分ほどの演奏です。ジュリー・ロンドンのヒット曲「Cry Me A River」やアン・バートンが歌っている「It's A Pity To Say Goodnight」をどう演奏しているか興味を惹きます。
1曲の演奏時間は短いものの、しっかりスイングした曲から叙情が感じられるものまで、レイ・ブライアント(p)のきれいなタッチと和みの和音で寛げるアルバム。あまりブルージー過ぎずあっさりしているものよい。「Cubano Chanto」と「Night in Tunisia」には、キャンディドのコンガが入り、華やで力強さがあります。バラードの「Cry Me A River」と「Goodbye」は、原曲の良さを生かし、それぞれのムードを醸し出していて味わい深い。
【西Navi北陸2020年11月号】
表紙
秋の京都のおすすめスポットとして「日向大神宮」が紹介されています。全く知りませんでした。
上越では、「岩の原葡萄園」、「道の駅うみてらす名立」、「上越あるるん村」が紹介されています。
柏崎では、「海辺のキッチン倶楽部もく」、「松雲山荘」が紹介されています。
福井市の「まつ田」というお店が紹介されています。カニが美味しそうです。
金沢市の湯涌温泉の紹介。金沢に温泉があるのは、不明にして初めて知りました。出かけてみたい。