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安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

山梨県立美術館特別展「クールベと海」を観てきました。(山梨県甲府市貢川)

2020-11-04 20:00:16 | お出かけ・その他

山梨県立美術館のギュスターヴ・クールベ(1819~1877年)の海の絵画を中心とした特別展に出かけました。集められた70点以上の作品を鑑賞することができましたが、クールベの作品は力強く暗い色調のものが多く、まさに写実の作家という感じがしました。

ウィリアム・ターナーやウジューヌ・ブーダン、クロード・モネらの海関連の作品も展示されていて、僕はモネのものが最も気に入りました。鑑賞後は、美術館のレストランで昼食をいただき、観ただけですが芸術の秋という気分に浸りました。

美術館の前の歩道は、銀杏の紅葉がきれいでした。

看板

敷地内の小高い丘

ここからは富士山が望めます。当日は薄曇りでした。

館内に入ります。

ロビーコンサートが開かれていました。

クールベと海のポスター

ギュスターヴ・クールベ 『波』 1869年。これが代表的な作品でしょうか、波が盛り上がっていて、力強い。

ギュスターヴ・クールベ 『エトルタ海岸、夕日』1869年。

ブーダン 『浜辺にて』。海ばかりでなく、社交の様子を描いています。

モネ『アンティーブ岬』 1888年。このへんの色調が好きです。

クールベ『フランシュ=コンテの谷、オルナン付近』。1865年頃。クールベの出身は山岳地域でした。

ギュスターヴ・クールベ『岩のある風景』

ミレー館も観てきました。ミレーとパルビゾン派の作品が展示してあって、こちらもかなり見応えありました。

【レストラン Art Archives(アート・アーカイブス)でランチ】

美術館の併設らしく、壁には絵画がかかっています。

店内

セットのスープとサラダ

山梨県産のポークと野菜を煮込んだ料理にしました。

パン。

見た目よりもボリュームがあり、驚きました。ソースが美味しかった。

コーヒー。

【山梨県立美術館】

住所:山梨県甲府市貢川1-4-27
ホームページ:art-museum.pref.yamanashi.jp