スターバックス長野駅前店に寄ったところ、新作のパウンドケーキはまずまずながら、珈琲が濃すぎるので、翌日はタリーズに行きました。寄りたかった小さな喫茶店は、営業時間を短縮中でした。小さなパブで収録された作品。
ELVIN JONES (エルヴィン・ジョーンズ)
RVIVAL LIVE AT POOKIE'S PUB (BLUE NOTE 1967年録音)
エルヴィン・ジョーンズ(ds, 1927~2004年)は、ジョン・コルトレーン・カルテットのドラマーとして活躍し、アルバムも多いので、知名度は高いと思います。本作は、ニューヨークの「プーキーズ・パブ」という小さなクラブで、ライブ収録されたもの。コルトレーンが亡くなって2週間後くらいの時期です。
メンバーは、エルヴィン・ジョーンズ(ds)、ジョー・ファレル(ts, fl)、ビリー・グリーン(p)、ウィルバー・リトル(b)。1967年7月28日~30日のライブを収録したもの。エルヴィン・ジョーンズのリーダー作「Heavy Sounds」(Impulse)の録音後一ヶ月経った頃でもあり、同作収録の曲を2曲演奏しています。
曲目は次のとおり。
Disc 1
1 Keiko’s Birthday March (Elvin Jones)
2 Ginger Bread Boy (Jimmy Heath)
3 13 Avenue B (Joe Farrell)
4 My Funny Valentine (Richard Rodgers)
5 M.E. (Billy Greene)
Disc 2
1 On The Trail (Ferde Grofe)
2 Softly as In a Morning Sunrise (Sigmund Romberg) 【朝日のようにさわやかに】
3 Raunchy Rita (Frank Foster)
4 Oleo (Sonny Rollins)
メンバーのオリジナル3曲に、ジャズオリジナル曲が3曲、スタンダード曲が3曲で、親しみやすい曲が多い。グローフェの「On The Trail」は、元々はクラシック曲です。
昨年11月に本作(国内盤CD)が発売されました。もう過去の発掘物はいいかと思っていた矢先でしたが、メンバー、曲目、録音時期に惹かれて、先月、購入しました。それが、予想以上に良くて、CD2枚組ですが、長く感じません。ラリー・ヤングがピアノを弾いている「Ginger Bread Boy」、ややのんびりとしてホットする「On The Trail」、ジョー・ファレルがフルートを吹く「Softly as In a Morning Sunrise」、ファレル(ts)とエルヴィン・ジョーンズ(ds)がすさまじい「Oleo」などと、興奮を禁じ得ません。
ブックレット(ライナーノート)の表紙。豪華解説書で、中の写真を観るだけでも面白い。国内盤には、対訳がついています。
解説書の1ページ。
(参考)本作から、「On The Trail」が聴けます。
On The Trail (Live at Pookie's Pub, 1967) - YouTube
【スターバックスコーヒー長野駅前店】
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン
店内
注文したパウンドケーキとブレンド珈琲
クッキーのザクっとした食感がアクセントになったパウンドケーキ。『チョコレートチャンクやチョコレートフィリングが入った、バニラ風味のパウンドケーキにブラックココアクッキーをトッピングした。』そうです。
本日の珈琲。濃すぎるので、ミルク入れるなどして飲みました。アメリカンの方が、僕には合っているのかもしれません。
【タリーズコーヒー 長野アイビースクエア店】
住所:長野県長野市 南千歳1-3-7 アイビースクエアビル1F
ホームページ:Taste The Difference | TULLY'S COFFEE - タリーズコーヒー (tullys.co.jp)
お店の裏には、南千歳公園があります。
西側から入ることが多いのですが、本日は東側の南千歳公園に面したドアから入ります。
注文したカフェラテ。『エスプレッソにたっぷりのスチームミルクを注ぎフォームミルクを軽く上にのせたタリーズおすすめのドリンク』だそうです。
店内。時間にもよりますが、スターバックス長野駅前店より空いています。