長野、新潟、富山県に展開するファミレス「あっぷるぐりむ」に、先日久しぶりに寄りました。「海老とホタテのトマトクリーム」パスタをいただきましたが、意外に良かった。すごく良いアルバム。
PAT MARTINO (パット・マルティーノ)
REMEMBER A TRIBUTE TO WES MONTGOMERY (BLUE NOTE 2005年録音)
パット・マルティーノ(g, 1944~2021年)は、1960年代から2010年代まで活躍を続けたギタリストです。1980年の脳手術による記憶喪失によるブランクから復活し、それ以降もヒット作を作り、本作は、ウェス・モンゴメリーに捧げたもので、ビルボードのジャズ・アルバム・チャートの10位に入っています。
メンバーは、パット・マルティーノ(g)、デヴィッド・キコスキー(p)、ジョン・パティトゥッチ(b)、スコット・アラン・ロビンソン(ds)、ダニエル・サドウニック(perc)。チック・コリア・エレクトリック・バンドのメンバーであったジョン・パティトゥッチ(John Patitucci)の参加も注目されます。
曲目は次のとおり。
1 Four on Six (Wes Montgomery)
2 Groove Yard (Carl Perkins)
3 Full House (Wes Montgomery)
4 Heart Strings (Milt Jackson)
5 Twisted Blues (Wes Montgomery)
6 Road Song (Wes Montgomery)
7 West Coast Blues (Wes Montgomery)
8 S. K. J. (Milt Jackson)
9 If I Should Lose You (Ralph Rainger)
10 Unit 7 (Sam Jones)
ウェス・モンゴメリー作が5曲、ミルト・ジャクソン作が2曲、カール・パーキンスとサム・ジョーンズ作が1曲、スタンダード曲が1曲。いずれも、ウェス・モンゴメリー(g, 1923~1968年)が録音しています。
先日、松本市のブック・カフェ「想雲堂」に寄った際(その記事へのリンク)に店内に流れていたアルバムです。パット・マルティーノ(g)は、ソロ部分は別にしても、ウェス・モンゴメリーの演奏フォーマットを基本的に踏襲しているので、懐かしさと楽しさがこみ上げてきました。リズム陣が生き生きしていて、ぞくぞくとする「Four On Six」、ラテンがかった曲想をギターだけで弾きまくる「Full House」、スローテンポのバラード扱いで、じっくりとマルティーノのプレイを堪能できる「If I Should Lose You」などなど、聴き惚れました。
ライナーノートにあるパット・マルティーノの写真。
(参考)本作から「Full House」と「Road Song」が聴けます。
Full House - Pat Martino - YouTube
【あっぷるぐりむ 長野栗田店】
住所:長野県長野市栗田1807-3
電話:026-227-8585
ホームページ:あっぷるぐりむ | あっぷるぐりむグループ (appleivy.co.jp)
外観、入口
店内。席と席の間を高い衝立で仕切っています。
パスタのメニュー。
えびとホタテのトマトクリームパスタを注文。サラダもついてきます。
えびとホタテのトマトクリームパスタ。
海老とホタテのアップ。
刻んだトマトがのっています。黒コショウをちょっとかけてもらいました。
セットのサラダ。野菜の種類が豊富です。
サービスのスープ。お代わり自由で、自分でとってこれます。本日は、和風の味噌味のスープでした。