安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

湯ノ丸スキー場から見晴岳・三方ヶ峰・池の平湿原スノーシューハイク(1)【スキー場~見晴岳】

2023-02-20 19:30:00 | 登山・ハイキング

2月18日(土)に、長野県東御市の湯ノ丸スキー場から、見晴岳(2,095m)、三方ヶ峰(さんぽうがみね、2,040m)、池の平湿原を経て、スキー場に戻る周回コースを辿るスノーシューハイクに行きました。

Tさん、Mさん、Kさんと一緒で、Kさんだけは山スキーでした。積雪が少ないと懸念していたのですが、1m程度と十二分で、場所によっては、かなり沈み込みました。歩行時間は4時間程度で、楽しいハイクでした。

【行 程】

地蔵峠駐車場 8:40 → 第6リフト横駐車場(ハイク開始)9:00 → 見晴岳 10:43ー58(休憩) → 三方ヶ峰 11:19ー54(昼食休憩)→ 池の平湿原入口 12:35 → 地蔵峠駐車場 14:00

(参考、概略図)

東御市の「湯ノ丸高原アクティビティガイド」というパンフレットに掲載されている地図です。概ねですが、地図記載の三方見晴遊歩道を上り、池の平湿原を横切り、池の平遊歩道を下りるコースを辿りました。

湯の丸スキー場駐車場(地蔵峠)

第6リフトへ向かっているところです。僕は、まさか地蔵峠の南側にいくつもゲレンデがあるとは知らなかったので驚きました。

第6ゲレンデの前を通過。

奥にもやや広い駐車場があり、これには、4人ともびっくり。こちらへ停めてもよかった。

スノーシューをつけて、ハイキング(トレッキング)のスタートです。

途中から概ね夏道の上を歩いています。足跡もありますが、反対側からの周回が多いようでした。写真の上方に写っている尾根あたりを上っていく感じです。

三方ヶ峰と記された道標。テープもところどころにあって、わかりやすいルートです。多分、夏は歩く人も結構いると思われました。

うさぎの足跡

快調に歩いていますが、少し傾斜がある地点にきています。

目の前が開けた場所にでてきました。この地点からの眺望がよく、しばし撮影タイム。

振り返って撮っています。右に湯ノ丸山、左に烏帽子岳。

湯ノ丸山(2,101m)。山麓には、レンゲツツジの群落があって、時期には大勢の方が訪れます。

奥に烏帽子岳(2,066m)、手前に小烏帽子岳(2,042m)。グリーンシーズンに、湯ノ丸山から烏帽子岳というコースで2回登りました。高山植物も見られ、嬉しいコースです。烏帽子岳では、コマクサも見れます。

樹林帯の中にまた入ります。ここからやや傾斜が急です。山スキーのKさんは、少し大回りしながら、歩いています。

シャクナゲがあります。季節には花も良さそうなコースです。

「地蔵峠」と記されたこの道標で、ほぼ稜線手前です。

ここを上れば、稜線です。

道標。見晴岳の山頂道標は、もう少し行ったところですが、広々としているので、この前で休憩。

見晴岳の尾根(稜線)。構造物は、テレビ中継用のアンテナでしょうか。

おやつに、蒸しパンをいただきました。

振り返ると、湯ノ丸山、烏帽子岳が見えています。

やや右にふって、手前に四阿山(2.354m)、奥に根子岳(2,207m)だと思います。こんないい眺望を得られると思っていなかったので、ちょっと感激。

尾根上を少し行きます。ここから、三方ヶ峰までは、僕が先頭になりました。

見晴岳(2,095m)山頂標識。コマクサがあるので、別名「コマクサ岳」とも言われるようです。

(2)へ続きます。(2)では、三方ヶ峰山頂、池の平湿原、下山、帰りに寄った喫茶店「リバーサイド」について記します。引き続きご覧いただければ幸いです。