松本市城東にある「お堀と青木カフェ」に初めて入りました。1934年(昭和9年)に建設された「青木医院」を改装した喫茶店で、2021年10月のオープンです。ジャズのライブを開催しているので、知ったお店です。
元手術室は、会員制のシアタールームになっていて、元診察室は、喫茶スペースで、オーディオ機器が揃い、ジャズなども流れます。梅津和時さんのライブを開催するなど、アクティブで面白いお店です。
外観。元産婦人科医院です。
「青木医院」の標札が残っています。ライブなどのお知らせなど。
玄関
玄関を入ると、元待合室。グランドピアノが置いてあります。
「カフェ入口はこちら」の表示
カウンター席やバックカウンター
奧の部屋です。
僕は手前のアップライトピアノが置いてある横に座りました。窓からは外がよく見えます。松本城のお堀も見えます。
メニューの中から、「青木カフェオリジナルコーヒー」を注文。エスプレッソに泡クリーム、キャラメルソースをトッピングしたコーヒーだそうです。
自家製のクッキーがついてきます。キャラメルソースは、別の器で提供されます。クッキーがなかなか美味しい。
キャラメルソースをかけてみたところです。エスプレッソに苦みがあるので、キャラメルソースで、ちょうどいい味になった感じでした。
喫茶スペースには、オーディオ機器が備えてあり、音楽が流れています。ジャンルはいろいろだそうですが、僕がいたときには、サラ・ヴォーンの歌声も聞こえていて、ジャズも流れるようです。
喫茶スペースにはアップライトピアノが置いてあります。ライブの際は、このピアノを使うそうです。
梅津和時さん(as)の色紙が飾ってあります。
ライブのチラシを保存しています。
アンプ類は全て近所の方の自作だそうです。スピーカーは、アルテックの製品かも。大型です。
アンプ類など。音源は、CDをかけています。
奧の部屋にも、もう一台のスピーカーが置いてあります。
廊下を挟んでシアタールームがあります。扉を開けてびっくりしました。
会員制だそうですが、映画鑑賞ができます。
スピーカーは、かつて緑町にあった映画館「演技座」で実際に使っていたものだそうです。
アンプ類は全てオリジナル製品だそうです。
名画などを予約して見ることができます。
ちょっと離れて、建物の外観を撮影。
道路を挟んで、お堀があります。
青木カフェの前辺りから南側を撮影。旧町名は、片端(かたは)町といって、右側に見える松本城総堀の外の武家屋敷地帯で、東側のみ屋敷割されたことから、そのような町名がついたそうです。医院が多い場所です。
【お堀と青木カフェ】
住所:長野県松本市城東2丁目1−5
電話:0263-32-1068
インスタグラム:お堀と青木カフェ(@ohori_to_aoki_cafe) • Instagram写真と動画
温かいコメントありがとうございました。
励みになります。
日曜日に撮った桜です。
こちらは今が見頃かも知れません。
2か所で撮ったので,もういいかなって感じにもなっています。
産院を利用してのカフェ,それにしても
すごいオーディオシステムですね。圧倒されます。
コーヒーも美味しそう。
こんな居心地のよさそうな場所で長居されたら
商売あがったり・・・・では?
桜ですが、長野県の開花は今年は遅くて、昨年より一週間くらい遅れた感じです。それでも、ほぼ満開という感じなので、僕もどちらか観ていこうかと考えています。
このカフェですが、まあ、いろいろなものがあって、飲み物も独特なものもあり、面白いお店です。居心地は良いので、読書や映画好きな方に向いています。
また。総掘(一番、外側のお堀)に面していて、松本城や城下町の歴史も感じられて、松本歩きに加えても良さそうなカフェだと思っています。コメントありがとうございます。