Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

死因の認定

2015年04月20日 07時30分35秒 | Weblog
男性溺死は「保険金殺人」…民事判決で請求棄却
 判決内容を見ると、警察の死因認定がずさんだったことがうかがえる。
 このように、警察の認定が間違っている(と思われる)ことはときどきある。極端なのが、秋田の畠山鈴香被告人の事件である。
 一般に、警察は事務処理が簡単な方、つまり、殺人よりも自殺や事故の方に認定する傾向があるようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

禁じ手

2015年04月19日 08時07分34秒 | Weblog
高浜原発差し止め 裁判長を激怒させた関西電力の“禁じ手”
 裁判官の「忌避」を申し立てたのが裁判長の逆鱗に触れ、「怒った樋口裁判長は『異動するが、この訴訟だけは俺がやる』と職務代行の手続きを取り、仮処分の決定を出したのです」という。
 裁判長の異動が見込まれるというのであれば、関電側として引き延ばし工作を図るのは理解できなくもないが、「忌避」という手段をとる必然性はなかったのではないかと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

闘病

2015年04月18日 07時15分02秒 | Weblog
愛川欽也さん死去 「キンキン」、テレビ司会で活躍
 周囲に病気を隠して仕事をしていたようだ。病気のことを告げると、明るいキャラクターに影響を与えるし、周りに気を使わせるのがいやだったのかもしれない。
 私のような世代だと、やはり長寿番組「なるほど! ザ・ワールド」の印象が強いが、今となっては少なくなった「多くの世代に受け入れられる」という司会者の条件を備えた存在だったと思う。
 合掌。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納期設定

2015年04月17日 07時22分15秒 | Weblog
 ある士業の人から、「1つの仕事にかける時間に制限を設けないと、内容を忘れてしまう。時間をかけ過ぎると、結局資料を一から見直すはめになる」という話を聞いた。これは弁護士にもあてはまる話である。
 民事訴訟の場合、1~1.5カ月周期で期日が設定されることが多いが、これより周期が長いと、弁護士だけでなく裁判所の方でも、事件の内容を思い出すのに時間がかかると思う。要するに、仕事には納期を設定しないといけないということである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

居場所がない

2015年04月16日 07時35分07秒 | Weblog
Listening:<記者の目>川崎・中1殺害事件/上=大場弘行(横浜支局)
 被害者の少年は長期間家に帰っておらず、学校からの聴取に対し、母親は「会っていないので息子の状況は分からない」と答えていたという。
 この点について、「週刊新潮」は、被害者の少年は、家に「男(母親の愛人)がいるので帰れない」という趣旨を述べていたと指摘している。要するに、家に居場所がなかったのだと思われる。
 この少年だけでなく、記事にあるような長期欠席の生徒は相当数存在するらしいが、学校がどんなに頑張ってみても、解決できるようには思えない。いっそのこと、公費で「全寮制」の学校を作り、受け入れてみたらどうかと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信託銀行

2015年04月15日 07時50分01秒 | Weblog
 最近、仕事の関係でメガバンクや信託銀行、ゆうちょ銀行などを回っているのだが、メガバンクの窓口対応がよろしくない。
 金融ビッグバン以来、メガバンクは法人顧客中心のサービス体制にシフトし、その反面で個人向けサービスの低下が指摘されてきたが、個人向けサービスは20年前と比べて明らかに低下している。
 端的にいえば、業務に精通したスタッフが少なく、待たせる時間が長い。個人顧客が、待ち時間が長いために苦情を述べる光景は、日常茶飯事といってよい。
 これに対して、信託銀行は、顧客への対応が丁寧であり、時間を惜しまない姿勢がうかがえる。こうしたサービスによって、メガバンクなどとの差別化を図っているのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

組織の若さ

2015年04月14日 08時02分00秒 | Weblog
 書店で法学関係の書籍を立ち読みしていると、研究者というものが、いかに息の長い活躍をしているかに驚く。例えば、村上淳一先生は、私が大学に入学する前の年に退官なさったはずだが、今でも一線で活躍されている(と思う)。
 ところで、大学教員の定年は65歳だそうである。これはこれでいいことなのだろうが、他方では、若手のポストが空かないという問題もあるだろう(もっとも、先輩をしのぐほどの優秀な若手が出てきていないという可能性もある。)。
 これに比べると、中央官庁の人事の新陳代謝は相変わらずのペースである。経産省などでは、昔から50歳になるまでに「天下り」という名の淘汰が行われていたが、現在も変わったという話は聞かない。これによって組織は「若さ」を保つのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日照時間

2015年04月13日 07時29分30秒 | Weblog
 4月も中旬だというのに、春本番はなかなかやって来ず、今日も全国的にぐずついた天気である。南九州などでは、平年の1割程度の日照時間のところもあるそうだが、日照時間が短いと、多くの人が憂鬱な気分に陥る。
 日照時間と言えば、司法試験の勉強などをしていると、太陽を拝む機会もないままに日々を過ごすことも多くなる。ロースクール制度が導入される前は、このような受験生が多くいた。
 夜勉強する人は特に要注意なのだが、こういう昼夜逆転した生活を送っていると、精神のバランスを崩すおそれが出てくる。実際私も、学生時代に、図書館などで、始終ぶつぶつ呟いている司法試験受験生を見た経験が何度かある。
 ロースクールが出来た後は、このような、勉強のしすぎや生活の乱れから心身のバランスを崩す受験生が減ったのは確実だろう。これはいいことだと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪手

2015年04月12日 07時39分28秒 | Weblog
将棋「電王戦」プロ棋士側が初の勝ち越し
 21手で投了というのは、いわゆる「1手バッタリ」のミスが出たということで、実際に棋譜を見てもそうだった。コンピュータは、すぐに捕られてしまう場所に角を打ち込んだのである。
 こういう悪手を指すようだと、コンピュータもまだまだ人間にはかなわないということになる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目には目を

2015年04月11日 08時25分35秒 | Weblog
【動画あり】野坂昭如が大島渚を右フックで殴り飛ばした理由
 昭和の名場面の一つ。
 注目すべきは、野坂氏から右フックを食らった直後の大島監督のリアクションである。ほぼ反射的にマイクで2発報復攻撃をしており、同害報復が人間の本能であることを思い知らされる。
 大島監督は、若いころに「絞死刑」という映画を創っており、死刑制度には批判的な立場をとっていた。
 死刑反対論者は、応報刑論を否定するはずである。だが、大島監督ですら、「報復」という本能からは免れられなかったのだ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする