季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

満月とハロウィーン

2020-10-31 21:26:00 | 食べ物 Eat
あまり会えない方の妹と姪っ子と娘が来たから美味しいものを作る。
カボチャとひき肉のグラタン。
ホワイトソースを茹でてつぶしたカボチャに和えて、ひき肉と玉ねぎを炒めた上に乗せて焼きます。
土井善晴さんのアプリで探したもの。
これ、ものすごく美味しいです。
いつものように具に少し味噌を入れました。それとナツメッグ。






それと月見団子。
いつになく豪華。
丸めて茹でて作った白玉団子と栗クリーム、井村屋のゆであずきを乗せて。




和と洋の融合が素晴らしい。違和感なし。絶妙のコンビネーションだった。
やっぱり白玉団子は自分で作ったのが美味しい。

夫とベランダから満月を観ながら食べる。
良い月でした。
今月は1ヶ月に満月が2回ある。ブルームーンと言うらしい。
別に青くはないけれど、雲もなく素晴らしい輝きだった。
月光浴も良いな。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

働くことの大切さ

2020-10-30 15:13:00 | 公認心理師
今日は産業・組織に関する心理学のところを勉強してて、
ちょっともやもやしている箇所をまとめていました。
過去問の解説だけだと断片的にしかわからないので、いくつかの参考書やインターネットの記事を参考にして
自分にわかりやすい、「ここに書いてあることは理解する覚える」って言う一枚を仕上げる。
この作業はとても労力の要るものだけど、私にとっては慣れていて大切なそして効果的な作業です。
後で見たときに、それまでの編集の流れも思い出せてより頭に入りやすい。
(このままプリントにして刷れる感じがします笑)




1つはストレスチェック制度。
始まったのが2015年12月。結構最近です。
それまでは体や心の不調があっても、とことん動けなくなるまでなかなか医療に繋がらなかったと思う。
事業者の義務なので、未然に心身の不調を防ぐためにこれが法律で決まったことは大きな意味がある思う。

もう1つは職場復帰支援について。
「心の健康問題により休業した人が職場復帰するまでの手引き」と言うのが2004年に厚生労働省から出されて、それに則って扱われることになっています。

クリニックの患者さんたちで、仕事を休んでいるまたは離れた人は多いと思う。
そして彼らが仕事をしなくて楽だ良かったと思っているかと言うと、私の見ている聞いている感じではそうでもない。
仕事をしていない罪悪感と言うのが始終彼らの心にあります。
仕事をしたい、したくてたまらない。そう言うふうによく聞きます。
しかし、以前はその人たちが復帰すると言うと、いきなりフルの仕事に入らないといけなかった。
それで結局無理をして辛くなってまた飲んでボロボロになって帰ってくると言う姿を何度も見ています。
それかもしくは誰にでもできるシンプルな仕事しか選べないか。その人が他の仕事で生かせる実力があったとしてもです。
その時はその人たちは働きながら、やはり辛い思いをします。
どうにかならないかな?とずっと思ってた。

それが最近は、この手引きが功を奏しているようで、元居た職場や仕事に戻って行く人、訓練を経てその人に向いている仕事につく人を見かけるようになりました。
復帰の前に職場の担当の人と何度も打ち合わせをして、内容も時間も徐々にその人に合わせて仕事に戻っていける環境が用意されているようで、クリニックに帰ってくることが減りました。
それどころか、クリニックに居る時はとてもしんどそうで「大丈夫かな?」と思ってた人が、久しぶりに会ったらしゃんとしてピカーっと光って生き生きしている姿を見られるようになったんです。
その輝きの差はそれは物凄いです。

それを見ると、人(特に男性)にとって仕事ってとても大きな存在なんだなと思う。
お金を得て生きるための手段と言うだけではない、生きることそのものに繋がる大切な人生の柱なんだなと。

きっといろんなたくさんの人たちの気づきや努力や頑張りがあって、この仕組みが出来上がったと思うけれど、
それがどんなに素晴らしい事なのかと思う。

政治家とか法律家とか、何をしているかわからなくて、メディアでは悪い情報に触れる事の方が多い気がするけど、
真っ当な仕事をしている人がきっとほとんどなんだと思う。
世の中を良くするために頑張っている人たちがいて、それが生きている。
その優れた人たちが作った素晴らしい努力の結晶の事も気付いて忘れないようにしないとなと思う。

時代の流れが共通してそうだけど、悪いところばかり見て直すことだけ考えるより、良いところを見てそれを生かすことを大事にするようになって行っています。

世の中の良いところを見るのも大事。勉強して見れて良かった。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

G&G シート

2020-10-28 20:33:00 | 食べ物 Eat
この前、思いついてやってみたらうまく行った。
インドやスリランカの料理を作る時にニンニクと生姜を擦り下ろしたものをよく使うけれど、
いちいち擦るのが結構面倒。
取り出して剥いて潰してまたは擦り下ろして、道具もいくつも洗うのも面倒。
それがまとめて擦り下ろしてラップで薄く伸ばして冷凍したら、そのシートを少しずつ割って使いたい時に使えるとわかった。
ニンニクと生姜を合わせても、別々でも大丈夫。今回は別々にしました。
これだと、チャイに入れたり、中華料理に使う時にも便利。
Ginger& Garlic sheet でG&Gシート。
しばらく持ちます。全然悪くならない。すごい。




後もう一つ便利な道具。
これはずっと多分10年以上前から持ってるんだけど、あまり使ってなかった。
この前いろんな人の台所を見せてくれる番組で見てやってみたら素晴らしかった。
パンの生地を切る道具だと思う。
それがまな板で切ったものを鍋に移すのや、まな板を洗って水を切るのに具合が良い。
気持ち良いくらい働いてくれます。
切ったものを包丁に乗せて運ぶのは危ないなとずっと思ってた。
この方がよく乗るし綺麗に取れます。食洗機でも洗える。
(うちに食洗機がこの前来ましたよ!娘が使わなくなったのをくれました。良かった嬉しい。)







今日は時間がなくて、30分で作ったチキンカレーだったけど美味しかった。
添えたのはツルムラサキをスリランカ風に炒めたもの。
玉ねぎ炒めてツルムラサキ入れて、塩と唐辛子と鰹節。




カレーにはスリランカのカレーパウダーを使っています。
少しバターを入れました。味はもう我が家の味になってる。どこのでもない私のカレー。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

りんごの秋

2020-10-26 15:19:00 | 食べ物 Eat
注文していた紅玉がたくさんあるので調理しないと。

とりあえずアップルシュトゥルーデル。




まだあるから久しぶりにケーキにしよう。
オーストリアに居るときにうちで良く焼いていたやつ。天板にいっぱいに広がったフルーツ。




キッチンのテーブルにこのまま乗ってて、添えられたナイフで好きな分切ってつまんでいく仕組み。




美味しい。

ヨーロッパがまたロックダウンが続いてて大変そう。
ますます遠くなるな。

私たちも今まで通り気をつけて暮らそう。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わかりやすい

2020-10-26 09:04:00 | 公認心理師
Amazonのお勧めで出てきて、面白そうだから読んでみたら良かった。
漫画です。今、kindleだと3巻まで出ています。



私がずっと勉強している事が、漫画でこんなにもわかりやすく書かれてて驚いた。
漫画すごいなあ。
WAIS(大人向けの知能検査)の勉強しててもそれぞれの検査が具体的にわからず、ピンとこないなと思っていたら
それも表現してあってわかりやすい。解析もしている。
専門の人が読んでも「なるほど」って思って、わからない人は飛ばしても大丈夫なようになっている。

実際はここまで患者さんの暮らしにグイグイ入っていったりはしないけれど、これを読んで救われる人はたくさんいるだろう。
色々なことを実行する上で先入観や偏見、恐怖心が障壁になると思うけれど、それを柔らかくしてくれると思う。

アメリカでは精神科にかかる人が日本の10倍、日本の自殺率は世界6位先進国では最悪レベル。(アメリカは20位)
精神病患者は多いけど自殺者が少ない国、精神病患者は少ないけど自殺者が多い国。
どちらが良いですか?
ってあるけど、本当にそうだ。

精神や気持ちや心は見えないから、捉えにくいし、行ったら何されるかわからない
あんなところに行くのは人間失格になった人だけだ
って思って行けない人がたくさんいると思う。
そのスティグマを少しでも抑えることができたら良いなと思う。

心や精神の捉え方、不調な時の治療方法、薬の使い方など、歴史を見たら刻々と変化しているのがわかる。
その多様な見方や多様な対処法を、その人に合った方法でアレンジして提案できるのが心理師や精神科医の仕事です。
それが本当なら、何も怖がることはないと思う。インフォームドコンセントがあって、その対処の仕方や治療方法などについても要支援者と確認しながら進めて行くことになっている。

この漫画、まだ続きそうだから楽しみに読もう。
これ、実写化だったら先生は西嶋秀俊かな?なんて思いながら読んでいます。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャスープの隠し味

2020-10-22 13:14:00 | 食べ物 Eat
孫も大好きなカボチャスープ。
子どもたちが小さい頃からずっと作り続けている。
レシピはこの本から



なんだけど、この頃ちょっとレシピを変えました。
始めに具を炒める時にバターだけではなくオリーブオイルを2/3くらい使います。
そして味付けに塩は少しにして味噌を入れます。カボチャ1/4につき大さじ1杯くらい。
今回は牛乳に入れてブレンダーで滑らかにしてから入れた。




味噌がすごいなあと思う。
これを教えてくれた人は、金山寺味噌を使っていたけれど、私は自家製の味噌。
味に深みが出ます。
やさしいものが食べたい時はこれ。お腹にも体にもやさしい。元気になるスープです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかわり!

2020-10-22 11:56:00 | 食べ物 Eat
栗を見かけたら「作らないと!」って気になる。
作り方はシンプルだけど、手間は結構かかります。
栗を40分くらい茹でて、半分に切って中身をスプーンで出します。
(上のはアップルシュトゥルーデルのクラムです)




それに牛乳と砂糖を加えてプライパンで煮詰めると出来るんだけど、
今回は文明の利器を導入して、ミルサーで取り出した栗の実を滑らかに砕きました。
するとやはりいつもより滑らかな栗クリームができた。




7分に泡だてた砂糖の入っていない生クリームを添えて食べます。




子どもたちが小さい頃からずっと毎年作って食べているけれど、
元はスイスにいる友人に貰った絵本に出てくる食べ物。
ウルスリの鈴






大冒険をしたウルスリが最後に家族と一緒に食べるそれがあまりに美味しそうなので、
考えて作ったのが始まり。
今年も娘とそして孫が生まれて初めて一緒に食べました。
もちろん3人ともおかわりをしましたよ!




冷蔵庫に入れて置いたらしばらく持つから、今度息子が帰ってきたらまた一緒に食べよう。
みんなで食べた方が美味しい。秋の味覚、栗クリーム。





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと見つけた!

2020-10-22 11:41:00 | 暮らし Daily life
2年前にザルツブルグのスーパーで買い物をした時に、試供品で貰ったジュースのペットボトルを
ずっとしつこく使っています。
容量と言い、形と言い、鞄に入れて持ち運ぶのにちょうど良い。
容量は200mlです。
山登りとかでない限り、そんなに大きな水筒を持ち歩かなくて良い。
例えばホームセンターで色々探してる時に喉が渇いたり、そんな時一口水を口に含むだけで随分楽になる。
それでも十分水分不足を補える。
それにぴったりの容量と大きさ。

さすがに2年以上使って、この先が心許ないなと思っていたけれど、ちょうど同じようなものが見つからなくて探してた。
そしたら見つけました。
温かい飲み物のところにあった、はちみつレモンの小さなペットボトル。
容量190ml。




これだと温かい飲み物も入れることが出来ます・
ペットボトルって、試験管みたいな形のチューブ状の材料を熱で加工して膨らませて作るので、
小さいとそれだけ分厚いです。これでしばらく使えそう。

この前見たら、保温できる同じような水筒が出てたけど、私は今は保温しなくて常温で良いので
それならこれくらいの軽くて丈夫なのが良い。

やっと見つけた。コンビニ、たまに行ってみるもんだな。

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンチリ豊作

2020-10-22 11:30:00 | 庭 garden
ゴーヤもバジルもうまく行かなかったけど、
唐辛子だけはぐんぐん実っています。
まだまだ続いてる。
緑のうちに収穫して冷凍しています。



南インド料理やスリランカ料理に使います。
これから一年分くらい集まりました。安心。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭を育み育まれ

2020-10-16 20:23:00 | 庭 garden
去年は全然咲かなくて、残念だった。
それで寒肥をやったり、溝をさらえた時に良い具合に栄養がありそうな土を根本に置いたりして世話をして来た。
そうしたら今年は少しだけど花が咲きました。
金木犀、大好きです。
部屋まで香りが入ってきてすごく嬉しい。


植木屋さんに聞くと、元々すごく大きくなってた木を随分小さく切ったものだそう。
そして木が随分弱っていたらしい。
私はどうやったら元気が出るのかわからなかったけど、思いつくことはやってみた。
そしてずっと見守っていました。
少しでも元気になって良かった。
紅葉も去年より良い葉っぱがたくさん付いている。
去年は気温があまり下がらなくて紅葉が綺麗じゃなかったけど、今年は綺麗に色が付いたらいいな。

生花の先生に苗を貰って、育ててたけど去年は何も咲かなくてずっと小さな苗だったものが
今年は夏を過ぎたらぐんぐん伸びて、たくさんの花を付けています。
ブルースターと名札にあったけど、ホトトギスの仲間だと思う。
すごい複雑な色でデザイン。




毎日、庭に出て世話をすると少しずつ変わっている。同じ季節でも毎年違う。
手をかけただけ、またはそれ以上に育ってくれて、本当に嬉しい。
そろそろコンポストを開けて、土に乗せて、秋まきの種を植えないと。
球根は何種類か植えました。
うまく芽が出て花が咲くと良いなあ。

そうそう。
昨日、すごい久しぶりに(2年ぶりだった)アロママッサージをして貰いに行きました。
この頃よく頭が痛くなるし、勉強をしている時間が長いから滞ってるかな?と思って行ったんだけど
実際にマッサージして貰うと、これまでと感じが違う。
スイスイ進む。
前はゴリゴリだった。

「すぐに柔らかくなりますねー」っていわれた。
やっぱりそうなのか。
身体中の筋肉がしなやか。どこも強張っていない。
こんなの初めてだ。

引っ越したからだと思う。
そして庭の世話をしているからだと思う。(それともしかして孫の世話も)

体を動かすってすごいことだな。
そして住むところは体を作るな。
本当に引っ越して良かった。
この家と庭に出会えたことは本当に私の宝です。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする