季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

チェックを合わせる

2014-09-29 22:09:41 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

この前も居残りしてさんざ考えて試してみたけど、うまく行かない。それでも今日は進むしかない。チェックシャツの胸ポケット付け。
チェックをぴったり重ねて付けたかったんだけど、残り布に制限があって、どうしても同じところが取れない。それでもなんとかかんとか近いものを探し出した。
こっちは大体合った。大丈夫。

       

こっちはどうしても少しずれる。それでもまあ仕方がない。がんばった!もう最後はあきらめた。

       

このポケットを付けるのが思いのほか手間。今日は結局このポケット一つを縫った所で時間が来た。また今度続き。

ウールのダブルガーゼで大きなもんぺサルエルパンツを作ってる彼。ポケットを両方付けてもうすぐ出来上がり。
時々履いてみてとっても気に入って喜んでいる。今日は「先生も履いてみ!」と持ってきたので履いてみた。
ふわふわのぶかぶかのもんぺサルエル。これが履いて見てわかった。とっても気持ち良い。気分が良い。心地良い。その上なんとかっこいい。
型紙もなく、シャーっと体に合わせて切って、パズルのようにうまく組み合わせて、余り布も出ないカットで縫って行く。
温かいし軽いし良いなあと。みんなで順番に履いてみて他の部屋にまで行って見せる。面白いかっこいいと好評!
この形でもっと作って着たいと言うのがわかった。これが出来たらまた作りましょう!私も作りたくなった。きっと冬、温かい。

地道にフェルト作品に取り組む人々も。
淡々と作品を縫う彼女たちも。
おしゃべりしながらゆるやかに濃い時間を過ごす。
お茶を淹れてお土産の団子を食べながらほっとする。

こうやってみんなで手仕事しながら過ごすこの時間が楽しい。
一人一人に大切な時間。

帰りに出くわすこの光景、暗いビルの間の細い小道、向こうに光るポートタワー。凛々しい頼もしい。

       
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もうすぐハタチ

2014-09-28 22:46:42 | 食べ物 Eat
朝から取り掛かる、手順を計画して。
まずは生地を捏ねます。粉と玉子。硬いから捏ね器でも難しい。時々手伝う。出来たらラップに包んで置いておく。

       

それからケーキの台を焼く。粉もバターも玉子もチョコレートも特別に美味しいものをたっぷりと使って。
焼いて冷ましておきます。

そして昼ごはんと買い物。いろいろと一番美味しいものを求めていくつかの所に遠征。良い食材が手に入った。
帰ったらずっと台所に籠って作業。

まず、冷めたケーキの台を切って間にアプリコットジャムを挟んで周りにも塗る。アプリコットジャムもこの日のために初夏に作ってあったもの。
やっぱり自分で作ったのは甘酸っぱくて美味しい!大きな瓶を丸々ひとつ、たっぷり使う。

       

グラズールもうまく行って、ちゃんと出来ました。ザッハートルテ。

       

さあ、これからが本番。これも手に入れた取って置きの材料を並べて。具を作る。

       

この前配達して貰った新しい私の武器を早速使う。さっき作っておいた生地がいい具合。こうやって使います。初めて使うからどうかと思ったけど、この前習ったから簡単だった。面白いように伸びます。

       

ほら、上の塊が残ってる半分。これが下の薄い生地に伸ばされました。きれい!

       

具を詰めてしっかりと周りを押さえて。たくさんのラビオリの出来上がり。今度、なみなみのカッターを買おう。

       

メイン料理の薬味を刻む。ヌマっちのみじん切りには程遠いけど、自分ではかなり細かく切れました。普段はこの20倍くらい大きい。

       

前菜を最後に作る。とさ千里の鰹のタタキを手に入れていたのでそれを使う。魚介とセロリのサラダ。オリーブの実もたっぷり。
これ、ものすごく簡単です。味付けは殆どない。レモン汁かけるだけ。それでもとってもとっても美味しいです。初めて作ってもちゃんと美味しく作れました。

       

ラザニアはキノコのソースで。

       

メインの豚肉も肩ロースを肉屋さんで塊で買ったので、美味しく柔らかい!レンズマメといい具合。

       

今日はどうしてこんなにごちそうかと言うと、息子の誕生日のお祝いです。娘が帰ってきた今日に合わせて、ちょっと早いけどご馳走作りました。
先週ヌマッチに習ったのをやってみたけど、うまく行った。どれも美味しかった。家庭で作れるようにレシピもちゃんと用意して丁寧に教えてくれたので大丈夫だった。また11月もあるから次が楽しみ!

今日買ってきたロウソクはこれ。シンプル。息子は「何これ?しょぼ~!」って(笑)
もう大人だからシンプルで渋くしたのに!
何はともあれ、めでたいめでたい。息子の成人!私にとっても大きな節目。大事にこの日を迎えたい。

       

いつも食べるまで自信がないけど、いつも食べてみたらちゃんとやっぱり美味しいザッハートルテ。

       

薄く切っても半径が大きいから結構量がある。

       

みんなで食べてこれだけ。まだまだあります。明日の方が美味しい。明日はデカフェのコーヒーを買って来て一緒に食べよう!

       

久しぶりに家族みんなが揃って楽しく美味しく過ごす。息子は少しお酒も飲んだ。フライングだけどね。ちょっとね。
とにかくめでたい。本当の誕生日はもう少し後だけど、めでたい雰囲気がもう膨らんでる。お誕生日週間としてぼちぼち長く祝おう!
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いろいろ滞りつつも前進

2014-09-27 23:52:25 | 旅 Journey
友達の乳腺炎も随分落ち着いて静かに過ごす最終日。

合間合間で少しずつ進めているノールビンディング。

       

持ってきたものでいつも役に立つのが羊毛を扱っているアナンダで買ったインドのタオル。大きいショールくらいあります。
これで赤ちゃんを包んでスリングみたいにして抱っこしたり、夜はこれをかけて寝たり(思ったより毎日暑かった)、飛行機やバスで眠い時に首に巻いてサポーターにしたり、ほんとうに役に立つ。手紡ぎの糸を織って作ってあります。これがタオルって、贅沢!
寝袋も持って来て良かった。この下に空気を入れて膨らますマットも持って来て使っています。

       

帰る支度をしていると「もう少しいたら良いのに!」と名残を惜しまれる。幸せな事だ。
また来るからね!と言って家を出た。

バスも飛行機も到着も出発も遅れて思った以上に時間がかかった。こんな時もあるんだな。日本とは思えないほどの遅れよう。
それでも帰って岐阜と長野の境の山が噴火したニュースを聞いて驚く。
乗り物が遅れたくらいで良かった。いろいろ滞ってた日なんだな、今日は。
乗った飛行機が「ワンピースジェット」と言う特別なのらしかったけど、見る余裕もなく。

       

今回の滞在中に会う約束をしていた友達たちに、結局会えないで残念だった。まあそれも縁。また今度会えますように!
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目千両

2014-09-26 23:37:25 | 旅 Journey
赤ちゃん。生後2週間です。可愛い!スリランカ人の赤ちゃん、めっちゃ可愛いです!もちろん日本人の子どもも可愛いけど、なんせ目が大きい。まつ毛がいきなり長い。目千両とはこの事。万両かも!

       

今日はビーフカレー。野菜のカレーも美味しい。

       

昨日クリニックに行く時に彼女が結局前の日の夜から何も食べてないので何か!と思って急いで作ったおにぎりがとても好評で助けに来た友達に作って!と頼まれた。それはちりめんじゃことおかかのおにぎり。ジャコと鰹節に醤油をかけてご飯に混ぜて握るだけ。
でも私もこれは間違いなく美味しいと思う。それがスリランカ人にも大変好評で1歳半の子どももパクパク食べた。
うちでも作って食べると言う。これに海苔で巻いたらもっと美味しいと思うんだけど、海苔はうちになかった。

       

あと、私がおやつに作ったのが大学イモ。これも大人気だった。簡単でシンプルな材料なのに特別な感じがある。すぐに売り切れた。

       

夜は魚のカレー。そう、スリランカ人は365日毎食カレー食べてます。
それが「赤マンボウ」って書いてある。マンボウ???初めて食べる。

       

出来たものはこれです。とっても美味しい。マンボウ、もっとタンパクで水っぽいと思ってたけど、しっかりと美味しかったです。料理の仕方が良い、きっと。

       

助っ人ファミリーの息子さんと遊ぶのも楽しい。彼は1歳半にして遊びと言えば調理器具を使っての料理ごっこ。ずっとしてる。
良いなあと思いながら見る。彼もとっても可愛い。まつ毛がものすごく濃くて長くてカールしてる。
お母さんとも仲良くなって、栃木のうちに遊びに来て!と何度も言われる。
また友達が出来た。
本当に不思議だなあとつくづく思う。だれでも私に家に来てくれと言う。信頼されてるのにもほどがあるなあと。まあ信頼して大丈夫と思うけど。
特別なことは何もしてないのに、私が生きてきて生きていて普通に出来る事をしているだけなのにな。
嬉しい事だ。私が私で良かった。

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happen to 通訳

2014-09-25 23:18:02 | 旅 Journey
産褥ヘルパー二日目。

朝はそれほどでもなかったんだけど、また昼前になったら上がってきた。熱。ものすごくさむがるからわかる。
また40度を越えたので病院に連絡してみたら、すぐに来て下さいとの事。
それで連れて行く。
ほんとうは明日しかいないと言っていた助産婦さんが迎えてくれた。
産婦の部屋に入ってマッサージをして貰う。しっかりとお乳の貯まったところを絞る。そして授乳の観察と指導。
とてもやさしく親切で丁寧だった。だんだん表情が柔らかく穏やかになる彼女。

抗生剤と解熱剤も貰ってうちに帰る。良かった。しっかり専門家に診て貰えて。
助かった!そして私が居て良かった!こんなにひどい時に言葉が通じなかったら大変だった。通訳出来て良かった。
英語がわかって、彼女の国の事もわかって、授乳の事もわかるって言うとてもピンポイントな私がたまたま立ち会った事の奇跡を思う。

栃木からスリランカ人の友達家族も助けに駆けつけて、彼女の応援が万全な体制に。
晩御飯は美味しいジャガイモのカレー。スリランカ、鰹節だけじゃなくて煮干しも使います。
私のリクエストで母乳に良いように油を使わないで調理して貰った。

       

取りあえず安心。いいタイミングで専門家に診て貰えて良かった。お薬も効いているよう。

助産師の先生に授乳指導をして貰っているときに私に話かけられた。
英会話はどうやって身に着けたのか?とかどうやって外国の人と知り合いになったのか?とか。
それで大学の時の交換留学がきっかけだと話した。すべてはそこから広がったもの。
それで先生も「高校生の娘がいるんだけど、外国に行かせようかしら?」と言ったので「良いと思います。」と言った。
私と同じような効果や結果になるとは限らないけど、外国を見るのは良いと思う。
大学の時に地学の先生が「出来るだけ若いうちに外国を見て来なさい!」と何度も言っていたのを思い出した。行ってみて初めてわかることがたくさんあるって。私もそう思う。

いろんなきっかけや縁が重なって面白い人生。友達の家で過ごしながら不思議な縁のありがたさを思う。
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産褥ヘルパー

2014-09-24 23:05:57 | 旅 Journey
千葉の友達に赤ちゃんが産まれた。
スリランカから来て旦那さんと二人で産褥期を乗り切ろうと頑張っているので手伝いに。
旦那さんはこのために半月完全に休みを取って、家の事や奥さんと赤ちゃんの世話をしている。
みんな元気そう。お母さんも赤ちゃんも穏やかで元気そうと思って安心した。

着いてお茶とスナック。これはスリランカのベビースターラーメンみたいなもの。スパイシー。

       


私が行ったら旦那さんが出かけると言うので、晩御飯を作って食べようかと言うその時に。
彼女がしんどいと言ってベッドに戻った。

とてもしんどそうなので熱を測ったら結構ある。体が寒くてだるいと言う。ピンときた。乳腺炎だ。
観てみたら乳腺のしこりも見つかったのでやっぱりそうだとわかる。
震えるほどさむがって一杯布団を被っている。熱が上がる。
それであわてて薬局で葛根湯と冷えピタを買ってきた。葛根湯を飲んで温まってきたと思ったら熱がものすごく上がる。
40度越え。
温めて患部を冷やして水分を取って様子を見たら夜中に熱が少し下がった。

こんなに大変なことになるとは思ってなかった。でも来て良かった。ほんとにびっくり。
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くるくる紡ぐ、巻く

2014-09-23 21:58:37 | ウールクラフト WoolCraft
緑の糸を紡いで撚り止めをして。
乾いたら玉巻き器で玉にする。

       

試し編み。ノールビンディングはゲージとか数えられなさそうなので面積と重さで計算。
端っこをきちんとしようと思ったらもうちょっと工夫がいるな。

       

着々と作品作りを進めている。焦るけど妥協したくない。がんばろ!

義弟が落語会に出るので観に行く。演目は「ちょうずまわし」元々好きなもの。
義弟、妹によるとどうも駅のホームや道で歩きながらも練習しているらしく、怪しい人と思われてそう。
昔、家の近くに桂枝雀師匠が住んでいて、毎朝散歩しながら練習しているのを近所の人が見て頭のおかしい人だと思っていた。その時は全然売れてなかったから仕方がない。あんなにすごい人になるなんて知らなかったなあの時。

知ってる話でも聞いてたら面白すぎて、ちょうずをまわす所で笑い過ぎて涙が出た。ちょうずを飲むところで椅子から落ちそうになった。
落語、楽しい。

帰ったら宅急便が。ヌマっちの所で使ってどうしても欲しくて注文したものが届いた。
週末にやってみようと思う。楽しみ!

       
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セルフオーダーメイドでキラキラ輝く

2014-09-22 21:30:00 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

朝、電車の中でノールビンディング。針が短くて先も丸いのであまり迷惑になりません。ちょうど二つ並んだ席が空いていたのでそこで作業する。
うすうす気づいてはいたけど、私の目指すその色は… 阪急電車の椅子の色と同じでした。
阪急電車。映画にもなったほど。その車両は外側がマルーン、あずき色。内装は壁が木目模様で椅子が緑。落ち着いたレトロな感じで多くのファンがいるようです。私も好き。情緒があると思う。

       

今日もたくさんの人が来て、ひたすら縫い物とフェルトをしていました。あまりに忙しくて写真を撮れてないです。
一つだけデジカメケースを作る彼の。彼のフェルトの時に羊毛を乗せる様子が繊細でやさしくて感心します。羊毛と光と空気がふわっと層になっててとても美しい。写真で何回も撮ってるけど、全然再現されないのが残念。

       

大きなサルエルパンツがもう出来そう。ちょっと大きすぎたかなあ、あとで調整しないとなあと思っていたけど、履いてみたらなかなかかっこいい!
今はポケットを作っています。
ベストを作る人たちも一生懸命縫っています。間違えて解くんだけど、ものすごく解きにくい。どれだけ手縫いで丈夫になっているかが実感できました。
麻の布で長ズボンを作った彼。今日も登場と共に、「これ、何回目かの洗濯なんですけど、もうめっちゃ履き心地良い!どんどん良くなってます!」って。良かった。

スカートを作った彼女は今日トータルコーディネイトで登場。スカートにレースがついてて可愛い分、他でシンプルに大人に決めていて、とっても可愛くカッコいい!帽子もかぶって最高です。おしゃれが輝いてる!みんなで良いねえと褒めまくります。ほんとに素敵なんだもの。
新しい女性も見に来て「私も作ってみたいです!」って。どうぞどうぞ!いらしてください。

チェックの生地でシャツを作ろうとしている彼の裁断を手伝ってるんだけど、少し大きめのチェックで柄あわせが難航しています。
最後にポケットを取るんだけど、シャツの胸で身頃にぴったりに会うように取ろうとするとなかなかうまく行かない。こんなに大変だとは思わなかった。
随分ああでもないこうでもないと考えてやってみて、考えすぎて頭がパンクしそうになった。こういう時は無理しないで諦める。また来週続きをしよう。

みんなで片づけて部屋がすぐにきれいになる。
また来週が楽しみ。


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ゆかた室内着用 & 太い糸紡ぎ

2014-09-21 22:25:42 | ウールクラフト WoolCraft
朝からいろいろゆるゆる働く。手仕事三昧。
少し肌寒くなってきて、半そでのTシャツだと寒さを感じる時がある。
去年くらいからそんな時は祖母のお下がりの古い浴衣を羽織っているのだけど、丈が微妙で着心地が悪い。
祖母は私より随分背が低かったのでおはしょりなしでそのままでも着れるんだけど、ちょっと引きずる。そのちょっとがわずらわしい。
それで思い切って縫う事にした。どこを縫うか考えて衿の途切れたすぐ下を上げる。

       

そうして羽織ってみたら、羽織と着物を着てるみたいなシルエットになって、良い感じ。これで羽織るだけでも少し紐かベルトを巻いても着れると思う。

2010年に初めてスリランカに行った時に訪れた89歳の彼女はうちで毎日部屋着として日本の浴衣を着ていた。あの旅館にあるやつ。
彼女は旦那さんが外交官だった時があって、日本に何度も来ている。万博の時のスリランカ館のしつらえにも関わっていた人。

私にも「ここではゆかたを来て過ごして良いのよ!」と言う。でも私は部屋着とパジャマ。
彼女は娘さんが日本に行った時に買ってもらったと言うその福と言う漢字をいろいろな字体で書かれた白と紺の生地を真っ黄色に染めていて、それがかっこいいことこの上なし。
それで私もゆかた着てみようと思い立った。
旅館のはないので祖母のお下がりの。

この方法でちょっと着やすくなったと思う。袖丈も短いので作業もしやすい。
外ではやっぱり日常に着物は恥ずかしいけど(日本人なのにね!)うちでちょっとずつ着て行きたいと思う。自分の着やすい範囲内で。
やっぱりお下がりの紬も一つそうやって縫って置いた。それも着よう。


それからこの前染めた羊毛をほぐす。一番気に入った色からすると後のはちょっと青みがかってるけど、まあ良い事にしよう。
左が一番気に入ってる色で右のがたくさん後で染めたもの。

       

ドラムカーダーで梳く。

       

太く紡ぐ。慣れたら楽しい。太く柔らかく紡げて良かった。

       

ぐんぐんどんどん作業を進めて行きたい。
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本格イタリアンを家庭で

2014-09-20 21:05:04 | 食べ物 Eat
昨日はケーキ、今日はイタリアン。

大阪天満のイルピーグロにてヌマっちにイタリア料理の作り方を習う。
彼も料理教室は初めて。生徒が集まらなくて2人だったけど、却って良いと。それでもきっちりレシピも用意して試作もして丁寧にしっかりと教えてくれた。ちいさな細かい下準備なども教わって、とっても勉強になりました。普通に普段にしている事でもいろいろと少しの丁寧さと工夫で随分違うのだなあと思う。

一番のお目当てはラビオリ。私がずっと前から教えて貰いたかった。
生地から粉を捏ねて作ります。それをパスタマシーンで伸ばす。

       

具はジャガイモとチーズ。薄い生地の間に挟んで切ってラビオリを作ります。きれい!

       

メインは豚肩ロースとレンズマメの煮込み。
玉ねぎとセロリとニンニクをみじん切りにするんだけど、ものすごく細かくて綺麗!プロってこんなにするんだ!これで荒みじんだって言うんだからすごい。

       

キノコのソースを作って茹でたラビオリにからめたら出来上り。

       

前菜はセロリと魚介のサラダ。レモン汁を効かせてサッパリとコクのある味。

       

アクの取り方も面白い不思議な取り方を見たり、包丁の使い方もどうやったら良いのか聞いたり、盛り付け方も少しの工夫で全然違うとわかったり。たくさん新しい事を学んだ。
どの料理も美味しく食べる。いつものヌマっちの味。
これが食べて美味しいだけじゃなくて、これから家で作れるって言うのがすごい。早速近いうちに作って家族を喜ばせようと思う。

この料理教室はこれからも定期的に続いて行く予定らしいので、楽しみ!季節に合わせた食材でイタリアンを少しずつでも覚えて身に着けたい。
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