黒豆の炊き方

祖母から教えてもらったレシピを紹介します。
これは取っておき。

『黒豆　カップ５杯
　サトウ　300～350ｇ
　重曹　小サジ　1パイ
　しょうゆ　大サジ　1パイ
　塩　小サジ　1パイ

　お湯の中に上の分量をいれ
　６時間位　黒豆をつけておく
　にたったら　２・３回びっくり水を入れ
　弱火でやわらかくなるまでたく
　つゆがひたひた位で火をとめる

　古くぎを入れてたく事
　たきながら出るあくをとる事』

レシピとは本当に良く出来た物で、この通りに作ると間違いがありません。
どの一言も大事。
一袋200円の黒豆でもおいしく炊けました。

祖母からはいろんな料理を教わりました。
レシピはしっかりと身に付けてメモを取っています。

よく電話をかけて作り方を聞いたのですが、料理によっては分量はあいまいで
「おいしいと思うくらい入れたらいい。」と、言われました。
それでだいたい大丈夫。舌はちゃんと育てられているから。

ナンキンと黒豆を炊くのは誰にも負ける気がしない。

大晦日 地道にコツコツ働く。

年賀状はなんとかできました。
よかった。

大掃除とお節料理作り。

大掃除には今年取り入れた「重曹」が活躍しました。
その名も「重曹ちゃん」。
油汚れに偉大な効果を発揮しました。
ふりかけて擦ると、スルリと取れる。
安いしたっぷり使ってもまだあります。

　　　　　　　

昨日から準備していた黒豆を炊く。
これは祖母から受け継いだレシピ。
甘さがちょうど良く、簡単で柔らかくっておいしい。
この味が私の好きな味。

　　　　　　　

お節もダシから取って、丁寧にお煮しめを作りました。
たたき牛蒡となますはたくさん作ります。パリパリいっぱい食べるので。

作りながら食べる。美味しい！
こんなに美味しいんだったらお正月以外にも作ればいいのに。
なます以外はあまり作りません。

後は重箱に詰めて明日を待つだけ。
紅白を観ながらボチボチ。

　　　　　　　

カヤネズミ

年賀状を作らなくちゃ！
来年はねずみ年。カヤネズミってのがかわいいので作る事にしました。
このページを参考にして作りました。
オレンジっぽい茶色がないのでいろんな羊毛を混ぜて作ります。

　　　　　　　

しっぽを含めかなりリアル。
友達に見せたら「よー触らんわ。」って言われました。
見つけた息子も一瞬本物かと思ってたじろいでた。

　　　　　　　

と、作ったのはもう２日前。
雨続きでなかなか撮影が出来ません。
元旦には届かないかも…。

贈り物

朝早くからにぎやかな息子の声。
毎年この日は早起きです。

我が家は大人にもサンタさんが来る。
一年間頑張ったから。

私はずっと欲しかったル・クルーゼのグリルパンを貰いました。
肉とか魚とか野菜とか、載せて焼こうと思う。
その他にもスピンハウスポンタから来たウールソックスなどこまごまといくつか。

満月から新月へと向かう月が欠けていく時期は、物事が排出する方向に流れているので掃除などするのに適している、と聞いたことがあります。

ここ数日の第一任務は年賀状、第二は掃除。ばっちりです。

しばらくゆっくり休んだので働こうと思う。

イブ

毎年楽しみのイブのご馳走。
いつもいろんなレシピを見て参考にして、自分で適当に考えて作る。

去年好評だったので、近くの市場の肉屋さんで鳥を丸ごと予約して前の日から塩やワイン、ハーブに漬けておく。
その中に今年はカレー味のご飯や野菜を詰めて焼く。

前の日からグラーシュというスープも煮込んでおいて、ケーキの台も焼いておいた。後は飾りつけとサラダなど付け合わせ。

私の今年のキッチン便利大賞は「ル・クルーゼのほうろう鍋」。
これで食生活がパワーアップした事は間違いありません。

スープはもちろん、丸ごとの鳥も今年はこの鍋で調理。
表面の焼き色はオーブンのようには付きませんが、重いふたで蒸気が逃げず均一の温度で周りからゆっくりしっかり加熱してくれるので、ジューシーに仕上がっています。（焼き色は始めにちょっと強火で付けてから引っくり返したら出来るんだと思う。今回はうまく行かなかった。）

　　　　　　　

始めは見た目で「トリやわ、そのまんま。」とか言っていた子ども達も
食べると一変、わき目も振らずにムシャムシャ食べていました。

スープも一晩置いてこっくりと熟成された。

　　　　　　　

生クリームをたくさん使うと、食べた後胸焼けがするので
フルーツ中心にしてチョコレート生地で作ったケーキ。
本当に軽く、サクサク食べられました。

　　　　　　　

さあ、早く寝てサンタさんが来るのを待ちましょう。
明日の朝が楽しみ！　　　　　　　

柚子 なんきん キャンドル

今日は冬至です。
一年で一番日が短い。

月のほうは24日で満月になるので、今は明るい方向に向かっていますが
この前の新月（10日）からしばらくは一年では昼夜通して暗い時季でした。

これからは日も少しずつ長くなり、月もまだ明るいので
これまでとはちょっと雰囲気が変わりそうです。

柚子を買ってきているので柚子風呂に入ろうかな。
ナンキンは食べていません。

電気を消してロウソクで過ごそう！というエコな催し「キャンドルナイト」は今日です。
うちもちょっと参加してみようかな。

我が家は静かで平和です。
サンタさんの買い物に行ったりしました。
クリスマスが楽しみ。

物と心の流れ

ここしばらく仕事もここ一番、その上に母として妻としてもちょっと余計に荷重がかかってオーバーヒート気味。

それで首から背中にかけて岩のように張っている。
こうなったら自分で治すことは出来ない。
近所の鍼灸整骨院に行って手当てを受ける。

電気を当てて、ホットパッドで暖めてゆっくりとしっかりとほぐしてもらう。
ここという凝っている所をピッタリ当てるそのすごさ。

こういう時、こころから「ありがたいなあ」と思う。
この人が生まれて生きてきてこの仕事についてそして今日私を診てくれて。
ほんとうによかった、などと思う。

働いてくれている事へのありがたさ。
そういうものにお金を払っているとき、私はお金だけじゃなくておれいの気持ちも渡しています。
こういう仕事とお金の流れは気持ちがいい。

おいしいレストランでランチを食べた時、ピッタリの服に出会ったとき。
同じような気持ちになる。

その時、来るまで、これからの全部に払うのが代金。物と一緒に精神的なものも流れる。

お金は社会の血液と言う。
そんな風に気持ちよくサラサラと流れたら
社会はより健康になるだろうと思う。

藁って気持ちいい！

ブリージング・グレイスにて。
この前の続きのフェルトをしようと意気込んでいたんだけど、
藁細工を始めたらもう夢中です。

　　　　　　　

私の用意した量でまずは一つしめ縄を作って、それからいろいろな太さで綯ってみる。藁を触って形がどんどん変わっていくのが楽しい。
ぐいぐいと、黙々と綯う。

それで、いろんな作品が出来ました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　

出来た物を並べていると、もうお正月が来たよう。
心が晴れ晴れとうきうきとします。

午後は前回の続きで仕上げにかかる。
ルームシューズ。お正月には履けそうです。

　　　　　　　

今年の手仕事クラスは今日まで。
このクラスが始まってからまる一年が経ちます。
お茶を飲みながら振り返る。
来年も楽しいときがみんなで過ごせますように。
いい出会いがありますように。

笑顔で手を振り、クリスマスと新年の待つ我が家へ。

私も今日で仕事納め。たくさんの人たちとたくさんの作品を楽しく作りました。
来年もいい仕事がしたいです。　　　　　　　

クリスマス会

毎年恒例のクリニックでのクリスマス会。
私が一年で一番気合を入れて、そして楽しみにしている日です。
午前中はハンドワーククラブの特別メニュー「しめ縄作り」。

藁から縄を綯う所から始めます。
縄が綯えたら、丸めて麻紐でくくり飾りを付けていきます。
和紙と松や梅の造花を組み合わせて、来年の干支のねずみもくっつけて。

　　　　　　　

普段よりたくさんの人が訪れて、手仕事にチャレンジ。
豪華なしめ縄が出来上がりました。
いい年が迎えられそう。

展示もみんなに見てもらって、ずいぶんと褒めてもらいました。
ニードルフェルトで作った動物達のコーナー。

　　　　　　　

帽子たち

　　　　　　　

スカーフシリーズ。

　　　　　　　

小さなかわいい作品達。

　　　　　　　

手作りの美味しいお昼を食べて
気持ちのいい音楽を聴く。今年はレコードを蓄音機で聞きました。
深く広がる厚みのある音。
その後はティータイム。おいしいお菓子とお茶を頂く。
そして盛り上がるビンゴゲーム。
みんなかなり本気。熱気に包まれる会場。
私はハンドワーククラブで使う小物入れを貰いました。

しっかりと一日をたくさんの人たちで楽しむ。

しぶい！俳優さんみたい！

ハンドワーククラブにて。

いよいよ明日に向けて仕上げ。
帽子が出来上がる。被ってみたらとてもステキ。映画俳優みたいに見えます。
本当は今日被って帰りたいけど、一日我慢。

　　　　　　　　

今日は仕上げと明日の展示の用意をメインにして、新しい作品には入らないで置こうと思っていたのだけれど、なんだかそれでは気がすまない。
作りたい。じっとしていたくない。

じゃあ作りましょう。
結局フェルトを始めました。
続きは来年。