季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

だしに使った昆布を佃煮にしてみた

2013-11-30 17:33:23 | 食べ物 Eat
この頃昆布を良く使うようになった。
何の料理でもとりあえず昆布だしを取ってそれで作ると美味しいと思う。
味噌汁でも昆布だしを取ってそれからだしのもとを入れる。だしのもとだけの時よりまろやか。

それで昆布がいっぱい出る。ずっと捨ててたんだけど勿体ないなあと。沸騰する直前に出すのでまだ食べられそう。
それで置いておくことにした。
湯から取り出したらまずは小皿に乗せて置いて、冷めたらタッパーに入れて冷凍する。そうやって貯めて置いた。

結構たまったのでそれを調理する。
融かして切って煮る。それだけ。
思ったのは凍ってるのを融かしてから切るのは結構面倒なので、使い終わって冷めた時に切ってタッパーに入れて冷凍して貯めて置いたらそのまま調理できる。
今度からそうしよう。

前に作った山椒の佃煮を少し入れた。そして砂糖、みりん、醤油、酒、酢少し。
後は煮るだけ。

       

弱火で蓋をして煮て後は蓋を開けて水分が少なくなるまで煮る。それで出来上がり。
結構ちゃんと出来た。

       

入れ物を選ぶのがまたぴったりで自分でびっくりするくらい。初めに「これ!」って思った時は「いやいやそれちっちゃすぎるやろ!」って自分で自分に突っ込みを入れたんだけど、どうしてもそれだと言うのでやってみたら全部ピッタリに入った。不思議だ~。

ジョジョの奇妙な冒険と言う漫画でスタンドと言うのが出て来るらしい。(あんまり読んだことないけど息子がファン)なんでも人に付いていて特殊な能力を一つ持っている存在。そのスタンドを使ってその人は他の人とは違う特別なことが出来る。

私のスタンドの力はこの「ちょうどの入れ物を選べる能力」なのだろうか?それくらいのピッタリさ。
この能力が、持ってるからって言ってどうかと?日常では結構役立つけど。
息子に言ったら笑ってて、「アハハ~、しょぼいなあ。でも使いようやで!」と言ってた。
そうかも。私は毎日台所でスタンドを使っています。
Comments (2)
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帽子ときのこ

2013-11-29 23:41:52 | 暮らし Daily life
今日の課題。
ハンドワークの作品の仕上げ。ハンチング。ショッキングピンクです。
だれに上げるのかな~?
とても素敵に出来ました。帽子って「これって派手じゃない?」って思うものでも頭に載せると結構そうでもない。これもそう。

       

もっとやりたい事があったんだけど、車の点検に行ったら思いのほか時間がかかったのでそれらはまた次の機会に。
一杯漫画を読みました。点検をして古い部品は交換して、タイヤの空気も入れて貰って、洗車も済んで。
その車に一番に乗れるのは持って行った人の特権。
行く時と帰る時ではいつも随分違う。
今日もいろんな変化を感じながら、走りやすくなった車で帰る。

きのこの保存。
八百屋のお姉さんに聞いた方法。冷凍です。
冷蔵庫に入れといたらしいたけなどすぐに黒く変色してしまう。
それが冷凍庫に保存しておいたら結構大丈夫。使ってもまったく問題ないです。
却って味が深まって美味しく感じられるくらい。
今日は大きなパックで舞茸を買ったので、バラしてジップロックに入れる。

       

この前滋賀県の永源寺で買った干し舞茸がとても重宝してます。簡単だし美味しいし長持ちするし。
今度行ったらまた買って来ようと思う。
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すっきりさっぱり

2013-11-29 09:36:56 | 暮らし Daily life
いい天気。
金曜日はいつも掃除するようにしています。週末は夫が家に居るので居心地が良いように。
(できるだけ)

昔から掃き掃除に茶殻を撒くのが良いって言ってたけど、やった事なかった。
この頃とんと掃除機にはご無沙汰で箒の掃除。埃が舞うなあと思って考えて、茶殻の事を思い出した。
でも私は茶飲みではないので毎朝飲むスリランカの紅茶のを使うことにした。細かい茶葉です。

私のティーポットはこの下の容器。ホームセンターで農業の所にあった。200円くらい。
スリランカでは私の見た所ではどこでもこれで入れてました。セイロンティーは時間をかけて蒸らしたりしなくていいので、茶葉とお湯を入れたらスプーンでかき混ぜて、漉したらもう飲めます。それでたくさん飲む。
このお茶だけは毎日飲んでも大丈夫で、私にとって朝の紅茶はもう点滴のようなものです。

       

絞ってフローリングに撒いて掃くと、見事に埃や小さなゴミが絡まって集まってくれる。チリトリにも取りやすい。
なるほど。
毎朝出るので、出来るだけいろんなところに撒いてやってみています。
でも畳には茶色いシミが出来そうで、やっぱり緑茶が良いと思う。

寒くなって水が冷たくなったので洗濯の石鹸もお湯で溶かしてから入れるようにする。
(紅茶と同じように見えるけど、入れ物違います。)

       

クリニックの掃除の人に買って来て貰った掃除用のスプレー。前に教えて貰ったのより良いと言う事。
使ってみよう。このボトルの顔を「鬼の顔」って言ってた(笑) これじゃ店に行っても私がわからない訳だ。
私に伝えられた情報は「レックって書いてある鬼の顔が付いてる洗剤」。

       

今日もやりたい事が目白押し。
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クリスマス気分はじめました

2013-11-28 19:34:12 | 手仕事 Handicraft
今日は手仕事デイ。
やっておきたい事を貯めてたので順番にこなしていく。

まずは麦藁の星の作成法確立。これをすると決めてはいるんだけど、みんなと一緒でも大丈夫なように作り方をいろいろ試行錯誤。そして試作品を協力者に渡すために作る。
ひょんなことからスッと出来るようになった。今までとっても苦労して作ってたのがウソみたい。
どれもきれいで可愛い。

       

もう一つは近いうちにハンドワークでしようと材料を買っておいたもの。妹に教えて貰って姪っ子に本を借りた。

ガムテープバッグの作り方 (LADY BIRD 小学館実用シリーズ)
中島 麻実
小学館


ガムテープで作るカバンです。この頃は色彩も豊富でスッキリしてるガムテープが出てます。それを使って。
本では全部ガムテープを使うんだけど、土台を米袋でやってみたいと友達に頼んで使用済みのものを送って貰った。それを使う。

       

ビーッと延ばしてペタペタ貼って行くと出来た。
星を作ってる時から盛り上がって来たクリスマス気分。ここにも。

       

裏は雪だるま。思いつきで適当に作ったけど、こっちの方が好きかも。

       

もう一つ。息子に頼まれてた。ズボンのボタンが取れたのを付け直す。
それが終わってシャツ。これは随分前から気になってた。袖のところがこんなにビリビリに破けてる。

       

「縫ったろうか?どうせやったらちょっと色を使ってミシンステッチかけてみようかな?」と言うと
「いいねえ、おしゃれや」と言ってたのでする事に。

あまりにも大きく破れてるので裏に布を当てて、色を変えながらミシンで行ったり来たりジグザグしたり、いろいろなモチーフを縫い付ける。破れたところはすっかりとミシン目でたたかれて見えなくなった。前より丈夫かも。
そして本人はどういうかわからないけど、結構良い感じに出来た。

       

こうやってミシンで補強するのは楽しい。ミシンってカタカタとリズムを刻むよう。それを色を変えていろんなパターンをシャツにちりばめるのって絵を描いてるようだし、または音楽を作曲しているよう。
面白い。

私が働けば働くほど遊んでるように見える。楽しい手仕事デイだった。
まだ課題が残ってるから続きは明日。
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You & I

2013-11-26 09:14:41 | 心と体 Mind&Body
この前、外国の人たちの古都案内をした時にわかったけど
私の英語はそんなに悪くない。だった。それは発音も文法もあと外国の人に対する態度や日本人としての自覚や立ち位置。
それはすごい発見。

中学の時に英語の授業がてんでわからなくて3年生の懇談で「この英語の成績だとあなたの志望校より随分下のところにしか行けません」と言われた。自分にはしたい勉強があったので強烈なショックだった。その時。
その後、ものすごい努力の甲斐あって中学英語はちゃんとわかるようになったけど。

高校の時も英語がてんでわからなくて、なんと英文で冠詞や指示語や疑問詞以外は殆ど辞書で引いてた。
何回も何回も同じ単語を引いても覚えられない。並べ替えや前置詞のあてはめとか殆ど勘で解いてた。
試験前も人に写させて貰った訳を必死で覚えるくらい。いつも赤点ギリギリの低空飛行。

大学でも英語はわからないし面白くないし。
そう、学校に行っていた時に英語が出来たためしがない。

だから私は英語が苦手だし好きじゃないし出来ないとずっと思っていて、今もそう思っている。


それが気づいたら普通に聞けて読めて話せている自分が居る。不思議だ~。

どうしてそうやって英語が使えるようになったかと言うと、きっかけは交換留学。
大学生の時にライオンズクラブ主催のユースエクスチェンジと言う企画で外国に行ける事になって、英会話をあわてて勉強した。
そして派遣される国が決まってみたらオーストリアだった。ドイツ語! その時は英語よりドイツ語はもちろんもっと難しくて「絶対に使わないから勉強したくない」だったから英語を頑張って練習して行こうと考えた。

行ってみたら私とその国の家族と文化や水が合って、それはそれは幸せで充実した毎日だった。
英語が使えることでいろいろな人たちと会話が出来て繋がれる面白さや楽しさを初めてわかった時だと思う。

その後も彼らに会いたい繋がってたい一心で英語の勉強を続けた。
映画を字幕で観たり、洋書を読むようにしたり。子どもが少し大きくなってからは英会話教室にも通って。

その間何年かは子どもたちが小さくてオーストリアにも行けなかったし近くに外国の人もいなかったから「こんな小さい町で英語を勉強して何の役に立つのだろう?」とやめようかと思った事もある。
それでも続けて勉強していた。

そうやって苦手だった私の英語は何十年もかけて少しずつ寝返りからお座りハイハイよちよちを経て独り歩きできるようになってきたのだと思う。
それはものすごい事だなと自分で思う。
ここ数年はそのおかげで外国の友達も増えて、それで役に立てるようにもなって来た。

今はSNSでも簡単に繋がれるしSkypeで顔を観ながら会話も出来る。買い物もインターネットで外国から簡単に出来るようになった。そうやって日本語と英語が普通に共存する暮らし。

英語が出来なかった時、それは判断基準を人に任せていた時だと思う。行動の中心が自分以外のあなた(You)であり勉強する原動力は心配や「憂」い。試験の点数や将来やいろんな事のために勉強していた時。
学びそのものは苦しくつらくどんどん自分のエネルギーが吸い取られていくような感じ。

英語が毎日の暮らしの学びになって身に付いて行った時は誰のためでもなく自分のために学んでいた(I)。
勉強する原動力は大好きな外国の友達に対する「愛」。
学びは楽しく、積極的で英語を使う事で自分のエネルギーはどんどん膨らんで高まって行く。

少し前に友達から行動はアイから!って聞いてなるほどと思ったけど、その通りだ。
アイはI(わたし)であり愛である。胸の真ん中から自分で行動する。
勉強だって仕事だって。

そうやって来てあんなに苦手だった英語が私の身に付いた。こんな奇跡的なことってないと思う。
自分主体に動いて学ぶこと、そのすばらしさに改めて気付く。それは自分だけじゃなくて周りの他の人のためにもいずれはなる。

You(憂)よりI(愛)基準での学びと暮らし、これからも大切にして行きたいと思う。


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人生の百貨店

2013-11-25 21:28:10 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

雨の予報だけど、朝も帰るときも晴れててラッキー。
途中、あまりに激しい雨で窓を閉めた。

いつものようにフェルトや縫い物や編み物をしながらのおしゃべり。

掃除のおばさんに「これいいで!」と先週聞いてた拭き掃除のスプレーを貰った。ちゃんとレシートを貼ってくれてたので支払う。

娘の就職後の住むところを近くに住んでる人に相談、専門家が居ていろいろ有力な情報を教えてくれる。

近頃のスーパーの様子を話すうちにこれまた専門家がいて、スーパーマーケットの変遷と歴史と傾向について聞く。

などなど…どんな些細な話題でも専門家かとても良く知ってる人が大体いて、わかりやすく説明してくれる。

私はその合間に手仕事を教えてるんじゃないかと思うほどの話の面白さ。

アルコール依存症の他に糖尿や脳卒中などの病気のリスクがある人もいるので、その人たちの経過や対処などもいろいろ見たり聞いたり。

様々な人生の百貨店のようなハンドワークなり。
なんでもいい加減だったらならないこの病気。なんでも一生懸命にひたすら打ち込む傾向がある人たちが多い。
だからこその深い話の展開。

私も持っている面白い話題をそれぞれの合う人に伝えたり。音楽や本など。

そんな人生が深まり広がる豊かな空間です。
今日はお茶の時間にといろいろなお菓子の差し入れも重なって、幸せな時間に包まれる。
先週の遠足の写真をみんなで見たりして、楽しかった余韻に浸ったり。
来週はもう12月。クリスマス会のチラシも配られた。楽しみが続く。

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まっかな秋

2013-11-24 17:13:08 | 暮らし Daily life
ゆるりと過ごす一日。
お昼前に徳島の友達の畑から野菜と玄米が届いた。
キッチンに行ってみたら夫がラーメンを作ってくれてた。この頃のワンランク上のラーメンってほんとに美味しい。それに小松菜を切って入れた。ラーメンの熱でゆるく加熱されるように。

       

えぐみも苦味もなくて良い薫り。一株入れてもモクモク食べれました。おいしー!
水菜もある。楽しみにいっぱい食べよう。

天気も良いし少し歩こうかと外に出る。ちょうど紅葉が良いころかと。
行ってみたらやっぱり。ここは前はあまり知られてなかったけれども、最近は有名になってたくさんの人が来ていました。

       

赤い葉っぱと青い空の取り合わせが美しい。
インドの友達がインドでは紅葉がないのだと言っていた。他の国でも黄色にはなるけど赤いモミジはないと言う人もいた。

       

そのままゆっくり歩く。気になる植物があったら、立ち止まって観察したり。古本屋で本を見たり。
寄り道しながらの秋の散歩。
夕暮れ時、ふと見渡すとこっちも向こうも辺り一面赤い。サツキやモミジ、サクラも。ぼんやり赤い光に満たされた世界にいる気になる。
気分が良い。

昨日今日と温かかったけど、日が暮れるのも早くなってもうすぐ冬。この前秋になったばっかりなのにね、と夫と話しながら家に着く。
当たり前のように来るこの季節だけれど、他のどの国とも違う日本の秋。それを味わえる幸せを感じる。
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ながれはあつまり またひろがっていく

2013-11-23 21:12:12 | 暮らし Daily life
世界中から奈良に研究者が集まってこの一週間学会が開かれていたらしい。
その学会が終わって奈良と京都を観光するツアーのお手伝いを頼まれた。

始めは日本最古の寺院「法隆寺」。ここは私は一緒に見て周るだけでお仕事はありません。
ここにはガイドさんが16人も来て下さって、少人数で丁寧な説明を受けて周ることが出来ました。
私たちのグル―プは日本人だけだったので日本語での解説。とても詳しくいろいろ聴くことが出来た。
法隆寺、久しぶり。長い松並木のエントランスを通って南大門を抜けて中門へ。
お~、高校の美術の授業を思い出す。(習った事をまだ覚えてるってのがまたすごいと思う)
柱はエンタシス。中国様の卍崩しの高欄。左右の仁王像。

       

五重塔の裳階。図を使って構造も教えて貰った。
釈迦涅槃像の周辺の弟子たちの苦悩の様子が今も見るだけで伝わってくる。

       

金堂。中には有名な釈迦三尊像があります。四天王の姿の違いを教えて貰った。鎌倉以降には四天王は鎧を付けていかめしい姿だけれど、この時代にはまだ穏やかな衣装と表情だと言う。足の下に敷いている天邪鬼までなんだかユーモラスな顔。

       

金堂の柱に龍が。

            

夢殿では救世観音像の特別回顧の最終日で姿を観る事が出来た。全身金色の仏様、美しい!
岡倉天心・フェノロサの名前も久しぶりに聞く。

百済観音の美しさに改めて感動する。後ろにある支柱の元にある飾りが須弥山だと言う。それだけ大きな存在だと言う事らしい。気が遠くなるほどの存在だな。それだけの気高さを感じさせられる。

法隆寺、まだまだ見るところがあって物足りないほど。ちゃんと日を改めてゆっくりと周りたい。
法隆寺について調べていて見つけたこのサイトがとても詳しく書いてあります。興味のある方は是非。

急ぎ足で法隆寺を後にしてお昼を食べてから京都に向かう。
城南宮。
この学会が流体力学の集まりだと言うので、曲水の宴が催される美しい流れのある神社を選んだらしい。
源氏物語にちなんだ植物も80種類もあってその説明もわかりやすく、平安・室町・桃山と時代に沿った庭の作りも面白い。

その各所に立って来た人たちに説明するのが私たちの仕事。


私は室町の庭の担当。そのために室町の事をおさらいしたりして臨んだ。
天気も良く、庭の木々も美しさがひときわ。 いろいろな国から来た学者さん達はたくさん写真を撮っていろいろな日本の情緒を楽しんでおられた。

色とりどりの菊が咲いている小道。源氏物語の世界を思う。



高貴に薫る銀木犀。

       

フジバカマ

      

紅葉もいい具合。

       

曲水の宴が行われる流れの場所では流れの動きをシュミレートした図を使っての学術的な説明もあったらしい。さすが流体学会。日本文化を科学する。

             

日差しがまぶしいほどの行楽日和

       

流れの美しさもひとしお。

       

室町の庭の中の庵ではお抹茶の席も設けられており、毛氈に座ってのお抹茶と羊羹の味も新しい体験でとても気持ちが高揚しているよう。
五葉の松の素晴らしい事!

       

いろんな人たちと話をして私自身も楽しんで穏やかな楽しい午後が過ぎて行く。
ドイツやチョコスロバキア、中国やインドネシア、中東からの人も。
忙しい学会の後にこの美しいなごやかな庭園で過ごせるのはとても素晴らしいと言っている人が居た。
だれもがすぐに帰国しないといけない事を憂うほど日本に興味が尽きない様子。
「また是非来て下さい!」と伝える。

一緒に手伝いをした娘も事なきを得たらしく、楽しく一緒にガイドをした女の子とも話が弾んだ様子。
最後に集合して素晴らしい一日を祝福してお開きに。みんなのふくふくと豊かになった気持ちがつながって温かい雰囲気の中で解散する。

京都駅で降りて娘と帰る。
烏丸のクリスピードーナッツで少し甘いものを食べて、楽しい気持ちを反芻。

       

手伝いを頼んだ方がしきりにお礼を言って下さるけれど、楽しくて得したのは私たちだねえと。
満たされた一日。娘とのお出かけも楽し。
       
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中身が大事

2013-11-22 20:00:52 | 手仕事 Handicraft
昨日、この前洗ったフリースの仕分けをした。
3つに分けた。洗ってから分けるのもありだなと思う。洗ってみないとわからない事もあるから。

一つは黄ばみがなくてきれいな部分。

       

もう一つは黄ばみがあるけど繊維が長くて染めたら使えるところ。

       

もう一つは繊維が短くてゴミも多くて黄色くなっているところ。フェルトに使うかなと思う。

       

元の重さの2/3くらいになってました。
それだけ脂とゴミが多かったって事ですね。

今日の仕事は枕とクッション作り。
スリランカで使ってた枕がとても具合が良い。聞いたら中身は綿の種だと言う。
ちょうど友達がたくさん綿を作って、繊維を取った後の種をたくさん持っていたので分けて貰った。繊維が付いているものも少し。普通の白と変わった茶色と緑がある。本当は植えたらいっぱい増えるんだけど、植える所もないし枕にする。ちょっと勿体ない感じがするけどまあ仕方ない。

       

ちょうど布団のための布を貰ったのでそれで本体を作る。その中に種と実を入れた。

       

できた。ちょうど良い硬さ。この上にもう一つカバーをかけようと思う。ちょっとチクチクすると思うから。

       

もう一つ、スリランカで手に入れた素晴らしい手刺繍のクッションカバーに入れる中身を作ろうと本体を縫った。
中の綿を買ってこなくちゃ!って思ってたんだけど。いやいやうちにはわんさかそれにふさわしいものがあるぞ!と思い直す。それで仕分けたばかりの洗い上がったフリースのフェルト用にしようと思っていたものを少しほぐして詰めた。もう付いてる種もそのまま入れた。

       

使ってみてまた具合が悪かったら解いてやり直そう。今見た感じはいい具合。今まで一つだったのが二つ揃って良い感じに見える。右のは3年前にスリランカに行った時に手に入れてずっと毎日使っているもの。
これを抱っこしながらテレビを観る。そうするとこれを作った彼女たちと繋がってる気がして幸せ。

       

あこがれの枕。どんな寝心地か試してみよう。スリランカでもダンブッラだけの特産品らしい。この前は買いそびれて残念だったので嬉しい。お土産はお土産屋さんで買うよりも、こう言ったその国の人が毎日普通に使っているものが実は一番ためになるし、使いやすく珍しい。
もう一つ今でも欲しいのはニンニクやチリをつぶす臼みたいなの。一番欲しいのはゴリゴリとスパイスをつぶす板と石の棒。あれは持って帰れないと思う。重すぎる。
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アファメーション ソングズ

2013-11-22 09:27:52 | 音楽 Music
娘に教えて貰って、今さらケイティーペリーです。
なかなか良い!

前にMTVつけたらいつもやってたPV、ちゃんと聴いてみたら良かった。



歌詞はこんな風。



シンディーローパーのTrue colorsとかMIKAのWe are goldenもそうだと思うけど、自分が自分で居ていいんだ!って思わせてくれるようなアファメーションになる歌ってあると思う。これもそう。

これはただ価値ある自分が居るってだけじゃなくて、それを発揮しよう!って感じだけど。
鬱屈して鬱積してるほどその力は大きいかも。
負の行動ではなくてこういう光り輝くものに変換されると良いな。
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