季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

大晦日

2006-12-31 19:45:24 | 季節 Season
大掃除も終わり
家中がピカピカ。
しめ縄も飾り、玄関にはお鏡と花も。

       

飾り棚(テレビの前)には、この前習った亥の折り紙。

      

お節もお餅も揃いました。伸し餅はこれから包丁で切ります。
搗いた次の日が切り頃。柔らかすぎず、硬すぎず。

       
       
年越しそばを食べて、年が明けるのを待ちます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お餅つき

2006-12-30 21:22:00 | 季節 Season
毎年30日にはお餅つきに行きます。
親戚が集まって力を合わせて働きます。

まず、もち米を蒸す。
せいろでいくつも同時に蒸して行きます。
もち米は前の日に研いで水に浸けておいたもの。

       

それを臼に入れて「小突く」

         

臼取りと息を合わせながら力強く搗いていく。
子ども達も大活躍

          

出来上がったお餅は柔らかでアツアツです。
これを粉を敷いた餅箱にとって形を整える。

              

殆どのお餅は伸し餅やお鏡にしますが、
いくつかはそのままちぎって大根おろしにからめたり、黄な粉をつけたりして
頂きます。これが一年に一回しか食べられないおいしさ。
搗きたてのお餅はおいしい!普通なら3個ぐらい食べたらお腹いっぱいなのに
信じられないほど食べられる。

人が入れ替わり、途切れることなく
この作業は延々何時間も続きます。
なんとこの日に搗いたもち米は90kg!
前の日に機械で搗いたのと合わせると150kgにもなるそうです。
行事というよりれっきとした仕事。

搗く他にも
みんなの食事を用意する、片付ける、お茶を出す、大根おろしの準備
子どもの世話、などたくさんの人たちが集まってこそ出来ます。
久しぶりに会って大人も子どもも楽しそう。
初めは見るだけだった子どもが、ちょっと小突かせてもらい、搗かせてもらって
ひと臼搗くようになり、主力として活躍するようになる。
次々と世代が育って行きます。

たくさんのお餅が搗けました。
お正月はもうすぐ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大掃除

2006-12-30 08:30:52 | 暮らし Daily life
普段している掃除って何だったんだろう。
12月に入ってから少しずつ手を付けてはいたけれど、
まだたくさん掃除する所がある。
雑巾を持ち、マツイ棒を持ち、掃除機を持って
いろんな所を開拓していく。
うちって狭いようで広い。

私にとって台所は公私共に仕事場なので念入りにする。
床にもワックスをかける。

やりだすと夢中。
楽しい。
手順を考えたら後は単純な作業、体は動かして頭の中は空っぽになり
いろんなことが浮かんで来て整理される。
これは手仕事をしている時と同じシチュエーション。

きれいになるなあ。
こんなんだったらしょっちゅうすれば良いのに、と思うが
そうはいかない所。
クリスマスの鶏肉と一緒だ。

それでも年々大掃除が楽になっていく。
子ども達が大きくなり
生活に余裕が出てきて普段の掃除が充実している証拠だ。
この調子、これからも私も成長していこう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マツイ棒

2006-12-29 13:03:38 | 季節 Season
心配していた天気も上々。
家族で大掃除をする。
普段はあまり触らないところを重点的に。

「黄金伝説」で観た、「マツイ棒」
妹に一つ貰って使ってみたらよかったのでたくさん作る。

       

割り箸や竹ひごに古Tシャツを切った物を巻きつけ、輪ゴムで留める。
それだけです。

サッシの溝などに大活躍。
汚れたらポイッと捨てて、新しい布を巻きつける。
だんだんどうやって作ったら使いやすいかわかってきた。
めざす溝に合わせて太さや硬さをを調整する。

午前中かかって窓完了。
雪もふぶきだして寒い!
まだまだ続く、大掃除。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンタの贈り物

2006-12-27 22:23:28 | 暮らし Daily life
我が家には大人にもサンタクロースが来る。
25日の朝、枕元にプレゼントの包み。

本を2冊もらいました。(その他は瓶入りの高価な蜂蜜、カップ、Weledaのマッサージクリームなど。自分も含めてたくさんのサンタさんありがとう!)

       

一冊は「藤城清治」という人の本。
少し前にテレビを付けたらNHKの特集番組で取り上げられていて、それ以来気になっていた影絵作家の人。

きっと皆さんどこかで見覚えのある絵です。
「暮らしの手帳」や天気予報、コマーシャルなどにありました。

広げてみると懐かしいケロヨンの姿。
これを考えたのもこの人だったんだ。

小さい頃、人形劇に行って、登場人物であるケロヨンの友達モグたんと撮った写真があります。
その時、誇らしかったのを今でも覚えている。

影絵と言っても、彼のはスケールがでかい。本物を見てみたい。


もう一冊は「美しい日本語の辞典」。
妹夫妻サンタから。
茜、海老茶、刈安色などカラーで日本の色を紹介するページから始まって。
日本独特の言い回しを辞典形式で書いてあります。

雨の名前だけで23ページ、自然を表す言葉の豊かさに驚きます。

寝る前に本を読むのが習慣になっていますが、
これらはちょうどいい具合。

パラパラと観て読んで楽しむ。
ゆっくり少しずつ楽しもう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状を書く

2006-12-26 22:54:01 | 暮らし Daily life
今は年賀状を書くことに「コミットメント」。
とにかくこれをやらなくちゃ。
イノシシのクラフトも図案もまったく浮かばず、
もうタイムリミット。
今回は色鉛筆で絵を書くことにしました。

それをスキャナーで取り込んで文字はインターネットでいいのを探して貼り付ける。

何十年も「プリントゴッコ」で印刷していました。
それはそれで楽しい仕事だったけど、
簡単、便利、きれい。パソコンがあってよかった。
何よりも出す人に合わせて何種類か作れるし、追加で刷るのも1枚でもすぐ出来るところが助かっています。

印刷が出来たら宛名を書いて、メッセージを書き込む。
遠くでなかなか会えない人、いつもお世話になっている人
思いを馳せて言葉を選ぶ。

忙しいようで静かな時間。
大掃除もそうだ、忙しいようで自分をケアする、見つめるいい期間になっている。
淡々と黙々と仕事をしよう。
人間関係も身の回りも心の中も、整理されて新しい年を迎えられる。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェルトのリングブローチ

2006-12-25 19:27:06 | ハンドワーククラブ HandworkClub
今年最後のハンドワーククラブ。
片付けもあるので、大物ではなく小さな物を作ります。
前回リースを作った輪っかを使って
好きな色を巻きつけてフェルト化。
ビーズを付けて飾ります。
セーターに似合うリングブローチの出来上がり。

       

クリスマスの今日から1月6日までを聖十二夜と言うらしい。
天と人が一年で一番近くなっていて
毎日見る夢は、次の年の12ヶ月と関係していると言う話。

嘘か誠かわからないけど、何年もこの時期は夢チェックをしています。

今日はどんな夢を見るかな?
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェルトのハンチング仕上げ

2006-12-24 22:11:09 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの準備。
ハンチングを仕上げる。
サイズテープを縫い付けて、もうすぐ出来上がり。
お正月に着るそう。丁寧に作る。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローストチキン

2006-12-24 19:27:43 | 季節 Season
毎年クリスマスイブにはチキンを食べますが
いつもはモモを一本ずつ。
今年はトリ一羽丸ごと、ローストチキンに挑戦。
レシピはクックパッドで調べる。

近所の市場のお肉屋さんに前もって頼んで、丸ごとを手に入れる。
フレッシュハーブと塩コショウをすり込んでおなかの中に野菜を詰める。
オイルを塗って後はオーブンに任せる。

         

皮はカリカリ、お肉はジューシー。
ハーブの香りが清々しい。
クリスマス気分が盛り上がる。
ちゃんとできました。
美味しかった。
クックパッドに感謝!    
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落語

2006-12-23 23:34:39 | 暮らし Daily life
落語を初めて聴きに行ってきました。
聴くというより観るかな。

       

テレビでは子どもの頃から観ていたし、この頃は落語好きの義弟の影響もあってCDなどで聴いていた落語。

実際に観てみると実に奥深いエンターテイメントでした。
始まる前にはお囃子が生演奏で、これがまたいい感じ。
太鼓や三味線の音。
舞台には噺家さんが一人、でも話を聴くうちに情景が湧き上がり空気が熱気を帯びてきます。
引き込まれ、知らずにくすくす笑い、爆笑そして時には涙。

すごくハイテンションな娘を溺愛するお父さんや
大晦日に借金を返しきれないおやじ、
あつかましい大酒のみなど
結構悲惨な、ダメな人たちの話が続くのだけれど
それが笑える。
笑った後に嫌な気がしない。
登場人物に愛着が持てる。
世の中ってダメな人がいるおかげで救われているのかも、と思ったりする。

話し手が変わるたびに座布団を返すしぐさや小道具
中入りという休憩の仕組みにまで
伝統の意味深さを感じてしまう。

同じ話が話し手が変わることで味付けが変わり
それがまた興味深い所は、クラシック音楽とも似ている。

雀々さんの「植木屋娘」も最高だったけれど
ざこばさんの「子はかすがい」しんみりと泣かせ、笑わせてくれるあたり
年期の厚さを感じました。

落語ライブ、また行こうと思う。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする