季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

温かい式典

2008-04-29 22:48:59 | ハンドワーククラブ HandworkClub
今日はクリニックの20周年記念式典。
朝からおめかしして出かけた。

スタッフも患者さん達もおめかしだ。
受付で饅頭と記念品をもらって会場に入る。
まずは体験談。

断酒会で体験談を発表してきたからか、みんな堂々としていて聞いていてジーンと来ました。自分の歴史とクリニックの歴史を合わせて、そこから得てきたものを言葉を紡ぐようにして話す。

次にスタッフによる演劇。
即興と言うことだったけど、構成もしっかりとしていて役者も堂々としている。
笑わせるところやグッと来る所、泣かせどころもしっかりとある。
その中に専門的な用語や知識も織り交ぜてわかりやすい。
アルコール依存症の夫をもつ妻と子の回復の様子のお芝居では
家族関係について考えさせられた。
演劇って感情移入しやすく具体的でわかりやすい。胸に頭に直にくる。

最後に院長先生の講義。
いつになく力のこもった話しぶりと内容。
ビデオで撮っていたので、DVDになるならもう一度聞きたいくらいだ。

その中でキーワードになっていたのは、「直接的に生きる」と言う事。
昔は生活全般が直接的だった。
現代はそこから離れて「間接的な体験」が多くなっているそう。
それがいろいろな病気の原因になっているらしい。

ここだからこそハンドワーククラブは生きている。
私たちの活動はまさしく直接的な体験だからだ。
この先生の下、このスタッフ達と、ここでこそ胸を張って私は働ける。
このクリニックに出会えて良かった。働けて良かった。
心の底から思う。
これからも、ここで働ける事を私は誇りに思います。

頂いた記念品には「人生を大切に cherish life」と、あります。
私も生まれて生きる事、「人生」を大切に活き活きと生きて行きたい。

       

偉い人を呼んで挨拶を聞いたりすることはなく、医者、看護婦、スタッフと患者さんたち(懐かしい人たちも新しい人たちも)で温かくじっくりと祝った心に残る一日でした。
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使い方を考えて

2008-04-28 23:14:26 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

文庫本カバーに本を入れてみる。
いつも診察の待ち時間など時間があるときに本を読む。
ズボンのポケットに入れたりするので本がすぐにしわしわになるからカバーが欲しい。
これからちょっとましかな?

ポーチに紐を付けてショルダーにした。

引き続きフェルトボールのアクセサリーが人気。
あとはハンチングなど最終の縮絨にかかる。
形を作りながらなので気が抜けない。
しっかりと、でも慎重に力をこめて作業を進める。

       

毎日の生活の中で使いたいもの達。
使い方を考えて使いよいように工夫して作る。
世界に一つのオーダーメイドを自分の手で。

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カエル研究

2008-04-24 22:36:10 | ウールクラフト WoolCraft
カエル研究はまだ続く。

色はいつもたくさん混ぜます。私は絵を描く時でも単色であまり描かない。
重ねたり混ぜたりする事で色に奥行きが出ると思う。自然のものにも単色だけで出来ている物ってたぶんあまりない。

       

毎日のようにフェルトをするようになって、縮絨が問題。
手の平でやたらと縮絨をしていたら、なんと中指が腱鞘炎になってしまった。
コロコロボール作りもあなどれない。
そこで昔使っていた洗濯板を使うことにした。
面白いように縮絨が進む。
大きい洗濯板と小さい洗濯板の間に挟んでゴリゴリと摩擦してもみた。
これなら手が痛くならない。

       

私の型紙がまだ大きいのか、縮絨がなかなか進まない。普通は75%くらいまで縮んだらいいんだけど、長く使えるように丈夫にするために半分以下まで縮めることになっているので大変。これでもか!と力を加える必要がある。
そこで、洗濯板の上に足に底が滑り止めになっている靴(底は洗って)でゴリゴリやる。

       

縮めに縮めてそれから縫いに縫って出来上がりました。
一日に二つがやっとです。
今はこの口から底までの距離が課題。
長すぎると小銭が取り出しにくいという事がわかった。
狭いとあまり入らないし。頃合いが難しい。
そして目の付け方も、やっぱり。

       


もう長い間、何年も欲しかったもの。自分のネームタグを思い切って注文したら着ました。すごくうれしい。
色や文字など考えに考えて決めました。
これから私の作品にはこれが付きます。
注文したのはNEO JAPAN と言うところです。
帽子にこの大きい方のタグを付けたらゴージャスだろうなー。
夢のよう!

       
Comments (2)
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枕カバー

2008-04-23 17:13:05 | 暮らし Daily life
子ども達の枕を買った。
中身だけ。カバーは別売り。
見てみたけど、高いし色も柄も良いのがなかった。

で、作った。布を買ってきて。1mで出来る。500円だった。
娘にはかわいいイチゴ柄。息子には麻と綿のナチュラルなチェック。

ダダっと袋を縫って、少しまちを付けて出来上がり。すぐだ。
たぶん布を選ぶのと大きさを測って切る方が時間がかかっている。

       

端は折り込んで使う方式。
子ども達の物を作るのは、なんか久しぶり。
二人ともうれしそう。とっても喜んでいる。

出来上がりもしっかり。やっぱり枕カバー1つでも、手作りって全然違うな。
質感ややさしさが。
既製品だとどこか自分の希望を我慢しないといけないけど、作るんだったらそれがない。いろいろ吟味して欲しい物が手に入る。
毎日寝るときに「いいな。」と思える。それがいいと思う。
作ってよかった。
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ポシェットの裏地を付ける。

2008-04-22 22:04:33 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの作品の仕上げ。

始めは巾着にしようと言う予定だった。でも丁寧にがんばって作った模様がひしゃげるのはかわいそう、という事でチャック付きのポシェットにする事にした。
布が薄いので裏地を付けないと。
ポシェットに裏地を付けるのって、考えてみたら初めてだ。
う~ん、たぶんこうやったら大丈夫というやり方を考えて実行する。
まず、ファスナーを付けてそれから縫っておいた裏地をその上に縫いつける。

       

で、出来ました。まだちょっと頼りない感じではある。
裏地と表の布を柄に沿ってステッチで縫い合わせたら丈夫になるかも。
ね、明るい楽しそうな柄。隠すのは勿体ないでしょ!

       

バレッタにはビーズを縫い付けてみる。ちょっと地味だったので。
でも派手になり過ぎないように注意する。
同じ黒いビーズでもちょっとニュアンスが違うんです。小さなことも慎重に選んで進む。

       

他に、文庫本のカバー。持ち歩くときに入れ物にもなるような物。
本のカバーのリクエストがしょっちゅうある。患者さんは本を読む事を大切にしている人が結構いるんだな。
携帯ケースのカバー。蓋付き。蓋はこうやって折って縫い付けて乾かすと、折り目が付きます。そうしないと弾力で跳ね上がってしまう。
ネックレスには木のビーズを組み合わせて。この前のはちょっと短かったらしいので、長めに。

       

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フェルトのバレッタとデジカメケース

2008-04-21 21:56:09 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

午前中は余裕があったので、フェルトの残り布でバレッタを作ってみた。
フワフワなので、丸めて縫い付けてフェルト化させた。それをバレッタに縫い付ける。
使いやすそう。ビーズを縫い付けてもいいかも。

       

作品が出来上がってくる。それが結構同時に。
今日仕上がったのはこのデジカメケース。フェルトに使った羊毛を紐にも使う。
この紐は結構手間がかかっています。
Kiwiクラフトで紡いだ糸を三つ編みにして、それをフェルト化しています。
そうすると丈夫で美しい紐になる。それだけで価値のあるような。

       

今日も仕上げの宿題がいくつか。
またぼちぼち仕上げていこう。
それも楽しみ。
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編み針入れ

2008-04-18 21:42:03 | 手仕事 Handicraft
編み針の収納って結構たいへん。
ずーっと書類入れのファイルみたいなのにつっこんでいた。
編み針入れが欲しかったんだけどなかなか見つからず、自分でもなかなか作れずにいた。
そしたら母が作ってくれた。
輪針や小物も全部入った。私の編み物基地。

       

くるりと丸めて紐で留める。

       


私は赤ん坊の時から母にたくさん身の回りの物を作ってもらった。
アルバムを見たら、力作に包まれる私がいる。

母もそうやって育って、祖母もそうやって育って、子ども達もそうやって育っている。
それでもこの年になって母から物を作ってもらうなど、珍しい事だと思う。
なんだかうれしい。
大切にしよう。そして編み物もやっていこう。ぼちぼち。
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フェルトの切れ端でバレッタ

2008-04-18 20:34:12 | ウールクラフト WoolCraft
髪留めが欲しい。バレッタってやつ。
髪を切ったのでちょっと小さめのがいる。

で、作る事にしました。
適当にそこらへんの物を寄せ集めて。

探していたら、ハンチングを作ったときのフェルトの切れ端が見つかった。
懐かしい。これを使おう。

       

くるっと丸めて、縫い合わせてバレッタ金具に縫い付ける。
付けてみて、ちょっと浮くようなのでちょっと形を工夫する。
いい感じ。フェルトは軽いし丈夫だし見栄えも良いのでアクセサリーには良いと思う。夏は使えないけど。

       

あまり目立たなくて良いと思う。
さっそく使おう。

ハンドワーククラブにもこういう切れ端が山のようにあるので、またこまごまとみんなで作ってみよう。楽しそう!
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カリッとジューシー

2008-04-17 21:20:59 | 食べ物 Eat
子ども達が言う。「肉を食べさせろ!」と。
それも暇があれば言う。
そういう年頃。

学校から帰って着ても、今までのようにお菓子ではごまかせない。
冷蔵庫や戸棚をあさって、お腹に溜まりそうな物を見つけ出す。

今日見つけたのは「ボローニャソーセージ」。焼いて食べると。

これには焼き方がある。オーストリアで習った。
まず横に適当な長さ(15cmくらいか)に切って、それを厚さ1.5cmくらいに切る。
その両側に斜めに切り目を入れていく。それでフライパンに油を敷いてカリッと表面が少し焦げるくらい焼くのだ。
この切り方がコツで、こうすると美味しい「カリッとポイント」が増える。

焼いた後にザウアークラウトを入れて黒コショウを粗めに砕いてかける。
ちょっと炒めて蓋をして火を通す。
焼きソーセージに添える。
(他にザウアークラウトは豚肉やソーセージ、ベイリーフ(月桂樹の葉)、黒コショウ、クミン、水を少しと一緒に煮たりします。酸味が和らぎます。栄養、ビタミン、たんぱく質、繊維がたっぶりのおかず。)

       

ソーセージは添加物が多いとか肉の焦げ目にはガンの誘発物質が含まれているとか、もうそんな御託が通じない。美味しそうにモクモク食べている姿を見ると何も言えないよ。この後、晩御飯も食べるんだからね。
食べ盛り伸び盛りの子供たち。


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頭も手も忙しい。

2008-04-16 22:21:35 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの作品の仕上げ。

フェルトボールにビーズとTピンを通してぶら下げる輪っかを作る。
それだけでは寂しいので他にもビーズを縫い付ける。
そして丸カンを使ってヘヤーゴムに取り付ける。
ゴムの結び目が気になるので、市販のフェルトを切って巻いて縫い付ける。
うわー、売っているやつみたい!
と言うか、髪留めにするのがもったいないくらいのかわいらしさ。

       

私は暇なのか?暇なのかも。
時々仕事してるのか遊んでるのか修行してるのかわからなくなる。
たぶんそのどれも。
とにかく、その作業をしているときはもう夢中でハイテンションです。

フェルトボールの世界、まだまだ広がりそう。
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