季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

響きを聴く、響きになる。

2019-07-28 06:45:07 | アントロポゾフィー Anthroposo
スイスで活躍されてるペーター里穂さんとのご縁で、毎年夏にオイリュトミーの講座を大阪で開催しています。
音楽や言葉、色彩などを仕草で表わす、響きそのものになる芸術です。
表現と言う働きのみに留まらず、体にも心にも精神にも働きかけるダンスともヨガとも太極拳とも違うオイリュトミー。
初めての方も動くのが苦手な方も心配なく参加していただけます。
スイスの舞台グループで長年活躍され、数々の専門の講座も受け持たれている里穂さんに直接教えていただける機会は貴重です。
場所は大阪地下鉄御堂筋線の千里中央駅下車すぐの豊中市公民館「コラボ」です。
どうぞご参加ください
申し込みお待ちしています。



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夏のオイリュトミー講座 2019

2019-06-04 08:53:17 | アントロポゾフィー Anthroposo
スイスから里穂さんが来られるのに合わせて今年も開催します。
言葉、音、色彩の本質に触れる講座です。
毎年楽しいです。何日かほかほかとオイリュトミーの余韻が残り、音や言葉への興味や味わいが深くなります。

申し込みはお早めに!

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冬のオイリュトミー集中講座

2019-01-05 18:07:55 | アントロポゾフィー Anthroposo
明日の午前と午後、豊中市の千里中央にあるコラボにて
スイスのオイリュトミスト、ペーター里穂氏のオイリュトミー講座があります。
参加者まだ募集しています。
興味のある方、是非お越しください。
Comments (3)
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頭を通して心を通して動きを見い出す

2018-01-06 22:56:50 | アントロポゾフィー Anthroposo
オイリュトミー冬の集中講座、無事に開催されました。

       

3日前まで参加申し込みが3人でとても焦ったけれど、結局11人くらいの参加になって良かった。
誰でも良いからとは思ってはいないけれど、会場費やオイリュトミストと伴奏者へのお礼の事を考えるとどうしようかと思ってて。

今回は一日で午後1時半から9時と言う長時間にわたる講習。
体力的にとかどうなるかなと思ってたけれど、結局はどんどん目先が変わって楽しく動いているうちに終わった感じです。

こんなに面白くて楽しくて良いのかなと思うくらい。里穂さんのオイリュトミーが楽しい。
お試し期間の今(と言っても5年目で5回目の開催)だからかも知れないけれど、それにしても私たちの中から湧いてくる動きから動きの本質を導き出して行くその手法が素晴らしいなと思う。
体だけじゃなくて、心や記憶や考えなどいろいろな事に意識を届かせて動いているので、とても忙しいけど面白い。
そしてみんなで繋がって動く。ペアになった相手との関連性の中で動くと言う事がとても気持ち良いものだなあと心から思った。

まずは歩く。歩くだけで1時間以上やりました。それが何回やってもいつやっても奥深く面白い。
ものすごく昔から私もやってるけど。これが好きです。

そして母音と子音。子音は命の発達の過程と合わせて表現するのが面白い。
そして言葉。まどみちおの詩を元に。
言葉のオイリュトミー難しいなあと思いながら。手と足での表現がなかなか。
音楽のオイリュトミーは音符や休符、音の高さやインターバル、長調や単調、不協和音などを体と動きで感じる。

オイリュトミーの全体をおおまかにざっと見渡す一日。
どれもが本当にやったら一か月以上かかるものばかり。

オイリュトミストのペーター里穂さんはスイスでのオイリュトミーグループの仕事が7月までになったそうなので、これから日本に来て下さる機会が増えるかもしれません。
日本で本格的に学ぶことが出来るようになるかも。
私たちが開催している「みつばオイリュトミークラス」でもしっかりと学びを見つめて歩んで行きたいと思っています。

次回は8月の予定です。具体的に日にちが決まり次第、しっかり動いて行こうと思っています。
お楽しみに!

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オイリュトミーの冬の講座のお知らせ

2017-10-22 11:32:48 | アントロポゾフィー Anthroposo
ここ数年、夏に行っているペーター岩松里穂さんのオイリュトミーをお正月明けにする事になりました。
スイスからの帰国に合わせて、一日で前後半続けての集中講座になります。
参加希望の方は早めにお申し込み下さい。


みつばオイリュトミークラス 冬の集中講座 2018
「オイリュトミー」とは、ルドルフ・シュタイナーが100年前に新しく創った芸術で、
聴こえるものを肉体と精神の動きで空間に見えるよう表現するものです。
シュタイナー学校での教育プログラムや舞台芸術、医療に用いられています。
この講座は、スイスのゲーテアヌムで活躍中のオイリュトミスト、ペーター岩松里穂さんによるワークショップです。
言葉と音楽を通して中心点と周囲を自我から体験把握する、独自の講座内容。
初めての冬の開催。充実したオイリュトミー体験をどうぞ。

2018年1月6日(土)
前半13:20(開場13:10)~17:00(3コマ)出会いと基本
後半18:00~20:45(2コマ)深める広げる+里穂さんによるデモンストレーション
前半と後半の間に軽い食事の時間を設けます。
会場は千里中央(北大阪急行・モノレール)から徒歩約5分。(詳しくはお問い合わせください)
参加費:  前半のみ5000円(当日5300円)、学生3000円(18歳以上)
     通して8000円(当日8500円)、学生5000円(後半のみの参加は出来ません)

*オイリュトミスト  ペーター岩松里穂さんプロフィール*
シュトゥットガルトのユーゲントゼミナール、ボーデン湖のキャンプヒルブラッヘンロイテで障碍児教育を学ぶ。スイスドルナッハのエレナツコリオイリュトミー学校を卒業後1990年より舞台活動。
 1997年よりゲーテアヌムオイリュトミーアンサンブルに所属し、ヨーロッパ各地〈スイス国内、ドイツ、オランダ、フランス、オーストリア、デンマーク、スウェーデン、スペインなど〉、南米などで数多くの公演を行う。2012年2月、初の独自のプログラムで亡くなった夫に捧げる"Alles beginnt woanders"初演。2014年9月日本語でのソロプログラム”心KOKORO” :春の海(宮城道雄), 3つの俳句(松尾芭蕉、宇佐美陽一、フルート曲:宇佐美陽一)、フルート曲 冥(福島和夫)、わらしべ長者 を初演し、2015年にかけて3か所で7回公演。
 オイリュトミストとして舞台活動する傍ら、オイリュトミーのワークショップやレッスンを受け持ち、ピアノ演奏、作曲も手がける。

主催 みつばオイリュトミークラス
協賛 めたもるふぉーぜ
申し込み・お問い合わせmitsubaeurythmy@gmail.com 
℡ 080-6147-6300

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オイリュトミー効果

2017-08-22 12:15:57 | アントロポゾフィー Anthroposo
スイスからの友人(オイリュトミストの里穂さん)がうちに来られているので、美味しい魚を食べようと思って
鰹の大将にお願いしたら、うちに来て盛り付けてくれました。

大根を桂剥きにしてケンを作る。薄い紙のような大根が美しい。

       

刺身と鰹のタタキ。大盛りで。高知の皿鉢料理のように。

       

2日間、じっくりオイリュトミーをして感じた事。

足の裏から体中の血液や気の巡りがとてつもなく良くなったことは確かです。
肺のすみずみの一つ一つの細胞に、空気がぐい~んと行き渡ったのも確かです。とても息がしやすい。軽い。
どの関節も柔らかく活き活きと動くようになったことも。休憩の時に座っている自分が妙に姿勢が良い事に気づきました。
一日目から終わって、すごく声が良く出るのに気付いた。喉も胸もどこもつかえないで声がお腹の底から透き通って出てくる。ふっしぎ~!

2日終わってからしばらく経ってるけど、面白いのはうちでも外に出ても動くのが歩くのがとてもスムーズだと言う事。
カーブを曲がるのがものすごく滑らか。足運びがスムーズ。バランスや体の動かし方の安定がハンパない。

きっと思考も柔らかくクリアになっている事でしょう。
音や声や言葉、惑星や星座まで、いろいろな事に関心が具体的に広がりました。
きっと講習の前と後ではそれらとの関わりが深く密接になっていると思います。

習った事はこれからの人生や暮らしで、いろいろな物や事柄に響いて輝きを増していく事でしょう。
生きた学びそのもの。
次回のオイリュトミーが楽しみです。

喜んで下さった方がたくさんいらして、今回で4回目だけど、続けて来て良かったなと思いました。
参加して下さった方がこれからまた主体的に広げて下さると思います。
いろんな偶然が重なっていろんな人たちとの出会いがあって、これからこの会がしっかりと歩んで行けそうで嬉しい。
私にとっても特別なものになっています。大事に関わって行きたい。
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夏のオイリュトミー2017 無事終了しました。

2017-08-20 11:55:06 | アントロポゾフィー Anthroposo
夏のオイリュトミー講座。
おかげさまで、たくさんの方に来て頂き、充実した講座になりました。

このブログを観て申し込みいただいた方も何人もいらっしゃいました。
これを縁に繋がったことがとても嬉しいです。

       

1日目は
基本的な動きをいろいろと味わう時間が多かったです。
自分の中にある動きの芯を見つける作業。
いつもは無意識に過ごしている音や言葉の存在を実際に動きで形で体感する事の楽しさを味わいました。
2日目の最後だけの予定だったデモンストレーションを一日目の終わりにも見せて貰いました。
半日かけて少し味わった動きが丁寧に正確に目の前に生きて現れるのを息をのんで観る。
音楽そのものを表現すると言うのがこれほど美しく胸にせまるとは。

終わってから、希望者でお茶に行って話す機会を持ちました。
初めて会う人、久しぶりに会う人。いろいろな人がいろいろな形でオイリュトミーやアントロポゾフィーと関わっている事をお互いにシェア出来たと思います。

2日目は一日目の体験から深く広げてと言う事で、惑星や十二星座のオイリュトミー、インターバルのオイリュトミーの紹介をして貰いました。
急ぎ足だったので、味わう時間が殆どなく、二日目だけの参加の方には少し厳しかったかもしれません。
でも一日目から行っててもたぶんわからなさは同じくらいだと思います。
探して見つけると言うのではなくて、その味わいを体験して、それを日常に持って帰って、その後の生活の中で確認や気付きに繋げて行けるのではと思っています。

お昼までだったので、昼食を希望者で一緒に食べてそのままゆったりとおしゃべりの会に。
里穂さんからも専門的な事や興味深い話が聴けたと思います。
参加者同士のつながりも出来て。次の予定についての話も温まりました。

里穂さんの都合で来年1月に帰国されると言う事で、1月6日(土曜日)の午後に講座をする事になりました。
場所や内容についてはまたお知らせいたします。
参加ご希望の方は心づもりよろしくお願いいたします。

受けた方々からのご意見にも「本当に良かった。楽しかった。もっとたくさん参加したい。もっとたくさんの方に来て頂きたい。」とありました。
ヨーロッパに居ても彼女の講座を受けられるのは特別な機会になっています。
日本で縁が合って、大阪で一般の方向けに行っているのがほんとうに不思議なくらいです。
オイリュトミーをすでに深めておられる方ももちろん、初めて出会うと言う方も来て頂いて喜ばれています。
不変の核心をしっかりと持っておられる里穂さんだからこそ出来る講座と言えます。
1月の講座も盛況でありますように。これから準備して行きます。
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夏のオイリュトミー2017

2017-08-04 08:45:18 | アントロポゾフィー Anthroposo
4回目になる夏のオイリュトミー講座が近づいてきました。
参加申し込み、まだ受け付けております。参加ご希望の方はお早めにメールにてお申込み下さい。

       


響きに触れる 夏のオイリュトミー講座2017

「オイリュトミー」とは、ルドルフ・シュタイナーが100年前に新しく創った芸術で、
聴こえるものを肉体と精神の動きで空間に見えるよう表現するものです。
シュタイナー学校での教育プログラムや舞台芸術、医療に用いられています。
回を重ねるごとに好評なこの講座は、スイスのゲーテアヌムで活躍中のオイリュトミスト、
ペーター岩松里穂さんによるワークショップです。
言葉と音楽を通して中心点と周囲を自我から体験把握する、独自の講座内容。
今年は2日間の企画です。充実したオイリュトミー体験をどうぞ。


2017年8月19日(土)①初歩からじっくりクラス13:20(開場13:10)~16:40(3コマ)
   8月20日(日)②深めて広げるクラス9:20(開場9:10)~11:40(2コマ)
                    +里穂さんによるデモンストレーション

会場は千里中央(北大阪急行・モノレール)から徒歩約5分。(詳しくはお問い合わせください)

参加費:  ①のみ4700円(当日5000円)、学生2800円(18歳以上)
      ②のみ3800円(当日4000円)、学生2500円(同じく)
      ①②通して8000円(予約のみ)、学生5000円

<申し込み・お問い合わせ> みつばオイリュトミークラス mitsubaeurythmy@gmail.com 
                                ℡ 080-6147-6300


1日目は初めての参加の方もじっくり体験して貰える内容です。
2日目は今まで里穂さんの講習を受けた事のあるかた向きです。
スイスのゲーテアヌムのオイリュトミーグループに長年参加されている里穂さんのクラスは、スイスでも好評でヨーロッパだけでなく世界からの参加者が訪れます。そして最後に小さなデモンストレーションがありますが、彼女の作品を観ることが出来るのは、日本では今ここだけです。

とても貴重な機会ですので、是非ご参加ください。
活き活きとしたオイリュトミークラスです。とても楽しいですよ。
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2016 夏のオイリュトミー講座報告

2016-08-13 20:02:23 | アントロポゾフィー Anthroposo
8月13日。
以前からお知らせしていた「夏のオイリュトミー講座」
今回で3回目です。1,2回の参加者は8人くらい。それが今回は18人とたくさんの方々に申し込んでもらえました。
繰り返しの参加者も。楽しみに来られた様子。

講座の構成は午後から3コマのオイリュトミーレッスンと最後に里穂さんのデモンストレーション。
服装は動きやすいもので、女性は裾の広がったスカートなど。(ズボンより動いた感じがしっくりきて気持ち良いです)足元は滑りにくい底の薄い靴。

集まったら輪になって始めは大地と天を感じるまっすぐに立つ自分。そこから後ろに少し倒れてA(あー)またまっすぐにI(いー)少し前に倒れてO(おー)。
そこから収縮と拡散の動きに。いろいろな言葉と共に真ん中に集まってそして外側に広がると言う動きを繰り返すと、その場の空気の質が変わるのを感じた。

合間の休憩時間には、水分を摂ったり、久しぶりの人と話したり。結構忙しい。盛り上がる。
そしてまた次の時間。

言葉のオイリュトミー。
子音を感じながら動く。
母音を感じながら動く。

里穂さんはこの子音の動きはこうです!とかって教える事がない。
みんなが感じながら自分の裁量で動けるように持って行ってくれます。その音を聴きながら発しながら動くのがまた心地よくて楽しい。
たくさんの音を体で表現して、大きくそして小さく発してみて、自分が音と言葉と一体になるのを感じる。
音の本質をしっかりと体全体で感じられる。

そんな事をしていると、なんだか体がホカホカとしてきて気持ちが良い。去年の講座の後、しばらく何日もこういう気が巡る体験がありました。
オイリュトミーとは肉体だけでなくてエーテル体(生命体、気のようなもの)やアストラル体(感情体)も使って動く芸術。
主にエーテル体の動きが体の循環に良いんだと思う。

そしてまた休憩。いろんな人の話を聴いたり。頭の中が言葉でいっぱいになって、ちょっと荷重オーバー気味。
3コマ目は色のオイリュトミー。色を感じながら動く。
中間の色、緑。そのしずかな落ち着いたたたずまい。そして黄色が抜けて青。その青の動きでたゆたう。
また黄色が入って緑、そして青が抜けて黄色。
軽やかな動きの雰囲気が部屋に広がる。
そして赤が少し入ってオレンジ。この明るさと温かさの中に入って動くと言うのがなんと気持ちの良い事かなと思いながら動く。
そして黄色が抜けて赤。力強くしっかりと。

それに音楽が入ってみんなで色と音の世界に。
それぞれに違いが自然に自分の身体から出てくるのが面白いほど。

自然にレッスンが進んで行っていたように思えたんだけど、里穂さんはみんなの様子を観ながら、流れや順番を調整して効果的に進めて下さってたと言う事。
なるほど。
動いていっぱいだった頭もスッキリした。

頭から足の先までしっかりと使って、しっかりと動かしました。
肩や首が痛かったのもなんだか軽くなっている。
気持ちも晴れやか。

なんだかわからないけど、いろいろと滞っていたところが流れてスッキリした私たちに、デモンストレーションのプレゼント。
動画を友人が撮影してくれて、それをみなさんにお見せして良いと言うのでアップします。

デモンストレーションの時はオイリュトミーの服の上にシュライヤーと言うベールを着けます。

       

ドクターシュタイナーの提唱したオイリュトミーと言う芸術の心臓とも言えるゲーテアヌムでのオイリュトミーグループに長年所属している里穂さんの実演は
貴重な機会です。
3コマのレッスンを終えて観ると、その動きの素晴らしさがより一層感じられる。そしてこの動画を私も何度も観て、その美しさと音や言葉の表現に感動します。

まずはバッハ



そして蕪村の俳句「釣鐘にとまりて眠る こてふかな」音だけでなく、釣鐘の質感や形、それに対しての蝶の軽やかさまでも表現されています。



グレチャニノフ



そして最後の曲。現代音楽です。
ピアニストの彼が「これ。よーわからん」って言って練習していたもの。私も現代音楽って心地よくない音が入ってたりリズムが歪んでいたりしてなかなかいい気分で聴けない。リハーサルの時もなんだかわからないなと思いながら。
それが本番の発表を観たらなんとも鳥肌が立つほどの感動が。



不協和音や規則正しくないリズムの生み出す美が直接私の中に感じられる。
「観える音楽 オイリュトミー」の意味がわかった。
主観を除いて客観的に音楽や言葉になりきるこの芸術のすごさ。

自分で習って動くオイリュトミーも好きだけど、こうやって鑑賞する事もオイリュトミーの素晴らしい働きだなあと、心から思う。
舞台芸術と教育、そして治療の分野で活躍するオイリュトミー、これからも味わって行きたい。

講座が終わって片付けて、時間と関心のある人たちでお茶をした。
オイリュトミーの学びについて具体的に質問が出たり、いろいろな話に花が咲く。
学生さんや主婦の方やお医者さん、ピアニスト、教育者。いろいろな人たちの出会いと交流も実りの一つ。
これから活き活きと繋がって少しずつゆるやかに温かくこの響きが広がって行けばいいなと思う。

来年も講座をする予定です。もしかしたら1月に出来るかも。
今回参加できなかった方々も楽しみに待っていてください。
ここでもお知らせ出来ると思います。

このブログを観て申し込み参加して下さった方もいます。
毎日の私の言葉が作ったこの縁も大切にして行きたい。

私のアントロポゾフィーの歩みも少しずつ。前にそして深まり広がって行く事でしょう。
以前アントロポゾフィーを学んでいた時と今の私は随分と立ち方も歩き方も違うと思う。
その私がどんな風に進んで行くのか、自分でも興味深く観ています。




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音と言葉の響きを味わう

2016-07-02 22:12:35 | アントロポゾフィー Anthroposo
休日の朝ごはんたっぷり。
えなみのうじょうのトマトが赤く熟して来ました。
肉厚で味が濃くて美味しい!夫がトマトを毎日食べるので、トマトの事はよく知ってるつもりだけど、これは特別に良いものだなあと思う。
トマト好きの方は是非!えなみのうじょうにご注文下さい。送って貰えます。
目玉焼きには手作りのケチャップ。これが最高!

       

湊川で買った牛スジが特別に上等で、いつものスジコンとは全然違う。ラグジュアリー!
青ネギと八幡屋礒五郎の七味をかけたら最高!

       

もう随分久しぶり、言ったら10年以上ぶりに参加する、シュタイナーの催し。
朗読とライアー演奏。
大阪ミナミの教会で。

8月13日にするオイリュトミー講座でデモンストレーションの時に詩を読んで下さると言って下さった方が朗読をされる。
それで行ってみようと。
私も広報するんだったら、こちらからもいろんなところに行かないとと思って。
長い間シュタイナーの人たちと接してなかったからちょっと緊張する。
アントロポゾフィー再デビュー。

途中の道はものすごく暑かった。でも着いたらひやっと涼しい。建物の力か。
都会の真ん中にあるのが不思議なくらいの落ち着いたレトロな重厚な建物。
プロテスタントなのかシンプルな祭壇。

ライアーの演奏が響く。聴いてる人に染み入ってくる。

アントロポゾフィーの芸術の分野で言語造形と言うのがあります。
言葉の力を十分に生かせる表現方法。言葉が生きた存在として空間に発せられ、生きて広がり伝わります。

ただ詩を読むのだと思ってたら違った。まどみちおさんの生涯を順に話される。その中に詩が入る。ライアーの演奏も一緒に。
まどさんがそこにいらっしゃるかのように感じる。

あんなにやさしい詩を書く人の生涯。

胸に響きました。

聴いているとだんだんと私の身体も変わってくる。ほっかりと温かくなったりちょっと緊張したり、自然と力が入ったり。
座る姿勢も自然に変化する。
ちょうどまっすぐにきれいに座ってる状態の時に、地球に立っている生き物の詩で、それが面白く気持ち良いなあと思った。


会場に入る前に声をかけられた。初めて会う人だけど。
お二人とも私のフェルトの生徒さんから話を何度も聴いている方だった。
私もお会いしたいと思ってて、お二人も会いたいと思って下さってた。ちょうど良いタイミング。
お一人は私のブログを観て下さってて、私が実際に存在する事を面白がって下さった。
そうです、本当に居ますよ!普通に毎日息をして生きている。それが面白いんだと。
そんな出会いが嬉しい。

話すといろいろな共通点や接点が重なっていて、縁の存在におどろく。
活動している所も近く、これから繋がって行けたら良いなと。

行ってみるもんだな。行って良かった。
来週は東京まで行くので、また誰かと会えるかな?

8月13日のオイリュトミー講座はまだまだ申し込み少ないので、よろしくご連絡下さい。
活き活きと楽しい講座です。少しでもたくさんの人に来て欲しい。知って欲しいです。オイリュトミーがわからない方、自信のない方でも大丈夫です。
初心者の方でも体が動きにくい方でも十分楽しんで頂けます。もちろんオイリュトミーの経験者の方も。
音と言葉と色の世界へようこそ!








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