季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

夜行バスで

2017-05-31 20:02:23 | 旅 Journey
栃木へ。
スリランカ人の娘が二人目の赤ちゃんを出産した。
その産後のお手伝いに行くと約束していたので。

大阪から栃木までは夜行のバスが一番便利。
JRなんば駅が不便だと思うけど、仕方ない。
夜の8時に出て、朝の5時に着く。
途中、何度かSAに寄る。夜中のサービスエリアのトイレ。
いつも思うけど、あまりに広くて整っていて、他の星に迷い込んだみたいな感じがする。
全部トイレなんだけど。個室に入ったら、他の星に転送されてしまいそう。
いつも停まったSAがどこかわからない。ここはきっと富士山の近く。

       

迎えに来て貰ってうちに行く。
赤ちゃんはまだ来てない。早産だったのでお母さんが先に退院してる。
ちょうど私が着いた日が赤ちゃんの退院日。一緒に迎えに行く。

お姉ちゃんは初めての赤ちゃんとの対面。もうすぐ3歳だから少しはわかってて、ベビーベビーって言ってる。
赤ちゃんが入院してる間、一生懸命母乳を絞って与えていたので母乳が良く出る。順調。
お母さんの体調も順調に回復しているよう。昨日初めて台所に立ったと、今日はその残りでスリランカコロッケを作る。

       

ラマダン(断食月)なので、旦那さんは夜7時まで飲まず食わず。日が落ちたら食事が始まる。
まずデーツ(干したナツメの実)を食べて、それから肉やスパイスの入ったお粥を食べる。
そして揚げ物を食べて、甘くて冷たい飲み物やデザートをしっかり摂る。
ラマダンの食事は断食した体が1ヶ月持つようにいろいろと工夫されている。
また夜中の3時ごろにたっぷり食べて、そして朝起きたら夕方までまた食べない。



私も友達も子どもももちろん断食はしなくて、普通に食べる。
ニンジンの入った薄いお好み焼きを作った。子どももしっかり食べてる。良かった。








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四角四面

2017-05-29 20:23:35 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

出来ました。ショルダーバッグ。

       

彼はとてもまじめな面があって、とにかく丁寧に細かく作業が出来ます。
フェルトも縫うのも。それでこんな四角四面な美しいカバンになった。
軽くて使いやすいと思います。
本体が思ったより少し薄いので、裏地をつけて少し補強して、ついでにポケットも付けようと言う話に。
それは来週。

編み物をしてる人が。ずんずん面白い形になって、それをあーでもないこーでみないとみんなが冷かして。
それが面白い。

カバンを作るのが流行っています。これから次々出来るよ。
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5月の光と風が透って

2017-05-28 12:13:48 | ウールクラフト WoolCraft
羊毛が乾いた。
この籠が大きいから一室に500gは入る。便利。
普通のコーナンにはなくて、コーナンプロで見つけました。

       

藁がたくさん入ってる。

       

良い羊毛だ。お尻の近くと胸の近くで毛質が違う。それで二つに分かれています。
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羊毛洗い

2017-05-26 21:08:44 | ウールクラフト WoolCraft
良い天気!
羊毛を洗おう。
もうすぐ梅雨になったら洗えない。

この頃、自分の羊毛洗いのスタイルが出来て来た。細々とした設定も決まって来た。
たくさんを一度に洗おうとしない。風呂場でなくキッチンシンクで洗う。
それは体が楽だから。
手順や温度や段取りも、いろいろと研ぎ澄まされて来ています。
たくさんだから楽にきれいに出来るのが大事。

今回のフリースは泥がたくさん付いてる、と思ってたんだけど、泥の中にたくさんの藁が入ってた。
藁やモミが入ってる羊毛は大切に世話されてるなあと思える。

       

一番やっかいなのは引っ付き虫。あれがみっちりと入ってるのはほんとうにうんざりする。
私はヒツジの歴史の始めの方で、とっても汚いものやそんなみっちりと引っ付き虫が入った物をきれいにした経験があるので、この頃触る羊毛がどんなに綺麗かわかる。
苦労もしてみるもんだなと。
あれ、我慢してやめなくて良かった。

今日は500gずつ2回。合計1キロ洗った。
こんなペースで洗ってしまおう。
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こんなにニンジン食べた事ないくらい

2017-05-26 11:55:07 | 食べ物 Eat
だいぶ前に近くのスーパーであったのを「ちょっと高いな」と思ったけど出来心で買ったもの。
ののじ サラダおろし お手軽ハンディタイプ 簡単着脱トレイ付き
株式会社レーベン販売
株式会社レーベン販売


しばらく使ってなかったんだけど、使ってみたらその威力に驚いた。
ニンジンが簡単に細く切れるし、それが表面の粗さとか太さとかが絶妙で、そのままサラダにしても加熱して和えてもすごく食べやすい。
ニンジン一本くらいすぐに食べてしまう。

それでこんど友達にお土産で持って行こうと思ったら、近所のどのスーパーにも無かった。売切れてた。
それでちょっと遠い大きなスーパーに買いに行ったらありました。

       

肉料理の付け合せにもたっぷり。

       

キュウリをこれでおろしてタレに混ぜて肉料理にかけたり、ビーツもこれでおろしてサラダにしたら良さそう。
いろいろこれから出来るな。
まあニンジンだけのためでも素晴らしい。
お勧めです。

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モリミーの世界

2017-05-24 21:13:32 | 旅 Journey
夫と出かけるのは車が殆ど。
でも行先を鞍馬と聞いて「電車で行こう!」と。

それほどの熱い鉄道ファンではないけれど、移動することが多いのでお気に入りの路線や電車がある。
その一つが京阪の特急。
特急料金なしでラグジュアリーな気分になれる。

その特急に乗って出町柳に着く。
それから叡山鉄道で行こうと。この路線も可愛い列車も好き。

電車よりも熱いと思われる、私の森見登美彦熱。
著作は何回も何回も読む。読むたびに面白い。
その話の舞台を訪れるチャンス。

もう出町柳からしてそう。
人になったたぬきが歩いてそうだし、あの裏のアパートには老天狗が住んでるかも。

初めて訪れる糺の森。ワクワク。

      

一歩足を踏み入れた途端にその緑の濃い空気に包まれる。
小川が流れてる。有頂天家族の小さな毛玉たちがコロコロしてそう。

       

とにかく二つの川に挟まれた立地からもここの水の豊かさを感じる。
居るだけで体や心がすーっと清い水に洗われるよう。

       

お参りして下って行って、鴨川デルタを眺める。
「夜は短し歩けよ乙女」や「四畳半~」の新歓が行われる所。
鴨川大橋で小津が欄干から落っこちる場面を想像する。
下鴨幽水荘が近くにありそう。
いろいろな話の場面が広がる。

       

そうして叡山鉄道の出町柳駅から叡電に乗る。
一両、または二両構成の小さな可愛い電車。
話しの中で良く出てくる。李白さんの乗り物。そして矢二郎が化けてる姿。
昔はどの駅も改札がないから車内で車掌さんに切符を見せて乗り降りしてた。
久しぶりに乗ってみたら、ICカードで簡単に改札が出来る仕組みになってました。

まず一乗寺で降りて、素敵な本屋、恵文堂に行く。
いろいろな面白い雑貨や本が並んでる。
私は主に一番右端の店に居る。
料理や裁縫のコーナー。
そこでどうしても連れて帰りたくなった本を2冊買う。
息子は私の事を「時代が時代だったら魔女だ」と言う。そうかも。

       

そしてまた叡電に乗って進みます。
何度も通った市原。川島テキスタイルスクールの最寄駅。
そこを過ぎたとたんに素晴らしい緑のシャワーに電車が入って行った。モミジの新緑のトンネル。素晴らしい。
その間、少し速度を落として通ってくれる。

       

鞍馬駅、降りたらすぐに巨大な天狗に迎えられる。
この前の大雪で鼻が折れて修復されている。ピアノ線で補強されていた。

       

鞍馬寺、初めて登ってお参りしました。
さすが天狗のお寺。かなりの急な階段を昇って行かないと着かない。
山頂から臨む比叡山。

       

いろいろと普通私たちが観る寺と違ってた。
印が団扇です。邪気を払う団扇まで売ってた。(欲しかったけど我慢した)

       

狛犬が犬じゃなくて虎です。

       

降りて鞍馬温泉に入る。
ここは私の中である意味ワーストリストに載る温泉です。
まず高い。千円。
施設が実にミニマム。
脱衣場が半分外。洗い場は外でシャワーが隣の人と一緒に使ったら水になる。
風呂が露天の一つだけ。という所。

今回行ったら、屋内の洗い場と小さなお風呂が増えてた。

それでも鞍馬の山を眺めながら、緑の空気の中で鮮やかな濃いピンクのシャクナゲを眺めながらゆったりと露天風呂に入るのは何よりも贅沢。
心と体が現れる。
途中で雨が降ってきた、それもオツだなあと。

ほっこりしてまた鞍馬駅へ。
有頂天家族の電車が展示してある。

       

そして矢四郎の立て看板。ここでスタンプを押します。

       

スタンプリレー。舞台になっている所を廻ってスタンプを集める。

       

その狸のある所にその立て看板が置いてある事に気付いた。(出町柳と鞍馬のハンコ押すところ間違った)
近いうちに全部廻りたい。

       

有頂天家族列車、運行されているものが通り過ぎた。乗りたかったなあ。

       

そして出町柳駅には展示があった。嬉しくなる。偽電気ブランまであるよ。

       

森見登美彦ファン以外の人には何のことかわからないと思うけど、ファンの人にはわかって貰える。
すごく楽しかった!
次は南禅寺に行きたい。行ったことない。出町柳の手前に狸谷不動尊もあるのが見えた。そこにも行かなくちゃ。














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きのこ?

2017-05-23 09:32:08 | 工房working place
工房にて。

試作しています。
いろいろと商品開発。

       

この頃、生徒さんが来ることが少ないので、是非習いに来て下さい。
フェルト、糸紡ぎ、服作り。いろいろ出来ます。
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あふれる温かさ

2017-05-22 20:02:23 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

見せて欲しいと頼んだら持って来てくれた。
彼女がうちで紡いだ変わり糸。

       

テレビを観ながら夜中まで紡いでしまうと言う。
元々夜型だけど。

織るので、このまま枷に取って撚り止めの仕方を伝える。

羊毛を紡ぐよりも持っている糸同士を寄りあわせるのが面白いと。
糸と羊毛と布などなんでも巻き込んでしまおうといろいろやってる。

枷に取って行くと全体の色の具合がみえて面白い。これで織って行くとどんな作品になるのか楽しみ。

フェルトをしている人、編み物を始めた人。それぞれ一生懸命。そして話もはずむ。

石鹸水ボトルにお湯を入れに降りて、階段で上がってきたら私たちの部屋の温かく弾んで膨らんでいる空気が入口からほわっとあふれてた。
こんなに楽しくキラキラと温かい空気の中にいるのは心地良いだろう。

だから来るんだろうな。作品を作らなくても座ってるだけでも、そのためだけに来る。
それがわかった。

そんな場を作れてる事が嬉しいなあと思う。
この仕事もみんなもほんとに好きだなあと思いながらその空気の中に飛び込む。

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ベランダファーマー

2017-05-21 18:29:49 | 暮らし Daily life
もっと早く、寒い時期にしたかったんだけど、
延ばし延ばしになって結局苗が手に入ってから動く。
ベランダの土の仕事。
大事。

私は夏だけベランダファーマーなので、冬の間放って置いたプランターの土を篩にかけて余分な根っこやくたびれた羊毛を取り除く。
その土をゴーヤと非ゴーヤで入れ替えてまたプランターに「底石、毛狩りの時によけた汚れたフリース、土と肥料、土」の順に重ねる。
狭いベランダでその仕事をするのは結構骨が折れる。
たっぷり半日かかって腰が痛い。

いくつかの鉢から丸っこい幼虫(根切り虫)が出て来た。めっちゃ出てくる。ゴム手袋最強。
ゼラニウムの鉢には居なかったから良かった。根を全部食べてしまい枯らしてしまうので敵視してる。
でも良く見たら入ってる鉢は土の中に根っこが少なくて土がふわふわしてる。去年ゴーヤを植えてた巨大なプランター1つはあんまり乾いててその幼虫もカラカラになっててしかも土が良い状態だった。もしかしてこの子たち役に立った?
人の手ではこんなに綺麗に出来ない。
いつものより丸っこかったから違うかもしれないけど、根切り虫が憎くて親のカナブンまで嫌いになってたんだけど、ちょっと感謝しました。


ゴーヤのネットをホームセンターに買いに行ったら売り切れ。なんと。みんな考えることは同じだなぁ。
困って百均に行ったらありました。良かった。
百均すごいな。

めでたくゴーヤの苗を植えられました。
あとは毎日水やりすればゴーヤ100個。

バジルと唐辛子、今年は茄子も植えてみた。
できたら良いな。

スッキリと片付いて新しい苗が植わって、
今年のベランダ始動しました。

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スリランカ料理シンハラスタイル

2017-05-20 20:03:31 | 食べ物 Eat
「大人のサードスペースのんの」にて。
箕面の改装中、準備中の空間で、有志が集まって食事会。
今日は私のスリランカ料理。
ちょっと種類を多くして豪華な感じにしました。
ポークカリー、パリップ(レンズマメのカレー)、エビのふりかけ、ポルサンボーラ(ココナッツのふりかけ)、オクラの炒め物、スリランカコロッケ、玉ねぎとトマトのサラダ、そしてご飯。

       

どれも美味しく出来ました。とりわけたらこんな感じです。全部乗せて混ぜて食べるのがスリランカ流。

       

それぞれの味も、そして取り合わせて混ざった味も、なかなかいい具合。
口の中で味のオーケストラが響きます。

たくさん作ったんだけど、殆どなくなって、喜んでもらえて良かった。

裁縫の会やなんちゃってカフェ、紡ぎもやりたいといろいろ話しながら食べる。
チャイも飲んで美味しいお菓子も食べて。
お腹いっぱいで帰りました。

南インド料理も作らないと。今回はシンハラのスリランカ料理だったけど、タミルのスリランカ料理も美味しいなあと。
こうやって料理を作って食べてもらう事で、スリランカやインドの事が広まって伝わったら良いなと。
たくさん美味しいもの食べさせてくれた彼らの親切が私の原動力。
貰ったものは生かして広げる。これからも料理して行こう。


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