栃木の友達に会いに行ってきた。
彼女はスリランカ人。
2回目にスリランカに行った時、帰りのコロンボ空港で会った人。
日本に居る旦那さんにの元へ行くんだけど、一人で旅に出るのも飛行機に乗るもの初めてでとっても不安そうだったので、隣に席をかわってもらって日本まで。成田で旦那さんに無事に引き渡し、その後もいろんな苦難や冒険のたびに支えたり一緒に喜んだり困ったりしてきた。
今回は3人目の子どもに会いに行く。
可愛い丸々した男の子。
群馬栃木には車関係の工場が多く、そこで働くスリランカ人がたくさん住んでいます。友達の周りにもスリランカ人の家族が住んでいる。
いつも栃木に行ったら、私は日本っぽいところはスーパーだけで、あとは会うのも話すのも食べるのもスリランカオンリー。
まるで小さなスリランカに旅行するようです。
たくさんの人たちにお土産は何が良いかな?と思って用意したのが絞り染めセット。たくさんのハンカチと友達の子どもたちにはTシャツ。
いつものように輪ゴムで絞って「みやこ染めコールダイオール」で染める。成分が安全で廃液も安全だから赤ちゃんがいる家庭でも使えるし、赤ちゃんの肌着にも使える。
これが思ったより以上に喜ばれた。みんな夢中になって絞って染めました。
Tシャツも素敵に染まって好評。
お姉ちゃんのひらがなカードも作った。
厚紙を切ってひらがなを書いて、そのかなが頭にくるものの絵を描く。
それがすぐに思いつくものとなかなか思いつかないものがある。
近くの友達の子どもさんで小学生の女の子がいるから、その子たちに手伝って貰ってやっと完成した。その子たちは日本の学校に行っている。
この前、ニュースで在日外国人の子どもで学校に行ってない子どもがたくさんいると聞いたのだけど、この地域ではそういう意味では進んでいるようで良かった。
高校など、他の国の人も入れたら結構たくさんな外国籍の子どもがいるらしい。英語で喋ってるって。
公立でありながらインターナショナルな学校。お得だな、その地域の人。
これから全国的にそうなっていくんだろうなと思う。
それでもなかなか彼らでも日本人の友達を作るのが困難だそう。
勿体無いな。せっかくのチャンスなのにな。日本人が心の開国をするのはいつなんだろう?
そして私の心がこんなにも開国していることも不思議だ。この不思議な力をこれからも生かしたい。