季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

中央アジアのパン作ってみた

2017-08-31 17:57:06 | 食べ物 Eat
元町の高架下にある中央アジアの物を扱うお店「シルクロードキャラバン」で見つけて、
欲しいなあと思いながらしばらく過ごして、やっぱり手に入れた道具。

       

綺麗でしょ!

       

綺麗な外観からは想像できないくらい、底が危ない事になっています。

       

カザフスタン、ウズベキスタンなどでナンを作るときに穴と言うか模様をつける道具のようです。
これをどうしても使ってみたくて、いろいろインターネットで調べてなんとか作ってみようと言うのが今日のお題。

パンを捏ねて発酵させて薄く延ばし、模様をつけます。楽しいおもしろい!
ちょうどうちに遊びにやって来た内モンゴルの友達と一緒に。
綺麗に模様ついた。周りもちょっと飾り付けてみた。

       

大好きな漫画「乙嫁語り」に出て来るんです。これです。

乙嫁語り 9巻 (ハルタコミックス)
森 薫
KADOKAWA


ゴマも乗せてみた。

       

オーブンで焼きました。

一枚目はちょっと曲がったけど良い感じ。

       

2枚目はきれいに焼けました。

       

夏野菜と鶏肉を煮込んだグラーシュみたいなのを添えて食べた。
硬いパン。だなこれは。
でも小麦の味がして美味しい!
いっぱい食べました。

綺麗だし楽しいし面白いし簡単だから、また作ろうっと。

友達に教えて貰った切干大根(彼女のお母様手作り)の料理が美味しい!あますっぱから。

       





       

       

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引敷

2017-08-28 17:44:31 | ウールクラフト WoolCraft
生徒さんの一人に山の人がいます。
山ガールと言うのが流行った時があったけど(今も継続中)彼女の場合は趣味と言うよりも、生きる事そのものが山。
NO YAMA NO LIFE!

今度の京都での講習でのリクエストが引敷。ひしきとかひっしきと読むらしい。調べた。
修験道の人が腰につけてるあれ。である。
毛皮の座布団?

あれをフェルトで作りたいと。

私も前から良いだろうなあと思っていました。
作りましょう!
取りあえず自分で作ってみた。
モンゴルの羊毛があったので、それと前からあった自分で梳いたやつと。
サイズとか羊毛の量とか見るために。
裾は燕尾服みたいになってたら具合が良いかなと思って、少し二つに分けました。
腰ひもをつけて出来た。

       

付けてみた感じは。毛皮と言うより。甲虫っぽいか。
取りあえず試作出来ました。
これをサンプルに山の女がどんな風に引敷を作るのか楽しみです。
ワクワク!
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白ビーツ

2017-08-27 10:11:23 | 食べ物 Eat
冷蔵庫に残ってたビーツを全部茹でた。
赤いのを先に食べたので、白いのと渦巻と黄色いのが残ってた。
皮を剥いて賽の目に切る。

       

えなみくんは「一周まわって白ビーツ!」って言ってたけど。白ビーツってな!!
やっぱり赤い方がそれらしいかなと思う。栄養はどうなのかな?赤い方が鉄分とか多そうに感じるけど。

茹でるのは面倒に感じるかもだけど、シャトルシェフだったら簡単。
ビーツを洗ってそのまま鍋に入れて水を張って、加熱して沸騰してしばらくしたら保温ケースに入れたら数時間で茹であがる。
皮はデザートナイフでもすっと剥けるから、そうして好きな形に切ったら食べられる。

これに少し塩と酢、オリーブオイルをかけて混ぜて容器に入れて冷蔵庫で保存する。
この味付けと切り方は里穂さんに教えて貰った。砂糖とか入れない方が良い。
このままでもヨーグルトと和えてもサラダに入れても食べられます。
結構たくさん食べられる。

昨日と今日、朝方が涼しい。ものすごく久しぶりにクーラーなして寝てます。
こういう涼しくなるときに夏バテが出てくる。
ビーツを食べて季節の変わり目を乗り切ろう。
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仏教の立ち位置

2017-08-26 20:20:22 | 旅 Journey
最終日の前の日になってやっと行けた。
龍谷ミュージアム。
前から行きたいと思ってて、今回やっと。
仏教関係の展示が良いと評判。

今回はこんな内容です。

       

平常展示とあるので、特別展示の時以外はこれが観れるのかもしれない。

2階が「アジアの仏教」3階が「日本の仏教」

2階で。
釈迦の誕生と仏教の成り立ち。広がり。などわかりやすく展示してある。
1つは仏教がインドの北部(発生は北東部ブッダガヤのあたりだけど、深まって広がるのは北西部ガンダーラのあたりからみたい)からすぐにスリランカに来て、そこから海を渡ってインドネシアやタイに伝播したと言うのが興味深かった。
もちろん別ルートの北回りで東の方に伝わってその流れが日本に来ている。そこんところも展示ですごくわかりやすかった。

もう一つは龍谷大学が再生した洞窟の壁画。実物大のものが展示されている。すごく狭い洞窟。そこにみっちりと仏陀の絵。
その絵がすごく興味深い。
1つの絵に釈迦が3人描いてあるらしい。
それは時系列を一枚の絵に描きこんであるから。花を買い、来世で人の幸せを追求すると誓う、そして仏陀の泥が足につかないように自らの髪の毛を足元に敷く釈迦。
ここで頭に????! この絵の真ん中に描いてある仏陀は釈迦が前世に会った仏陀だって。
釈迦と仏陀は別の人なの??????仏陀は人ではなくて、その時の宗教の一番偉い人って言う意味かもそう思うと。
とにかく仏教は輪廻転生なので、釈迦の話は生まれ変わる前の人生の話がいろいろある。うさぎだったり人だったり。
後付けなのかもだけど、混乱するわ~。

3階で。
日本での仏教の伝来と広まり、分裂と深まり。政治とのかかわりと紆余曲折。
元々あった信仰との折り合い。神道との一体化、そしてその後の明治政府による分離。
この展示を観たら、室町鎌倉の頃に比叡山で学んだ僧侶が独自の道を説いて破門されたり独立したりして各宗派を打ち立てている。
喧嘩も仲間割れも発展の元になるんだなあと思ったり。そうだなあ、仲良くする事だけが成長と違うなあと。
でも仏教は元々他の人たちの立場も受け入れるって言う土壌が基礎になっているので、こんな風に発展して広がって深まって行ったのだなといろいろ考えさせられた。
日本人の宗教観。日本人の立ち位置までもが私の中でクリアになった気がする。
自分の中で、なんとなくはわかってたし把握してたと思っていたことが良く整理されてしっかりした。
行って良かった。

その後、向かいの西本願寺に行く。
初めて。
御堂が二つ並んでる。
信徒さんの法事がちょうど始まったので観る。
なんと、雅楽が始まった。それからお経。
ビックリ。
隣のお堂でお坊さんの説明をしてたので聴く。
親鸞聖人の話とかこの建物の話とか。京都の仏教の強さ。
雅楽の話もしてた。神社でするから日本古来の物かと思うかもしれないけど、中国から来た音楽で、ここでは400年前からこういう形でやっていますと。
新しい知識。
お経の後にも演奏があると言う。それをまた聴きに隣のお堂まで戻る。
ブックストアーで「歎異抄」を買った。読んでみる。

浄土真宗。興味深い。これからいろいろ折に触れて馴染んで行こうと思う。

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聴いて向かう

2017-08-25 20:22:38 | ウールクラフト WoolCraft
あまりに暑くてうちから出られず。
11月のクリスマスマーケットに向けて作品作りをしています。
とにかく天使。

この天使は随分前に初めてニードルを持って、研究する中で出来て来た作品です。
これを作ることでニードルの基礎を網羅できるので、これまでたくさん教えてきました。
やっぱりこれが可愛いからたくさん作ろうかと。

でも軽いし座りが悪くてすぐに転んでしまうのが難点。それで収まりの良いように考えて工夫してみた。
石鹸水で縮絨もしました。
そしたらどっしりとしてきたんだけど。なんだか歩き出した。

       

わかりにくいかもだけど、裾の所をちょっと出すと、本当に歩いてるみたいに見えます。
ほんとはないんだけど、足の骨格なんかがみえるよう。
おもしろ!

オイリュトミーしてるみたいだから、輪にして並べてみた。
おー!

       

天使で遊んでる。

でも実は真剣に作っていますよ。
こうやってあらためてじっくりとしっかりと作ってみると、いろいろ思うところがある。天使について。

羽根を丸く高く長く作ろうとしているけど、作ってて何かに似てるなと思った。
あ、耳だ。耳に似てるな。

この前観た「BFG」って言う映画の巨人も耳が大きくて、ソフィーがどんな小さな声で呟いても、どんな遠くに居ても聴こえるんだって言ってた。
そんななんでも聴こえる耳。

天使は仏教だったら菩薩か観音さまだとおもうから(他にもいろいろあるけど)観音さまだったら人の声を良く聴いて助けてくれるんだから。
この形が理にかなってるなと思った。
そう思うとちょっと足を出して「あなたの所にすぐ向かいます」って感じもなかなか良いなと思う。
この天使は形がシンプルだけど、どこも少し形を変えてラインを作ることで、雰囲気が随分変わります。

少しずつ丁寧に調整して行って創り上げる。
やっぱり同じ物は出来なくて、それぞれの個性が出ます。
胸に星をつけるつもり。

どんどん作って行くよ!
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カディシーツ

2017-08-24 08:29:46 | 暮らし Daily life
昼も夜も、とてつもなく暑くて部屋に籠る。
クーラー作った人天才っていつも思うし感謝しています。
うちで出来る事を少しずつ。

たぶん5年以上だと思うけど、ずっと使ってたシーツが破れた。
それで新しいのを買いました。

元は東京の吉祥寺に行った時にアナンダの店舗で手に入れたもの。
インドのカディのシーツです。

カディは手紡ぎ糸。それを手織りまたは機械織りしてると思う。(詳しくは知らない)
手紡ぎだからムラがあるから布自体は幅にもムラがあるし織るときに糸が切れたりして(経糸もカディなので)糸もちらほら出てる。
買った時、端は切りっぱなしだから、そのまま使うとどんどんほつれてきたりする。

でもものすごく使い心地が良いんです。
手紡ぎ糸だから、吸水性、吸湿性がすごい。通気性がすごい。この微妙なボコボコが気持ち良い。
夏は涼しい。冬は温かい。
眠りの質が良くなると思う。

夫の分もと思って前に山梨のアナンダに聞いたら、カタログにないけど品物はあると言う事で取り寄せた。
今回はネットのカタログに載ってるし、なんとセール中。それで息子の分も買いました。

やっぱり縁は切りっぱなしだから、ミシンでほつれないように縫う。三つ折りだったら分厚くなるなあと思って。
取りあえず二つ折りでミシンを入れる。

       

これは洗う前だから平らだけど、洗うとちょっとボコボコした感じになります。
そうすると伸縮性も出て、布団に乗せる時もちょっと引っぱってキレイに沿わせられます。

これは綾織り。私がずっと使ってたのが平織で、そっちのほうが糸の凹凸がはっきりしてて好きだったんだけど、同じ物はもうないらしい。
アナンダは羊毛の会社だけど、インドと取引してるので、いろいろ便利な面白いものが入る事があります。
私の一つ目のスパイスミルもここで買ったし。
カディカラータオルって言うのも旅行の時には欠かさず持って行くくらい役に立つ。お勧めです。
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うごうごクリーチャー

2017-08-23 18:18:18 | Art
甥っ子と約束してた美術館めぐり。
ブリューゲルのバベルの塔を観に行く。
大阪国立美術館。

中之島のそこはどの駅からも遠くて行きにくいなと思っている場所。
暑いからあまり歩きたくないので、考えて、京阪の渡辺橋から行く。
すぐ着きました。近かった。

バベルの塔の事しか知らないで行ったけど、いろんな宗教的な絵画やヒエロニムス・ボスの絵、ボスを受け継いで広めた絵もたくさんありました。
この前のベルギーの奇想展と同じ版画もたくさんあった。

おもしろい奇妙なクリーチャー達をまたがん見する。
バベルの塔はウィーンの美術史美術館のより小さいやつだった。それをぐねぐねと長々並んで観る仕組み。
始めは並んでたんだけど、甥っ子が先に行こうと言うので列から出た。
そしたら並んで観る一番絵の近くの場所の後ろがあいている。そこでは誰でも並ばなくても観れると言うのがわかった。
それで甥っ子とそこから観た。並んでる人は後ろがつかえてるから、すぐに去らないといけない。でもそこからはじっくりと好きなだけ時間をかけて観れました。細かい1400人もの人たちは観れないけど、全体をしっかり観れたから良かったと思って次の角を曲がると。
そこには拡大された大きなバベルの塔の絵があって、小さな人たちの事もしっかりとゆっくりとじっくりと観察できた。
地上の羊や畑で働いてる人も。運んでるレンガや漆喰の事も良く見える。

その後に3Dで絵を解説している映画があって、それを観るともっとよく分かった。

会場を出たらグッズ売り場。そこがなんとも素敵。こんなに素敵にいろいろ作れるなあと感心するくらいのクリーチャーのグッズの様々。
美術館のショップにも寄って楽しくグッズを観る。

お昼を一緒に行った友達が教えてくれた素敵な所で食べた。美術館の近く。

       

雑貨屋さんと併設で、今の日本の民芸の品が美しく並べられていました。
食事もそんなに高くなかったのに、すご~く美味しかった。思い出しただけでも嬉しくなるくらいに。
外は暑いし、そこでゆっくり。お店を観たり。
かき氷も食べた。マンゴーの。美味しい。ふわふわ。

       

ほんとにまた激暑い。大阪がえげつないくらい暑い。
命にかかわるかもと思うから、不用意に我慢しないで行こうと思う。
甥っ子たちは明後日から学校だって。この頃の学校は早く始まるな。
甥っ子とのお出かけ、楽しい。また出かけようね!

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オイリュトミー効果

2017-08-22 12:15:57 | アントロポゾフィー Anthroposo
スイスからの友人(オイリュトミストの里穂さん)がうちに来られているので、美味しい魚を食べようと思って
鰹の大将にお願いしたら、うちに来て盛り付けてくれました。

大根を桂剥きにしてケンを作る。薄い紙のような大根が美しい。

       

刺身と鰹のタタキ。大盛りで。高知の皿鉢料理のように。

       

2日間、じっくりオイリュトミーをして感じた事。

足の裏から体中の血液や気の巡りがとてつもなく良くなったことは確かです。
肺のすみずみの一つ一つの細胞に、空気がぐい~んと行き渡ったのも確かです。とても息がしやすい。軽い。
どの関節も柔らかく活き活きと動くようになったことも。休憩の時に座っている自分が妙に姿勢が良い事に気づきました。
一日目から終わって、すごく声が良く出るのに気付いた。喉も胸もどこもつかえないで声がお腹の底から透き通って出てくる。ふっしぎ~!

2日終わってからしばらく経ってるけど、面白いのはうちでも外に出ても動くのが歩くのがとてもスムーズだと言う事。
カーブを曲がるのがものすごく滑らか。足運びがスムーズ。バランスや体の動かし方の安定がハンパない。

きっと思考も柔らかくクリアになっている事でしょう。
音や声や言葉、惑星や星座まで、いろいろな事に関心が具体的に広がりました。
きっと講習の前と後ではそれらとの関わりが深く密接になっていると思います。

習った事はこれからの人生や暮らしで、いろいろな物や事柄に響いて輝きを増していく事でしょう。
生きた学びそのもの。
次回のオイリュトミーが楽しみです。

喜んで下さった方がたくさんいらして、今回で4回目だけど、続けて来て良かったなと思いました。
参加して下さった方がこれからまた主体的に広げて下さると思います。
いろんな偶然が重なっていろんな人たちとの出会いがあって、これからこの会がしっかりと歩んで行けそうで嬉しい。
私にとっても特別なものになっています。大事に関わって行きたい。
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ストーリーがあふれだす

2017-08-21 21:55:54 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

お盆があけて、しばらくぶりのハンドワーク。
出だしがゆっくりで「暑いし来れない人いるかな?」って思ってたけど、時間になったらちゃんと集まって来た。
みんな言わないけど「会いたかったなあ。会えて良かったなあ」って思いながら一緒に居るのがわかる。

それぞれ作品作りの続きに取り掛かって、話しながらまたは黙々と作業を続ける。それが楽しい。
新しい作品を作り始めたり。あと少しで出来るところまで行ったり。
来て、ゆったりと話するだけの人も。

みんな元気で良かった。

紡いで編む人の彼女がにんまりしながら見せてくれたのがこれ。
ここまで出来た。もうすぐ完成じゃん!

       

ふわふわです。ふかふかです。着てみました。すごく軽い。包まれる感覚!
誰が着ても似合う。どんな色の服にも合う。これだけたくさんの色が入っている事そのものに力がある。
毛刈りした羊毛を染めて梳いてスピンドルで紡いでそして編んだものにしか作れない品質。
ほんとに素晴らしい。

       

模様を観てるだけで子どもだったらお話がいくつでも出来そう。

       

どの色も鮮やかに映えています。

素敵だな素晴らしいな。感動の気持ちしかありません。
去年のクリスマスに自分で紡いだ毛糸で編んだ帽子を出したのが初めての作品。
それが今、こんなことになってるなんて。ものすごい事だなと。
こんな風にずっと力を保って続けて完成まで出せると言う事がどれだけ素晴らしいか私はわかる。
羊毛の手仕事をしてる人ならわかる。
私はもう教えると言うところではなくて、同志として彼女の作品が出来上がるのを楽しみにしています。

お盆が終わったら、もう気分は秋や冬に向いている。クリスマス会で出す作品の話もしていました。
私も気持ちを切り替えてくるくる働こう。


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夏のオイリュトミー2017 無事終了しました。

2017-08-20 11:55:06 | アントロポゾフィー Anthroposo
夏のオイリュトミー講座。
おかげさまで、たくさんの方に来て頂き、充実した講座になりました。

このブログを観て申し込みいただいた方も何人もいらっしゃいました。
これを縁に繋がったことがとても嬉しいです。

       

1日目は
基本的な動きをいろいろと味わう時間が多かったです。
自分の中にある動きの芯を見つける作業。
いつもは無意識に過ごしている音や言葉の存在を実際に動きで形で体感する事の楽しさを味わいました。
2日目の最後だけの予定だったデモンストレーションを一日目の終わりにも見せて貰いました。
半日かけて少し味わった動きが丁寧に正確に目の前に生きて現れるのを息をのんで観る。
音楽そのものを表現すると言うのがこれほど美しく胸にせまるとは。

終わってから、希望者でお茶に行って話す機会を持ちました。
初めて会う人、久しぶりに会う人。いろいろな人がいろいろな形でオイリュトミーやアントロポゾフィーと関わっている事をお互いにシェア出来たと思います。

2日目は一日目の体験から深く広げてと言う事で、惑星や十二星座のオイリュトミー、インターバルのオイリュトミーの紹介をして貰いました。
急ぎ足だったので、味わう時間が殆どなく、二日目だけの参加の方には少し厳しかったかもしれません。
でも一日目から行っててもたぶんわからなさは同じくらいだと思います。
探して見つけると言うのではなくて、その味わいを体験して、それを日常に持って帰って、その後の生活の中で確認や気付きに繋げて行けるのではと思っています。

お昼までだったので、昼食を希望者で一緒に食べてそのままゆったりとおしゃべりの会に。
里穂さんからも専門的な事や興味深い話が聴けたと思います。
参加者同士のつながりも出来て。次の予定についての話も温まりました。

里穂さんの都合で来年1月に帰国されると言う事で、1月6日(土曜日)の午後に講座をする事になりました。
場所や内容についてはまたお知らせいたします。
参加ご希望の方は心づもりよろしくお願いいたします。

受けた方々からのご意見にも「本当に良かった。楽しかった。もっとたくさん参加したい。もっとたくさんの方に来て頂きたい。」とありました。
ヨーロッパに居ても彼女の講座を受けられるのは特別な機会になっています。
日本で縁が合って、大阪で一般の方向けに行っているのがほんとうに不思議なくらいです。
オイリュトミーをすでに深めておられる方ももちろん、初めて出会うと言う方も来て頂いて喜ばれています。
不変の核心をしっかりと持っておられる里穂さんだからこそ出来る講座と言えます。
1月の講座も盛況でありますように。これから準備して行きます。
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