季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

梅仕事のはじまり

2015-05-30 21:45:04 | 食べ物 Eat
梅仕事、頃合いを探ってる。
この前まで梅が1キロ1600円くらいしてた。
今日見たら980円。梅干しを作ろうと3キロ買ってきた。帰って作り方を見てみたら熟した黄色い梅が良いとある。
買ったのは青梅。たくさん買っちゃったなあ。どうしよう?と思ったけど、梅ジュースにすることにした。
息子が大好きなのでたくさん作っても多すぎると言うことはない。
大きな瓶だけど、入りきれなかったのを小さい瓶に入れて、これはプレゼントにしよう。

       

明日、友達が遊びに来るのでニンジンケーキを焼いておこう。
徳島のニンジン。たくさん入っています。このミニマルニンジンでいっつも作ってて美味しんだけど、全部すりおろすので丸い必要はないなあと思いながら。
ユーミンの「チャイニーズスープ」と言う歌を思い出しながら。歌の中で「プティオニオンのみじん切り」って出て来るけど、あれはプティオニオンである必要ないなあといっつも思うから。

       

ニンジンとナッツと砂糖と玉子と粉。なんとバターもマーガリンも入っていません。それがふわふわで味わい深くてとっても美味しいんです。
今のところ食べた人全員に好評。大人も子供もみんな大好き。
冷蔵庫に入れて何日か持って、その上冷たくても美味しいんです。オーストリアのレシピ。おうちのケーキです。

       

今日もいっぱい料理した~!疲れたけど楽しかった。満足!

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仕草が美しい映画

2015-05-28 14:00:34 | 映画 movie
久しぶりに時間がある。何か月ぶりか。
行こうと思えば工房に行けるんだけど家に居る事に。

前はこんな時間が良くあったなあと思う。
時間ができたらやりたかったことを堰を切ったようにする。
それは料理。

私にとっては料理はいろんな手段であり目的であり、仕事であり娯楽である。
その上、エクササイズであり瞑想でもある。
今まで色々な事を料理をすることで乗り越えて来て、そこから得た力は大きい。
料理をしてないとストレスが溜まる。自分で作った物がやっぱり一番美味しいし。
それは食べたいものを食べたい味で作れるから。

買っておいた豚もも肉かたまり。それをタコ糸で縛ってチャーシューを作る。叉焼って言っても焼かない。煮る。
昔、子どもたちが二人とも受験生でかつお金に不安があった時に手作り食品を作ってばかりいた。その時に完成したレシピ。
味噌を塗って焼いて、いろいろな材料を入れた煮汁に入れて煮る。シャトルシェフがあるので、それに入れておく。
それから再び過熱。

       

煮汁を煮詰める。

       

台湾で魯肉飯(ルーローファン)と言うのを食べた。名物。そしたら私と娘が同時に「うちの叉焼や!」と言った。
それくらい味が同じ。こうやって作って肉を切ってご飯に乗せてたれをかけて食べる。我が家の定番。
茹で玉子もこの煮汁に漬けて、煮玉子にした。

あと、インドの映画を観てたらどうしても食べたくて作ったチキンカリー。夕食に。
その映画「マダムインニューヨーク」がとっても良かった。



始めのシーンで主人公のシャシが朝起きてチャイの準備をする場面がある。その仕草に見とれる。
インド人は手をよく使います。食べる時、掃除する時。その手の動きがとても美しいと思う。
それを良く現している。
この女優さんは子役からずっと第一線で活躍してきた人気女優さんらしいけど、結婚して仕事を退いて子育てに専念して15年ぶりに映画に出たらしい。それでこそのこの仕草。暮らしをしっかりとやってきた人だからできるもの。

他にも水を飲む時にペットボトルに口を付けないで飲む、とかサリーの布をさばきながらの所作とか、いろいろインド人女性ならではの美しい仕草が観られる。

何よりこの人自身がとっても美しくて、それに惚れ惚れする映画。そしてストーリーも私くらいの女性にはとても共感できるものです。
お勧め。

次は「めぐり合わせのお弁当」って言う映画が観たい。
やっぱり料理もの。インドの料理はほんとうに美味しいと思う。
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御朱印を集めよう

2015-05-27 20:33:47 | 旅 Journey
この前友達と朱印帳の話になった。
私は持ってるけどいつも持ち歩くのを忘れると言うと、それじゃ一緒に書いてもらいに行こうと言う事に。

それで行ってきました。勝尾寺。
友達の車でスイ~っと。

勝尾寺。時々行きます。勝負事の時にお参りに行く人が多い。受験とか。
入るなり、池に人工の霧が広がり、スピーカーからお経が流れてくるお寺です。
なんか味気ないなあとも思いながら、それでもその親切さがやはり心地よかったり。

       

暑い日だけど、木陰は涼しい。

       

友達が写した写真、きれい。

       

本堂にお参りして、朱印帳の記帳所に行く。

       

丁寧に記帳して貰う。

       

お参り、大体一つのお寺にいくつも参る所がある。それを周りながらいろいろな事を考える。
願い事、あまりない。神様を目の前にして何を祈るか。考えるだけでも良い瞑想になると思った。
自分の身の周りのいろいろな事に思いを巡らす。

鐘も搗いた。鐘の音。穢れや余分な思いが払われる感じがするなあと思う。

こんな所もある。丸い敷地の石畳。これをぐるぐる回りながら中心に近づいて行ってまた周って出てくる。その間に瞑想をすると言うもの。
目がまわる。それでもなんだか良いなあと。
下の敷石を観て歩いていると、自然に中心に向かって、外側に出てくるように出来ている。

       

ここは七転び八起き、達磨さんで有名。たくさんのおみくじに付いてた達磨さんが境内中に並んでいます。

       

お寺参り。昔から娯楽の王。
今もそうだなと。美しい自然の中で少し階段を昇ったりして汗をかいて、お祈りすることで自分の事を再認識。
友達や家族と一緒に出掛けることで交友も深まる。
西国三十三か所、また一つずつ周って御朱印を集めて行こうと友達と話す。

帰って昨日の夜に作っておいた豆花を食べる。今日のトッピングは緑豆を煮たもの。
美味しかった。

       




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羊毛も気分もほぐれる

2015-05-26 21:26:51 | 工房working place
工房にて。
ひとしきり注文やイベントがおさまって。今日はゆるりと洗った原毛をみんなでほぐしながら、これまでの事とこれからの事など話す。
話すのに原毛ほぐしは一番良いんじゃないかと思う。
それにみんなほぐすのが好き。結局一日ほぐした。

秋にイベントや出来たら作品展もしたいなあと思うので、作品を作って行こうと。
周りでもいろいろ変化が起こっているので、私たちも様子を観ながら変わって行こうと。

そしてほぐされた羊毛の山がいくつも出来た。
満足。

帰りにお疲れ様のアイスクリームを食べた。
十三の喜八州。あずきのソフトクリームを注文。渡されるとずっしりと重さを感じる。
食べたらなんと小豆分が多い!こんなの食べた事ないねと言いながら食べる。水ようかんぐらい餡が入ってると思う。粒じゃなくて漉し餡で。
甘すぎない、美味しい。特別なソフトクリームだなこれは。

帰って徳島から来た野菜を丁寧に料理する。

ビーツをほど良く茹でて、輪切りにしてそれを細切りにして。
甘酢に漬けた。ビーツが甘いので砂糖は控えめで大丈夫。
そこにディルの花を入れた。
修道士のあごひげと言うグリーンリーフと一緒に食べる。少しオリーブオイルをかけて。
ビーツの縞模様が切ることで皿の上で組み合わさってアートのよう。爽やかで美味しい!

       


あと、ビーツの葉っぱを切ってフライパンにニンニクとオリーブオイル少し多めと入れて時間を少しかけて蒸し煮にしたらそれもとっても美味しかった。
塩とツナ缶を入れた。
来た分の全部の葉っぱを料理したけど、全部食べてしまった。
イタリアンを習うようになって身に着けたこの料理法。
少し癖やアクがある野菜でも、オイルを加えて少し長めにゆっくりと加熱するとアクが甘味に変わる。

       

野菜、えなみのうじょうから。情報はこちら
阪急オアシスでも買えるけど、絶対宅配を頼んだ方がいっぱい食べれると思う。箱にみっちり詰まっていました。
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黒いもやもやとの付き合い方

2015-05-25 21:31:29 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今日も集まって縫います。縫って行きます。スイスイずんずん。

今日は仕上がってくる人が重なる。
冬用の温かいパンツ。ストレッチ効いています。
全部手縫いです。見るからに柔らかく温かい。もちろんサイズはぴったり。

       

もう一人のメリヤス地で作ったパンツももうすぐ完成。とっても形が良くてかっこいい。

大抵は自分で布を買って来てそれで作るんだけど、今まで使った事ない布だったりしたらなかなか考える。
それでもチャレンジして行こうと一緒に型を取って裁断して行きます。


今日は朝から何をしても誰に会っても、黒いもやもやした思いが湧きあがってくる人が。
とにかくイライラして疲れてる人も。

久しぶりに、ここは神経科の病院だったなあと思う。

それでも昼ごはん食べてしばらくしたら二人ともゴキゲンになっている。
お腹空いてただけなの?
まあそんなはずない。それでも結構これは言えると思う。しっかり食べたらとりあえず気分が直る。

しんどい気持ち、ブラックな考え、どうしても起こってくるマイナスの感情。どれもあんまり否定するとそれだけで疲れる。
それを抱えながら、それと付き合いながら、そうでないときはそうでない時が来た事を楽しむ。

大抵マイナスの感情や考えが出て来る時は体調が下がってるから、体調を上げる事をしていったらいいんじゃないかと彼らを観てて思う。

それでもブラックな受け答えも楽しみながらいなしながら、手作業するのが楽しい。

手縫いの服作りを始めて結構経ちました。2年以上。みんなそれぞれいくつも着るものを仕上げて、もう随分慣れた様子。
縫う速さ、作品を仕上げる早さも早くなって来てる。
どんどん面白くなってくる。服作り。
私も今日取った型紙で作りたいなあと帰りに布を買った。
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カホン作り

2015-05-24 21:56:53 | 工房working place
ラミュズィクマルシェせんり。
今日はカホンを作りに来ました。
朝一番。

和太鼓で二日目が開幕。カッコいいな、和太鼓。

       

カホンの材料は切ってあります。

       

面取りをして釘を打って組み立てて行きます。
釘は打つ場所によって種類も使い方も違います。その使い分けが興味深かった。
釘をまっすぐに打つのは難しく、たくさん手伝ってもらいました。
そして出来た!

       

カホンとは打楽器。山まさよしがライブで良く使っている。それで欲しいなあと思って。
上に座る事も出来ます。そして側面を叩いて音を出す。なかなか楽しい。
このピンクの釘はボンドが乾いてから上の部分を取ると、釘の頭が無くなって、きれいな面だけ残ると言うもの。
夜にこれを外します。

今日も蓄音機の音色に耳を澄ましたり、ゲルの中のコンサートを観たりして音楽を楽しむ。

ゲル、美しい!

       

馬頭琴。初めて聴いた。

       

昨日も少し聴いたけれど、音色が楽器と言うより声に近い。それも人間だけじゃなくて動物も。
それで曲も馬やラクダの曲があって、鳴き声や走るようすがそのまま表れていて感心した。

モンゴル人じゃないけど、郷愁を誘う音。

二日楽しくすごした。今度は秋に万博であるらしい。楽しみ!
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初イベント参加!

2015-05-23 21:26:57 | 工房working place
ラ ミュズィクマルシェせんり!
初めて参加します。

着いたらテントが用意してあって、道具や材料を並べてスタンバイしました。

       

ふわふわの色とりどりの羊毛に魅かれて来てくれるかな?

       

すぐ横ではゲルを建てる準備が進んでいます。

       

開店までに時間があったので、近くで観てたら説明をして下さいました。
ロープひとつ取ってもいろいろな種類の毛で作られたものが使われています。
これは左がラクダで右が馬の毛だそう。やっぱりラクダの方が柔らかい。馬のはとっても硬い。でも丈夫だと思う。

       

外側に巻くのがヤクの毛のロープ。これがまたしなやかで丈夫で素晴らしいロープでした。

       

胴体の骨組み。木が曲がっているように見えるのは武骨な印象があるけれど、良く観たら違った。木の目に合わせて割るように切ってあります。
この方が骨組みとして強いと思う。留めてるのはラクダの皮で。

       

このイベントは音楽のイベントなので、楽器作りのブースもあります。左はカホン。右は竹のギロや打楽器。
カホン、前から作りたかったので予約する。

       

すぐ前には蓄音機のブースが。
少し説明をして観たり聴いたりさせて貰った。全然まったく電気を使わないで、ぜんまいだけで動くんだって。
ワークショップの間、一日この蓄音機の音を聴いて過ごしたけれど、なんとも心地よい素晴らしい音だった。うっとり。

       

ゲルを建てるのを観ながらお客さんが来るのを待つ。

       

1時間ほどで建ちました。美しい!これは壁はフェルトじゃないそうです。日本だと湿気が多すぎてカビが生えるのであまりつかわないそう。

       

11時から始まって、2時ごろまでは殆どお客さんが来なかった。ゆったりと蓄音機の音楽を聴きながら過ごす。
3時ごろからとどまることなくお客さんが来ました。良かった!
次々とフェルトボールのアクセサリーが出来て来ています。
色を選んで、石鹸水をかけて縮絨していく。途中で疲れたらスタッフが手伝ってみんなしっかりと硬くなったフェルトボールを持って帰りました。
ヘヤーゴムやネックレスに仕上げる。
マチカネワニのゆるキャラも登場。

       

100個作ったうち、40個弱が売れました。
一人で2個とか3個を作って持って帰るかたも居て嬉しかった。

羊毛そのものに興味を持ってもらえた人も居て、イベントに参加して良かったなあと思う。
私たちの知り合いも知らない方々もたくさん参加してくれました。
子どもが多かったかな?
ニコニコ顔で帰って行く姿を見るのが幸せ。

この音楽のイベント。静かなんです。
私のイメージでは大きな音で音楽が鳴り響いていて、音の洪水なんだろうな、と言うもの。
それがまったく違った。
広場の通常のBGMもかからない。そんな静かな所で蓄音機の音や遠くのアコーディオンやギターの音が聴こえる。
ゲルの中のコンサートの音は殆ど聴こえない。中に入ってゆったりと他の音に邪魔されないで聴けるらしい。

「これぞ本当に音楽を愛する人たちによる音楽好きの人のためのイベントだなあ!」と感心する。
音を楽しもうと思ったら静かでないと。私は前から思っています。
そのことに感動して帰り支度が済んだら本部でその感想を言ったら「わかって貰えて嬉しい!」と言われました。
このイベントが好きになりました。また参加したいと思います。

たくさん働いてお腹がぺっこぺこ。前から約束していたたこ焼きをみんなで食べに行く。
美味しかった~!

       

Alles Guteでの初めてのイベント参加。うまく行って良かった。
みんなでそれぞれの得意な力を出し合って、問題もなく楽しく一日ワークショップが出来ました。
まずは第一歩成功です。
明日は遊びに来る!
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スタンバイ

2015-05-22 22:51:22 | 工房working place
ゆっくりと明日に備えて。準備と休養。

名札もチラシも作った。



お天気は良さそう。
うまくいきますように!
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柿渋塗りに良い天気

2015-05-21 21:21:56 | 手仕事 Handicraft
昨夜の豪雨と雷とは打って変わって爽やかな良いお天気!
午前中は時間があるので、お天気になったらやろうと思っていた事をいそいそと始める。
それは柿渋塗り。
一番古い、一等お気に入りのジーンズに塗ります。前にも塗ったんだけどまだまだしっかり塗りたい。

KAPITALで一番初めに買ったジーンズ。あまりにも自分にぴったりで感激した。そしてその後は一年のほとんどをこれを履いて過ごした。

       

しっかりと刷毛で塗って行く。細かい所も丁寧に。
そしてお日さまと風によく当てます。そうすると色が出る。丈夫になる。柿渋塗りには光と熱と風が大事。

       

余ったので籠にも塗った。窓の際の木材にも塗った。

       


午後はひらり助産院での「はぐくむ手」。
可愛い女の子とお母さん。ブラウスの続きを縫います。
1歳4か月の女の子。待合の赤ちゃんのお人形で良く遊ぶと思ったら、下の子が出来ていたそう。
子どもってわかるんだなあと。
今日もひたすらお人形で遊ぶ。抱っこしたり服を脱がして着させたり。自分もまだ赤ちゃんなのに。
可愛いなあ。素晴らしいなあと思う。お姉ちゃんなんだな、もう。


二日前に新しくして貰ったスマホの画面がすごく割れたりギザギザしたりして目がまわるくらい。それでまた梅田に。
また新しくなりました。そしてまた同期をする。
今度は大丈夫だと良いなあ。こんなに頻繁に新しいスマホに出会うのも初めて。
LOFT,ついでにゆっくり観てみたけど、ほんとにたくさん良いものが売ってるなあと。
思わずいくつか買った。あまり来ることもないので。

イベントの準備に余念がない。まだまだ良いものにするためにいくつかすることあります。
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村の羊

2015-05-20 21:12:29 | ウールクラフト WoolCraft
朝早く起きて電車に乗って北へ。
毛刈りに行きます。

東近江市の永源寺のあたり。
村で羊を飼っています。

今年生まれた子羊たち。

       

着いたら全部繋がれていました。

       

刈る前の羊。

       

今日は保育園、幼稚園の子どもたち。老人施設の方々。そしていろんなメディアの取材がたくさん来ていました。
新聞やテレビなど。
私も何度かいろいろ聞かれて名前も聞かれたので、何かに出たのかもしれない。

たくさんのギャラリーの前で毛刈りする師匠。

       

子どもたち、毎年観ているけど、とっても興味深く面白そう。
師匠もいろいろな働きかけをしながら毛刈りを元に羊や動物のことなど伝えて行くのがさすが。

私も座ってゆっくりとハサミで毛を刈る。
自分の鋏はまだ研ぎが足りない。まだまだ丁寧に研がないと。
師匠の鋏を借りて刈っていく。

担当した羊が小さい。小さいと体重が軽いのでパタパタ動きます。昔読んだ子どもの本に羊の名前を足をパタパタさせるから「パタポン」にしたと言うのがあったけど、この子はまさにパタポンだなあと思いながら毛刈りする。

去年はバリカンでこのパタパタで指を切ってしまい残念だったので今年は鋏で刈って気を付けたから大丈夫だった。
それでも小さい羊は補ていが難しい。工夫しながらするんだけど、足の間をするりと抜けてしまうのでなかなか安定しなかった。
大きいのだと自分の重みでしっかりと達磨みたいになってくれるんだけど。
それでもここの羊は住環境が綺麗で毛もきれいなので刈りやすい。スイスイとハサミが進む。気持ち良いなあと思いながら刈る。
天気は晴れで日差しはあるけれど、テントも張って貰っているし、扇風機も回っている。風も冷たさがある。
快適に毛刈りが出来た。天気や気温や湿度って毛刈りにとても関係する。
後半は手伝ってもらい。毛刈り終了。師匠は今日もたくさんの羊を丸坊主にしました。

この羊はお母さんがサフォーク。黒い斑が可愛いです。このお腹の毛のフカフカが毛刈り好きにはたまらん!

       

毛を刈られた羊。

       

毛刈りが終わって村のみなさんと会食があった。
羊との暮らしの話がとても興味深い。育ててるからこそのいろいろな習慣や実行や思いつきや疑問の数々。
敷地もこれから拡げて、住みやすさもまたまたアップするよう。
近くには大きなソーラー発電も見えた。この村は年々いろいろな事を実現していて元気だなあと思う。

美しい田植えをしたばかりの田んぼと麦の穂が金色の麦畑を観ながら帰る。滋賀県の毛刈りの季節の美しい景色。
綺麗。

       

毛刈り、数年まえから取り組んで、少しずつだけど随分慣れてきた。
前のようにグロッキーになるほど疲れなくなったなと思う。
それでもまだまだまだまだこれからなので、精進してもっと素早くうまくなりたいなあと思う。
ハサミの手入れを頑張ろうっと。


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