ヴィンテージ？

妹が「これ見たら夏やな！って思うねん。」って言うほど夫が毎年夏に来ているショートパンツ。
軽く10年以上着てます。いまどきない、この短さ！！
色も元はターコイズみたいなもっともっと濃い色でした。最近は色落ちだけではなくてダメージがハンパなく入ってしまって娘からブーイング。
他にないって訳じゃないんです。たぶんわかる人にはわかるんでしょうけど（私にはわからぬ）気に入ったものはずーっと身に着けたいらしい。
もうまともな場所がほとんど残っていないほどのボロさ。いつ空中分解してもおかしくない、そして「あわや猥褻！」と言う事にもなりかねない。
それでも着ると言うのだから繕ってみようと頑張りました。

　　　　　　　

右は繕い済み、布が薄くなっているので裏から布をあててひたすらミシンで縫った。ポケットとか他の所は昨日手で縫った。
あと、左の裂け目とウェストの所。なんとか繋がりました。もう外にはさすがに着て行かないので、つながってたらいいんです。

　　　　　　　

決しておしゃれではない（わかるか。）けど、こだわりって言うか執着っていうかあるんです。
だからとにかくなんとかしました。
またしばらく着れるね！って渡すとなんだかうれしそう。お礼を言われました。

ヴィンテージにもほどがある。

この前KAPITALと言うジーンズ屋さんで手に入れたデニムに関する英会話100例の本によると、
「炭鉱から掘り起こされたような加工感だね！」って言うのを
That's a really nice dirty old vintage goldmine color!
って言うらしい。まさにそんな感じ。

でもこれだけ着れるってやっぱり元がいいんです。Low Alpineって言うアウトドアブランドの。
後ろは全然悪くなってなくて、良く見たら2重になってるから。
布も縫製も良いから長く毎日でも着たいし、直してでも着たい。
そんな服を作ったこの会社がすごいと思います。買うとき少し高くても着るときの心地よさや長持ち具合、ボロになっても着たくなるようなそんな服を作って売るってすごい事だと思う。
私もここまでボロは無理だけど、そうやって買ったり着たりしていきたいなあと思います。
安いものをたくさん買って、少し違和感があっても我慢してすぐに新しいのを買うって言うスタイルを見直してもいいかも。
なんて繕いながら考えてました。

夏祭り

娘が「行こう！」と言う。踊りの先生が来なさいと言ったらしい。それで私たち夫婦も行くことにした。夏祭り。
近所では一番大きなの。

浴衣を着ていく。ずいぶん前、子どもたちが小さかった時に和裁を習っていて縫った浴衣を洗っておいた。それを着る。もう「誂えたよう！」細かくいろいろなサイズを測って丁寧に全部手で縫ったものだから、ぴったりに決まってるんだけどやっぱりうれしいほど。
久しぶりに着た。ずっと余裕がなくていつも普通の服で行ってた。

娘はシャシャっと着ている。さすがだ。

結構涼しくて風が通るのが気持ち良い。歩幅が狭いのになかなか慣れないけどみんなで歩くのがうれしい。
から揚げとかミルクせんべいとか食べて提灯ややぐらを眺めながらゆっくり夕涼み。

　　　　　　　

　　　　　　　

浴衣、この夏にまた着たいな。（前を歩いているのが私です。ぶれてる。）

　　　　　　　　　　　

ピカピカに変身！

梅田に行くのは一年以上ぶり。大阪に住んでても都会っ子とは限らないです。なるべく近寄らないようにしている。

PTAの用事で行ったんだけど、それが終わってずーーーっと延ばし延ばしになっていた化粧品の店に寄った。何年振りかな？そして今度は何年後？それくらいの頻度です。

（ここからすごくローカルな話題です…。）
もう一つどうしても行かないとと思って向かった。ヨドバシカメラの６階にある貴和製作所。
それがどうやっても見つからない。いろいろ歩いてもどうしても阪神百貨店に着く。何かの妖怪に騙されてるのかと思うくらい。
理由は伊勢丹とルクアだった。ずーっと工事中の壁を目印に行ってたのがなかったから、そして見たこともないお店が並んでたから。その二つはまだ人がたいへん多いので、また今度ほとぼりが冷めたら行くことにして、ヨドバシカメラに行こうと思ったら道路が渡れない。すぐ向こうに見えてるのに！これ、戸惑うよ。そこら辺にいた人に聞いたら教えてくれた。地下道を通ったら行けるらしい。ややこしー！開発してよけいややこしくなってる。イラチのオオサカンはどんな鋼鉄の柵があろうと乗り越えて渡るのであぶないとニュースにも取り上げられた箇所らしい。わかる気がする。

ブレスレットとネックレスの部品を手に入れた。金具はどうしても長年使っていると悪くなる。メッキがはがれてくるのだ。アレルギーになっても嫌なので銀製のに変えることにした。ちなみにこのアクセサリー用の台も今回買いました。５００円くらいだった。うれしい。
ネックレスに入っている銀の玉も真っ黒、これもきれいにしたい。

　　　　　　　
　　　　　　　
外して点検して銀の玉は一つ一つ丁寧にクロスで磨いて組みなおした。

　　　　　　　

違いわかりますか？（今見たらスカラベの向きもネックレスの並び方も反対になってる！面白い。）結構時間かかりました。これでしばらく大丈夫。
いつもいつも身に着けているものなのできれいにしたい。ピカピカになって大満足！

久しぶりに梅田に行ってうろうろしてたらいいものを見つけたりして物欲が甦ってきた。スリランカ製のラフィアの手編み麦藁帽がとっても素敵だった。一生ものだって…
危ない危ない…。やっぱりあんまり行かない方が良いと思う。
帽子編んで作ってみたい。あれを買うのは無理だ。

久しぶりに見た。

樹上生活はいいけど、蝉がうるさい。絶対に騒音の基準値を上回ってる。
それにしても今はクマゼミが多い。今日ふとベランダから見たら懐かしいアブラゼミ。
昔は蝉採りに行ったらこればっかりだった。

　　　　　　　

しっかりとヒマワリの花も開きました。いくつかつぼみもある。ワクワク！
ここは我が家では過酷な場所なのに、ずんずん育って花を咲かせる。ヒマワリってすごい！

　　　　　　　

種から育てた青シソが大きくなってきました。おいしそう！！もうちょっと待ってみる。
わけぎも育ってきた。

　　　　　　　

日々出会い再会

朝5時半から枕元の網戸の蝉の声で目が覚めました。キョーレツです。
こっちから突っついても動じない。胆の座った蝉でした。

7月は自分でもびっくりするくらいたくさんの友達に会いました。
近く遠く両方。
全然な時は全然なのに。今は盛り。

もうすぐ誕生日で「この一年は行動範囲が広がってたくさんの人たちに会う」って去年の占いであってその通りだったので、きっとその「駆け込み」。
次の一年はどうなんだろう？今度の誕生日は実はずーっと前から楽しみにしていた。と言うより、目標だった。
「この年になったら上の子が成人、下の子も高校生で私はその時自由だな」と思って、夜泣きがひどい夜もいたずらに手こずる日々も、ずーっとその日を夢見て来たのだ。それが今年。
なんだかすっきりする～！

まだ急に終わるわけじゃなくて余韻があるけど、本当に今は自由です。
しみじみと飢餓感がないと思う。
「これが欲しい、あれがやりたい！勉強したい！」ってのが不思議なほどない。
物も自分も満ち満ちている感じ。
反対に整理して少しすっきりしたい感じです。
今は凪の状態。これからの展開はどうなる？様子を見ています。

おうちでハンバーガー

時々作ります。ハンバーガー。
コストコで大量にハンバーガー用のパンを買ったので。（10個入り）

手作りケチャップ、レタス、赤玉ねぎのスライス、トマトの厚切り。それぞれ並べる。

合いびき肉（牛ひき肉は高いので合いびき）に塩コショウとナツメグ、玉子を混ぜて平たく丸く伸ばしてフライパンで焼いてチーズを乗せて蓋をして少し溶かしたのを乗せる。

　　　　　　　

自分で挟んですぐに食べます。

　　　　　　　

簡単だけど、やっぱりうちのが美味しい。一人二つ食べたらお腹いっぱい。

もうツクツクボーシ

蝉の鳴き声観察記録。

今年は鳴き始めが遅かった。
そして鳴きだしても蝉の種類が違うのか声が違う。

ようやくクマゼミが鳴き始めてうるさくなったと思ったら、今日もうツクツクボーシ。
これは例年は8月後半に鳴くもの。この声を聴いたら「宿題仕上げなくちゃ！」って焦る声。
それが今。
秋の虫も少し鳴いている。

不思議だ。地震のせい？台風と涼しさのせい？

そしてこの後残暑が厳しいと言われている。間違って出てきた虫たち。大丈夫かな？

灼熱砂漠から癒しのオアシスへ

ゴーヤの成長が著しく、全体を把握してなかった。
ベランダの外の下の方を久しぶりに確認したら見つけた。
黄色い実。これがとっても大きい。食べたらさぞかしおいしかっただろう。
あ～、やっちまったな。仕方がない、種を取ることにする。

　　　　　　　

中の種は赤いゼリーに包まれていてこれが甘い。それを取って乾かして容器に入れて冷蔵庫で保存しておく。そして来年蒔く。

この前の肥料や土が効いてきたらしく葉の調子も良い。実もずんずん大きくなっている。
ゴーヤの葉陰でゴーヤ観察するのが楽しみ。

これを覚える前はここは「灼熱のベランダ砂漠」だったのに、今は「癒しのオアシス」。
洗濯を干すのも日焼けの心配がない。前は毎朝洗濯を干すだけで汗だくだった。

今年はプランターに投資したけど、それだけの見返りはもうあったと思う。大きなプランター、価値あります。やって良かった。

爽やかな熱気

ハンドワーククラブにて。

カメラを持って行くのを忘れた。それが残念。
いくつもの貴重な過程と作品を取り損ねました。

静岡でのフェルトづくりも見せようと思っていたので、次回持って行きます。

ナバホスピンドルで何回もかかって紡いでいた糸がナバホ撚りを経て結構な量出来上がった。
次回は玉ねぎで染めます。

メガネストラップをシックな色合いで仕上げた彼女。

ブレスレットをながーく作って、手首に3重に巻く。そうすると腕時計が動かなくて良いらしい。
「あと３つ作らなあかん。」って。リクエストがあったらしい。

お孫さんのパンツを作ろうと本を買ってきた彼女。小さな半ズボンがすぐに形になる。
その小ささとかわいさにみんなで感心する。

好きな色を乗せて毛糸も乗せて作っているペットボトル入れ。ひっくり返してみるととてもきれいな色。笑みが広がる。

指編みでベストを作っている彼、これは今までの指編みの歴史を覆すんじゃないかと思うほど。彼の持続力と几帳面さなどあらゆる要素が良い方向に働いている。楽しみにしていてください。

お茶を飲んだり差し入れの美味しいおかきを食べたりしながら、静かなやさしい時間が流れる。
ほんと、いいかんじ。
集中と弛緩、おしゃべりと静けさ。程よいバランス。

ごま塩

静岡でお世話になったYちゃんに教えてもらった。ごま塩。
彼女はマクロビオティックの講師もしている。
「マクロがミクロになっちゃダメだね。」って。おおらかで自然なマクロビ。
その姿勢が気持ち良い。

まずはごま塩なんだそうだ。食べておいしかったので作ってみた。
作り方はここにもあります。私は割合とかわからないから塩が多かったよう。

材料は塩と黒ゴマだけ。塩はちょっといいのを買いました。

　　　　　　　

教えられたとおり擂り合わせて出来上がり。ゴマを入れたらゆっくりと柔らかく時間をかける。

　　　　　　　

「なんじゃこれ？！」って思うほど香りが高くふくいくとしている。
モチキビを混ぜたご飯がなんとも美味しい。玄米だとまた美味しいだろうな。

家族も大絶賛。うちはご飯には「ゆかり（シソの葉のふりかけ）」がメインだったけど、ごま塩も仲間入り。
今までのごま塩は何だったんだろう？って思うほど。食べた後に体がスッキリする。それがまた良い。マクロビ、今までなんだか堅くて狭いイメージがあったけど、興味が湧いてきた。
Yちゃんの教室、近かったら行ってみたい。