季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ドリラー大活躍

2014-11-30 20:57:26 | 工房working place
工房にて。
一昨日のpawシリーズの青いiPhoneケースの足跡が、丸くてふっくらしててとても可愛い。妹が作ったもの。妹はもっと指を離したら良かったって言ってたけど、これも素敵だなあと観て思う。

       

ヒツジパレットの作品の仕上げの追い込み。
まだ作品が出来てない人は頑張って最終仕上げに入る。
もう作品が出来てる彼は、全体の構成の作業を頑張っています。
夏に徳島で偶然拾ってきた大量の流木を使って骨組みを作っています。
穴を開けて繋げるんだけど、彼はそのドリルで穴を開けるのがものすごく得意だとわかった。
なんと手で持って空中でまっすぐ開けられる。特殊能力だな。素晴らしいドリラー。
いろいろな木を手に取って、どんなふうにしたらみんなの作品がうまく組み合わさるか考えながらどんどん構成して行ってくれています。
今日着て来たベストは、一番初めに作った手編み作品。全部指編みで。何年着ても温かく綺麗。かっこいい!

       

なんかこれだけでもすごく素敵な作品になってる。みんなで眺めてうっとりとする。

       

お昼は前の日から作っておいた「南インドのチキンカリー」、もう一人が蒸し鶏を作って来てくれて、ダブルでたっぷりと鶏肉をほおばる。
葉っぱは昨日貰った大根の葉っぱ。インド風に炒めて。

       

夕方までになんとか形になりそうなところまで出来た。あともう一息。明日で仕上げる。必ず!

うちでは夕食もチキンカリーです。インドのステンレスプレートに乗せて。パパドと言う豆のせんべいも乗せた。
またまた昨日貰った可愛い子が畑から採って来てくれた大根でサブジを。

       

もう一息、チキンカリーパワーで乗り切る。
取りあえず今はこれだけ。
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ドライブで綾部へ

2014-11-29 23:08:06 | 旅 Journey
久しぶりの休日。
ゆっくりしようかと思ってたんだけど、ひとごこち着いたら出かけたくなって。
夫にドライブに連れて行ってくれないかと頼んだらOK。
それで友人の個展を観に行く。

それは京都府綾部市の市街地からも随分細い道を行った所。
本当にこんな所にあるのかな?って思って走ってたらありました。サンチェカフェ。
木、金、土曜日だけ開いているらしい。他の日は農業をしていると言う事。
その畑や田んぼで採れた野菜やお米を使って、ベジタリアンな食事とスウィーツを出してくれます。
建物も素敵な内装。おしゃれ。

今日のランチはこれらしい。

       

料理が来るまで友人の作品をじっくりと見せてもらう。小さなお子さんがいるのにたくさんの作品。すごいなあ。
毎日、昼間は子どもとたくさん遊んで、子どもが疲れて寝てから夜に作ったって。
「もっともっと作りたい!」って。すごいなあ。
彼女の作品はアートです。

       

そして料理が来ました。これです。
ご飯に乗ってる味噌とご飯が良く合う。生姜も入ってるのか食べるほどに良い感じ。
大きな大根を軟らかく炊いてある。それにニンジンのパテと赤ワインのソース。唐揚げみたいに見えてるのは大豆ミート。それがまったくわからない。お肉にしか思えないジューシーさと美味しさ。
乳製品も魚も使ってないビーガン料理なのに、とっても美味しく満腹になります。
前にも他の友人の作ったビーガンのコースが秀逸だったけど、野菜だけでこんなに自由な美味しい満足の行く献立が出来るって言うのがすごいなあと思う。特別な調理法とかあるんだろうなあ、興味深い。

       

友人がお勧めだと言っていたのでケーキも注文した。柿とナッツのローケーキ。ローって言うのは生って意味です。加熱してないと言う事。
一口食べてびっくり。ココナッツの味が広がって、甘さもちょうど良い。おいしー!なんなんだろう?これは!
前に萬福寺の近くのインド音楽のイベントがあった時に食べたビーガンスィーツのクッキーもとても美味しかったけど、砂糖も使わないでどうしてこんなに美味しく出来るんだろう?
うちでも作れたらいいなあ。これ、知ってて作れて食べれたら、すごい財産になると思う。

       

友人のうちがすぐそこだと言うのでお邪魔させて貰った。
可愛いお子さんも大きくなってお話も出来るようになっていた。
姪っ子さんも来ていた。
小さな子どもたちがお母さん達が作ったものを着せられて、ほんとにカラフルで可愛らしい。

木造の古いおうちをおしゃれに住んでいる様子がとても素敵でした。
「昔の人みたいな毎日を送っています」って。
四季の移り変わりがダイレクトに感じられるところだそう。
雪もたくさん積もるし。
また遊びに行きたいなあ。

近くの綾部温泉に寄って、ゆっくりとお湯に浸かる。露天から山の紅葉が見えて良い気持ち。
すっかり温まる。

温泉の売店で買ってきた野菜と、友人のお子さんが畑から採って来てくれた大根で、晩御飯は水炊き。
大根をおろすのにバーミックスを初めて使ったら、水分もあまり出ないですごくきれいに柔らかくできた。角切りにしてバーミックスを押し当てるだけ。早いし簡単だし、すごい。
もみじおろしもすぐに出来る。

       

バーミックス、ポタージュスープも滑らかに出来ます。前の安いスティックブレンダーとやっぱり違う。
さすがだな!
でも娘の所に買った、Amazonだったら5000円もしない貝印の同じやつも、機能は同じだった。耐久年数がもしかして違うのかもしれないけど、使い始めはまったく違いがない。日本の技術ってすごいなあと思う。

友人の作品を観て、私も頑張ろうと思った。あんな風に楽しんでたくさん作れたらいいなあ。
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pawシリーズ

2014-11-28 20:56:58 | 工房working place
さあ、今週は毎日工房に来ましたよ!
今日もお仕事お仕事!

通勤の電車に乗っている間はメールのチェックや返事、スケジュールの確認、そしてボーっとしているとアイデアが飛び込んで来たりする。
大切な空き時間。

着いてすぐにアイデアが出て来たので試してみる。羊の事をずっと考えています。
どうにかして簡単に本格的な素敵な羊を作れないかなあ?と。
いろいろ作り方はあるんだけど、もっと突き詰めたい。

向こうのが今までのものの発展形。手前が今日考えたもの。う~ん、手間がかかりすぎるな。もうちょっと考える。

       

手伝ってくれる妹と一緒に作ったのがiPhoneケース。
今度は明るい色で作ってみました。インドの友達がこれが好きらしい。dog's paw って言ってた。フェルトだと少し盛り上がって、手触りなんかもpawらしくていいと思う。
口の部分を少し変えてみました。取り出しやすいように少し凹みを付けたのと、カバンの中で無くさないように紐を付けられるように穴を開けました。

       

RAKURASUカフェで販売する予定です。7日にイベントがあるらしいので、それまでにもう少し作りたいな。

妹は私と同じ手を持っているのでとっても便利。思うように作ってくれる。そして片付けなんかも細々としてくれるのでとっても助かる。
良かった。

他の作品もまだまだ手がかかるので、結局今日も夕方暗くなるまで。
一週間毎日みっちりこんなにフェルト作る事って、たぶん初めてだと思う。
良く頑張った。明日は休もうっと。
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幸せオーラ浴びちゃいました。

2014-11-27 21:26:28 | 工房working place
工房にて。
このところ取り組んでいる作品の仕上げに。
助っ人も集まってみんなで作る。
仲間の結婚式の準備。

これが昨日出来て、今日形になった。良かった。
これは海藻じゃありません。

       

作りながら話をする。
ふふ、幸せそう。いいねえ。

もう二人で住んでいるんだけど、料理が奥が深いと言う話。
味噌汁を作るのが難しいって。

そうなんです。味噌汁!難しい。「これ!」と言う味になるまで私は10年くらいかかった。
簡単なんだけどなかなか美味しく出来ない。まあ失敗しても辛くても味がなくても食べられるから食べるんだけど。
単純なものほど、それまで毎日食べて来たものほど難しいねって。
玉子焼きとか野菜の煮物とかも。

丼物の味付けも難しいな。おでんとかも。きんぴらも。
調味料をドッとばんっと一気に適量入れるのが一番なんだけど、遠慮して味見ばっかりしてたらわからなくなる。

母の味ってあるけど、あれって始めからあるわけじゃないよねって話に。
結婚して何年かは料理は試行錯誤。難しいと思う。いきなり美味しいものばかり作れるわけじゃない。
何年も作り続けて、そして子どもが大きくなって中学とか高校とかたくさん食べるようになったころに味が落ち着いて良い味になってくるんじゃないかな?って思う。それを美味しいと、母の味と子どもは覚えてくれるから助かるねって。
そしてそれを越したらもう怖いものがない。味も量もどうとでもなるようになる。

日々精進、でも毎日作り続けて良い事一杯あるねって。

夫婦も年月を重ねて良い味が出るね。そんな夫婦になってね!

幸せな人と一緒に居れて、こっちまで元気貰った。結婚式、うまく行きますように。
作品の仕上げ、頑張って間に合わせよう。

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商店街さまさま

2014-11-26 21:02:01 | 工房working place
朝はお仕事の打ち合わせ。
これまで何回もお世話になっている子どもたちが卒業した幼稚園の父兄向けの手仕事講習。(父兄って不思議な言葉。主にお母さんが来るんだけど)
今まではニードルフェルトが多くて、いつも「危険を伴いますので小さいお子さんがいらっしゃる方はご遠慮ください」と言うものだったのを、園長先生の提案で小さな子供連れでも参加できる内容に、と言う事。
それでそれに合わせて内容を一緒に練りました。
幼稚園生を持つお母さん達と、実際に羊毛を使ってアイデアを見せたりして。
羊毛だけで、手を使うだけで、結構いろいろなものが作れるなあと自分でも思った。
これだったら楽しく出来そう!お母さん達も楽しそうでした。
年が明けてから、寒い時期。インフルエンザが流行りませんように。前に延期になった事があったので。
それまで自分でももう少し掘り下げてみようっと。

それから今日も工房へ。作品作りのフェルトをゴンゴン縮めたり。次の型紙を作ったり。一度進めたものを見直してもう一度戻したり。
いろいろとあれこれやってみました。

休憩に食べた、妹が持ってきた喜八州の豆大福が美味しかった。餡があっさりしててモチが結構しっかりとそれでも柔らかで。
そして私が買ってきたシュークリームも美味しかった。十三商店街の高架を越えてからあるケーキ屋さんがこの頃気に入ってて、そこは前に果物屋さんだったらしく果物関係のケーキが有名。シュークリームもブドウやオレンジ、クリやカボチャのクリームがあって、それがどれも素材の味が生きてて美味しい。今日はかぼちゃだったけどこのカボチャのクリームがなんとも薫り高い味わい深かった。

       

帰りも商店街に寄って買い物して帰る。
お目当ては豆腐。この「栄養豆腐」ってのをいつも勧められるので前に湯豆腐にしたら「今までの普通の豆腐って何だったの?!」って思うくらい美味しかったので。それで湯豆腐を。
甘くて豆の味がします。そしてしっかりと美味しい。メインになる役者としてふさわしい豆腐です。
国産大豆とにがりを使って真面目に作った豆腐。あっぱれ!

そのためにこれも商店街で買ったネギを切る。ヌマっちから料理を習ってから素材を切ることを意識するようになりました。丁寧に細かく切ることで味って変わるなあと。それでネギもゆっくりと丁寧に細く切っています。そうするとふわっとして味も違う。同じネギなのにね。
なんでもやってみるもんだ。気持ちで変わるなあ。

       

忙しい時、手抜きでも栄養たっぷり温かな食事が出来るのも商店街のお蔭。VIVA商店街!


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今日もじっくり

2014-11-25 21:51:20 | 工房working place
工房にて。
生徒さんが来て、作品作りの続きをします。
手縫いのキャスケット。素敵なウールの布で。

丁寧に細かく均一に縫っている彼女。縫うのが楽しいって。
クリニックの手縫い男子も言ってました。「縫うって言う行為そのものがすごく良いのに。もっとたくさんの人が手縫いをしたらいいのに!」って。

ベストの作品作りの続きの彼女も、工夫して研究しています。

生徒さんが帰ったら、私たちの作品作りの続き。
出来るところは私がやっておこうと。
このハート。これが実は大切な役割をしています。中には毛刈りして洗ってほぐした羊毛が入っています。

       

展示した後で、部屋に置けたら良いなあなどと考えながら。
その時だけじゃなくて、終わってからも暮らしに行かせる形で作品にしたい。

手縫いのベスト。これは観れば観るほどもっと時間をかけて仕上げたいなあと、惜しい気持ち。
それでも期限が決まっているので、何とか形にして参加させたいです。
これでも手縫いの貴重さがわかる。とにかく時間がかかります。そしてかけただけの時間の価値がその作品に生かされる。
作っている彼に相談。「作品が帰ってきたらまた続きをやりましょう!」って。

ヒツジパレットはたぶんまた次もあると思うから。また次に向けて課題を残すのもありかと。
提出するまでは毎日この事考えるだろうな。提出したらスッキリするだろうな。
それまでは熱く練りに練る。
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adore はloveより強い気持ち

2014-11-24 21:35:50 | ウールクラフト WoolCraft
昨年の10月に制作してアメリカに送った作品。マグノリアスカーフ。

       

          

            

持ち主が一年して私にメールをくれました。

始めのメールに I love your scarf so much!!(あなたが作ったスカーフが大好き!) と書いてあった。

それで、そんなに言って貰える作品が作れて、私はとても幸せです。と返した。
そしたらこんな言葉が。

I really adore your felt scarf -- it's a work of art.
(私はあなたのフェルトのスカーフを心底好きなの! これは芸術作品よ!)

と。彼女はスリランカの名家に生まれて、ハーバード、ケンブリッジ大学で多数の学位を得て、世界中にも見聞を広げ、素晴らしいものをたくさん見て来た。今はアメリカの自宅とインドに作った癌専門の病院を行ったり来たりの毎日。
そんな彼女にこんな風に言われるなんて本当に光栄だなあと思う。

デザインもさることながら、フェルトの薄さや柔らかさ、そして丈夫さ。色使い、様々な事が彼女のお気に入りの要因だろう。
シルクシフォンと羊毛なので、使い心地も最高だと思う。

材料が高いからなかなか踏み込めないけど、こんなに素敵と気に入ってくれるんだったらこんなエレガントな作品もこれから作って行きたいなあと思う。
これからワールドワイドでファンを幸せにしたいなと、ひそかに熱く心に決めた。

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温かく熱く、練り上げ作り上げる

2014-11-24 21:03:50 | 工房working place
工房にて。
ヒツジパレットの作品の仕上げをする。
共同制作者が集まって、全体の構成を考えながらそれぞれの作品をひとつにまとめるように仕上げて行く。
アイデアがいい具合に形になって、実用品であるベストがアートな作品になって来て、良い感じ。

工房に初めて来た人たち。居心地が良いって。眺めも良いのでずっとこうやって座っていたいなあと。
静かで穏やかな場所。
それぞれの手仕事に入り込んで体も気持ちも少し温度が上がる。

こうやって仲間と静かにしっかりと手仕事に取り組めると言うのはとても気分の良いものだなあと思った。
少し先も見えて安心して片づけに入る。

これからの一週間が仕上げまでのラストスパート。少しでもいいものを出せるように頑張ろう。

作品にはいたるところに小さな工夫があって、いろんな意味合いが込められている。
作る過程にもいろいろな味がある。
そんなこんなは当日の展示では紹介出来ないのが残念。このブログでも良いから何らかの形で紹介できたらなあと思うくらい、この作品には見どころがたっぷりです。

私たちの繋がりと努力の結晶。人生の表現。見て貰えたらと思います。
ヒツジパレット2015
来年の2月5日から8日まで。京都文化博物館にて。
詳しくはこちらです。
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インドへ

2014-11-23 20:58:37 | 食べ物 Eat
今日も美味しいものを求めて。
インドへ。
ホントは電車で行けるところ。

友達の友達のうちでビリヤニパーティー。
友達もその友達もインド人です。私たち夫婦を気に入ってくれて是非にと!嬉しい。

料理を作る所を観たいと言ったので早めに到着。
友達は昨日から来て仕込みをしてくれていました。
一晩マリネされた鶏肉が2種類。

一つはそのまま唐揚げにして野菜と一緒に炒めて醤油と酢で味を付ける。たっぷり入ったグリーンチリとしっくり浸み込んだスパイスの味がたまらん!
スナックと野菜と一緒に出して前菜として。ビールに合う!らしい。

       

その間にビリヤニを作る。
炊飯器で作る簡易型じゃなくて、鍋で煮る本格派。
大きな鍋に目いっぱいバスマティライスを入れて、一度茹でて70%火が通ったらいったん笊で漉す。
この70%って何が目印?って聞いたら「それがわからないんです!何回もやってみたらわかる!」だって。
それで一緒にじっくりとその過程を観察。
ふむふむ。これね!って感じでした。

マリネしていた鶏肉を鍋の底に敷いてそこのさっきの米を入れて茹で玉子を乗せて、蓋をして加熱。
黄色い色を付けるのにターメリックじゃなくてサフランを使いました。贅沢!

       

加熱の仕方も丁寧に教えて貰った。

そして出来上がり。野菜とヨーグルトで作るライタともう一人の友達が持ってきた魚のカリーと一緒に。

       

もういい匂いが立ち込めてお腹が鳴ります。
皿に豪快に取り分けて、豪快に手で食べる。あ、普通に手で食べるインド方式。
もう美味しすぎて幸せすぎて夢中で、みんな何も言わない。ひたすら食べるのみ。

       

お代わりに次ぐお代わり。そしてみんなお腹いっぱいに!
大きなソファでゆったりしながら腹ごなし。ずっとそれまでもかかってたインド映画を観る。映画って言うより音楽と踊りのダイジェスト版が延々かかっています。
美しい女の人がおへその出た衣装で歌って踊ってるのをずっと観ました。話もしながら。
途中で夫は眠くなって、寝室を貸して貰ってベッドでしっかりとお昼寝。
いつも不思議なのはインド人の友達の所に行ったらものすごくゆったりとリラックス出来て、久しぶりでも何でもお昼寝しちゃうって事です。
インドのおおらかさが私たちをそうさせるのか。それはわからない。とにかく素敵な癒しオーラに満ちている事は間違いない。

インドの地方の言葉で彼らがしゃべったり、私と英語でしゃべったり、日本語でもしゃべったり。
私の友達である彼の奥さんと電話で長話したり。彼女はインドに居ます。スマホってすごいな、お金かからないんだものな。すぐそこに居るみたいにしゃべれる。
彼女、日本語忘れてなかった。彼女が日本語でしゃべって私が英語で答えたりと不思議な場面が続く。おかしいくらい。
彼女はブログも見てくれてて「いつも日本語がわからないけど見てます!」ってそれでiPhoneケースの事を聞きたいと。
注文頂きました。なんとインドから。好きな色を言ってくれたら作るよ!って言っておく。作って旦那さんがもうすぐ帰省するらしいから渡して貰おう。

今日はアメリカからメールも貰って、去年マグノリア柄のフェルトのスカーフを送った彼女。あのスカーフをとても気に入って使ってますと。
スリランカにも使ってくれてる人いるし。私の作品が世界で大事に使われているのが誇らしい。

しばらくしたらチャイを淹れようと、私に淹れ方も教えてくれた。彼らしいきっちりとした論理的な作り方。
美味しく淹れられた。温かいチャイ。ほっこりするなあ。

一日じっくりたっぷりインドの空気と味に浸って音楽に浸ってゆったりと過ごしてお腹一杯。
南インド料理って食べたらお腹いっぱいが長時間続くと前から思っているけど、今日も全然お腹が空かない。
晩御飯はスキップ。
またあの人たちと会って楽しく過ごしたいな。帰り道、今度は具を工夫して私が餃子かイタリアンを作って上げようと計画を練る。
インドにもいつか本当に行ってみたい。それも楽しみ。

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世界中でたった一つ。きっと。

2014-11-21 23:41:53 | 講習 PrivateClass
朝の癒しのひと時。お灸をします。この前鍼灸師の先生に習ったので。
道具を揃える。ロウソクは随分前に作った蜜蝋ロウソク。まだたくさんあるので、これを使おう。
長い間、作ってないなあ。また作りたいなあ。

       

お灸、直接もぐさを肌に置かないお灸を使います。簡単でほっこりします。


個人宅へフェルト講習へ。
仲間で集まって、話しながらしっかり作ります。

ブローチが作りたいと。下調べして来た彼女。しっかりと美しいデザインのブローチを作りました。

       

水玉模様を並べ始めると、それが楽しくて止まらない事。あります。

       

ティーコゼーは彼女の好きなカッパ柄。ちょっと日本の侘び寂びを感じる構図です。
デジカメ入れ、可愛く出来ています。これからまだ少し縮めます。

       

この柄だけで2時間以上かかっています。その上結構大きい。これを一日でやったのでお疲れと思います。
ちょっとした構図や羊毛の置き方のコツを伝えながら。彼女の希望を形にするお手伝い。
じっくり作るのが楽しい。

おしゃべりも不思議と、ただあっただけではここまで花が咲かないだろうなあと。手仕事しながらのお話はすっと核心に入って行ったり。
コミュニティー形成力がすごいです。フェルト。

温かい冬の準備。着々。
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