季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

春の香りを字に書く

2018-02-27 22:28:31 | 心と体 Mind&Body
ちいさなクリニックにて。

音楽療法と習字の時間にスタッフとして参加。

今日のお習字。
自分で書きたいものを書きます。季節や気分に合わせて。
それが楽しい。
墨を磨る。筆に含ませる。そして思う字を書く。
その楽しさ。

       

梅の香りの事を思う。
さわやかに広がる香りを両方の払いで現わす。

ひらがなの「つぼみ ふくらむ」
を何回も書く。
つぼみがどんなにつぼみらしく
ふくらむ がどんなにふくらむそのものの文字であるのか
心の底から感じながら。
それが現れるように書いて行く。

字を書くそれだけがとても楽しい。
書けば書くほどに。
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シーボルトと牧野富太郎に会いに東大まで

2018-02-25 22:01:35 | Ethnology  民族学
着いたのはここ。赤門です。

       

入ってすぐに学食のイタリアンレストランがあって、そこでお昼を食べる。
美味しいビーフシチュー。

       

そんなに高くない。牛肉はトロトロだし、野菜は根菜を蒸したもの、キノコを焼いたものを乗せてある。
考えてるなあと。参考にしよう。

着いたのはここ。

       

東京大学総合研究博物館。

       

今回の旅行の一番の目的地。
国立民族博物館友の会の体験講座があります。
「本草学とその日本での歩み」
東京大学とは私が敬愛する南方熊楠、牧野富太郎両氏が関わった大学。そして今日はシーボルトの標本も観れるらしい。
ワクワク!

まず本草学についての話があって、その後に植物標本を作る部屋での説明。そして標本室の見学。

本草学とは薬になる植物ならびに鉱物や動物についての学問。
それを太古の昔からの時の流れに乗って再体験、把握して行くと言う内容。
元々薬になるものについての学問だったのが、薬効がない物も収集してまとめる人が出てきて、それが博物学に発展したと言う。

大学の先生の話は面白くない事が多いけれど、この講座が面白くて。
まるで透明のタイムマシンに乗って時代の流れを観て飛んでいるよう。
今まで小耳に挟んだ人も挟んでない人も、その思いつきと行動の素晴らしさに胸を打たれる。
その話の流れのダイナミックさに胸がときめく。

いくつもの大事なキーワードを貰って、これからも学びを広げて深めて行きたい思いにかられる。
この先生の本もいくつも出てるみたいだから読んでみたい。

話の中で特に感心したのは
ヨーロッパでリンネやゲーテが植物の分類や遺伝について研究する1世紀も前に、日本が植物の分類を体系的に進めていたと言う事。
日本人の探究心や生真面目さや几帳面さが素晴らしいなと思う。

あと、やっぱり本草学、植物学、薬学の祖が神農さんだなと。
神農さんの事もっと知りたいなと思う。道教とも関係あるらしい。

あ~、面白かったなあ。勉強楽しいなあ。
何歳になってもいつでも、求めればそれに応じた学びが出来るのだなあと。
嬉しく思い、その巡りあわせに感謝する。

ばらばらに見える学びも実は一つの流れで一本の線で繋がっている。
その流れに乗って、私はいつまでもどこまでも行こう。

たくさんの知的な感覚的な体験をお土産に、また新幹線で大阪に帰る。







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織物以前 タパとフェルト

2018-02-24 11:23:56 | 手仕事 Handicraft
開場と同時に入る。リクシルギャラリー銀座。

       


       

タパについて、さらに詳しくなる。そしてフェルト。羊が大体的に改良される前の、何千年も人が作って来たフェルトについての映像や展示が興味深い。
心に響いたのはトルコの敷物作り。
羊の毛の柔らかい内毛だけを使うのでは腰のない弱い生地しかできないので、外毛を混ぜると言う。
その作り方が私たちの工房での作品と通じていて感動した。私たちは改良しつくされた羊の毛しか扱ってないけれど、同じように芯になる毛と繋げて美しい表面を作る毛を独自の割合で混ぜることで作品の質感や品質をあげています。
世界のマイスターと繋がっていたことが嬉しい。

このリクシルギャラリー。大阪にもあるけれど、東京だけにあるものは本屋。
この本屋が素晴らしいです。
マニアックな本ばかりがひしめき合っている。
棚ごと持って帰りたくなる。

       

リクシルギャラリーでの催しについての冊子も揃っている。そこで見つけた。
これは愛知県常滑のリクシルギャラリーで今やっている展示の冊子。
行きたいけど意外と遠いなあとあきらめようとしていたけど、どうしても行きたいなと思っていたもの。
それは「黒」について知りたいから。
大河ドラマで武士が真っ黒な裃と着物を着て並んでいるシーンを観て、その黒の作り方に興味が湧いた。
どうやってあの時代にあんなに黒い布をあんなにたくさん作れたんだろう?
化学染料なかったのに!

       

本を観たら書いてあってすごく嬉しかった。読んだらわかったけどそれでも心の芯からはわかってないかも。
いつの日にかそこんとこ、ちゃんとわかりたい。

リクシルギャラリーの向かいのビルが珍しい外観。

       

1階にモンベルが入ってて、通路では手作り市をしていました。
こんなにビルに植物を住まわせてるなんて。先進的な考えの人がデザインしたに違いない。誰かな?
素敵だと思う。
お洒落でかっこいい!

たくさんの魅力的な本を振り切って。これから向かうのはこの旅行の最終目的地。本郷三丁目へGo!


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備えあれば憂いなし

2018-02-24 09:25:33 | 旅 Journey
泊まったのは赤坂のホテル。
新幹線のチケットと一緒に取れるお得なセットで申し込んだもの。

晩御飯はどこにしようかと思ったら良いところ見つけた。
日本で一番初めに出来たベトナム料理屋。
とっても美味しかった。タレやソースも全部手作り。店の人も親切でたくさんおしゃべりした。
赤坂に行ったらすずふり亭に行きたいなと思っていた私にちょうど良いお店だった。

ホテルではなんだか近くの部屋の人が大きな声でずっと話していて寝れない。
旅行の時は忘れないようにしている、耳栓。そして乾燥してたので布マスクを付けたらしっかり寝れました。
備えあれば憂いなし。

       

この頃はホテルの部屋に小さな空の冷蔵庫があるので、前の日にコンビニで朝ごはんを買って置いたら良い感じの朝食が摂れる。
お湯も沸かせるし。それが便利。

朝起きて、メトロで向かったのは京橋。ちょっと早く着いたので隣のドトールで待つ。
この座席のしつらえのデザインの秀逸さに感動する。

       

そしてドトールの水の美味しさにびっくりする。これ水道の水なの?まろやかで美味しいんだけど。
こんな都会の真ん中でこんな美味しい水に出会えるとは思ってなかった。



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熊楠に会いに東京へ

2018-02-23 20:13:49 | Ethnology  民族学
満を持して東京ミュージアム巡りの旅へ。
久しぶりの新幹線のぞみ。
やっぱり富士山はうつくしかった。

       

品川で降りて自由が丘へ。
MBTと言う靴をメインに取り扱っている友人のお店にちょっと寄る。
久しぶりに会います。元気そう。
靴だけでなくて、彼女が自信を持ってお勧めしたい小物や行動食も取り扱ってます。
私は手袋と靴下をいくつか分けて貰った。
MBTいくつか持ってるので、意識的にもっと履いてみようかと思う。

そしてひとつ目のミュージアム。
岩立フォークテキスタイルミュージアムへ。

       

もう一つ予定してるリクシルギャラリーとリンクしている展示。
衣の原点、南太平洋諸島の樹皮布、編み布など。

       

パプアニューギニアをはじめとする南太平洋は気候が一年中温暖なので、あまり衣服を必要としていません。
特にタパは儀礼の時に身に着ける飾りとして、またはお嫁入りなどの時に財産として持参する事を目的として作られているようです。
木の皮を剥いて硬い表皮を貝で削いで、内側の白い部分を叩いて伸ばしたものに顔料で模様を描いています。
まとう様子はどう見ても着心地は良くなさそう。だけどかっこいい。

それと今度はヤシの葉の繊維を細く裂いて績んで糸にしたものを手で編んで行って布にしたもの。
それは細かくて滑らかで、本当に手で編んだだけとは信じがたい質感でした。息をのむよう。
チラシの写真がそれです。これはまさに財産として扱われていたらしい。わかる。

丁寧な説明も聞けてためになった。
いくら着方や製法がプリミティブ(原始的)でもこれが発達以前のものだと言う事はできないと思った。
長い歴史の中で、洗練され専門家によってしか作られない特別なテキスタイルだと言えると思う。

このタパに出来る木はクワ科の木だけだそう。イチヂクの木もそうらしい。
それで蚕の事を思いだして、桑の葉だけ食べるなと。
これは私の考えだけど、クワの木ってやっぱり繊維になるのにふさわしいもので出来てるんだろうなと。
タパを良く観たらただの樹皮の伸ばしたものでなくて、斜めに細い繊維が重なってまるで織られたかのような構造になっている。
木そのものが特別に人に与えられた神様からの贈り物だったのだなと。
あ、オシラさまの事を思いだしちゃった。そうだった。神様がくれたのだった。わー、ぞくぞくするな。世界って繋がってる。

自由が丘はおしゃれな街だけど、そこにあるビルのひとつをエレベーターで上がって行ったらそこにタパがあって、コテカもあると言う。
それが不思議な体験だなと思う。
わざわざ大阪からそれを目指して行く私も私。

午後は上野に行ってもう一つの目的地「国立科学博物館」
外に大きなクジラのモニュメント。

       

威厳のある建物。

       

お目当てはこれ。南方熊楠の展示。

       

前に来たのは随分と昔の事。展示の様子も変わっている。
日本館と言うところをまずはじっくりと観る。
こういうところだと一番上からだんだんに降りてくるのが私の観方。
展示が美しくわかりやすく面白い。
引きこまれる心が踊る、体まで熱くなってくる。ワクワクしながらたくさんの展示を観る。
1階観終わるごとに階段で降りる。見上げると、なんと美しい!博物館でありながら芸術を感じることが出来る。

       

大理石の素敵な空間。そこここにソファも置いてあって、みんなゆるりとしながらじっくり展示を観ている。
ここは空気そのものがアカデミック。
アカデミックを呼吸しながら部屋を廻って行く。

       

一通りの展示を観て思ったのは「日本って素晴らしい所だな」と。その自然の豊かさ、気候の豊かさ。
鉱物、植物、動物、微生物、そして人間まで。ありとあらゆる日本に生きる物たちの事を観たり知ったりできます。
これは日本中の人たち、子どもたち。そして外国から来た人も観るべきだなと。
私もまた東京に来た時には何度でも行くべきだなと。

そして1階の熊楠の展示へ。
随分昔から熊楠ファンなので、こんな晴れ舞台に熊楠が取り上げられてるのがとにかく嬉しい。
たくさんの人たちが観に来ているのも嬉しい。

特に興味を引いたのは「菌類図譜」。
なんと4800種類の菌類を図と標本と説明でまとめてあります。

しかもそれがけっこう大まかな絵だったり、情報が足りなかったり。いろいろ。
公に発表する事もなかったもの。
どうしてそんなものを作ったのかと言う理由が
「疳癪を押さえるため」だそう。大好きな菌類の標本を作ってまとめていたら、持病の疳癪が抑えられるのだと。
それで淡々とそれに取り組んだと。
そこが私がやっている仕事と関係あるなと思って印象的だった。

ミュージアムトークには会場に入りきれないくらいの人が参加して。
気の合う人たちとも出会って。
ほんとに楽しい。

隣の地球館も走るようにして観て。それでも夜になっても全部は観れなかった。
半日ずっと居たけれど、ここのカフェや休憩所はお手頃で素敵で落ち着くし、ミュージアムショップも充実してるし。
コインロッカーなども使いやすいから長時間居てもあまり疲れない。
住むように展示をじっくりと観れるなと思う。
また来よう。次を楽しみにしよう。













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デザインと機能にすぐれたスマホケースです

2018-02-20 21:52:44 | 工房working place
工房にて。

もう何回かになる。お母さまと娘さん二人のグループでのフェルトメーキング。
お母さまはスマホケースを。明るい可愛い色で模様を乗せて行く。
お姉さんもスマホケース。柔らかい明るい色合いで色を混ぜて作っています。
妹さんは水筒の入れ物。落ち着いた知的な感じ。

窓からの景色を観ながら、話をしながら。楽しんでしっかりと作って行きます。
飼っている猫ちゃんの話が面白い。いたずら。

お昼はお母さま手作りのちらし寿司がとっても美味しい!私は味噌汁を作ってほっこり。

そして昼から縮絨を頑張って、仕上げを頑張って出来ました。

       

水筒のケースは保温性を高め、水筒を保護してくれます。暑いのも冷たいのも保ってくれます。

このスマホケースはお母さまは前に一つ作って、それが使い良いのでもう一つ色違いが欲しいと。
それくらい、使いやすく機能的です。しかもおしゃれ。
スマホに合った、透明の一番シンプルなケースがあれば作れます。
ご希望の方はどうぞ工房までいらしてください。所有時間は4時間ほど。一緒にストラップも作って付けます。
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アーティストと職人たち

2018-02-19 18:13:00 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

織り熱が膨らんで来ているので、織り機を新しく作ることにした。
今度は少し大きめに、織りやすさや始末のしやすさを考えて材料を揃える。

20年前くらいに作ったものは結局ベニヤ板の歯が折れてしまって使えなくなったので、そこを釘で作る事にする。
一人が朝からずっとかかってドリルで穴を開けて、ねじくぎを打つってのをやって出来上がりました。
頑丈だから長持ちするだろう。これから20年後まで?

       

羊を一緒に作る。
この前、本体を作っておいた。
丁寧に耳と羊毛を付けて行く。
この過程を経るごとに羊らしさと可愛らしさがぐっと持ち上がってくるのが面白いほど。
素敵で可愛くてみんなで眺める。

       

元々大阪外大のモンゴル語学科の先生に教えて貰ったもの。
良い事に使うんだったらどんどん使って下さい!って言って貰っている。
これを作っている彼は教会の活動に熱心で、そこで出来るように習っています。

この羊が、たくさんの子どもたちに可愛がられて、教会の活動の助けにもなったら良いなあと思う。

最近、とっても嬉しい話を聞いたんです。
ハンドワークの一人がいつも行くお店で、店員さん達に人気だと。
「あの人はアーティストに違いない。素敵!」って言うもっぱらのうわさらしい。
本人は直接聞いては居ないんだけど、伝え聞いた。

私たちはずっと観て知ってる。彼の作品が彼に合ってて、すごくカッコいい事。
帽子やベストやシャツまで、作った物を日常に毎日身につけている彼。
仲間のうちでは何年も絶賛されてきた。
それがまったく知らない、しかも若い人にそうやって素敵だと認められて一目置かれているって、本当にすごい事だなと。

それを聴いて本人は照れてるけど、私は本当に嬉しい。
なんか一つ大きく報われた気がする。
認められるってすごい力があるな。
これからもがんばろう。良い作品作って行こう。
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日本民家集落博物館

2018-02-18 21:38:30 | Ethnology  民族学
散歩で服部緑地まで行って、そこにある民家集落博物館に寄る。
私の好きな場所。

入口から入ってちょっとしたら、もうそこは日本昔話のせかい。
里山に民家が美しい。今は梅も咲いていました。

日本各地の古民家が移築されています。中に入って囲炉裏に当たったり、展示を観ることが出来ます。

       

今はひな人形がいろんなところに飾られていました。
地方の気候や地形によって、家屋の形態が工夫されている様子が興味深い。

古い日本家屋。良いなあ好きだなあと単純に言えないところがまた。
とにかく寒そうだ。囲炉裏しか暖を取るすべがない。お風呂だって桶のしかない。
寝る時は家族みんなが狭い窓もない部屋にぎゅうぎゅう詰めで寝るんだって。

なんだか本当にずっと一生懸命働いて、子育てをゆっくりする時間も余裕もない感じ。
昔の人は大変だったなあと。

いつも見るたびに「ここに羊が居たらなあ」って思う。
ずいぶん温かく冬を過ごせただろうになあ。羊も飢えないで冬も越せただろうになあと。
日本に羊が居なかった事。つくづく残念だと思う。

それでもこうやって囲炉裏の火にあたって、火を観ながらじっとしているととっても気持ちが落ち着く。
火のある暮らし。怖いんだろうけど好きだなあ。良いなあと思う。

       

昔の人の国取りよりも、普通の暮らしに興味がある。食べたもの、着てたもの、作っていたもの。
ここにきてまた知りたい。

すごく良いところだけど、来る人があんまり多くないんだそう。
もっとたくさんの人に知られて来たら良いのになあと思う。
特に外国の人。日本を知るのにとっても良いです。お勧めです。

Comments (2)
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超豪華食材てんこ盛り、牡蠣パーティー

2018-02-17 21:16:17 | 食べ物 Eat
工房の家主さんが鳴門から牡蠣をどっさり持ってくると言う会を企画した。
私は開場設備と料理担当。

牡蠣は本当にどっさり。

       

新品のコンロのグリルを使って焼いて行く。
水なし上下両面焼きのグリルの威力が素晴らしい!
牡蠣があっという間にジュージュー良い匂いを放って焼けて行く。

       

中にはプリプリの実が

       

味が濃い!鳴門の牡蠣すばらしい!
市場に出るのを取った後のものだから安いらしい。でも美味しさは変わらない。
牡蠣ってそんなに大きくなくても美味しいよね。
とにかく次々並べて焼いて焼いて…
「もういい!」ってくらいまで食べました。

あと、魚もあったのでまずはアラで大根を炊く。大根は家主さんの畑からです。
この大根が甘くてジューシーで美味しい。すぐに煮えました。魚も美味しいから旨味が上品でこっくり!

       

この魚のおかしらの並べ方はここから。チベット仏教の吉祥文様の一つ双魚。

       

他に作ったのは里芋と白ネギのグラタン。アンチョビで塩気と旨味を演出。
前に作った時は美味しかったんだけど、里芋がいまいちだったので思ったほどでなくて残念。
でもネギが最上級なので、すごく良い味だった。これもグリルで焼いたんです。グリルすごい!
ビルトインの高いコンロ。やっぱりすごいなあ。欲しいなあ。

       

白ネギとシイタケを炒めて醤油をかけただけのもの。これ、良く作るけどすごく美味しいと思う。
これ以上ないほどに簡単なのに。だれでも出来るので、是非やってみてください。

       

他に、お刺身豪華盛り合わせ。蟹!
蟹、久しぶりに食べた。美味しかった。夢のようだった。

そしてデザートに朝焼いて行ったチョコレートケーキと差し入れの苺と手作りプリン。

       

後いくつか献立考えてたんだけど、みんなお腹いっぱいで作れなかった。
少人数の予定が、結局は結構来てくれて、楽しくて美味しかった。

こんなにご馳走な野菜パーティー初めてだったなあ。
次は何かな?楽しみだ。





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薫り高いとろけるチョコレート

2018-02-15 18:06:02 | 食べ物 Eat
毎年同じレシピで作っているバレンタインのチョコレート。

       

パヴェドショコラと言う名前。石畳と言う意味らしい。
いつからか忘れたけど、10年以上作ってると思う。
今年はモンゴルの桜の蜂蜜とバニラシュガー、ラム酒を少し入れた。
シンプルだけど、作るには神経とエネルギーを使う。
集中して丁寧に作業を進めるのが大事。

これ、食べた人はみんな私にすごく親切になる。それはびっくりするくらい。
魔法入ってるかな?

美味しいものは心を動かすな。すごいな。
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