季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

いも煮

2006-10-31 20:14:55 | 食べ物 Eat
山形県出身の友人に教えてもらった料理。
「いも煮」

秋になると河原で仲間が集まって「いも煮会」をするそうです。
大きな鍋に材料を持ち寄ってたくさん炊いてたくさんで食べる。

だし汁に塩少々、酒、しょう油で味付け。
里芋、コンニャク(私は糸コンニャクを使うけど、板コンを手でちぎって入れてもよい。)、牛肉を入れて煮る。
里芋が柔らかくなったらネギを入れて出来上がり。

       

この取り合わせが抜群、絶妙!
どれ一つ欠けても物足りない。特にネギを入れた後の味の奥深さにはびっくり。
今日はおすそ分けに頂いたおいしい里芋を使いました。

昼間は暖かいけど朝夕は冷えるこの頃、
お腹の中からほっこりと暖まります。
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待ち針入れ

2006-10-29 19:54:21 | 手仕事 Handicraft
ハンドワーククラブの準備。

       

フェルトのペンケースのファスナー付けをしました。
缶の中に入っているのは待ち針。
以前フェルトのワークショップに行ったとき
待ち針を借りた時に缶で差し出されてびっくりしました。
使いやすくて、それから私も可愛いお菓子の缶を手に入れて使っています。

無造作に放り込んであるように見えますがこれが使いよいのです。
針が全部寝ているので、取る時に手を刺す事もありません。
待ち針を外す時って切羽詰っている時が多い、
縫っている途中なので、針山に刺している余裕がないというか。
これだったら缶の中にポンと入れるだけ。

針山で待ち針と縫い針がごちゃごちゃになったりしないし。
なんでもないことだけれど、すごいアイデアです。


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藁塚

2006-10-27 21:25:58 | 季節 Season
フェルトを習いに京都へ。

電車を降りたら田んぼに小人の行列が…。

藁塚です。いろんな形のものを見たことがあるけれど
こんなに小さく可愛いのは初めて。

       

美しい景色です。

今日はフェルトと言うより、洋裁。
前回作ったフェルト生地をベストに仕立てます。
「切りじつけ」って高校の家庭科の授業以来しました。

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サクラ と ナンキンハゼ

2006-10-26 13:07:32 | 季節 Season
あんまりいいお天気なので散歩に。
30分と決めて出る。

今、紅葉しているのはハナミズキ、サクラ、ナンキンハゼ。
サクラは来年咲かせる花や広げる葉の準備をもうしている。
枝の先の節は毎年増えて行くもの。

       

うちの近所にはナンキンハゼの並木があります。
はぜの木の幹はゴツゴツしていて無骨な感じだけれど
春には若葉、夏には青葉、秋には紅葉、冬には白い可愛い実を楽しませてくれます。どの姿も一風変わっていて美しい。

       

歩く事、風や空気や光、自然の妙を感じるための30分。
堪能しました。
さあ、何から手を付けようか。      
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The Earth 衛星ひまわりより

2006-10-26 09:32:13 | 暮らし Daily life
石ふしぎ大発見展で注文しておいた石が出来上がって来ました。
ここ数年お世話になっている「三葉虫クラブ」のもの。
世界各地の石磨きの職人さんから美しい石を仕入れてきて見せてくれます。
それにご主人が金のワイヤーで縁を施してくれる。
もう私の趣味を熟知して下さって、程よくシンプルに仕上げてくれています。

この石は袋から出した瞬間心臓がドキリとした。
衛星ひまわり(古いか)から見た地球のようです。
大きさは縦8cmくらい。私の物にしては大きめ。

       

Ymちゃんから譲ってもらったマンクスロフタンのセーターに合うなあと思って。
置いてみたらやっぱりぴったりでした。

石は悠久のときをこえて出会ったパートナー、永く大切に付き合っていきたい。
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だんだんと…。

2006-10-25 23:04:08 | 季節 Season
だんだんと秋らしくなってきました。
窓から見下ろす木々もお化粧を始め
風が冷たい。

しばらくぶりにパンを焼いたら
いつものように朝一番で捏ねたのに、夕方になっても一次発酵が進んでない。
しまった!寒いんだ。
あわててあんか(寝る時に足元に入れる炬燵)を用意。
その上にボウルを乗せて毛布をかける。

どうにかその日のうちに焼きあがりました。
人間がTシャツ1枚で過ごせなくなったら
パンもヨーグルトも暖かくくるまなくちゃね。

後はまたアップルシュトゥルーデル、羊毛のゴミ取り、
ベランダのプランターの土の再生(黒いビニール袋に入れてベランダに置く)など。
秋はどんどん深まって行く、いろんなやりたいことを一つずつ片付けて行こう。
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計画・実行・修理

2006-10-23 20:41:25 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今日も「手作り相談所」。
お孫さんのベストを編むのに毛糸を持ってきたHdさん
ゲージを取るのに試し編み。
「昔、したことあんねんけどなぁ…。」と言いながら
やっぱり手が思い出すまではしばらくかかります。
「ほんま○十の手習いやわ!」と言いながら一生懸命。
20段編みました。手も頭も昔の感覚を思い出したよう。
長い間かかってもいいように、サイズを大きめで作るとの事。
一つ一つ丁寧に考えて可愛いベストを作りましょう。
付き合います!

愛犬のコートをフェルトで作りたいTyさん。
本を見てどんな物を作るか相談。
見ているとあれこれ作りたい。
今は愛犬家が増えて、アクセサリーやレインコートまで
いろいろな物の作り方が載っています。
ワンちゃんのサイズを測ってくるということで
一応のデザインは決まって来週、と言う事になりました。

Ysさんは数年前に作った携帯ケースの修理です。
金具の紐が切れて、表面もずいぶん羊毛が減っています。
紐を取り外し、表面の余分な羊毛を取り除き、
フェルティングニードルで表面をならす。
Ysさんはそこに段染めの糸でくるくると模様を差し込んでいきます。
新しい紐をフェルトで作って縫い付ける。
生まれ変わった携帯ケース。
また娘さんのバッグの中で長い間使われる事でしょう。
ボロボロになるまで使ってくれる事はとてもうれしい事。
愛を感じます。
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Apfel Strudel !

2006-10-22 22:17:57 | 食べ物 Eat
秋の楽しみ、Apfel Strudelできました。

       

作っておいた暖かいカスタードソースをかけて食べる。

       

冷めたものには粉砂糖をかけて食べます。

本当はStrudel用の皮があるのですが作るのはとても難しい。
小麦の生地を下においた新聞が読めるくらい薄く延ばすらしい。
私はパイシートを使っています。
中に入っているのは
りんご、クラム(この前作ったもの)、レーズン、レモン汁、シナモン。
パイシートを延ばした上にこれらを広げてふちを折り
布巾で巻き寿司のように巻いていき、オーブンで焼きます。

これは「ケ」のケーキ。
「ハレ」と「ケ」があって
「ハレ」とは非日常、特別な場合の事、晴れ着や晴れ舞台など。
「ケ」とは日常、繰り返しの生活の事。

砂糖は少し、材料のうまみ・甘みが効いています。
毎日の生活の中で繰り返し食べても飽きません。
お母さんが焼いて台所のテーブルの上にテンパンごと置いてたら
いつの間にか子ども達が通る度に食べてなくなっている、と言うようなもの。

ケーキ屋さんのケーキは「ハレ」です。
うちで作る「ケ」のケーキも、おいしいなぁと思う。
食べたらお腹がほんのり暖かい。すっきりしています。


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ファスナー付け

2006-10-22 12:26:55 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの準備。

小銭入れにファスナーを縫い付ける。
手縫い糸は「シャッペスパン手縫い用」を愛用しています。
糸巻きが花の形になっていてかわいい。

二本取りにして本返し縫いで縫い付けていく。
表から見たらミシンで縫ったのかと思えるような縫い目になります。

       

中高生の時はペンケースや布カバンを自分で作っていました。
デザインや色を考えて、布を選んで、自分が欲しいと思うものを形にして行きます。
でも、理想と自分の技量は一致しません。
はじめはファスナー付けにずいぶんてこずりました。
何回もミシンで縫っては外れてほどき、針が折れては直し、
縫っている時間よりほどいている時間のほうが多かったほど。

布も厚すぎたりビニールが貼ってあるのでミシンの針が進まなかったり
付けたのはいいけど、ずれていてうまく締まらなかったり。
何度も泣きながら作ったものです。

そんな中でだんだんとコツがわかってきれいに付けられるようになってきました。
たくさん失敗してきてよかった。
そして諦めずにがんばっていた昔の私、偉い!
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ゴミ取り

2006-10-21 18:49:13 | ウールクラフト WoolCraft
白い羊毛を広げて干しています。
やまんばさんが「羊毛はやっぱり白!」と仰ったのがわかる気がする。
私はカラードも好きだと思っていたけれど
白い羊毛が広がってお日様や風にあたっている様は、神々しくさえある。
白って言ってもそれは殆ど透き通ったような色。
(たぶん牛乳なんかと一緒で光の屈折で白く見えるだけで元は無色なんだろう。)
あると思わず触ってしまう、魅力的。

       

茶の方のゴミ取り、好きな映画のビデオを観ながら(聴きながら)
ながら作業にもってこい。
字幕を見ないで聴いていると英語の勉強にもなるし。
(何回も観た映画なので筋はわかっている。)

ふわふわの羊毛がこんもりとたまったら幸せ。

       

マンクスロフタンの血が混ざっているらしい、特徴的な色。
繊細な感じの糸になりそう。

種を取りながら、空っぽになった頭にすっと考えが浮かんできたりする。

我が家にもくっつき虫を毎日のように付けて帰ってくる人がいました。
犬っころのように毎日友達とのっぱらで遊んでいる息子。

それはうれしいことだよな。
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