季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

やっとのやっとで

2014-10-31 17:56:47 | 工房working place
朝はうちで作品作りをしながらハロウィンらしくコープスブライドを観る。
そして工房に行ってフェルトの続き。
もう何日縮絨してるだろう? もうちょっとだから頑張ろう!

熱湯をかけたり洗濯板でゴシゴシしたり、いろいろな工夫をしてここまで。
ひたすら縮絨の作業を繰り返す。また腕が動かなくなって来る。腱鞘炎とかになりそう。
それでもやっとのやっとのことで型紙とピッタリになった。

       

嬉しくて泣きそう。こんなにしんどいフェルト、したことない。今度から気を付けよう。
それでも硬い毛をしっかりとフェルト化させたのでしっかりとした生地になった。硬いかもしれないけど、長い間使えるだろう。
良かった。

ほんとにフェルトが出来て良かった。あとは他の部品と組み合わせて…まだまだ作業は続く。

もうしばらくフェルトしたくない。3日くらいは。
休む。
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ペンチさばきも鮮やかに

2014-10-30 21:26:33 | 工房working place
朝から工房にて、妹が助っ人に来てくれた。
私は羊パレットの作品をまた縮めはじめる。もうちょっと、あとちょっとがなかなか。焦らず頑張ろう。
作品は共同制作だけど、一人が体調を崩して作品を出すのが難しそう。患者さんだからそう言う事もある。それを受け入れて乗り越える事も治療の一部かもしれない。なんとか残りでやってみよう。

午後の生徒さん。自転車をフェルトで!と言うこと。
どうやって作ろうか?といろいろ考えて骨組みをまず作ることに。
アルミの針金を買ってきたのでそれで作り始める。
ペンチを使って車輪やハンドルを作って行く。
それが面白いようにうまく作れた。

       

見てる人も感心している。どうしてこんな風に作れるのかって。
それで妹が思い出した。私が小学生くらいの時に、針金細工にあこがれていろいろ作ってみてたんだった。
イニシャルとかいろいろ。その中に自転車もあって、そう言えばたくさんたくさん作ってブローチにしてた。
随分昔なのに体が手が覚えてるのだなあと。私の手は思うよりずっと賢いと、今日も感心しました。

それにこの数年、息子の影響もあって自転車を良く見ている。それでこの自転車具合がとっても良いんだと思う。
車輪の大きさとのコントラストとか角度とか。

もう一つの作品の相談もしっかりして、彼女の作品のめどをつけた。うまく行きますように!

初めて来た彼女だけど、工房の事はずっと気持ち良い素敵な所と感心してた。
ほんとに心地良い素晴らしいところです。今日は空気が澄んでて、遠くの山が良く見えた。
まだあまり生徒さんに来て貰ってないけど、遠慮なく来て欲しいなあと思う。
手仕事、一人でも出来るけど一緒にすると余計に楽しい。
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天上の街

2014-10-29 20:06:38 | 旅 Journey
ちょっと高野山までドライブ。ちょっと?
いやいや、結構かかります。
高速で近くまで行けるってのとは違うので、国道を地道に進み、山道を地道に登る。

途中で見かけた日本の今は貴重な風景。

       

用事が済んでちょっと時間があったから金剛峰寺へ。
この前来て感動したので。正面の透かし彫りが素晴らしい。

      

外から観ただけではわからないけど、中がとても美しいんです。ここにお参りしないで帰るのは勿体ない。
庭がとても美しい。

       

枯山水が龍のよう。

       

ここは大きな部屋がいくつもあって、それぞれの襖絵が素晴らしいんです。

私にとって高野山と言えばこれです。ゴマ豆腐。ここではパックでなくて生のゴマ豆腐が手に入る。買ってすぐに持って帰れる人しか食べられない。
昼過ぎには売り切れるから、今日は手に入って良かった。
子どもの頃からの好物。
やっぱり美味しい!昔と同じ味。高野山の空気と水の味がして清々しい!

       

いつも行くと思う。俗世から離れた山奥にあるのが高野山。神聖で特別な夢の世界。美しかったです。

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力仕事ぶり

2014-10-28 22:47:03 | ウールクラフト WoolCraft
フェルトが力仕事って話しをうまく説明できなくて、動画を探してたら素晴らしいの見つけました。
フェルト作る人だったら興味あると思います。とっても貴重だと思います。
今日やってた仕事は11分くらいからの感じで(笑)(うそです。こんなに大変じゃないです)



昔、フェルトの講習で先生に見せて貰った映像がすごかった。これと同じくトルコのムスリムの敷物を作る過程で、洞穴の中に蒸気をめいっぱい炊いて、その中で上半身裸で台の上でひたすらフェルトの生地を打ち付ける男たちの映像。まさに重労働。
大きなものになるとエネルギーがたくさん要ります。

まあ今日の私のは羊毛が縮みにくかったと言うのが一番大きいです。あとは大きいので。
普段はもっと早く縮まる。
講習に来る方は心配要りません(笑)
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体育会系フェルト作業

2014-10-28 20:53:20 | ウールクラフト WoolCraft
工房にて作品作り。
ひつじパレット2015のチラシとハガキが来た。ポスターも一枚。
工房のホワイトボードに貼った。

       

このお知らせをする時がもう来たんだなと。作品仕上げなくちゃなと。力が入る。

それでもこの前から取り掛かってるけど、この羊毛が縮みにくい。
随分時間も力もかけて縮絨してるんだけど、なかなか思う大きさにならない。毛刈りをした羊毛を使ってるんだけど、縮みにくいのだった。仕方ない。
1時間以上思いっきり縮絨したらフラフラになる。腕がパンパンになって力が入らなくなる。
それでもまだ。
少しずつ休みながら回復したらすぐ取り掛かるってのを繰り返すんだけど、どんどん縮まらなくなってくる。

フェルトの時はとてもエネルギーがいるので、燃料を持って行くんだけど今日は買い過ぎた。結局全部食べられなかった。
でも和菓子が一番良い燃料になると思う。

       

もう私とその緑の羊毛の関係が煮詰まってきたので、別の作品を作り始めた。
それは買った羊毛で作る。そうすると面白いように縮む。やっぱり買ったのは間違いないなあと。感心する。

工房は暑い夏は涼しく、寒い冬は温かく。過ごしやすい。
今日も暑かったら窓を開けて風を通し、寒くなったら窓を閉めて光に温めてもらうってのをしたら快適だった。
結局エアコンとか全然使ってないな。

ベランダのサボテンと多肉植物をこの前部屋に入れた。そうしたら居心地がいいのかとても良い感じでぷっくり膨らんでる。小さな芽も出て来た。
ここは来た時に水をやるだけで殆ど世話してないんだけど、うまく植物が育つ。面白いくらい。

       

結局、休憩しても筋力が回復しなくなって、これ以上続けたら日常生活に支障が出るなあと思って片づけた。
手のあちこちが痛い。強くなるだろうなあと思う。これ以上筋肉がついたらかなりすごい。それも仕方ない。
故障しないように気を付けて作業しよう。
始めは色や形を考えたりして芸術的だと思うけど、フェルトはスポーツだとやっぱり思う。


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らくらすカフェにて羊毛フェルト講習 2週続きで。

2014-10-27 21:25:50 | 講習 PrivateClass
大阪市淀川区
らくらすカフェにてフェルトの講習をします。
基礎講習をメインに、基礎を受けた方は応用に移れます。

11月9日と16日、両方日曜日。1時からになります。
詳しくはここを見て下さい。

小さくてもしっかりとした作品が出来上がります。
原毛からのフェルト作りについて、道具の使い方、羊毛の扱い方、ちょっとしたコツや仕上げのポイントなど丁寧にしっかりとお教えします。

カフェは明るい落ち着いた気持ちの良い空間です。
どなたも遠慮なくいらっしゃれます。
是非興味とお時間のある方はおいでください。

よろしくお願いします。
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柔らかい襟元

2014-10-27 20:24:49 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今朝は暑い暑い!汗かくねえって言いながら作品作り。
ひたすら縫っています。
フェルトも一名。

縫い物、やって行けば行くほどそれが幾何学だとわかる。
どんな風に切って組み立てればどんな立体になるか、どんな順序で縫って行けばうまく仕上がるか。
頭の中で実際に考えて行く。私はその作業を集中してずっとしていると思う。
けっこうな頭の鍛錬になってるんじゃないかと思う。

手縫いのシャツ。細かい部品がたくさんあって、それをどうやって繋げるか本を見て考えながら進める。
少しの切込みや縫い目でうまい具合にぴったりと仕上がって行く。まるでプラモデルみたいだ。
私もいつも作ってる訳じゃないから、この衿の部分は難解だった。脳ミソをギリギリ絞って考えて指示する。
でもやってみたら出来た。それがウソみたいにきれい!
縫ってくるっとひっくり返してこれが出て来た時の感動ったら!
手で縫ってるからまた柔らかい線で、とってもとっても良いんです。
ケースワーカーさんが見て「これは趣味を越えたな!本職やな!」って。綺麗にきちんと縫っている、そのゆるぎなさが素晴らしい。
布も良い布なので手触りがものすごく良い。このフランネル。素敵なのが出来そうです。

       

この頃参加し始めた彼。エプロンみたいな道具入れを作りたいと言う事。エスニックなテーブルクロスを切って縫っています。
裏に古い着物地を合わせて。それが良い組み合わせでなかなか味がある。絹だし、きっと温かいです。

       

チュニックスカートを作ってる彼女も一応できて、レースを縫い付けようかと考え中。
どの人の作品も柔らかくて心地良さそう。

今日は差し入れのおやつもたくさんあって、お茶とお菓子で元気を充電。和むわ~って言いながら。
夕方に近づくと急に暗くなって風が吹いて、とっても寒くなった。
みんな風邪に気を付けて!また次回までお元気で!
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繕うのもまた楽し

2014-10-26 22:03:51 | 手仕事 Handicraft
息子から頼まれていた。ずいぶん前から、それもたくさん。
やっと取り掛かる。ズボンの繕い。
彼は自転車とバイクに乗るので右足の内側だけがものすごく破れる。これなんか、結構高かったのに買って3日後には破いてた。
小さな子どもの頃からズボンは破けやすかったけど、今でも。
布や糸も色を合わせたりとかしない。適当にある布と糸で繕う。

始めはこの前バイクでこけた膝。大きな穴が空いている。裏から布を当てて待ち針で留める。破いてから洗濯はしてないからまだ汚れてる。
それでもこの方が布がまだ元の形を残してるからやりやすい。少し霧吹きをして布を伸ばしてなるべく再現して縫って行く。
ミシンで行ったり来たりを繰り返しながら押さえて行く。

       

出来た。全然違う色の糸で残念!ま。仕方ないな。同じのがなかったから(笑)それでも丈夫にきれいに縫えた。

       

今度は裾。こんなのありえないなあといつも見て思う。ここの布、どこ行ったんや!
これも布を当てて地道に縫って行く。
この縫って止めて返し縫いのレバーを押して引き返すってのの繰り返し、それも少しずつ軌跡をずらしながらってのが結構たいへん。
右手はボタンとレバーを押したり、布押さえを動かしたりで忙しいし、左手は布を動かすのに一生懸命。

       

始めは左手が筋肉痛になるかと思うくらいしんどかったんだけど、そのうち楽に指先だけで方向を変えられるようになった。
どんどん縫って行く。縫うって言うより、もうこの糸で織って行くよ!ってくらいの意気込みで。

       

さあ、あの大きな穴がふさがりました。バンザイ!

       

これだけ縫うとかなり疲れる。お昼を食べてもう一枚。
今度はお尻のところがひどく破けてるの。これは履けないな。
裏から布を当てて留める。

       

これも同じ色の糸がなかったのでこげ茶の糸で(笑)全然違うし!
ええねん。縫えたら。

       

そしてまた裾、またもや信じられないくらいにザキザキになってる。これで何か月も学校に行ってるんだから恥ずかしい。
これは履きこまれ過ぎて色の変色もダメージもものすごい。もう捨てたら?って言ったんだけど「ポケット多いし気に入ってるねん。」らしいので繕うことにする。
それにしてもこれ着るって。私だったら無理だなあ。でも他に一名、こんな感じの人いるから仕方ないな。

       

もう随分慣れてきた。軽やかに楽しくミシンを動かす。細かく行き来するのも大丈夫。
良い感じです。

       

こうやって並べてみたら結構かっこいい(と思うのは私だけか?)
でもいつも服を買う店でこういうのって(新品でこれ)ものすごく高いです。これもそんな風に見えたら良いのになあとちょっと思ったり。

       


で、次から破けにくいように裾をまとめるホックを縫い付けた。どれくらい役に立つかわからないけどやってみよう。また引っかかるようだったら他の金具に換えよう。



夕方、親しい人に頂いた黒豆の枝豆を茹でて食べる。
普通の枝豆は普通の大豆の。関西ではこの時期は丹波で作られるこの枝豆が出回ります。ずいぶん昔になるけど「美味しんぼう」と言う漫画にも出てた。普通の枝豆より大きくて味も香りも豊かです。美味しい!

       

息子は虫がものすごく苦手なので豆を出しておく。甘やかせてダメだなあと思いながら。「食糧危機の時にはこんなのも自分で剥いて食べないといかんよ!」と言ったら笑ってた。

今は一人っ子扱いの息子。学生もあとしばらくで、就職したら出て行くだろうから最後の甘やかしかなあと。
もう十分甘やかしてるけど。今のうち、今のうちと思って。

破れたズボンはまだまだあるのでまた繕わないと。でも楽しくなってきた。どうせだから遊んで繕おう。
あの人、気にしないし。服なんて着れたら良いらしい。良かった。


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秋の空、文化と芸術

2014-10-25 21:02:43 | 暮らし Daily life
息子の駅から大学への自転車が壊れて、買ったんだけど前のより大きいから輪行バッグに入らないと言う。
それで夫が車で運んであげようと。私も一緒に行く事にした。
ちょうど学祭をやってる。
私は入学式で行った事あるけど、夫は初めて。大きくてきれいだなあと感心してる。
そうだよ、あんなに高い授業料払ってるんだもの。
自転車も学校まで運べて、車も入れられて、学祭でラッキー!
少し見て回ることに。

メインステージでよさこいダンスが始まった。楽しそう。

       

うろうろ歩いて学内を案内したら展示を観に行った。
ボランティア活動のサークルや鉄道模型、アニメ、いろんな事を一生懸命している人たちがいる。
どの部屋も入って行ったら一人ずつ丁寧に説明をしてくれる。
アニメの人たちはコスプレをしている。入ってドイツ人の髭のおじさん(レーダーホーゼ履いてる。あれ、高いのにドイツで買ったって。)が、しゃべったら女の子でびっくりした。
「これ、ご当地地ヒーローやろか?」って言ったら「この前の仮面ライダーです!」って言われた。 見てないからわからないな。
すごく良く出来てる。

       

体もあった。午後はこれを着て登場するらしい。それがこれを着たら殆ど動けないらしい。手を前で合わせたり、上に上げたり出来ないんだって。
なんだ?戦えないじゃん!

       

一番面白かったのはマジックのところ。一組ずつテーブルについて順番に手品を見せてくれる。コインの手品や輪っかを繋げたり外したりするのやカードのも。ほんとに目の前で見てるのに全然わからない。ものすごく練習するって言ってた。それにしてもすごいな。
だって取ったカードにマジックでぐるぐる落書きしたのをカードの束に表向きに差し込んだら、そのまま上にあがってきたりするんだもの。
どうなってんだ?

どの部屋に行っても思ったのは、何にでも夢中になってる人って手作り結構してるって事。鉄道模型もモーターのないのを買ってモーターを組み込んだり、背景のものも作ったりするんだと言ってた。アニメの人は言わずもがな。ロボットを作ってる人たちも、見たらものすごいアナログな作業をいっぱいしてロボットって出来てた。

どこに行っても私は誰とでもおもしろく話す。夫がいつも特殊能力だと言う。自分でも面白いと思う。
みんなにがんばってね!と言って部屋を出る。

建物を出たらいっぱい店が出てた。子どもたちがつくってるあやしい食べ物を売っている。
女の子に連れられてたこせんを買って食べた。

       

天気も良いし、紅葉もしてるし。久しぶりに大学の学祭を見て楽しい。
ここで驚いたのは学生のボランティアの人たちがたくさんいて、車の移動やゴミの管理など細やかに良く働いていると言う事。
私立だからかなあ仏教系だからかな?感心した。
話した学生たちも素直で真摯な人たちが多かった。いい学校だなあと思う。


帰って午後はバリ舞踊の講習会の見学に。友達が先生をしているけど、彼女の師匠がバリ島から来ている。
始めに通して踊りを観た。その後、生徒たちに教える。
去年も見学して師匠の動きの美しさに驚いたけど今日も。師匠は70歳を超えてるんだけど動きがしっかりしている。大地に根を張っているように、でもしなやかで柔らかで軽やか。どんなに強い風が吹いても微塵も動じなさそう。
習ってる人たちは上手な人たちばっかりなんだけど、それでも吹いたらふらっとしそうに見える。何がそうさせているのかはわからない。
踊りの中に悪くて強い怪人が出て来るんだけど、その時の様子が周りの空気が変わるくらい重々しく怖い感じ。別に大声だしたりドンッとしたりしないのに。不思議だなあと思う。普段の彼女は風のようにやさしい物言いをするので余計に思う。
こんな安定感と表現力、これがあったら人生の他の場面でも力になるなあなんて思いながら観た。
動いてるところを見たら私も体がしゃんとして熱くて汗をかいてきた。見てるだけでも体って反応してるのかも。


朝からあわてて出かけて、ちゃんと食べてなかったから夕食は丁寧に。
鰹節削り器の刃の調整をする。箱の上下を金づちで叩いて刃を出したり入れたりする。なかなか難しい。
これ、自然食の宅配で注文して買ったんだけど具合が良い。ネットで調べたけどこんなシンプルでお手頃な値段のってなかった。
これを買って良かった。

       

芸術の秋。文化活動しっかりの一日だったな。




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お勉強しに

2014-10-24 21:20:02 | 心と体 Mind&Body
いろいろすることがある。
じっくりどれからするか考えてやって行く。一つ一つ。

名刺を作った。簡単なの。いつも持ってないので。
これ、すっごい時間かかる~!まあでもとりあえず完成。

羊毛をドラムカーダーで梳く。
ドラムカーダーは洗ったフリースを梳くと言う働きの他に、もう処理してある羊毛を混ぜると言う働きが出来る。
それで作るフェルト作品の質を調整できる。
質や色を考えながら慎重に梳いた。

午後はクリニックで講習があるので行ってきました。
三宮から歩いて。途中でいつも通るお店ゴディバに入って、美味しいものを食べた。
前からラズベリーのシェイクを食べたいと思ってて、でも朝だから開いてなくて、それで行ってみたら終わってた。残念。
10月限定のラズベリーのトッピングがあるチョコレートアイスがあったのでそれにした。
ものすごくおいしそう!そして美味しかった!中の底までラズベリーのソースが入ってる。それと濃いチョコレートアイスのコンビが最高!

       

店内でいろいろなチョコレートをしげしげと眺めながら食べてたら、一つチョコレートくれた。
ちゃんとお皿に乗せて、お手拭も付けて。なんて親切!そして息子のお土産に板チョコを買ったら、保冷剤も付けてくれてきちんと包装して出る時にドアの所まで見送ってくれた。少し行って振り返ってもまだお辞儀してる。すごいな、ゴディバ!一流の店は違うな!感心した。

クリニックでの講習は「アルコール依存症について」。
今さらって思うけど、しばらく認知療法の講義も聴いてないし、また新しい情報もあるかと思って。
外部からの人もたくさん来てた。
先生はアルコール治療の事についていっぱい勉強している先生。アメリカまで行って研究してきた人。
偉いけど面白い。院長もだけど、ほんとに偉い人って偉そぶったりしないな。普通だなって思う。

私にとって新しかった事を主に書きます。

大学の講義で使うスライドらしいから学術的な話が多かった。いろんな方面からアルコール依存症についてどんどん話して行く。
アルコール依存症かどうか調べるスクリーニングテストの紹介もしてた。いくつかあるらしい。
AUDITと言うのが一般的だそう。気になる人はやってみてください。

今日初めて聞いた事は、前はアルコール依存症で治療している人って言ったらとことんまで進んで、健康も家族も仕事もなくしてしまった人が殆どだった。この頃はその手前で治療につながる事が大事だと。まだ配偶者や仕事があるうちに治療につながると、回復する見込みもずいぶん上がるらしい。
「底付き」の前に繋がって治療する。それを進めてた。そうなると良いな。それが出来ると良いな。

若い人では飲酒する人が減って来ているらしいけど、女性は反対に増えてると言う話。テレビなどの宣伝では可愛い甘い美味しい女性用のものを勧めてる。それが効果があったんだろうと。
女性は男性よりも肝臓も小さいのでより少ない量で依存症になると言われています。妊娠や出産、子育てでの影響も大きい。気を付けないと。

一般男性で一日に肝臓が処理できるアルコールの量は20gだそう。ビールだったら500ml大瓶一本。それ以上飲むと次の日も肝臓は頑張ってアルコールを分解し続けています。

自殺とアルコールの関係も。関係あるらしい。勢いがつくから実行しやすいらしい。

あと、依存するものの余談でチョコレートとかアイスクリームに依存する人もいるって言ってた。わー、それあるかも!
まあ毎日は食べないな。でも疲れた時とかストレスあるときとか食べたくなるな。
それでもアルコールでも年齢が進むと体の処理機能が衰えて摂取できる量や回数が減るんだけど、減る人は大丈夫だって。私のアイスは減ってると思う。

いつもは患者さんと一緒や、患者さんからの情報だけど、今日は援助職の人たちに向けての専門の講義だったからちょっと違って良かった。
たいへん勉強になった。
参加出来て良かった。

帰りも神戸の街をフラフラと歩きながら、ジュンク堂に寄って良い本を見つけたりして帰った。
この本が良い感じ。是非いろいろ作ってみたい。ボルシチだけで3種類も。ブイヨンを使わない。素朴で体に良さそうなメニューがたくさんあった。

ロシアのスープ
荻野 恭子
東洋書店


男の人のための裁縫の本もあったので手に入れた。クリニックで使えるから良かった。
これも面白そう。

男のエプロンの本
嶋崎 隆一郎
文化出版局


作りたいものが多くて一日の時間が足りない。
一つずつ片づけて行こう。確実に。


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