季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

秋の始まりに

2016-10-31 20:49:08 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

この頃来れてない人の事を「どうしたのかなあ?」と心配する。
この頃新しい人がぽつぽつ来ています。フェルトをしている。小さなものから。
それが楽しそう。
卓球の活動をしている人がピンポン玉とそっくりのフェルトボールのストラップを作ったら良い感じ。
カバンにつけたら可愛い。
仲間でつけたら良いねと言う話に。

持っている小銭入れが良いので同じのをフェルトで作りたいと。
それがこれ。

       

バナナの形です。良いの出来そう。どこからどう見てもバナナ。

患者さんに言われる「ほんとに幸せそうに仕事するなあ」と。
そうなんです。幸せを感じる。楽しい。
そんな私を観てるとその影響を受けて楽しくなるらしい。良かった。

帰りにふと寄り道。新しい良いお店を元町高架下に見つけた。
中央アジアのものを扱うお店。シルクロードキャラバンと言う名前です。

       

フェルトのものもたくさんあります。可愛い花の指輪と座布団を購入しました。
あと、この干しブドウが手作り。風で干してるって。
食べてみたら今まで食べたどの干しブドウとも違う。爽やかでやさしくてとっても美味しい!

       

元町もクリニックも仕事も好きです。
もうすぐ遠足。
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しみる美味しさ

2016-10-29 22:14:59 | 食べ物 Eat
今日もお世話になる。小龍包の店。
ワンタンを食べた。

       

ワンタンの皮は市販のもの。本場でもそうだと思う。
それに少しだけ餡を入れて包んであります。これが大事だと中国人の友達も言ってた。
ワンタンとは皮の柔らかい食感を楽しむ物だから。そこは水餃子と違う。

淡白な味だけど、シャンツァイとエビと海苔の味が浸みる。


この前、クリニックの患者さんに教えて貰ったゴボウの料理がとても好きなので、今回はたくさん作る。
ゴボウをたわしで洗って6センチくらいに切って適当に縦にも切ります。
それを蒸す。って言われたんだけど、水を少なくして蓋をして蒸し煮にしています。

それを白だしと米酢と醤油のタレに漬ける。それだけです。

       

1週間くらいだったら日持ちするらしい。そんなに経たずに食べてしまうけれど。
冷蔵庫で保存。タレがしっかりと浸みるようにジップロックに入れています。
弁当に少し入れたり、箸休めに。
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フェルトの靴作り

2016-10-28 21:15:12 | 工房working place
工房にて。
フェルトのルームシューズを作りたいと生徒さんが来ました。

前に一度作ってるから、左右と羊毛の量と順番を間違えないようにするだけで大丈夫。
またまた不思議なかんじで、ルームシューズの型紙が偶然思わぬわかりやすいところに現れたり、探している羊毛の色がすぐに見つかったりと
工房のざしきわらし現象。助けられています。
めっちゃ親切です。

そうして両方に羊毛を乗せてようやくひっくり返したもの。

       

まだまだこれから縮絨です。うまく出来ますように。

夕方からは人に会いに。今は大阪大学だけど、私にとっては外大のモンゴル語学科まで。
モンゴルの羊毛について聞きたい事がたくさんあったので、先生にアポイントメント取って聴きに行きました。

いろいろな魅力的な資料を見せていただく。そしてモンゴルの羊の様子や暮らしの様子や伝統的な羊毛の手仕事についての話を聴く。
私の研究の成果も観て貰う。
いろいろな羊毛羊談義に花が咲く。

後は今度のイベントについてのいろいろな事を話す。
大阪市や周りの会社などが協賛してくれて、たくさんのチラシを配ってくれて、もしかしてたくさんの人が来るかもって。
なんかひっそりと静かにするつもりだったのだけど、ちょっと数を用意した方が良さそうかもなあ。

これはネパール製だけど、フェルトのブーツがとても良いらしい。ずいぶん履いてちょっと弱ってる。修理して履きたいって。
フェルトの靴とリュックを作るのが私の今の目標。出来たら良いな。作りたいな。

       
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ゆるやかな時の中でほっこり手仕事

2016-10-27 22:56:38 | 講習 PrivateClass
関大前のねっこぼっこにて。
ねっこぼっこは小さな子どもの保育室です。
お母さんの手仕事の時間に講師として呼ばれました。
作るものはスリーピングドールです。

       

これは子どもが寝る時に抱っこしたり枕にしたり出来ると言うものです。ふわふわで気持ち良い。


子どもを連れたお母さん達が来て、少し落ち着くまで部屋を見る。とても気持ちのいい小さい空間です。
一つ一つ置いてあるものがやさしく温かい。

       

子どもたちはもう慣れているのか保母さんと一緒におもちゃで遊びます。
静かに夢中でおもちゃで遊んでいる。観てて気持ち良い。

用意が出来てお母さん達と一緒にまずは羊毛ボールを作る所から。
羊毛を細く伸ばして小さく硬く巻いて行く。簡単なようで難しい。
根気強く頑張って少しずつ巻いて行きます。それをだんだん大きくして行く。
両手の分にも小さなものを二つ。
そして本体を縫う。
手縫いと言うのをあまりやったことがないと言う人が殆ど。それで手縫いの基礎についても伝える。
糸の種類や縫い方。始め方や終わり方も。少しのコツで手縫いでもきれいに丈夫に出来ます。

サクサクコツコツ縫っているとだんだん楽しくなる。そうなんだよなあ。楽しいんです、手縫い。
適度に集中して話もしながら縫うのが良い時間。
お母さん達も心地良さそう。
そしてだんだん形になって来て出来ました。

       

ウォルドルフ人形ほど大変じゃないから、また作ってみたいなあと思える。
ほんとにふっわふわでムチムチで可愛いんです。

お昼になったら子どもたちは保母さんとお弁当を食べている。静かに温かな時間が流れる。
こんなにこじんまりと温かく暮らせたら子どもたち安心だろうなあと思いながらの手仕事。
上のリンクに保育の情報を繋げていますので、興味のある方は見て下さい。
お母さんと一緒に子どもが遊ぶ、場所の解放もしているみたいです。

場所も昔の関大の学生寮なので、なんだか作りも不思議。建物に入るだけでも面白い。

向かいに手編みの教室があります。デンマークや北欧の糸も置いている。編み物に関わるいろいろな道具や雑貨もあります。
見てるとおもしろい。そして店主の彼女と話すのも楽しい。
その方の知り合いで京都でアコースティックギター専門のCDなどのお店をしている人がいるそう。
その人がこの店に会いそうなものがあったら時々持って来てくれるんだそうだ。
そんなCDの中ですごいの見つけた。

       

「織り手の歌を紡ぐ」と言う題。
見てみたら、毛刈りの歌から紡ぎの歌、そして織りの歌まで流れになって収録されています。
それもいろいろな国の物を歌付きや演奏だけなど。
ゆるゆるしていて面白い。
これをかけて糸を紡いだりフェルトを作ったりしたいな。
そのお店はroom amieと言います。また行きたい。本もいろいろあった。観たい。
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モンゴルの味わい

2016-10-27 22:47:13 | 工房working place
工房にて。
私と話したいと言う人が工房に来て話す。
いろいろと子育ての事とか。
聴く、話す、話す、聴く。

午後は羊毛研究。
主にモンゴルの羊毛の紡ぎについて。

       

イベントではキウィクラフトが良いんじゃないかと言う気がしてきました。簡単で素敵に出来る。
太い糸も流行ってるし。

帰りに十三商店街の高架の近くにある小龍包の店でモンゴル肉餅を買う。
そこは中華と言いながら内モンゴルの人たちが働いています。
そして小龍包や肉まんや水餃子やワンタン、他の蒸し饅頭などを作って、この頃は店の前で持ち帰り用を売っています。
今日初めて見たこのモンゴル肉餅。直径が14センチくらいあります。大きい。

       

そして中に肉と野菜の餡が入っている。

       

美味しいなあ。焼いてあるからその油の感じがなんともこっくりと。生地も美味しいし餡も味わい深い。
大げさな味じゃないけどそれがまた良い。
ハンバーガーより美味しいと思う。しかも180円。
また食べたい。是非継続して作って欲しい。

       
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コララインとボタンの魔女

2016-10-25 19:49:46 | 映画 movie
Amazonのプライムに入っているので、Kindleでたくさんの映画が無料で観れる。
それを時々観ています。けっこう良いのがある。

前に姪っ子が観て怖かったと言ってた映画「コララインとボタンの魔女」
(注)まるままネタバレです。
ボタンが怖いって言う人を知ってる。ぞっとして気味悪いって。その人の感覚がこの映画に生きてるのかもなあと思う。



ナイトメアビフォアクリスマスの監督らしい、でもティムバートンじゃない。
同じような精巧なパペットワーク。
ものすごい手間をかけて凝りに凝って作られています。とても美しい画像。
でもこれがこれだけ美しいからこそ観れるけど、かなりものすごく不気味で怖い話です。

両親と一軒家に引っ越してきたコラライン。(普通はキャロラインと呼ばれる綴りらしい)
両親は仕事に忙しくかまってくれない。食事も手抜きでお出かけも出来ず、好きなものも買って貰えない暮らし。
そんな時に近所の男の子から自分にそっくりな人形を貰う。

ある時うちの中の小さなドアの存在を知って、夜中に開けて入ってみたら、向こう側に同じ家が。
そこには理想的なやさしくしてくれる両親とご馳走の豊かで楽しい暮らし。
でも何かがヘン。みんな目がボタン。


向こうの暮らしになじむほど、ずっと居て欲しいと言われる。でもそれは実はボタンの魔女の罠だった。
魔女は小さな人形で子どもの暮らしを覗き見て、その子の欲しいと思う暮らしで引き寄せて魂を抜き取ると言うのだ。

それがわかってからその女の子はそこから逃れようと、そして同じようにつかまった両親を助けようと頑張る。

映画全編。薄気味悪くて、じっとりとひんやりとザラザラとピリピリとしています。ゾッとする、ギョッとすることもしばしば。
子どもが観ても大人が観ても怖いと思う。
でもコララインがその恐怖の中でも自分を大切にして家族を大切にして、元の家族に戻ろうとする心の強さと勇気と行動力が素晴らしい。
どんなに怖くても結局は助かるので心配はいりません。

この「その人の不平や不満、足りないと思っている事」につけ込んで、明るく美味しく気持ち良くやさしい感じで取り込んで来るのは悪い奴の常套手段だし、それに乗ってどんどんのめり込んで行くんじゃなくて、ある時に怪しいとか危ないとか気持ち悪いとかって気付くことが大事なんだと思うから、これはとても意味の深い映画なんだと思う。
子どもにはある意味見せたら良いかもしれない。

ハロウィンのこの時期にピッタリかも。魂、取られないように注意して!

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元祖フェルト体験

2016-10-23 22:25:41 | ウールクラフト WoolCraft
スピンドル研究の続きをまたやる。また良い事思いついた。
いろいろと条件を変えて量産したい。

今度のモンゴルのイベントで、スピンドルと手のひらだけでの羊毛の糸紡ぎをしようと思ってるんだけど、
もう一つ実はやりたいことがあって。その実験もしています。

       

その名も「元祖フェルト体験」(ってもっと良い名前を思いつくかもしれないけど)
羊毛を靴の中に入れて歩く。それだけです。

羊の毛がまだ抜け変わっていた頃。
まだフェルトの事をだれも知らなかった頃。
枝に着いた羊から抜け落ちた毛を靴の中に入れて歩いていると、知らずに硬くフェルトになっていた。

って言う話をフェルトの先生から聞いて。真偽のほどは定かではないけれど。
それをやってみたら面白んじゃないかと思って。

と言うのも、モンゴルの羊毛は本当はフェルトにするのが一番だと思う。
でもイベントの日程が寒い時で、石鹸水を使ってするフェルトには向かないと思ったので糸紡ぎにしたんだけど、
フェルトをなんとかして体験したいなと思って。
それでこれを思いついた。

なるほど、羊毛を敷いて歩いてみたら温かいし湿気も吸ってくれるから快適だなあ。
そして湿気と熱と摩擦でなるほど少しずつフェルト化しています。
でも思ったほどじゃないな。なんと。

もうちょっと考えてみてどんなふうに実行するのか考える。
会場に来た人たちが靴の中に羊毛を入れて歩いたら。それは面白い!
温かく快適に一日過ごせただけでも良いんじゃないかな?
フェルトは別としても。


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人生はチョコレートボックス

2016-10-22 22:26:42 | 心と体 Mind&Body
娘の所にあった。アメリカのチョコレート。シーズと言う会社のもの。箱にはキャンディーって書いてあった。
チョコなのにキャンディーって言うんだ。

       

一粒がちょっと大きめでしっかり食べ応えがあって。味も素朴な感じ。美味しい。
これを観て思ったのがフォレストガンプ。

“Life is like a box of chocolates.
 You never know what you're gonna get until you open it up.”
「人生はチョコレートの箱のようなものだ。
 開けてみなければ中身はわからない。」

と言うくだり。
そうなんだなあとしみじみ思う。

この前のテキストの題が「セルフケアと人生設計」なんだけど。
これをどんどん積極的にやっていけない理由がそれで。
今まで設計してその通りに行った事なんて全くと言っていいほどないので。

それを思うとフォレストガンプの言葉の方が私には合っている。
この言葉からすると「箱を開けたら何が入ってるかわかる」って意味に思えるけど、映画の中でもそう言うのではないと思う。
一つ一つのチョコの中身が食べてみるまで分からないって意味だと思う。
まさに私の人生もそう。

一つ目が外がダークチョコレートで、食べてみたら中のフィリングが白いパッションフルーツのだった。
外の苦味と中の酸味とほのかな甘みがマッチして美味しかった。
二つ目は上がクリスピーな感じで側面を見たらダーク。中身はチョコナッツのガナッシュ。
こんな風に。
次に何が来るのか、始まってみないとわからない。
選ぶのは自分だけど。

小さいころから、絵描きや幼稚園の先生になりたかったけど、それは親に「やめた方が良い」って言われたし。
化学の先生にも、偶然採用人数が少なくてなれなかったし。
留学してシュタイナーの勉強もしたかったけど、どうしても行けなかったし。
アルコール依存症の人たちの作業所も俄然やるつもりだったけど出来なくなっちゃったし。
そんな感じ。

でも、偶然好きな人と結婚して、すぐに子どもが生まれて。
偶然良い先生に恵まれて手仕事を教える機会が与えられて。
今もそんな感じで不思議とどこも医療関係なんだけどこんなに聞いたことも観た事もない仕事だけど頼まれることが続いていて。
結局は自分が好きな事しかしていない。

だから、今だって計画とか夢はないことはないんだけど。
前みたいに絶対に実現しようっと気張らないで。
次のチョコの中身は何かな?って気分で暮らしています。

結局は私は一番役に立つ所で働くことになっているから。それで安心して次のチョコレートを選ぶことができる。



今日のおやつに。
この前栃木のスリランカ人の友達から貰ったお土産。
見た事もないほど小さなタピオカパール。
それを少しずつ料理して食べるのが楽しみ。

       

この前はミルクティーにして美味しかった。
今日はココナッツミルクと牛乳と砂糖で。温かいぜんざいみたいに。
この季節でも美味しい。ココナッツミルクタピオカドリンク。
ほっこりする~!


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ほっこり養生スープとお灸

2016-10-21 21:51:31 | 心と体 Mind&Body
このところ、娘夫婦が随分疲れている模様。
ようすを観ていたんだけど、ここらへんでいいタイミングだと思って行くことにした。

二人とも就職してまだ少し、苦労する年頃だと思う。
その苦労が同時に結構強い感じで来てる。へろへろ。

買い物して早めに行ってゆっくりとじっくりと料理をして出迎える。
私に出来る事はいつもこれだけ。いつでもどこでも。

ご飯に麦を入れて少し柔らかめに炊いて。
手羽先を揚げて、甘辛いタレにからめる。
サラダにはレタスをちぎって、角切りにして茹でたジャガイモには塩コショウとリンゴ酢を絡めて、鶏のササミは塩と酒をふりかけてバターでソテー、砂糖とみりんと醤油で甘辛く仕上げて細かく裂いて乗せる。このコンビネーションがたまらんうまいんです。
それと養生スープ。

養生スープは白いものだけで出来ています。体が弱っているときは白いものが体を養生してくれると言う謂れから。
昆布ダシをとって、そこに今回は鶏のササミも入れてササミのダシも加えた。ササミは取り出して冷めたら細かくほぐしてもどす。
そこに大根おろしとなめたけの刻んだのと豆腐を入れて加熱。塩と薄口醤油少しで味付け。
これだけなんだけど、しっかりと美味しい味が出て、お腹からほっこりと癒されるスープです。

       

白身のお魚を入れても美味しいだろうし、貝でも美味しいだろうなと思う。
お腹に元気がない時に食べてみてください。

それと注文して置いた「せんねん灸トライアルセット」が届いたのでそれを紹介する。お灸は食後30分以上経ってから。

       

この「ツボブック」が良くて、私もお世話になっているけれど、症状別に効くツボをわかりやすく示してあって探しやすい。
私は鍼灸の先生に講習でツボの探し方を教わったので、本を頼りにツボを探すことが出来ます。
お灸はいくつかのアロマの薫りがするお灸。熱は一番穏やかなものです。火を使わない「太陽」と言うお灸は寝てる時や外出の時にも使えるから便利。
熱いほど効くと思いがちだけど、実際は効果は変わらないのだそう。好みで熱さを選んで下さいと長浜のお店に行った時に教えて貰った。
それとライターをコンビニで買ってきた。

娘とお婿さん一緒に症状を考えて、基本のツボから一緒に探してお灸をして行く。
ほんのりと温かくて気持ちが良いと言う。
いくつかしたところで娘がお腹がぐるぐる言って来たと。
動きが止まってたんだなと思う。
二人とも会社の仕事で緊張していた表情が目元からふんわりとほぐれて来た。
そのまましばらく過ごしてお風呂に入って寝たら、良く寝れたらしい。
疲れすぎると深く眠りにくくなるから、久しぶりにしっかり寝れて良かったと言っていた。
お灸教えて良かったなあ。

たまにこうやって一日くらい行った所でなんの役に立つかもわからないけど、私のために行ってやってるところが大きいと思う。
大切に思っている人がいるとわかるだけでもしかして違うかもしれない。

朝起きて、夫が一人でいるうちに早く帰りたくて、駅前で美味しいお寿司を買って帰りました。
また行くね!あとしばらくしんどいとき乗り切ってね!
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ガンディープロジェクト

2016-10-21 21:33:37 | ウールクラフト WoolCraft
スピンドルでの紡ぎを指導して欲しいと頼まれるのが続いていて。
この頃、集中してスピンドルの研究をしています。

百均で買えるものや空き容器など、もう丸い物にはなんにでも穴を開けて箸をさして回しています。
まるで曲芸師になったかのように。くるくるくるくると。

その研究も佳境に入り、スピンドルでの紡ぎの力学にも考察が随分と深く及んできた今日この頃。
ある意味理想と言えるスピンドルが出来ました。

       

重さ、直径、安定感。すべて素晴らしいです。
周っている姿も美しい。

私が今目指しているのは、編み物の毛糸を紡ぐスピンドルです。
しかも体験やお試しじゃなくて、しっかりと自分の着るベストやセーターくらいだったら紡げる紡ぎやすいもの。
しかもお金をかけないで出来るもの。

それでいろいろな大きさや重さのものを試して紡ぎに紡いでいる。
紡ぐ羊毛によってもスピンドルは調整が必要だと思うし。
今は日本の羊毛を紡ぎことを念頭に置いています。

私もこれまで実にさまざまなスピンドルを作ったり買ったりしてきました。
一番初めに買ったのがアシュフォードのスチューデントと言うもの。
これがものすごく重く、すぐに落ちてしまうために出来た糸がロープのように太くなってしまうと言うしろものでした。
そのあとも重さや長さの違ういろんなスピンドルを試してがんばって紡いでみたけれど、どうしても体が痛くなったり疲れてしまったり、良い糸が紡げなかったりと、やはり紡ぎ車を買うしかないのかなあと思っていました。

それが今回開発したものだと実に面白く良い糸が紡げる。思い通りに楽に紡げる。
今回紡いだのが20グラムくらい。2時間くらいで紡げたので、毎日少しずつ紡ぐことでベストを編む目標の300gは可能だと思われます。
今それに挑戦中。
日本の羊毛を自分で作ったスピンドルで紡いで編んで作品にする。
これが出来たらなんて素敵だろう。
羊毛さえあれば、簡単な道具で自分が着れるものが作れる。
インドの父、マハトマガンディーに習ってこの作業が広まれば良いなと。
その礎にと画策中。

暮らしに糸紡ぎを。自分の手で自分の暮らしを作り上げる活動。ガンディープロジェクト。やってみたい。
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