季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

生産者たち

2014-02-28 21:55:21 | 暮らし Daily life
あったかくなりましたね、日も長くなった。
それでも来週はまた寒いと言ううわさ。

カメラが壊れた、本格的に。前に落としてだましだまし使ってたけど。落して壊したんだから保証期間内でも修理はダメだなあ。まだ1年も経ってないのに。くやしい。

今日は朝から羊毛を染めてそれから仕事へ。プライベートのクラス。
小さな羊をたくさん作りました。新しい方法と前からの方法の二つで。
帰るころにはテーブルの上に牧場が出来ていました。

明日は新月。日が長くなったって言ってもまだ暗い季節。
こんな時にはず~んと自分の深い底に入って行って考える傾向があるな。
そしてふと今まで気付かなかった真実を見つけたり。

今日歩きながら考えていたのは食物連鎖のこと。
あの三角形になってるやつ。よく頂点にワシが書いてあるあれ。
上になるほど数が少なくなってる。

上に位置するほど優れててエライような気がする、あれ見てたら。
応用で人間もてっぺんに立つ人が優れててエライって思ってる人もいるかも。

でもよくよく考えたら上に行くほど下の層からたくさん搾取してるんだな。
動物の世界で言うと「食べてる」。
悪く言ったら殺したり盗んだりしてる。
できあいのそこにいる命を貰ってる。

そう思うと上の方がエライかどうかというとそうでもない気がしてくる。下の層のたくさんの生き物のお蔭で生きながらえてる。犠牲の上に立ってると言えるかも。

そしてその点から考えると微生物の崇高なことに気付く。彼らは他の生き物の死体を分解して他の生き物に必要な成分に替えて生きている。掃除や片づけをしながら元からの生産をしている。一般に彼らは「分解者」と呼ばれているけれど、しているのは実は生産。
そして植物の偉大さにも。地中の微生物が作った養分と太陽の光と空気だけで有用な物質を生産している。
たくさんの数でコツコツと小さいけれどたゆみない、その働きに感心する。
地球の底を支える、この2種類の崇高で偉大な生産者たち。

人間の世界でも本当に物をしっかり作る仕事をしている工場や農場で働いている人たち。彼らがあってこその繁栄と豊かさ。
そのことを胆に銘じよう。
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ロシアの水餃子;ペリメニ

2014-02-27 21:04:56 | 食べ物 Eat
今日はフェルデンクライス。
行ってみたら生徒は私一人だった。それでも良いって。良かった。
骨盤のフェルデンをする。結構ややこしくて途中で眠いのとわからないのでうやむやになったけど、終わって歩いて目が覚めた後にやってみたらできた。脳はちゃんと学習してくれてた。

新しいシステムで追加料金を払ったら、グループレッスンの後に個人のレッスンも少ししてくれると言うのが出来たのでやって貰う。また腰が痛くなってきたので。

グループレッスンだけでも体が柔らかくなって良い感じだったけど、まだ残ってる違和感が個人レッスンを受けて緩和された。
先生が私の体に手を当てて少し動かすだけなんだけど、それで体は無理な動きから容易な動きへと動いてくれる。
「すごいな!先生!」って言ったら先生は「あなたの体が自分で見つけてるんだからそれがすごいんだよ。」って言ってた。
でも一人じゃなかなか見つけられない。

フェルデンクライス。この前の個人のフェルデンをしたときに首の後ろのつっぱりは取れて、腰もその時は取れた。
今回も終わって帰るときに歩くのがスイスイ歩けて不思議なほど。いつももっと突っ張ってたんだなと気付く。

体を使う人、違和感を感じている人、初めは「なんだこれ?」って思うかもしれないけど、合ったらきっと効果があります。
自分の体や心をリセットしてより柔らかな容易な動きで日常やスポーツを楽しむのに良いと思う。
興味のある人はここを観てみてください。


平日フェルデンの楽しみは帰りに庄内の豊南市場に寄る事。ちょうどお昼だったので市場の中の立ち食いうどんで食べる。
一番豪華な肉玉カレーうどんでも400円です。麺が細めで美味しい。

市場、ここはいつ来てもワクワクする。今は何が旬かな?どんなものがあるかな?って。
マニアックな食材もある。
同じ鶏肉でもここの専門店のは違う。レバーとか買った。
乾物も少し、野菜や肉も。そして見つけた。ディル。3パック100円だって。でも3つもいらないから1つで50円で買う。


と言うのも、この前NHKの料理番組で高山なおみさんが作ってた「ロシアの水餃子;ペリメニ」が食べてみたかったから。
ディルは必要って言ってた。

家に帰って作り始める。餡は合いびき肉と玉ねぎなど。シンプル。
皮も作る。これも簡単そうだった。
小麦粉と塩とオリーブオイルを混ぜてぬるま湯を入れて混ぜる。少し置いて捏ねる。ちょっと水が多かったみたい。

       


番組では簡単そうにやってたけど、実際は結構ささいだけど重要なことが省かれてたように思う。
私は中国人の友達に水餃子を習ったのでわかるけど、そうじゃなかったら結構難儀するなあと思った。
生地はこうやって丸いのの真ん中に穴をあけてドーナツみたいにしてから切り分ける。

       

細長く延ばして包丁で切る。その時に毎回生地を90度回して切ると良い。そうじゃないと断面がつぶれて後で丸くしにくい。
それを一つずつ片栗粉を付けながら丸めて綿棒で伸ばす。手でも大丈夫だった。
その皮で餡を包みます。生地が柔らかすぎてちょっとやりにくい。

       

なんだか今回はスイスイ行くなあ、何も大変じゃない。すぐに50個くらい出来た。

       

それを湯で茹でたら出来上がり。

       

刻んだ青ネギとディル、サワークリーム、塩、黒コショウをかけて食べます。

       

ロシアの味ってどんなんだろう?って思いながら食べた。ロシアには行ったことないから。でも一度うちにロシアの女の子がホームステイに来た事があって、彼女がこのロシアの水餃子がとても美味しいんだって言ってた。

食べたらとっても美味しい!なんか東洋と西洋の間の味がする。さすがロシア!
この取り合わせが良い。何も無駄なものがなくてなんともクリーミーであっさりとしてその上ボリュームがあって良い!
乳製品とハーブの取り合わせが遊牧民っぽい。おー!異国だけど懐かしい味!きっと羊の肉で作ったら美味しいだろう。

息子が「とうとうロシアにまで手を出したな!」って言う。そうだな。
こんなに簡単にロシア料理が食べられるんだったらまた作ろう。ペリメニ、うちの定番料理になること間違いなしです。

       
Comments (2)
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朝からマヨネーズを作る

2014-02-26 09:41:14 | 食べ物 Eat
早く晩御飯を食べてるからか、早く寝れていつもより早く起きれた。
前の晩から用意しておいただし汁を使って味噌汁を朝食に作る。めずらしい。うちでは朝食は各自で食べるので、夫もいつもは自分でインスタントなどで済ましてる。

弁当をつくるのに、ブロッコリーをマスタードとマヨネーズで和えようと思ったらマヨネーズがない。
どうしようかと考えて作ることにした。初めて作るけど、出来るだろうと思って。

レシピを見て材料を混ぜる。材料を見て「これは作った方が良いなあ」と思った。これを安く上げるためにどこのなにともわからない材料を使ったらあんまり良くないなあと。マヨネーズが体に良くないと言う人が居るけど、わかる気がする。
でもひっくり返して考えたら、自分で作ったらたいして体に悪くもないと思う。

どれも少しで良いので良いものを使って。元気な玉子の黄身、海から採った塩、黒コショウを挽いて、きちんと醸造して出来た米酢、エクストラバージンオリーブオイル。オイルが一番多い。これをサラダオイル(トランス脂肪酸)を使うかオリーブオイルにするかで随分変わると思う。

オイル以外のものをまず混ぜて、それにオイルを少しずつ入れながら混ぜる。それだけです。結構頑張って混ぜないとトロトロにならないけど、そこはやりかけたものだから頑張る。

       

マスタードは娘のフランス土産のバジルマスタードを入れた。

混ぜて行くとなんだかちゃんとマヨネーズっぽくなってくる。味もそんな風に。
マヨネーズの正体がわかったなあ今日。これかあ。これはドレッシング。それを玉子の黄身を使って乳化をしっかりとたっぷりとさせて分離しにくいようにもったりとまろやかになるようにしているものだ。(混ぜながら私の頭の中では親水基と親油基がフワフワと界面を活性させて行く図が浮かぶ) 黄身、グッジョブ!
これにピクルスや茹で玉子などを入れたものがタルタルソース。そうか~、なるほど~!

で、出来て茹でたブロッコリーに粒マスタードと少しの塩と一緒に和える。

もちろんいつものマヨネーズとは味が少々違う。ずいぶん違う。別物。
それでもこれがまた美味しい。しっくりとやんわりとしていて。味わいが深い。そりゃそうだ、材料が違うから。

美味しいなあ。 また一つ良いもの覚えた。 最近、ダシ汁に続く発見。たっぷり食べても大丈夫。手作りマヨネーズ。
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独楽

2014-02-25 20:36:46 | 心と体 Mind&Body
8時までに晩御飯を食べると言う目標を守るように今の所続けています。

クリニックで患者さんと話していると「何が一番大変かって、自分の世話するのんやわ。」って話に良くなる。

アルコール依存症の人たちって自分勝手かと思う人が多いかもしれないけど、そうでもない。自分を二の次三の次にして頑張る人がなりやすいように思う。自分がどう思うかどう感じるかより、他人や社会がどう判断するかに敏感かも。
それで軋轢が起こってそのひずみをアルコールで解消しているのが積み重なって大きくなってどんどん酒量が多くなってくる。
そうすると体や脳がアルコールに支配されて人生も家族も体も蝕まれていく。
そうやって動けなくなってもまだ自分の最大の力で人に認められる存在として役に立ちたいと願って、それが出来ないからそのギャップで余計に飲んでしまうと言うケースも。

そしてアルコール依存症になって自分の世話をしようと思っても(だってしないとお酒を飲んで死んでしまうから)、今まで自分がどう感じるか何をしたいかなんて考えた事ないから、それがまずわからない。何をいつ食べたらいいのかとか、どうやったら気持ち良く寝て起きれるかとか。


まあそれは極端なケースだけれど、彼らから学ぶことがたくさんある。極端なだけにわかりやすいから学びやすい。
それでアルコール依存症を中心として精神科の医療が裾野を広げる可能性が大きいのだと思う。

彼らからいつもたくさん学ばせて貰っている、そんな私が今「しないと!」って思ってる事は自分の世話だ。
きっかけは体重が増えて服がきつくなって来て「あれ?」って思った事から。ま、良いんだけど服を買い換えるのと動きにくいのが嫌なので。
良く考えてみたらこの頃仕事やアルバイトなんかで遅くなる家族に晩御飯の時間を合わせているのがいけないんじゃないかと。
夜の9時を過ぎてから晩御飯を食べる事も増えて来てた。12時には寝るので結構消化しないまま床に就くことになる。

子どもたちが小さい時は7時台には食べていたので随分遅くなってる。自分で今まで気付いてなかった。
それに待ってる間にお腹が空くから何かつまんで食べるし。良くない。

自分のペースを守ろう。自分の体と心の世話をしよう。
決まった時間に出来るだけ丁寧な食事をして、適当に動いて、働いて楽しんでちゃんと寝る。それだけ。
それだけだけど、すごく難しい。
昔の人は自然にそれが出来てたからすごいと思う。
昔って言っても私たちの祖父母の時代。晩御飯は6時頃、お風呂も早いし寝るのも早いし起きるのも早かった。
電燈がちゃんとなかったからそうするしかなかったんだろうけど、それが出来るってすごいと思う。それに合わせていろいろ生活を回して行かないといけないから。

周りがどんなに動いても自分の暮らしの芯は動かさずにしっかりとまっすぐに立つ。独楽のように。
コマって言う漢字、今気付いたけどすごいな。独りで楽しいって書くんだ。なるほど~。

一人でも子どもが大きくなっても自分の世話をして健康に楽しく生きる。
自分だけのことみたいだけど、実はそれが社会的にも節約になってエコになって、いらないお世話もかけない一番の方法かもしれないと思う。

芯がぶれないでまっすぐに立ってクルクル回る独楽、いいね。そんな暮らし。
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ひつじの時間

2014-02-24 21:06:39 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

この頃午前中に決まって早くから来て、作ることを楽しみにしている彼女。
今日は髪飾りの仕上げ。フェルトで作った台にビーズを付けたり刺繍したりします。
出来上がってとってもうれしそう!きれいな長い髪に似合います。

       

この前教えて貰った羊をみんなで作る。
たくさん出来ました。みんな「かわいい!かわいい!」と好評です。たくさん作ってスタッフに何頭か進呈。
面接室に飾って貰いました。見るたびに和む。「もっとたくさん作って!」って言われたので、また作ろう。

       

お母さんのためにベレー帽を作るって。きれいな色を選びました。ふわふわ乗せて行く、この景色が美しい。気持ち良い。

       

鍋つかみ・鍋敷き。好評らしく繰り返し作っています。欲しいって人が後を絶たないらしい。

       

寒いけど、温かい部屋でみんなで手仕事しながら過ごすのがほっこりして楽しい。
調子の良い人も悪い人も、それぞれの範囲内で手を動かす。
話しながらお茶飲みながら。

今日も楽しかった。また来週!



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空色海色毛糸

2014-02-23 20:24:08 | ウールクラフト WoolCraft
単糸に糸巻二つ分紡げた。

       

これを反対の方向に2本寄りあわせて双糸にします。
紡ぎ車の回転する方向を逆にしてペダルを踏みます。

       

そうやって双糸が糸巻に巻き取られていく。

       

一杯になったら枷にとって長さと重さを量って番手の計算をして置く。前は単糸も全部番手計算してたけど、この頃は双糸だけしかしてません。

       

向こうの緑はこの前のマキバショールの残りのローラグがあったので紡いでおいたもの。
軽いもっちりとしたふわっふわの毛糸の出来上がりです。どんどん紡いで編むのが楽しみ。
色も気にしてたほどムラがなくて良い色に仕上がっています。編んだらまた様子が変わると思う。
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ムーリー キ ダール

2014-02-22 14:50:21 | 食べ物 Eat
豆のカリーを作ろう。
この前キッチンストッカーを片付けていたら見つけたムングダル。
友達にこれのカリーを作って欲しいと言われてたのを思い出した。なーんだ材料うちにあるんじゃん!前の私グッジョブ!

ダルはインドの言葉で豆。豆の仲間にはムングダル(緑豆)、チャナダル(ヒヨコマメ)、マッスルダル、トゥールダルなどいろいろあります。
ムングダルだけでも緑の皮の付いたそのままのものや皮を剥いたものがあります。
チャナダルも同様。料理がしやすいように出来てる。
今日はそうやって皮を剥いて半分に割ってあるものを使います。

       

大根と一緒に煮込む。塩とターメリックで煮込んで、横のフライパンで油でフライしたスパイスを加えます。

       

ちょっとターメリックを入れ過ぎたかも。
土佐千里で買ってきたかき揚げと一緒に食べる。これがバッチリな相性でした。合う!!!

       

この豆のカリーさえ作って置けば、私はいつでも食事は安心。タンパク質、ミネラル、繊維がしっかり摂れるので。

お膳の上を見たらやっぱり。 娘のカップです。

       

そこの方にほんの少し水を残すのが彼女の癖。これは小さなころからずっと何百万回も言っても治らなかった。
前に食器洗い機を使っていた時は、いつも入れようと思ってさかさにしたらシャッと水がこぼれて嫌だったので。
でもこれが全然治らないので「これはきっと前世によっぽど水で困って、少し水を残す習慣が今も消えないのかも。」って思って、この頃は治そうとしてません。もう大人だし。
これを見るのももう少しだと思うとなんだか愛しい気もする。
引越しの準備をずんずんとしている彼女、寂しいって言うか。晴れ晴れ。彼女も私も新しい暮らしが楽しみ。

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黄金のボルシチ

2014-02-21 20:34:57 | 食べ物 Eat
さあ、ビーツがたくさんあるから今日はボルシチだ!
と材料を揃えて作り始める。いろんな種類があるみたいだけど、今日は黄色いのを中心に作ろうと持ってきた。ニンジンも一つ。

       

黄色いのは切ってみると本当に真っ黄色でした。

       

赤いの、形が綺麗です。絵本で「大きなカブ」と言うのがあるけど、あれってロシア民話だった。カブってもしかしたらビーツの事かもしれないですね。これがそんな感じだと思いながら見る。

切ってみると縞々のナルトビーツでした。それでちょっと遊んでみる気になる。縞を利用して模様を作る。花みたい、花火みたい!

       

遊んだら切り分ける。

       

どんな色になるかな?わざとトマト缶は入れないで煮込んだ。今日は手羽元と一緒に。しばらくして見たら黄色い。
黄金のスープになってる!ちょっとターメリックを入れて黄金っぷりを高める。
出来た。

       

息子が「これ、普通にカレーに見えるけど」だって。そうだな、まさしくカレーだわ。黄色いってターメリックって。

でも食べたら辛くないしビーツのお味。ボルシチです。今日はサワークリームがないので豆乳ヨーグルトを入れたらクリーミーで酸っぱみが加わって美味しかった。

楽しく作って美味しく食べました。ビーツ、この前菜食の本にも取り上げられてました。
これから流行の兆しが。体によく美味しいです。

この頃、体に肉が付いて来て服が窮屈。それで晩御飯を食べる時間を元通り早くしようと頑張っています。
子どもが大きくなって夫にも合わせてたらとても遅くなっているので。
8時ごろまでには食べ終わりたい。しばらくやってみよう。寝る時にお腹いっぱいで苦しいのがダメだと思う。
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毛玉取りブラシ

2014-02-21 20:27:47 | ウールクラフト WoolCraft
フェルトやウール製品の毛玉。出ますね、どうしても。
前に小さい毛玉取りを買った事はあるけど、あまり使わず、気が付いたら手で取っていました。
今回ちょっとはずんで良いのを買った。
それが結構良い感じ。
この前手に入れたフェルトのカバンが使い始めなので、結構毛玉が出ます。

       

それがこんな感じに。

       

ねえ、すっごい滑らかで良いものに見えます。
毛玉を取るだけではなくて、毛並みも整えてくれます。これはフェルトだからわからないけど、織りの製品だったら毛足をまとめて、毛玉が出にくくしてくれるらしい。

ブラシに付いた毛を取るものも付いています。詳しくはここに説明があります。

       

毎日使っているフェルトの帽子もこれでブラッシングしたらきれいになりました。
長く活躍しそうです。思い切って買って良かった!

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可愛い子

2014-02-21 17:25:06 | 講習 PrivateClass
ご近所さんの彼女。私の羊毛詰め人形を見て「私も絶対作りたい!」と言ったのは去年の秋の事。
私は専門の指導者じゃないし、作るのはとっても大変ですよ!と言ったんだけど作ることに。
そして何回かかけてとうとう今日出来ました。

       

もう、ものすごくめちゃめちゃ可愛いです。
部屋の隅にチョンと座っているだけでも、いくら見ても飽きない。それくらいの存在感。
「大変やったけど、作って良かった~!」と。

これからすぐにでも服を作って着せてあげたいと言っていました。
この人形には特別な魅力と力があると思います。他の人形とは違う。
「今日はこの子のお誕生日ですね!」って言う。ほんとに「出来た!」より「産まれた!」って感じなんです。

「先生はたくさん作らないんですか?」って聞かれたけど、あんまりそう思ったことがない。たくさん作りたいとか欲しいとか。
たぶんほんとに物よりも人に近い存在だからお世話がしきれないって思うんだと思う。
子どもたちにこれを作って上げても仲間の子どもとして扱っていました。

これ、子どもにも良いけど大人にも良いと思いませんか?と言う。
子育て真っ最中のお母さんにはいらないと思うけど、子どもも孫も遠くにいるお年寄りとか。
ホームに入っている家族が居ないお年寄りとか。きっとこの姿と抱き心地が気持ち良いと思う。
「今度、母に持って行って見せてみよう!」と彼女が言っていました。

うちの子もいつまでも着たきりスズメだから、何か作って上げなくちゃ!と思いながら帰りました。
ハッピーバースデイの歌を口ずさみながら。
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