季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

葉っぱの美しさ

2008-10-31 08:47:59 | 季節 Season
ハンドワーククラブでの会話。

「ハナミズキの葉って赤くなるんだねー。」と言った彼。

「そう、すごくきれいだね。でも○○さんの家の庭にその木あったんじゃないかな?」

「うん、あの家に住んで何十年も立つよ。」

「で、初めてハナミズキの紅葉に気付いたの?」

「そう。初めて気が付いた。今までお酒の事ばっかり考えてて見てなかった。」

       

いや~、すごいことだな。と思いました。
毎年落ち葉の季節になると「落ち葉拾い」が仕事だと彼は言っていたんだけど、
拾っていても何の葉か気付いてなかったんだ。

アルコール依存症ってそういう事なんだ。
アルコールをやめるってそういう事なんだ。

世界には美しい物がたくさんある。

そんな事をベランダからハナミズキの紅葉を眺めながら思った。
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スカルブレス

2008-10-31 08:34:34 | 石 Jemstone
かわいい子には旅をさせろ。

息子が自転車でどこにでも行きます。何十キロも離れている所でも、雨が降ってもかまわず。友達と約束して行って帰ってくる。

いつも危険と隣り合わせだと思う。
彼にお守りのブレスレットを作ってあげよう。

悪人をやっつけるヒーローが強くないといけないのと一緒で
災いを遠ざけるブレスは強そうなのにした。

中央にスカル。どくろだ。
ちょうどこの前、クリスタルスカルの伝説と言う映画を見て、彼も気に入ったパーツ。
そう言えばこれを5歳くらいの時見て、欲しいと言っていた。
その時は怖いと思ったけど、今はこれくらいのパワーがないとね。

彼も一緒に石を選ぶ。
カットされた水晶やオニキス、ブラックトルマリンやヘマタイト、ガーネット、カーネリアンをあしらう。

災いを跳ね返し、パワーが湧き出る。そんな組み合わせ。
「大きめに作ってや!、俺これから大きくなるから。」
と言われて、ちょっと大きめに作る。

       

携帯のストラップもおそろいで作った。

カッコいい!彼は喜んでいる。
使っていない時もきちんと置き場所を考えて飾っている。

さあ、頼むよ!スカル君。

出かけたらそこに置いたまま、ってなことがいかにもありそう。

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忘れないように…

2008-10-31 08:12:54 | ウールクラフト WoolCraft
セーターの袖を編んでいます。
増し目、減らし目が多い。

いつも編むより数えてる時間とエネルギーが多い気がする。
そこで工夫をしています。

まず目を増やしたり減らしたりする段数を紙に書く。
作業をしたらチェックを入れる。
あと、クリップ(のようなもの、印を付ける)を作業した段に付けておく。
次の段までの段数はすぐに数えられるので、とりあえずその短いスパンで間違えないようにする。
今は6段ごとに一目ずつ両端で増やす。

       

これって記憶力と集中力の両方がいると思う。
さっき目を増やしたのに、すぐに別のことを考えてしまってやったかどうか忘れてしまう。それで数えなおし。

この方法でするようになってからずいぶん失敗が減りました。
時間もエネルギーも節約できます。
小さな何でもないような道具が大いに助けてくれる。
やりかたってあるもんだなあ。
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むかごご飯

2008-10-30 22:15:04 | 食べ物 Eat
むかごを頂いた。
娘がご飯に入れて炊いて欲しいと言う。

塩と酒を入れて炊く。もち米も少し混ぜた。

       

炊飯器の蓋を開けるといい香り。
ご飯にもその香りが写って香ばしい。
おいしいなあ。それにしっかりとお腹に溜まる気がする。
炊飯器を洗う時、ご飯粒がお釜に殆どこびり付いていなかった。
むかごから油分か何か出るのだろうか?

まだ残してあるので、今度はむかごだけで調理して食べてみよう。

美味しかったです。ごちそうさまでした!
Comments (2)
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こんなところで羊に!

2008-10-29 20:33:47 | 季節 Season
秋の遠足。
滋賀県のマキノピックランドに行こうという事になった。
車でビュンと着いたらなんと定休日。
それでもいい所なので散歩する事にする。
メタセコイヤの並木道が素敵だ。
ピックとは摘むという事。広大な土地にりんごやブドウ、桃や栗など様々な果樹が植えられていて、季節ごとに摘めるという所。
それぞれの果樹園がなんと広い。普通の小学校が一つ丸ごと入るような広さ。
それを見ながら歩く。
なるべく化学肥料や農薬を使わないで栽培しているらしい。
土がいいと下草で分かると思うけど、ここはいい感じ。
イヌタデがこんなに美しいのは初めて見た。

       

「こういうところに羊を買ったらいいと思う。」と私が力説していたら、なんと
本当に羊を飼っていた。
下草を食べるし、蹄で耕されて糞が肥料になって土が肥えるので果樹園にいいらしい。

       

「いや~、こんな所で会えるなんて!うれしいわ~。」と思い、近づくと逃げられた。

栗の林の中にも茶色い動物がいるので、何かと思ったらサルでした。
群れでいた。これは飼ってないでしょう。栗を食べてましたから。
定休日で人がいないので山から出てきたんだと思う。

後ろの比良山が美しい。少し紅葉が始まっている。
散歩するだけでも気持ちが良かった。

果樹園はお休みだったけど、近くの温泉は営業していた。
水着を着て入る「バーデゾーン」で、サウナやジャグジーを楽しむ。

ここにはトレッキングコースもあるらしいので興味深い。楽しそうだ。

温泉から出たら大雨。そして帰り道の途中にやんだ。お日様の光が照らす。
「こう言う時虹が出るな。」と夫が言うので振り向くと大きな虹が本当にあった。
すごくきれい。そして見ているうちになんと端から端まで半円形の虹がすっかり見えた。生まれて初めて見たと思う。端から端までそれも琵琶湖にかかっている虹。
すごくきれいだった。感動した。
いいもの見ました。なんかいい事ありそうです。

あまりうまく写っていないけど、とりあえず。

       

       

琵琶湖の北は広い、静かな所でした。
うなぎも美味しかった。
浜名湖は有名だけど、琵琶湖でも採れるのかな?

あの羊の毛はどうなるのかな?売っているのかな?などと考えながら家路に着きました。
楽しかった。
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前身ごろが出来た。

2008-10-28 22:08:40 | ウールクラフト WoolCraft
前身ごろが編めましたよ。
いっぱい減らし目があったけど、今回は大丈夫。

さあ、今度は袖。
増し目、減らし目がいっぱいです。
がんばろう!

       
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りんごジャム

2008-10-25 23:19:50 | 食べ物 Eat
この前来た紅玉。
早く料理しなくちゃ熟れすぎてしまう。
いくつかはシュトゥルーデルにとっておく事にして、他はジャムにしよう。
今回は皮を入れないで、そのままの色でしてみよう。
皮を入れたらピンクのジャムが出来る。

剥いて刻む。この時、時間が結構かかるのでレモン汁をかけると色が変わらない。
どうせ後で入れるものだし。
レモン汁に含まれるアスコルビン酸は、天然の防腐剤。酸化を防ぐ働きがある。
鍋に入れて砂糖をまぶして、水分が出てきたら火にかける。
こんなにか!と思うほど水分が出てくる。
そのままではサラサラなので、しばらく煮詰めてほど良いとろみ具合にする。

ここの火を止めるタイミングが難しい。
この前はゆすら梅ジャムを作るとき煮詰め過ぎて硬くなってしまった。
酸味と甘みと温度と水分のバランスで、変化する瞬間はトンと階段を登るようにやってくる。
大体反応や変化ってそういう感じが多いと思う。
じわじわと変わるんじゃなくって、ずーっと効果がない顔をしていて急に来る。

この瞬間は目を離さず意識を集中する。
そして、今回はうまく行ったようだ。よかった。
冷めたらほど良く固まった。
パンにのせた時、たらりと垂れたら食べにくいからね。

       

深い鍋に入れて煮沸。こうすると一年以内くらいだったら全然常温で大丈夫だ。

いろいろな器を試してみた結果、このWECK社の瓶が私に合っていると分かった。

口が広くてジャムが入れやすい。熱いものを入れる作業なので安全だし無駄が少ない。
口をあけるときのわずらわしさもない。パッキンを引っ張ればすぐに開くから。
金属の蓋だったら何回か使ううちに曲がったり錆びたりするけど、これはない。
日常で使うときは別のプラスチックの蓋を使う。
消耗品はオレンジ色のゴムのパッキンだけ。
始めはお安くはないけど、長いスパンで考えると安いし、無駄がなく環境にもやさしい。

何より、蓋に付いている野いちごのマークがかわいくてお気に入りです。
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ああ、編みなおし!

2008-10-24 08:15:19 | ウールクラフト WoolCraft
私の第一ミッション、「セーターを編む」に取り掛かり始めた。
ここまでたどり着くのに、様々な逃避を繰り返し。でももうにっちもさっちも行かない。もうすぐ冬だ。
ずっと放りっぱなしだったから、記憶を呼び起こすのにちょっと時間がかかる。

今は前身ごろ。
脇下まで編んでいた。
襟ぐりをはじめ予定していた丸首からV字に変えた。
計算をし直して脇と襟ぐりのめんどくさい減らし目を何とかこなし、左の肩まで編めた。
と思ったらなんと目数が多い。おかしいなあ。
計算をやりなおしてみる。
すると、脇の一番初めの減らし目の数が間違っていた。
ショック!!この状況を受け入れる間、しばし落ち込む。
だから編み物って苦手なんだ。めっちゃ数を数えないといけない。
そしてそれをすぐに忘れる。そして間違える。

まあ、考えてもどうしようもない。
何年も着る事を思ったらこの編みなおしなんてどうって事ない。
編みなおしができるところが編み物のいい所。
そしてピロピロとほどく。ちょっと爽快でさえある。

嗚呼、振り出しに戻った。まあいいや、手慣らし足慣らし。
寒くなる前に編み上げたい。
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うさぎ、親・子・孫・ひ孫達。

2008-10-20 21:17:17 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

もう長い間、毎回うさぎをニードルフェルトで作っている彼女。
並べてみたいと言ったら、持ってきてくれました。

           

始めは大きいのから作って行って、だんだんと小さく作るようになった。
そのうち「どれだけ小さく作れるか、やってみよう!」と言う事になり
どんどんと小さい物を作った。
それでこんな事に。
ここに並んでいないうさぎ達もたくさんいます。
彼女のスタイルになってきているこの作品群。
集まる事でかわいさが倍増!

この頃便利な改札機にかざすだけで通れるカードのためのケースを作っています。
前回、前に作ったフェルトの小銭入れから毎回出して改札機にかざしていると言う彼に、
「いちいち出さなくても入れたままかざしたら通れるよ!」と言うと
不思議そうな顔。
そしてその日の帰りに勇気を出してやってみたら大丈夫、出来たとの事。
それでこれは便利と新しいものを作り出した。
他のカードも入るようにポケットを付けて。
これはチャックを付けなくても勝手にカードが飛び出ないように
口を少し狭くカットしてあります。うまく行くかな?

       

「赤は元気が出る色らしいよ!」と言うと赤を使うと言って
「カッとなったら落ち着けるように片方は青くしたい」と言う事なので
片面ずつ色を変えました。
ファスナーを赤で付けたら何だか北欧テイストになった。

       

       

カバンの中で探しやすいように、ループも付けて。

新しい作品に取り掛かる人が多かった。
愛犬のコート、カバンなど。
そろそろ本格的にフェルトに入る。
まだまだ温かいというより暑いけど。
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泡玉ペンダント

2008-10-18 09:02:07 | 手仕事 Handicraft
母にも何か作ろうと思う。
よくペンダントをしているのでそれにしよう。
私のとやまんばさんのと同じデザインで。

いろいろなビーズを並べてみて考えて繋げる。
植物が好きな彼女だから、花の模様の陶器ビーズをあしらう。
これで大丈夫。出来た。

       

このネックレスは何がいいかというと
握り心地だ。
泡玉というらしいこの大きなビーズ。
手作りらしい。

この玉を握って心を落ち着かせるという効果が昔からあるようだ。
位置的にもお腹の上。
私も使ってみてそういう効果があると思う。
体に沿っているので重さもあまり気にならない。
ただ、下を向いたときにちょっと揺れるな。
また使いにくかったら改良しよう。
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