小さなクリニックにて。
いつも仕事の前に行くビーガンレストランの調理する人が変わってました。そこはふつうのレストランになってた。残念。
特に私は菜食主義ではないけれど、彼女の作る数々の繊細でミニマムな料理が好きだったのに。
気を取り直してお仕事。
ここでのデイケアは細やかな温かな流れ。
体温や脈を測って体調のチェック。
いつも、ここに来るまでにあった「良いこと」を報告するのが良いなーと思う。
体操は私がいる時はラジオ体操。
気をつけるところを話してのびのび体操する。少しストレッチやツボ押しなどもします。
そして手仕事。
春を思うような温かな今日、一輪の花を作ろうと道具を持ってきました。
石に羊毛を巻いてつくります。
それぞれの人がそれぞれの好きな色で
思い思いに作ったフェルトの花。
どうやったらこれが花の形になるのか、途中までわからないワクワク感。
そしてあっという仕組みで開く花。
心が膨らんでキラッと光るのが見える。
花束にしたら、その調和がまた素晴らしい。
初めての人もいつもの人も楽しく取り組めました。
お茶を飲んで振り返り。
そんな半日です。
手仕事で患者さんたちに関われること、それが仕事になっていることの幸せ。
いつも宝だなと思います。
次回もお楽しみに!