季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ワンコインがま口

2008-06-30 21:45:02 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

「500円玉入れるちっこいがま口を作る。」
で、小さい口金を買ってきて作りました。
かわいい花の模様を入れて。
ピッタリ500円玉サイズ。
とってもかわいい。
お孫さんに上げるそうです。

       

うさぎの目をビーズで付けました。

       

何でかわからないけど、ハンドワーククラブ中はみんな楽しい。
私も含めて。
集中したり冗談を言ったり笑ったり。

1人の時や他の時間は結構おとなしいしとるねん。と言った人がいた。
こんなに笑うこと普段はないんだって。

それは以前していた街の小さな病院での手仕事教室に来ていたおばあさん達にも言われた事がある。

それは私の力かどうか分からないけど
そういう雰囲気が出来ているんだったらすばらしい事だな、と思う。
自覚してしてやっているんじゃないけどそういうものを持っているんだったら、それは良かったな、と思う。
患者さんからみても私の働く姿はすごく楽しそうだって。
そう、すごく楽しい。天職だと思う。


Comments (2)
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梅干を漬ける

2008-06-29 22:17:53 | 食べ物 Eat
仕入れた梅は5キロ。
去年漬けた3キロの梅干は節約してても殆どなくなってしまった。だから量を増やした。
洗って一晩水に付けて灰汁を抜く。
水から上げて水を切る。

           

紫蘇は5束。大きな束なので全体で一抱えもある。
葉っぱを全部とって水で洗う。

           

まず塩を振って紫蘇を揉む。塩の量は適当だ。
あんなにたくさんあったものが小さくなってきて汁と灰汁が出てくる。
息子が手伝ってくれる。
去年漬けた大量の紫蘇を一年弱で全部ポリポリ食べてしまった彼。
梅干と紫蘇が大好き。

       

2回揉み出して出た汁の色。青っぽい。

       

そこに梅酢を入れるととたんに赤くなる。今回は梅と一緒につけるので梅酢は去年の物。
手まで真っ赤。酸性やわ~!当たり前の反応だけど感動!
絞って置いておく。

       

梅は竹ひごでへたを取る。

       

それをペーパータオルで拭いて

       

焼酎で消毒し、塩をまぶして瓶に並べて行く。
途中で塩と紫蘇を挟みながら全部入れる。
梅に対して塩は10~20%らしい。今回は20%に近くする。塩っ辛いけど保存に向いている。失敗したくないので。

       

この上に残った紫蘇と塩を載せて、落し蓋をして重石を載せる。
さあ、カビが生えませんように!

息子と一緒にこの作業をして楽しかった。
これは1人でやったらたいへんだしあんまり面白くない。
二人ですると2倍以上の効率でぐんぐん進む。話もしながら。
実は彼は期末テスト中。
勉強は好きではないのでいわゆる逃避だ。
でも「勉強したくない!だるい!」って言ってゴロゴロしているより
梅干を作っているほうがよっぽど良いと思う。
この梅干も殆どは彼が食べるんだし。

梅干一つでも一つの梅にこんな風に何回も触って作業を繰り返してできる。
そうやって梅にエネルギーが入って行くのだと思っている。
おにぎりのように。手仕事パワーだ。

去年のように美味しく出来るかな?
祈る気持ちだ。


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ケチャップの作り方

2008-06-26 23:33:28 | 食べ物 Eat
いそげ、早く、私はペコペコ!―保存のきくものを作っておく→それを使ってチャチャッと作るレシピ66
根本 きこ
主婦と生活社

このアイテムの詳細を見る


ケチャップの作り方は、この本に載っています。
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パン、ピクルス、ケチャップ

2008-06-26 23:29:19 | 食べ物 Eat
ゆっくりとおとなしくしていたら、元気が出てきた。
足もずいぶんとましだ。

市場に行って新鮮な材料を買い込み、いろいろと作った。

パンをまた。
2回目の発酵でこれくらい膨らむといい感じ。
500gの粉で捏ね器の容器にふんわりと一杯まで。

       

これをふたつに分けて、きれいな生地を出して丸め、麺棒で四角く伸ばす。

       

それを端からクルクルと巻いていく。

       

それから継ぎ目を指で合わせていく。
これを天板に乗せてもう一度発酵させて焼く。

       

知人に教えてもらったピクルス。
すぐに出来てすぐに食べられる。
とってもおいしい!家族のみんなに好評です。

       

それからトマトケチャップ。
完熟トマトがたくさん安く手に入ったので。
手間がかかるけどそれだけの価値がある一品。

まずトマトを湯剥きしてざく切りにする。
10個以上だからかなりの量。
作業していると周りが真っ赤になってきて
ちょっと恐ろしい雰囲気に。
山盛りのトマト。

        

水は加えない。加熱すると野菜から水が出てくる。この水が少なくなるまで3時間ほど煮る。

         

それからブレンダーで滑らかになるまで潰す。
このスティック状のブレンダーは熱いものでも大丈夫なのでスープを作るときにも重宝しています。洗うのも簡単。

        

そこに調味料を加えて出来上がり。
ちゃんとケチャップの味がするんです。
今日はお肉屋さんのミンチカツにたっぷりとかけて頂いた。
目玉焼きにかけるだけでも美味しい。

       

市場の八百屋で梅を見たらもう黄色い。
「もう終わる」らしい。
この前まで青かったのに。

早速段取りをして梅干を漬けないと!
去年作ったのがもう少ししかない。
とってもおいしかったので今年も作りたい。

   
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収穫あり!

2008-06-24 20:52:29 | 食べ物 Eat
獲れました。唐辛子。
この前一つ使ってインドの焼き飯を作った。
あんまり辛くない。
タイのグリーンチリは小さくてもすっごく辛いのに。
使うのにちょうどいい辛さ。

       

何を作ろうかとそわそわしてしまう。
今日もアブラムシを指でシャシャッと取った。もう触るのは平気だ。
にっくきやつめ!

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持って帰るものはニコニコ

2008-06-23 22:23:30 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

うさぎを作りたい。ひと口にウサギと言ってもイメージは千差万別。
話し合ってイメージを絵にして、羊毛を丸めて、ニードルでつついて形を作っていく。
思い通りにできた。
かわいい!手の平に載せたら柔らかく温かく幸せな気持ちになります。
今は待ち針で目を付けているけど、ちょうど良いビーズを探してつけましょう!

       

ニードルフェルトを初めてする彼女。
好きな色の羊毛を選んで丸めて模様を付けてみましょう。
「これは何になるの?」
「う~ん、練習やからね。何かなあ。」
作りながら考える。
「そうや!アクセサリーのお皿にしたら?柔らかいし、指輪やイヤリングなんかはずしてから置くのにちょうどいいと思うよ!」
とたんに彼女の顔が輝く。「それがいいわ
出来ました。うれしい気持ちで家に持って帰ります。

       

「何してるの?」「何作ってるの?」覗きにきた彼女。
今まで旦那さんの事、家のこと、自治会やPTAで忙しく駆け回っていたことなど話す。
「面白そうやわ。作ってみようかしら!」
「ハイ、じゃあコースターでも作ってみますか?」
と言うわけで作って見ました。
フワフワの羊毛を触って、好きな色を選んで。
それを少しずつ重ねて行って
石鹸水をかけてフェルトにして行く。
その一つ一つの作業にぐーっと引き込まれていく彼女。
それぞれの変化が面白くて感心している。
本当に不思議で楽しいって。
出来た物はしっかりとしたコースター。
それが丈夫で撥水性があって熱に強くて洗えて使い勝手がいいか説明する。
すごくうれしいって。
「他の人の世話でしんどい思いしてるより、ここでもの作ってるほうが楽しいわ。」だって。
ニコニコで帰る彼女

フェルトボールがうまく丸く作れない。
「ほんま、これしてたらイライラするわ。」って言いながらも懸命な様子。
「ほんま、これしてたら血圧上がるわ。」って言いながらも夢中な感じ。
「それって逆効果やん!!」で、みんなで爆笑する。

イライラするし血圧上がっても毎回参加するし、片付けも手伝ってくれる。
ほんとにありがとう!

先週突然にお休みしてしまって事でみんなに心配をかけたらしい。
捻挫というとちょっと安心した風。
「いつも月曜日に先生に会えると思って楽しみに来てるねん。」
あ~。泣かせるわぁ
帰り際、「先生、大事にしてや!」と声をかけられる。
ここ、病院じゃなかったっけ?患者さんにお大事にって言われる私。
私もニコニコで家路に付く。足を挫いてる場合じゃないわ。健康第一!
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天使のてんし

2008-06-20 21:24:07 | 講習 PrivateClass
ブリージング・グレイスにて。

ニードルフェルトで作る天使。
作っているうちに赤ちゃんを抱かせたいと思いつく。
それでちんまりと赤ちゃんを作って腕に抱かせた。
それがあんまりやさしげなのでみんなでウットリとする。

       

赤ちゃんに頬を寄せているように見えます。

思いついてみるもんだ、作ってみるもんだ。
みんなで作ると相乗効果でいろんな変化が起こる。
それが面白い。
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小さな私の緑エリア

2008-06-19 20:49:47 | 季節 Season
先週足を挫いてしまった。
それで家でおとなしくしている。

ベランダの緑がいい具合。
こまめに水遣りをしているのが効いているのか
唐辛子がすごい勢いで伸びている。
大きくなりすぎて菜ばしで補助を作ったくらい。
そして咲いた花はみんな実になっている。
もうすぐ食べられそう。
どれくらいの辛さなんだろう。ワクワクする。

       

              

ハバネロの花が咲いた。唐辛子の仲間って下向きに控えめに花を咲かすのね。

       

このハバネロの苗が美味しいらしく、アブラムシが付いて困る。
手で取ったり、野菜用の農薬をスプレーしたりしているけど、またすぐに付く。
特に新しい芽の辺り。
農薬はあまり使いたくないので何とか他の方法をと思って
前に聞いた「牛乳を薄めてスプレーする」のをやってみた。
こんなんで効果あるのか?
木酢液も聞いたことある。
だれかいい方法を知っている人、教えてください!

今日もかわいいカマキリの赤ちゃんを見た。唐辛子の枝で揺れてる。
ベランダの緑が広がって、じっと座っていると小さな私の林にいるよう。
とっても気分がいい。

足は腫れもひいて、来週は仕事に行けそう。
こんな時はじっとする事を楽しむ。
DVD観たり本を読んだり。
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暮らしの中で学ぶパン作り

2008-06-18 08:48:18 | 食べ物 Eat
パン生地が発酵して膨らんだところ。
見るからに美味しそう。
柔らかく、ハリとコシがあって豊かな感じだ。

       

これを分割して丸め、延ばして形を作る。
布巾をかけてもう一度発酵させる。
膨らんだら包丁で切れ目を入れて、霧吹きで水をかけて
オーブンで焼く。

       

焼けた!ちょっと焦げた。時間が長かった。
でも美味しそう!すぐ食べるより、ちょっと置いてからの方が味がなじんで美味しい。
朝食べたらやっぱり美味しかった。
味に深みとふくらみがある。やっぱりこのパンが好きだ。
お腹も一杯になる。

       

パン焼きを習った事はない。
母がいつもしていたから覚えた。
作り方や生地を延ばすタイミング、扱い方、いろんな細かいことまで
暮らしの中で身に付けてきた。
別に教えられたわけじゃないけど自然に。ちょこちょこ見て、たまに触って。
頭で本から習っていないので、体で動く事ができる。
パン生地の声が聞こえる。
「もうちょと発酵させて!」「寒いよ~!」
「延ばすのにいいタイミング!く~っ、延びる~!」「ゲ!発酵しすぎたじゃん!」など。
その対話が面白い。
数字に縛られてないし、いろんな所で調節が効くので食べられないと言うような失敗がない。

これは一種の特技で能力だと思う。
教育ってそんなやり方もあるのかも。
毎日の繰り返しの中で身に付ける。
たのしい美味しい経験を通して、体の奥深くまでしっかりと行き渡らせる。

暮らしの中で意義のある教育。その人の人生を豊かにするもの。
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パンを焼く

2008-06-17 20:59:26 | 食べ物 Eat
さあ、パンを焼こう!

材料は小麦粉、砂糖、塩、それとぬるま湯に混ぜた生種。
水の量はその時によって調節する。
それだけ。

       

       

私が子どもの頃からあるパン捏ね機でこねる。
他にも使ってみたけど、これが一番。捏ねるだけのシンプル機能。

       

だんだんまとまってくる。

       

捏ね終わったら丸めなおして蓋をしてそのまま放って置くだけ。
朝捏ねて夕方まで。

膨らんだらまた丸めなおして今度は2次発酵。
また膨らんだら、整形してちょっと発酵させて焼く。
焼き上がりは夜。食べるのは次の日の朝。
今の季節は大体こんな感じ。
昼間に出かけている間に発酵が進むので便利。
面倒くさいようだけど慣れたらどうって事ない。生活の中で出来る手順。
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