季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

糸通し器のすごさ

2014-06-30 21:44:52 | ハンドワーククラブ HandworkClub
朝、ベランダに初ゴーヤ発見。小さいけれどしっかりしてる。いつも初めのゴーヤは美しい!輝いてる。

       

すぐにチャンプルーにしてお弁当に。
ゴーヤが苦手な息子の弁当にも入れたけど、なんと食べたらしい。お口が大人になったか!

       

ハンドワーククラブにて。

今日も縫ってフェルトして、みんな頑張ります。
麻のズボンに後ろポケットを付けたいと言う。それで型紙を作ってポケットを作る。
底のカーブをきれいに縫ってアイロンで付ける方法を教える。型を使って。これがいつやっても面白い。ほんとうにきれいにカーブが出来るから。これも私は家庭科の授業で習ったんだよなあ。洋裁は特別には習った事ない。全部家庭科の授業で習った。それでOK。
もちろん小学校の時も中学の時も習ったけど、高校の家庭科の課題が制服のベストを縫う。だったからそれで随分専門的に覚えたと思う。そのおかげで大学の時の服も就職してからのスーツだって、ウェディングドレスだって縫えたんだから、すごいな。

       


この前手芸専門問屋で買った針の糸通しがすごい!もうみんなで糸を通すのが待ち遠しいくらいの簡単さ。嬉しくなる。これは良いな。
ちょっと高いけど買って良かった。大切に使おう。

       

ベストも随分進んだ。綺麗にかがる事も出来るようになりました。

       

フェルトのポーチのデザインが美しい。

       

十分にみんな手を動かして作業を進めました。満足して片づけに入る。
こうやって一生懸命手仕事に励んだら、籠ってた熱も逃げてスッキリする。
良い時間を過ごす。みんなと一緒ならなお良い。
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コツコツ、スカート作り

2014-06-29 21:36:39 | 手仕事 Handicraft
今日はフェルト講習のはずが、延期になったのでうちでゆっくり。
指も本調子じゃないから、ちょうど良かった。

ここ何日かかかって作ってるスカートを縫う。
布はもう20年近く置いてあったと思う。天満橋の松坂屋がまだあった時にセールで買った。
良い布はなかなか手を付けられない。そんな布がまだある。
これはデニム地だけど麻がたぶん入ってて、少し光沢もあって滑らかで薄めでとても素敵な布。
いつも着ているスカートと同じものを型をとって作っています。

元のスカートは布がダンガリーですごくウォッシュ加工してあるので薄い水色。ちょっとくだけて見える。もう少しちゃんとしたところに履いて行ける布でこのデザインのが欲しいと思っていたのでこれにした。

このデザインは布の無駄が殆どないのが私向き。布は大切にしたいから。

ウェストのギャザーも丁寧に寄せる。裾の始末が結構手間がかかる。
ボタンもたくさん付いてるから結構手間がかかる。
そうやって何日にも分けてコツコツと仕上げた。
途中で一回ボビンの入る所が壊れてどうしようかと思ったけど、分解して埃を取って油を刺して組み立てたら治った。良かった。

       

この1年で育ったので(笑)痩せようかと気を付けたんだけどあんまり効果がなくて、もうこれは変化だから仕方ないかなと思って服の方を変えることにした。
私は背も高いのでなかなか市販の服が合わない。好きな布で好きなデザインで作ったらそれが一番良い。
これももう少し大きくなっても良いようにゆったり作りました。少し脇を詰めている。きつかったら伸ばす。
ふっくらしてきてスカートが楽になって来て、それも良いかなあと思う。女らしく見えるかも。体型に合った服を着よう。
変化してもそれも自分。自分らしいのが一番。
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やさしい食べ物

2014-06-28 22:30:00 | 食べ物 Eat
毎年この時期に体調が低下する。梅雨から夏になるころ。
食べ物を軽くしてこの時期が通り過ぎるのを待つ。

グラノーラ用に買ったオーツ麦がいつものと違って柔らかい。それで煮て食べる事にした。
牛乳と甘味を少しで煮るのが一般的だと思うけど、友達に聞いてブイヨンスープで煮る。プランターのディルを少し入れて。
美味しいなあと思う。プルンとした粒が食べやすい。娘も好きそう。

       

友達に誘われて万博の民芸館に行ってきました。インドの布を観に。
ギャラリートークに合わせて行ったので、丁寧な説明が聴けた。インドの刺繍、絞り染めなどいろいろ。勉強になる。食い入るように観る。

       

観終わって友達とカフェでお茶。バラ園にはバラもたっぷり咲いていた。

帰りに高知サテライトショップにて買い物。いろいろ美味しそうなものを仕入れる。
イベントで真竹を湯がいていた。

       

それを鰹のアラと一緒に煮る。

       

友達に教えて貰った青ジソドレッシングを鰹の藁焼きタタキにかけて。美味しい!

       

やっぱり繊維はたっぷりだけど他は量を抑え目に。元気が盛り返して来たら食べる。

指も随分良くなりました。高い絆創膏が良い感じ。痛くないししっかり着いているので少しの水も平気。
なんでも浸出液を保護しながら傷口をかさぶたの中と同じ状態にしてくれるらしい。ひと箱700円以上するけど使ってみて良かったと思う。

       

雨が降るのか降らないのか、もうしばらく梅雨。丁寧に食べてゆっくりして、この涼しい間に英気を養う。
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スリランカンランチ

2014-06-26 17:38:28 | 食べ物 Eat
工房にて、スリランカ料理を作って食べる集まり。
友達が東京から帰って来るのに合わせて、仲間で集まる。

エプロン持ってやる気を胸に集まりました。
早速豚肉を冷蔵庫から取り出す。昨日、商店街の肉屋で買ったもの。1キロあります。

       

スリランカでもタミルの人たちはイスラム教なので豚肉は食べません。8割を占めるシンハラの人たちは仏教徒で、豚肉も食べます。
それでも去年お世話になっていた家の人たちは食べてなかった。宗派が違ってもお互いに影響するんだなあと思った。
それを考えてちょっと思いとどまったけど、本に載っているポークカリーが美味しいので今日のメインにしました。
夏バテ予防になりそうだし。

肉を切ってスパイスに漬けます。大切なのはこれ、ゴラカと言います。酸っぱい味。刻んで肉にまぶします。

       

他にもいろいろなスパイスを使ってポークカリーを煮込む間に、他のメニューを作る。ごはんも炊く。
まずはポルサンボーラ。材料を混ぜて行くだけで出来ます。この前インドスパイスの店で買ったココナッツファインが良いので、素晴らしいポルサンボーラが出来た。本物のココナッツに近い食感でした。

それから小エビのふりかけ。カレーリーフやランペと言うハーブと共に炒めて行きます。

そして小松菜のマッルン。これは辛くない。
それから玉ねぎとトマトのサンボーラ。辛さを控えめにしました。

お昼の前に出来た。早いけどみんなで食べます。

       

皿に取ったらこんな風。

       

みんな初めてスリランカ料理を食べます。興味津々で食べ始める。私が手で食べてるとみんなも手で食べる。
スプーンと手、味が違います。手で食べる方が美味しい。

       

一つ一つ出来るたびに味見してきたみんなも、全部の料理を一皿に盛って食べると、思いもしない味のハーモニーが産まれるのに感動!
味のオーケストラ。幾重にも重なり、広がる口の中の響き、香り。

ポークカリーはゴラカが入っているので酸っぱくてサッパリしている。その上コクがある。
それにポルサンボーラやエビの風味が合わさって、野菜のシャキシャキ感が時折新鮮。

笑顔でモクモク食べる。

準備も1時間半くらいで済んだし、後片付けもみんなでやってすぐ。
美味しい楽しい。ゆったりと仲間で過ごすのに、工房はとても快適。
楽しかった、美味しかった。また小さな昼食会、ちょくちょくやりたいです。
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買い出し

2014-06-25 18:44:59 | 手仕事 Handicraft
今日は買い出し。日本釦紐へ。
ちょくちょく来るけど、ここは私にとってはパラダイス。ちょっとテンション上がりすぎて、いらないものまで買うから気を付けないと。
卸売なので、入り口でカバンをロッカーに預けて、透明の袋に貴重品だけ入れて入ります。

メモに書いてあるものを探しつつ、他にもついつい手が伸びて籠に入れてしまう。それでもあんまりオーバーしなかったと思う。エライ。

今日の収穫の一部。

       

このクリップみたいなの、すごい良いです。待ち針の代わりに使うんです。使ってみてわかる。ちょっと高いけど使う価値がある。
真珠のビーズみたいなのが並んでるの、これ、コサージュピンです。なんと1グロス、144本入ってる。
ものすごくたくさんの人が人形作り出来ると思う。これ。
針の糸通しの機械も買ってみた。いい具合。クリニックに持って行こう!きっと喜ぶ。
手縫い糸もたくさん。いろんな色を。

工房に荷物を持って行ってお弁当を食べる。まだフェルトは出来ないからイベントの準備などぼちぼち。
ベランダの鉢、この前植えたのがすごく元気そう。増えてる。ここが気に入ってるんだな。うちのはあんまり元気ない。

       

このうちの「秘密の部屋」にあったサボテン。この前家主が帰ってきたときに救出して貰ったけどサボテンが瀕死になってた。よっぽど!
ちょっと水やったりしてるんだけどどうしても鉢がきつそうだったから植え替えた。そしたら小さな鉢にパンパンに根が張って底の穴からも出てた。こりゃあかん。サボテンって本体に水を保存するから乾燥地帯でも行けると思ってたけど、根を張る力がすごいって初めてわかった。
ちょっと広くなって元気になったらいいな。

       

帰りに商店街で梅を買う。黄色いの。この前の青梅はジュースにして、もう良い感じ。今日のは梅干しに。息子の弁当に要るから。彼は市販の甘い梅はあんまり好きじゃないら悪しい。クレームが来る。うちの酸っぱいのが美味しいって。
指の怪我が随分良くなって来ました。まだ使ったら痛いけど、傷口は塞がったみたい。料理ももう出来る。良かった。

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水と花

2014-06-24 22:07:43 | 季節 Season
夫が休みでどこかに出かけようと言う。
それで「アジサイを観に行こう!」と言う事になった。
アジサイと言えば神戸。六甲。
高山植物園か森林植物園。または摩耶ケーブル。
それで高山植物園に。

うちの中はそれほどでもなかったけど、車に乗るときものすごく暑かった。
それが着いたらとっても涼しい!さすが山の上、高山植物園。

入ってすぐの池に睡蓮が咲いている。きれい!

       

ぐるっと歩いてロックガーデンへ。ここは今の時期が一番と思う。いろんな花が咲いている。

       

どれもこんな800mくらいの山じゃみれない植物ばかり。
今日の一番楽しみにしていたのはこれ、エーデルワイス。可愛い!本物ってあんまり見ない。オーストリアでも押し花か園芸種しか観た事ない。

       

コマクサ。高山植物の女王と言われてるらしい。花が馬の頭の形なので駒草。
群生であって、壮観。

       

再びエーデルワイス。可愛い!なんでもヨーロッパにはエーデルワイスは一種類で、日本には10種類あるらしい。不思議だ。

       

       

       


目的のアジサイ。普通のは咲いてなくて、日本産の原種のものがたくさん咲いていました。
コアジサイ。花は地味だけど香りがなんとも良い!

       

シチダンカ。六甲で再発見された幻と言われた原種のアジサイ。八重のガクアジサイです。

       

こっちのは少しピンクが入ってて綺麗。薄暗い森の中で輝くように咲いている。

       

このヤマアジサイも。花は小さいです。ひと固まりが直径7センチくらい。

       

この白いのがほんとうに輝くようだった。こんなところにいると、妖精っているよなあって思う。

       

そしてどうしても見たかったもの。ヒツジグサ。
観に行ったら小さかった。花も一つだけ。ちょっと残念。それでも観れて良かった。
未の刻に咲くからヒツジグサなんだけど、葉っぱの形が羊の足跡に似てると思う。

       

       

とにかく涼しくて野鳥の声も響いてて、気持ちが良い。ベンチに座ってしばらく緑と空気と音を堪能。
梅雨の晴れ間にちょうど良い具合に花を観れて良かった。大好きな六甲高山植物園。また来よう。
Comments (2)
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絶賛!

2014-06-23 21:18:14 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

午前中は同じ階で女性ミーティングがある。
今日はその人たちが引きも切らず訪れる。それも見学に。
きっと噂を聴きつけての訪問。
2人は「うちら、和裁と洋裁しててん。」と言う。それでハンドワークのみんながしている手縫いをすごい好奇心ビームで観る。
作った作品を見せてあげて!と言うと半年以上かけて出来たズボンを見せる彼。
それを「これこれ!聞いてたの!」って感じで観る2人。手に取って感心してまじまじと眺める。
ため息、感嘆の声。
布の手触り、手縫いの縫い目の美しさ。丈夫さ。作りの確かさ。ただただ感心している。
矯めつ眇めつ眺めながら、見てる人の心が膨らんで明るくなる。
作った本人はこんなに褒められてくすぐったそう。何かをしてこんなに手放しで褒められることってそうそうないと思う。
でも私もこれは本当に素晴らしいと心から思っています。

2人が一番褒めたのは内側。(そうなんです。だから私は「内側を見せてあげてね!」って言ったんだ。)どの縫い代もきちんと袋縫いやかがり縫いで丁寧に丁寧にしまつしてあります。縫い目は細かく妥協は一切なし。それを「いくら手縫いでもこんなところまできっちりする人はいないと思う。」って言われた。
「うちらミシンでもこんなんよーやらんわ。」って。

さすが手に覚えのある人々、観るところが違う。そして彼女たちに褒められるってのは本当に価値がある事。
私がいくら褒めても他の人がいくら褒めてもピンと来てなかった彼が、「僕がやった事ってホントにすごい事やねんなあ。」って実感したと思う。まあ、着たら一番わかると思うけど。

他の人たちの縫っているものもひとしきり見て、感心。そして「うちらもまた参加させてもらうわ!」とミーティングの部屋に入って行った。
良かったねえ、みんな褒められて。ほんとに。

その一方で、一人が持ってきた布を巡って話しが盛り上がる。
カラフルなエスニックな布と小花柄ののれん。
2人が何を作ろう?っていろんな方向に体に巻いてみたり乗せてみたり。考えている。
ファッションショーみたい。
「こうやったら?」とか「じゃあこうは?」とか。それがいちいち面白くて、みんなでげらげら笑う。
だって腰に撒いたりふんどしみたいに下げたり、ほんとに面白い。関西人やからやろうか?この面白さ。どうしても受けるようにしか行動できない。
笑ってるけどみんな真剣に考えてる。それでふと見てて私も思いつく。シャツにしよう!
頭を通す穴を作って脇の布を足して…。で、やってみようと言う事になる。

決めたら真剣。私もちゃんと測ってしつけ縫いをして渡す。彼もちゃんと縫う。「ほんまにこれ着るんか?」って顔しながら。
着れるようにしましょう!

そうやって楽しくて楽しくて笑う時間が過ぎる。

そんな事しながらもちゃんと作品は作り続けます。
ちゃんと採寸して作っているベスト。バイヤステープを着物の端切れで作って、ちらりと見えたらおしゃれって風にした。

       

初めてフェルト作品を作る彼の作ったペットボトル入れ。色も素敵。仕上げが美しい!

       

みんなに「王将アイスや!」って言われ続けてるポーチ。すごくきれい。

       

阿呆な事ばっかり言って、楽しくて楽しくて一日があっという間に過ぎて。
私は怪我の事もあって、朝はちょっと心配だったんだけど、それも心配なく。みんなは私が指が痛くないように、自分の事をしたり荷物を運んでくれたり。みんなと過ごすうちにずんずん元気になった。

みんなも私と同じくらい楽しかったら良いなあと、一週間楽しみだなあと、思いながら片づける。
私はめっちゃ楽しい。この仕事、大好き。

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耳つぼ

2014-06-22 21:10:33 | 心と体 Mind&Body
月に一回鍼灸の先生に診てもらっています。
長年お世話になっている先生。家族も一緒に診てもらう。

肩こりがひどいと言う訴えでも、足やお腹など遠いところからもアプローチ。痛いところだけではなくて体全体や内臓や免疫、自律神経まで合わせて診て貰えるので心強い。
鍼とお灸。特に痛くはないです。

終わってから今回は特別プレゼントがあると言う事。二つから選べる。
一つは火のないお灸。パックから出して貼るだけらしい。
これは母が貰ってた。

       

私はもう一つのコースに。耳つぼジュエリー。
先生が用意した入れ物のなかにはスワロフスキーのキラキラが一杯。
好きな色を選んで、求めたい効用を言う。
いろいろあるらしい。
今まで耳つぼで聞いたのはダイエットだけだからそれだけかと思ったら違った。
良く眠れるように自律神経を整えるツボや目の疲れに効くツボがあるらしく、それにして貰った。
耳は体中のツボが集まっているらしいので、いろんな症状に対処できるらしい。
小さな棒で押して場所を確かめて、キラキラを貼って行く。裏に小さな突起があって、それがツボを刺激するらしい。
6個ぐらい貼って貰った。

       

もっと派手になるかと思ったけど、結構きれい。ツボを刺激しているとは思えない綺麗さ。
良いね!

片方にして、通常は1週間くらいで張り替えるらしい。
まあ適当に剥がす。

時々手で石を押して刺激すると良いと言う事。
置き鍼はやったことがあるけどこれは初めて。
面白いなあ、お試しの楽しみ。良い事して貰った。

もちろん肩も腰も柔らかくなってお腹もホカホカ、冷えていた足もホカホカです。
こうやって自分の体と心をリセットしてニュートラルな状態にするのに鍼灸と言う方法は私に合っている。
合ってる方法を知ってるのって、合ってる先生がいるのって強いと思う。
さ、明日からがんばろ!
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When wool comes to life in Mongol.

2014-06-22 08:55:56 | ウールクラフト WoolCraft
素敵な動画を紹介して貰いました。
モンゴルの暮らしと羊、ウールの画像です。どうぞ!

When wool comes to life.mpg
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羊と暮らす村

2014-06-20 21:43:00 | ウールクラフト WoolCraft
毛刈りデイ!

朝早くから新快速で向かう。6時半。
たくさんの人が乗っている事に再び驚く。世間の人は早起きして通勤とか通学とかして働いてるんだなあ、ご苦労様、と。

ここに行くのは去年に続き、2回目。集落で羊を飼っています。
今年は地方紙にもそのことが取り上げられたらしい。
山と畑の境に放牧地を設けることでイノシシやシカの害が減ったり、朝夕の餌やりなどの世話で住民の繋がりが良くなったりと言う効果があるらしい。
その上近くの幼稚園からしばしば見学に来て動物の学習や和みのスペースになっている。

       

近くの池に睡蓮。これは正しくはちょっと違うけれど、日本の原種の睡蓮をひつじぐさと言います。縁があるなあと思った。

       

まず羊を集めて追い込んで一頭一頭に縄を付ける。
追い込まれた羊は毛の塊のようになっています。

       

これまで産まれても育たなかったサフォークの子が育っている。黒い鼻先やあんよが目印。毛がフェルトにならないとわかっていても、やっぱり可愛い!

       

今日も幼稚園から毛刈りの見学に来ました。毎年なので、もう毛刈りの事についてこの子たちは知っている。羊が近くにいる暮らしをしている子どもたち。良いねえ。

       

私は毛刈りをする師匠の横でスピンドルで紡いだり、毛を少し子どもたちに触らせたり出来た毛糸を上げたり。先生も子どもたちも興味津々。

そして残りの羊の毛刈りをするべく一頭連れて来て刈り始めた。
今日はバリカンがあるからそれも使って。

その羊もこの前と同じくお母さん羊。ちょっと痩せてて気を付けながら刈る。
ここの羊は運動量が多いので元気。すぐにぴょんと跳ねる。
あと少しで刈り終えると言う所でぴょんと跳ねて、その勢いでバリカンがちょっと指に触れた。
大きくて良く切れるバリカンだから少し触れただけでも結構切れる。血が溢れる。

それですぐに近くの診療所に連れて行って貰って診て貰った。
幸い大したことなくて水洗いと消毒とバンドエイドで処置は済む。

それでも続きをするわけにはいかなくて、今日の毛刈りはお仕舞い。先生に任せる。
2頭は刈りたいと意気込んでいたのでがっかり。
ま、仕方ない。また今度。 気を付けて頑張ろう。

       

今回は鋏も使ったけれど、研ぎ方が良かったのかとても良く切れた。これだったらハサミで結構行けると思う。
もっとハサミの毛刈りを頑張りたいなあと思う。
もし飼えるようになっても毛刈りは鋏だと思うから。

全部終わって地域の人と昼ごはん。いろいろな話を聴く。
去年持って帰った原毛を紡いだものをみなさんに見せると感心された。
こんなに素敵なものに自分たちの毛が変身するとは!
毛を使うと言うところだったらお手伝い出来ますよ、と申し出る。
とても素敵なところで素敵な人々です。出来る事はお手伝いしたい。

26世帯の小さな集落の取り組み。小さくても私にとっては大きな社会の動き。夢。
またあの羊たちと人々に会えるのが楽しみです。
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