季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ビーズクラフト

2007-02-28 08:29:24 | 暮らし Daily life
PTAの行事に参加。
ビーズクラフトをしてきました。
天然石を使ったネックレスとリングです。
10種類の中から選ぶ。私はスモーキークォーツのもの。

ビーズは初心者。委員さんや先生に何度も聞きながらいろいろな形や大きさ、色のビーズをテグスに通していく。
細かい作業です。

出来た!と思ったら道のりはそれから。
なんと、今来た道にもう一度テグスを通していくのだそう。
丈夫にするために。
小さな小さな穴に何重にも糸が入る。
もうそれは根気のいる作業でした。

思っていたよりビーズって手仕事エネルギーをたくさん使います。
出来上がりは満足。
いつもと違うクラフトの世界をしっかり味わいました。

       

ビーズの先生はお母さん仲間でした。
最近、銀細工をするお母さん友達も出来て、
宝飾の世界が広がってきています。
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ゲージを取る。

2007-02-27 08:30:38 | ウールクラフト WoolCraft
ゲージを取っています。
10cm四方より少し大きめに編んで、スチームアイロンを軽くかけて
待ち針で印を付けて目数を数える。
編み図のゲージとずいぶん違う。(そのはずだけど。)

       

計算機を片手に編み図の目数を調整する。
減らし目の所がちょっと難しい。

もう寒い日は少なそうなので、来年も着れるよう大きめに作る。
自分のも出来ていないのに、次のにかかる悪い癖。
でも楽しみで…。
甥っ子が着る姿が目に浮かぶ。

写っているものさしは、私が子どもの頃から使っている物。
長持ち。いつ見ても可愛い模様です。
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フェルトの目玉ボタン

2007-02-26 20:36:38 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今日のトピックスは、目玉ボタン。
違う色の羊毛を巻いて玉を作って、カッターナイフで半分に切って
目玉模様を作る。

初めはこのカバンのボタンを作るのに提案したもの。

       

あんまり素敵に出来たので、それを見た人が次々と作り始める。
これはキーホルダーにしたもの。

       

ポーチの蓋にも付けました。

       

フェルト玉を半分に切ったら、そのまま本人に渡します。
開く時が一番いい瞬間なので、それを味わってもらうため。
ため息が出る。

初めて参加した人も面白くて、いつまでも縮絨をしていました。
ちっちゃくなったフェルトのボタン。

なんでもないことでも驚きや喜びに繋がる。
アイデアってすごいな!と、みんなで話していたところ。
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イロリとカマド

2007-02-25 22:04:34 | 季節 Season
民家集落と言う所に行ってきました。
日本各地の古い家を移築して集めてあります。
門をくぐるとその一帯はウグイスの鳴く里山。
今は梅林が満開。
桃源郷にでも来た気分。

       

築400年というお家にかまどがありました。
大きな石と藁の入った土で作ってあります。
釜の蓋を持ち上げてみたら重い!
ここでご飯を炊いたらさぞかし美味しいだろうな。

       

数件の茅葺きの家では囲炉裏に火が入っていました。外から匂いがして見えるくらい煙が出ている。

         

この煙が大事だそうです。
茅に虫が付くのを防ぎ、家を構成する木や竹を丈夫にするそう。
木を燃やす匂いはいい匂い。
始終こんな匂いに包まれて昔の人は生活していたんだ。

生活に使った道具も展示してありました。
寒い雪国の冬でもわらじの上に履くものも藁で編んで作っていました。
その昔に日本に羊がいたら、暖かいフェルトの履物があっただろうに。

すき間だらけの開けっ放しの家でも、囲炉裏の周りは暖か。
家の中に火があり、牛も一緒に生活をしている。

これが昭和30年くらいまであった風景とは…。

本当にそこで生活するのは大変そうだけど
とても魅力的なお家でした。
近いのでまた行ってみようと思います。

   
Comments (2)
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仕上げのファスナー付け

2007-02-25 09:33:51 | ハンドワーククラブ HandworkClub
仕上げのファスナー付けをいつもより早めに。
日曜日は遊びたいので。

       

素材が作品になって行く。
丁寧にひと針ずつ返し縫いで仕上げる。
長い間使っていてもほつれてこない自信あり。

ポシェットは持ち手を付けて。

中に新聞紙を丸めた物を入れて。後は本人に渡すだけ。
これが愛する人たちへと渡っていく。そしてその人たちの生活の中で使われる。

私達の作品展はいつも開かれています。
至るところでいつも。小さな小さな作品展。
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しましま

2007-02-24 10:15:04 | ウールクラフト WoolCraft
試しに編んでみています。
いくつかの色を組み合わせて2段ごとのしましまに。

コントラストがはっきりしすぎていたり、殆どわからなかったり。
なかなか難しい。糸の量も限られているので、製図を参考に組み合わせないと。

この組み合わせが今は一番しっくり来ています。

       

縞って糸を替えるだけで模様になるのでとても便利。
糸の太さが違ったり、色が揃わなかったりした時、
自然とその対策として生まれた模様のような気がします。


「ライフ・レッスン(エリザベス・キューブラー・ロス著)」など読んでみて、
中間報告。

この本の中にある「真の自己」という言葉、今まで思っていたことを言い当てる言葉でした。
真の自己とは、手の届かない高みにあるのではなくて自分の中心(コア)にいつも存在する物。
自分が生まれてきて生きてきてここにある事の奇跡的な価値。
勉強が出来るとか、早く走れるとかはその周りにあるオプションで存在全体の一部でしかない。
何が出来るか、何をやってきたか、どんな物を持っているか
それを人間の価値その物だ、としてしまう事には危険が伴うと思う。
そうされた時、真の自己は傷つく。

受験発表の会場に行って、残念だった子に「あなたはダメな人間じゃないよ。」
と言ってあげたくなる、この季節。

私はどの人の中にも、
真の自己の輝きを見るようにしたいし、大切にしたいと思う。
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玉に巻き取る。

2007-02-23 10:01:12 | ウールクラフト WoolCraft
乾いた枷(かせ)を玉に巻き取る。
「くるくる」と「まきまき」の出番。(これが商品名)

       

枷の番号がわかるようにナンバープレートを付ける、

       

巻き上がりました。

       

さあ、どんなものを作ろうか。次は試し編み。
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撚り止めをする。

2007-02-21 12:03:43 | ウールクラフト WoolCraft
グレーのペレンデール、紡いだ糸の撚り止めをする。
セーターを洗うように、普通に洗って干す。

       

フワッとして落ち着きます。
お日様の光でキラキラとしています。
暖かいいい天気、きっとすぐに乾くでしょう。
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フェルト作品の仕上げ

2007-02-20 08:33:35 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブのフェルト作品の仕上げをする。

作り終わったら一応水洗いしたのだけれど、もう一度おしゃれ着洗い洗剤で洗う。
脱水をしてスチームアイロンをかける。高温設定。
十分に蒸気を吹き込んだら、ペンチを使って全体のゆがみや縁のデコボコを修正する。
底の部分はぺちゃんこでははくて、立体的にしたいので
タオルを丸めて入れてその上からアイロンをかける。

そしてそのままの形で乾かす。
これを形状記憶とでも言うのだろうか。乾かした時の形は保たれます。

       

この何でもないようなひと手間が作品を作品らしくさせる。
せっかくいい材料を使って手をかけて作った物。
おめかしして世に出してあげたい。

あとは縫い仕事。
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雰囲気

2007-02-19 18:20:05 | ハンドワーククラブ HandworkClub
久しぶりのハンドワーククラブ。
今日も頑張って車で、高速を通って。

玄関には私の好きなチューリップたくさん。

       

仕事が出来る事が、ここに来れる事が本当に幸せだと思えました。
車、カーナビ、ETCに感謝。文明ってすごい。

バッグに紐を付けて完成。

       

ポーチ、コインケース、ペンケース。

       

この病院のいい所は「雰囲気」という話になりました。
どうやって作るのかわからないけど、心が暖かくなる、安心できるこの雰囲気。
これが宝だと。
私もそう思います。
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