季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

太陽は私の中に

2017-09-29 22:07:22 | 心と体 Mind&Body
この前、中山道の宿場町を訪ねる機会があって、馬篭と言うところの島崎藤村の記念館に行った。

       

島崎藤村。そこで観たどの詩集も小説も名前は聞いたことある。冒頭部も言えたりする。それがものすごく不思議だった。
初恋って詩以外読んだことないのに。
私たちの受けて来た国語教育って?????

破壊、とか夜明け前とかの題から察する島崎藤村像と、記念館で知った彼とは違った。
なんだかいきなり私の中で島崎藤村が来てます。今。

展示にあった文章に惹きつけられる。

誰もが太陽であり得る。わたしたちの急務は
ただ 目の前の太陽を追いかけることではなくて、
自分らの内部に高く太陽を掲げることだ

ずっとそうだと思ってたので、同志だなと思って胸が熱くなった。

記念館で買ったこの本がすごく良くて、いちいち感動している。

       

調べてみたら、Kindleだったら彼の著作は、ほぼタダで全部読めるらしい。すごい。
少しずつ読んでみたい。

あと、記念館の売店で手に入れた島崎藤村作のいろはカルタがものすごく良い!
おかしなところがものすごくすぐれてる。天才が本気でユーモアをやったらこうなるのか!
子どもたち大好きだと思う。
ネットで見つけました。ここで観れます。私は「やぶから棒」の絵が好き。
スイカ丸裸の意味がわからない。

そして木曽路も一つずつ宿場町を訪れてみたい。
すごく良いところだった。
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まいにちドイツ語

2017-09-27 22:00:52 | International
この春から始めた。NHKラジオのドイツ語講座。
半年間続きました。
月火水と基礎のがあって、木金は応用。今回は主に前半を聴いた。
Kindleで本を買うから本屋に行かなくて良いし、ラジオはスマホのアプリで聴けるから簡単。
気楽に続けられた。

       

朝の15分だけだけど、毎日続けることで確実に進歩したと思う。
友達のドイツ語の文章を読んでもわかる所が多くなった。
何より音読するのが楽になった。

また10月から新シリーズが始まる。
続けて行こう。いつかドイツ語が話せるようになりたい。
Comments (2)
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私の天使

2017-09-25 20:23:35 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

「一週空いただけやのに、3ヶ月くらい無かった気ぃするわ。」って何回も言う彼女。
頷くみんな。
楽しみにみんな待ってる。私も待ってるハンドワーククラブ。

今日は全体に人が少なかったらしく、静かな始まり。
それで私は天使を作っていた。
出来たのを天井の金具から吊るして。

そしたら作りたいと何人か。
一緒に作りました。
それが楽しい!
それぞれの素敵な可愛い天使が出来た。

みんな目がハート♥️
天使の力ってすごいなと思う。
出来た途端に作品とその人の繋がりがしっかり出来てる。
うちに帰ってどこに飾ろうかあれこれ考えてる。

この天使は何だかゴージャス。



また作りたいって。
流行るかも。パーソナル天使。
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子どもと天使

2017-09-24 20:46:18 | 暮らし Daily life
友達に会いに行く。
お土産に天使を一人連れて行った。
そしたら兄妹で取り合いしてるから、もう一つ作って上げた。
糸をつけて持てるようにしたら、持って走っている。
公園の広場をずっと行ったり来たり。すごい走ってる。

子どもが走るとその横で天使がゆらゆらとちゃんと前を向いて飛ぶ。
その様子が見てて楽しくて可愛くて、なんとも幸せな気持ちでいっぱいになる。
良いもの作ったなあ私。

道を歩くときもそっと横に天使を飛ばせる。その仕草がまた可愛い。

       

車に乗ったら窓の上のフックにかけて、ゆらゆら揺れる天使とずっとお話してる。
すごいなあすごいなあ。
子どもに大人気です。

持って歩けるフェルトの小さな小さな凧みたいな天使。
11月10日から12日に箕面のサルンポワク横の縁と言う雑貨屋さんの前の小屋でする
AllesGuteのクリスマス市に出します。たくさん作りますから来て下さいね!

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星と天使

2017-09-22 20:42:08 | 工房working place
工房にて。

Alles Guteのクリスマス市の準備。
天使と星を作る。
麦わらのクリスマスオーナメントを作っています。
綺麗だなあと思う。
麦藁細工は日本にも城崎のあたりで昔からある。
このキラキラは昔の人も魅了されたんだろう。

       

天使も良い感じ。
金の輪っかをつけたら、本物みたいだな。

小さなキラキラをたくさんつくります。
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サンタ考

2017-09-21 20:56:37 | 工房working place
工房にて。
工房はもうサンタクロースの家みたいになっています。
クリスマスに向けて頑張って働いてる。

イエスが産まれました。

       

今回、聖家族を作るにあたって、肌と衣装の色を全部独自でブレンドしました。
その時に赤ちゃんの肌の色をバラのような色にした。
ひらり助産院で講習した時に赤ちゃんが産まれて、生まれたての赤ちゃんを観た時に知った。
元気なお母さんから産まれた元気な赤ちゃんってほんとにきれいなバラ色なんです。
それがとても印象的で、それでイエスの肌の色を作りました。

このセットはたくさん作るつもりはなくて、今の所二つです。
場所の雰囲気にきれいにしつらえて展示したい。
あとは注文と講習で補おうかと。


サンタを作った。小さいの。
作るにつけ、このサンタクロースと言う設定が不自然に思える。
それはこの格好。
夜中にこっそり持ってくるには派手!
しかも太った爺さんって煙突に入らないのでは?

       

置き場所変えただけでもうこの人は泥棒にしか見えない。

       

そこで私が考えた理論的な実用的なサンタクロースと言うのは
動きやすい黒っぽい服装。足には地下足袋。そしてたくさんのプレゼントを運ぶんだから細マッチョな若者。がサンタクロースです。

ま、忍者とも言うね。
あらら。

でも、もう一方でデンマーク人に聞いた「ニッセ」って言う小人の事を思いだして、それを調べてみたら
これが私の腑に落ちた。
小さなとんがり帽子をかぶった小人。
クリスマスにはプレゼントを持ってくる。

これじゃないの?この方が信じやすいよ。やっぱり企業が考えたキャラは甘いな。
日本でのサンタのキャラ。もう一度考えた方が良い。
すぐに賢い子にはばれる設定だから。

他にもいくつも天使を作る。
良い感じ。でもそんなにたくさんは出来ないなあ。
3日あるんだけど、品物なくなっちゃったらどうしようかな?



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ウィーンの夕餉

2017-09-19 21:21:00 | 食べ物 Eat
この前偶然見つけた。パン粉。
それはミラノ風カツレツやヴィエナーシュニッツェルに使う専門の細かいパン粉。
買う人が少ないのか安くなってた。
それと、おいしそうな豚のロースの固まりが安く手に入ったからそれを調理しようと。
オーストリアの動画を参考にした。

肉は切ったら筋も切って薄く叩いて伸ばす。
塩コショウ、それに小麦粉と玉子液とパン粉をつける。

パン粉はカイザーゼンメルを細かく砕いたものらしい。
オーストリアの家族は硬くなったパンをおろし金で細かくしてそれをさらに笊でふるってました。
向こうのパンは日本のと随分違うなと思う。探してもなかなか見つけられない。
毎日パンを食べてる人たちのパンってやっぱり本腰入ってる。

そしてフライパンに油を入れるんだけど、浅い。1センチくらいと思う。バターを入れる時もある。
そうやって揚げたら、レモンを添えてたっぷりのサラダと一緒に食べる。

       

今日は豚肉だったけど、ほんとにヴィエナーシュニッツェルだったら仔牛の肉。まあでも向こうでも豚肉でする事が多いと思う。
食べに行ったらお皿にいっぱいの大きな大きなシュニッツェルが出てくる。

同じようにして作るんだけど、やっぱり日本のトンカツと違うなあと思う。これはこれで美味しい。

それとこの前焼いたアップルシュトゥルーデルにバニラソースを添えて。

       

向こうのお母さんに写真を送ったら、ちょっと体調が悪いんだって返事が来た。
早く良くなりますように。
また行きたいな、オーストリア。

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小鳥 天使

2017-09-19 20:20:22 | 工房working place
工房にて。

行ったら、家主さんが居た。
ご実家の用事で帰って来たと言う事。
そんな事や畑の事など聴く。
またすぐに鳴門の畑に帰って行きました。今度の畑は露地らしい。何が出来るのかな?

いろいろな作品作りの計画や型紙作りや下ごしらえをする。
ふと思いついて、工房にかかってる小鳥のモビールに手を加える。
1年以上経ってるけど、ちゃんときれいに修復できました。やっぱり羊毛ってすごいなあと思う。
いくつか改良点を加えて、再誕!

       

観てたら、鳥が天使に見えてきた。これ、天使でもいいんじゃないの?って思って天使にしてみた。

       

クリスマスの市に出せると思う。可愛い。
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子どもの目線で

2017-09-18 16:02:22 | 講習 PrivateClass
年明けに幼稚園の保護者の方向けの講習会があります。
内容をずっと考えてて、やっと固まりました。

数年前にした「小鳥のモビール」をもう一度。しかもバージョンアップして。

       

このモビール。長い間作っていますが、とても人気です。
何年も飾っておられるところがたくさん。
特徴は「子ども目線のデザイン」
モビールはたくさんあるけど、大抵は横から観る計算で出来ています。大人向け。
子どもは下から観るから角度が違うなと。
それで下から観て良いデザインにしました。これが風で動くと鳥が優雅に飛んでいる様子に見えるんです。飽きません。

前のは小鳥がもけもけしてきてしまうので、綺麗な鳥の形を保つように工夫しました。
しかも今回の講習の一番のテーマが「下の子を連れて来て良いように」なので、ニードルは使っていません。
独自の製法を開発できた。
これからキットの内容などつめて行きます。


ちょっと硬めで酸っぱめなリンゴがあったから焼いた。
アップルシュトゥルーデル。

       

巻いたところ。

       

いつも二つ作ります。1つはお昼のお呼ばれにお土産に。

       

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枝から命を感じる

2017-09-18 11:36:55 | 季節 Season
前の日から計画してた。
台風の次の日の散歩。

結局台風はあんまりひどくなくて、夜中に通り過ぎたよう。
大きな被害にも合う台風だけど、良い事も持って来てくれる。
急に秋の空気になったり、空が綺麗になったり。
そして木々を揺らしていろんな宝物を落してくれる。

こんなものも見つけてびっくり。すごく大きなキノコ。他にもいくつもキノコを見つけました。

       

私の作品には枝や木の実など良く使います。それを拾いに行く。
前に流木を拾ったのも大きな台風の後の海岸だったな。

それが思ったほど枝が落ちてなかった。それでも大きな公園を注意して観ながら歩くと見つかった。
園芸用の鋏も持って来てるから、ちょうどいい大きさに切りながら集めながら歩く。
結構集まった。これでとりあえずは大丈夫かな。

       

枝拾いも感覚を豊かにするためのチャンスの一つだと思う。
枝には「生きている枝」と「死んでいる枝」がある。
手に持って重さやしなやかさを感じたらわかります。
ちょっとたわめるとすぐに折れるのは死んでるから使えません。
しっかりと弾力があって美しいもの。虫などついていないものを拾います。

木は幹から離れても生き続けるらしい。千年かかって大きくなった木は千年呼吸し生き続けるって薬師寺の話で聴いた。
落ちている枝から命を感じる、それは経験しないとわからない感覚だと思う。
まず幼稚園の講習の前にこれをして枝を拾って貰うようにしようと思っています。

取りあえずヨゼフの杖とモビール。




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