季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

いつものように

2016-02-29 22:57:30 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

風邪だった人も治ってきて、いつものように自分の作品を作り始める。

いつものように来てはしゃべったりただ居るだけの人も。

いつもひたすら作っている彼女。うちでして来たという刺繍を見せてもらう。



ものすごく綺麗!
うちで時間が余って困ると言っていたから、良い事見つけた。これからフェルトをクリニックで作って、うちで刺繍できます。

来週から来れなくなると言う人が寂しそう。作業所でなんとかやって行けますように。

いつも同じようなメンバーで同じようなことをしているようで、実は一回一回が貴重な時間なんだとまた思う。
忘れないようにしよう。


帰って晩御飯。
子どもの時に母が思いついて定番になったハンバーグ。
ハンバーグのタネを作ったら全部をひとまとめにしてフライパンの上に。
真ん中にくぼみを作って弱めの中火で蓋をして加熱。
表面にうっすらと火が通ったら真ん中のくぼみに、トマトケチャップ・お好みソース・マギーブイヨン一つ・チーズをたっぷり、そして少し水を周りに入れる。
蓋をしてさらに加熱。串をさして透明な肉汁が上がってきたら出来上がり。

       

昨日、友達んちでたき火をして蒸し焼きにした野菜を添える。

       

味が濃いのでご飯に合います。       
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うつむき加減の美しさ

2016-02-27 22:25:48 | 季節 Season
病み上がりのリハビリ。少し散歩に行こうとうちを出る。
いつもおまかせだからどこかと思ったら万博公園へ。
車で日本庭園前の駐車場まで行ったら、料金体系が変わってた。今までは時間に関わらず一律1200円か何かだったのが、今日は2時間400円、その後も時間によって上がる仕組み。良いかも。

太陽の塔と梅。手前のご婦人の背中の曲線と太陽の塔がシンクロしてる。

       

ほんとにいろんな種類の梅がたくさん咲いていて飽きない。見入ったり香りを嗅いだり、歩きに来たのにじっと観るからあんまり歩いてない。
梅のガクの色が好き。このコントラスト。

       

梅のおしべのぱあっと広がってる感じが好き。日本人ってまつ毛がくるんとなってなくて真っ直ぐで、そう言う人がうつむいたらこんな感じになるのが良いなあと思ってて。だから梅は日本の美しさ。

       

梅だけど、桃色の桃色の果てしない花々

       

新しい柔らかい赤い枝に付いたたくさんのつぼみ。その額の色の濃さ。そしてそこから覗く花びらの形が星!なんてキュートなんだろう!ポップなんだろう!

       

空に向かう。直線の構成の美しさ。

       

そう、長年梅を毎年観てて今年初めて気付いたのは、「去年出た新しい枝にだけ花が付く」って事でした。良く観てわかった。
私の梅の枝振りのイメージって太い枝が横にぐいぐい伸びてて、そこからまっすぐ細い枝が立ってる感じ。だからだな。
でもその太い枝のねじれやくねりってのが実は人工的なのかもって今日思った。
花を観ようと思ったらたくさんの新しい枝を出した方が良い。だから梅ってもしかして毎年剪定するのでは?枝を毎年たくさん切るからあんなに不自然なうねりになるのでは?って思った。合ってるかわからない。何も手を加えてない山の中の梅を一回観たい。
ほら、ここではこんなにうねっています。それが見事。

       

この花を観て、娘の事思い出した。周りの空気が澄んでる。色と言い形と言い、ぴったり。

       

もうちょっと歩けるなと(ほとんど歩いてないので)民博に向かう。ちょうど新しい特別展が始まったばかり。アイヌの幕府側との調停をした12人のアイヌ人の絵。
観ました。あくまで幕府側の描写だなあと思って観たけど、彼らが居なかったら全滅してたかもって思うと大事な役目だったかなあと。
2階に蝦夷錦やアイヌの伝統衣装などの展示があって、それがとても興味深かった。
そしてミュージアムショップにアイヌ刺繍の本を見つけました。テンションが上がる。
ずっと興味深かったけど、こんな本観た事ない。ちょっと参考にじっくり観てみよう。

       

万博公園は何回行ってもいつ行っても楽しい。大好き。
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映画いろいろ

2016-02-25 17:35:38 | 映画 movie
体を休めたい時には大抵映画を観るようにしているけど、もう趣味と言って良いくらい観てるかも。

今日観たのは何の気なしに観たらなかなか!だった。
プロミスト・ランド



こういう事ってアメリカだけじゃなくいろいろな国や地域であると思う。この今の時代。
シェールガスじゃなくて前は原発だったと思うけど、今もか。

今までの経験から勧善懲悪的なのを想像してたけど、これは違った。ほんとに何を選ぶのか大人がしっかりと考える事を思い知らされる映画だと思う。
マットデイモン。彼を「かっこいい!」と言う人の事がわからないと思っていたけど、やっぱりかっこいいなと思う。映画で光る人だなあ。

ものすごい前評判でものすごい予告編再生回数で話題だったので観たけどまったく訳が分からなかったのが「フィフティシェイズオブグレイ」。
あんまり訳がわからなさすぎてインターネットで調べたらなんだかわかってきた。
これはあれだあれと同じ「トワイライト」。吸血鬼と人間の女の子の恋愛の話。喰うか食われるかの関係が恋愛関係に陥るスリル。
3部作の第1部だったのも訳が分からない要因。
う~ん、多分続きは観ないかも。
本当にああいう世界が好きな人は別ので観た方が良いと思います。違う人はまた別ので。と言う感じのどっちつかず。
私はまったく理解できないので。痛いのが気持ち良いってないわ。まあそこはちゃんと健全な感じで終わってて良かった。

しばらく前になるけど、観て良かった。「6歳のぼくが大人になるまで」



これは本当に6歳の男の子が18歳で大学生になるまでを12年かけてドキュメンタリーじゃなくて脚本のある映画として撮っています。他のキャストもそのまま年を取っている。
映画も3時間の長いもの。
結構淡々と普通に家族にありそうないろいろな出来事が続いて少し平坦な感じでもあるけど、それがちゃんと後半に効いていて最後の方が何を観ても聴いてもじんと来る。

両親が喧嘩したり離婚したり、子どもがぐれたり彼女が出来たり別れたり。普通にいろいろある。
それでもその中にちゃんと光る良いものがそんざいしてて、しかも困ると思っていた出来事も後から思うと珠玉の思い出だったりしてそれが家族のあり方そのものだなあと。
きっと観る人によって好きな人や好きな場面が違うんだと思う。そして観るたびに変わるんだろうなあと思う。
そんな映画です。
私は実のお父さんが好きだなあと思った。離れても変わらず子どもたちを支え続ける。愛ってこういう形かもって。

「機能不全家庭」と言う言葉があって、機能が不全な家庭に生まれて育った子どもはちゃんと成長できないんじゃないかって思ってしまう感じがするけど、機能が完全な家庭なんてそもそも存在しないんじゃないかと思う。
戦争や地震や不景気なんかの社会情勢があってこの世に平穏な時代がないのと同じで機能が完全な家庭もないんじゃないか。
いろいろな事がある家庭の中で育って行く中で、光の方向を見つけて光る事を見つけて進むことでなんとか大人として生きていけるようになれるって言うのが本当かもって。
そんな風に思える作品です。

まだいろいろ観る映画が貯まってる。楽しみ。少しずつ観よう。




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芯から温める

2016-02-25 16:37:10 | 心と体 Mind&Body
前に鍼灸の先生から分けて貰っていた火を使わないお灸「太陽」がなくなってきた。それで注文することに。
調べたら、「せんねん灸」のHPから直接買えるみたい。
それで注文したらすぐに来ました。試供品などのサービスもしてくれている。良かった。
やっぱり滋賀県の長浜から来てる。もぐさの故郷は滋賀県伊吹山です。

       

今度はツボブックも一緒に購入。症状に合わせてどこにお灸をしたら良いかがわかる。

冷えるこの時期には特にお灸は良いと思う。
ろうそくを点けてお灸の香りでゆったりとほっこりとする時間も大切。
太陽は寝てる時でも外出時でも使えるので便利です。

火曜日から風邪を引いて臥せっていたんだけどやっと起きれるように。それで体の芯の冷えを取ろうとお灸をした。
やっぱり心地いい。
慣れたら少しの時間でも和らぐことが出来ます。
このツボブックを観て、また新しいツボを発見したいなあと思う。
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山登りと説いてフェルトとかける

2016-02-23 16:22:30 | 工房working place
工房にて。
この頃、講習の申し出の多いルームシューズを作る。
ルームシューズ。手作りフェルトの作品の中でも私が思うにもっともフェルトの良さがわかる作品。
強さ、温かさ、通気性の良さ。極上と言っても良いと思う。しかもその人の足にぴったりに出来る。

それでもおいそれと講習にOKが出せないのはその難しさゆえ。なにしろ大きい。元の大きさから言ったら軽く座布団くらいあります。
それを縮めるんだからとっても体力が要る。それも二つも。しかもその二つを揃えないといけない。それが大変。
そんなこんなで初心者の方がチャレンジするにはかなりの難関だと思う。
それでこういう説明をしています。

山登りをしたことがない人がいきなり富士山に登るのを同じくらい大変ですので、まずは低い山から試しに登ってみませんか?
と、鍋つかみやスマホケースなどの初心者講習をして欲しいと言っています。それは講習を増やして儲けたいと言う意味ではなくて、いきなりとても難しいしんどいのに手を付けると、フェルトが嫌になってしまうと思うからです。まずは基本をしっかり。その後はどのようにでも教えますよ!

それで作り始めたんだけど、やっぱり私も今回は失敗してしまって、片方の底に穴を開けてしまった。それも経験済みで縫えば大丈夫とわかっているので修正出来たけど残念!
まあ自分で使うから良いんだけど。
やっぱりこれも改良の余地あるなあ。

妹が帰ってからは注文の品に取り掛かる。犬のニードルフェルト作品。
貰った写真を参考にして形を作って行きます。
毛も少しずつ植えてカットして形にして行く。
とにかく頭だけでもちょっと形になった。目はどこかで良いものを見つけたい。

       

良いの出来ますように!できるだけ頑張ってみる!
Comments (2)
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花も実もあるおしゃべり +ポークグラーシュレシピ

2016-02-22 20:45:41 | 食べ物 Eat
ハンドワーククラブにて。
この頃このメンバー。低空飛行気味でもとにかく手を動かす。
ポーチが出来て、それに刺繍をしようと縫い始めた。良い感じ。
今まで着てたお気に入りの服のリフォームもうまく行った。
ベストに刺繍始めました。ずっと考えてて、やっと今日線を引いて縫い始めた。

私は手を動かすと言うより、今日は良くしゃべった。いろいろな事を深く掘り下げている彼ら、思う事もいろいろあっていろいろな質問が出る。
私の意見は一般人代表となるらしい。
話して聴いて話して。いろいろなトピックスについて。
こんな日もある。



帰って晩御飯。昨日から作っておいた。グラーシュ。
初めて豚ロースの塊肉で作ってみた。
ちゃんと美味しい。なんと今になって発見。豚肉でも大丈夫なんや。
だったらこれから度々グラーシュが食卓に登場するな。安売りの時あるから買ってまた作ろう。

       

オーストリアの伝統料理グラーシュ。家庭で簡単に作れます。
今回のレシピ。

豚ロース塊肉(500gくらい)は大きめの一口大に切って塩をまぶしておく。
玉ねぎ2個荒みじん
ベーコン3枚適当に切って置く。
ニンニク1かけつぶしてみじん切り。

フライパンに玉ねぎとベーコンを入れて油で炒める。塩を少し入れると早く透明になる。今回はセロリ1本も入れました。
肉を入れてさらに炒める。そこにパプリカ大さじ2くらいとクミン小さじ1杯とマジョラム小さじ2杯くらいを入れて混ぜる。
鍋に移し替え、少し水入れて蓋をして20分くらい加熱。
その後、少し塩コショウ、カゴメトマトペースト二袋を入れて水を700ccくらい入れて煮る。

カゴメ トマトペーストミニパック 18g×6袋入り
カゴメ
カゴメ


沸騰してしばらくしたらシャトルシェフに入れて一晩(直火で煮る時は4時間加熱)。次の日から食べられます。
シャトルシェフがすごい働きをしてくれる。ほんとに助かってます。
チキンカリーも美味しく出来るし、ぜんざいや豆を煮る時も。何より火を止め忘れることもなく、焦げ付きもない。
素晴らしい調理器具だと思う。買って損なし。
家族の帰りがバラバラの時も一度温めたらずっと温かいので温め直しが省けます。便利。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 2.8L アプリコット KBF-3000 APR
THERMOS(サーモス)
THERMOS(サーモス)


豚を牛肉に変えたら本格的。

そうそうこの作り方で量少な目にしてサーモスフードコンテナーに入れたらお昼には出来てます。一晩置くよりは味が薄いけどそれでもちゃんとグラーシュになります。鶏肉でも、好きな野菜入れても。

パプリカはハンガリー原産の赤いスパイス。辛くないもの。
オーストリアのパプリカが特別に美味しいです。日本でも手に入るけどやっぱり違う。
うちのがなくなって来たからまた送って貰おう。
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春に向かう

2016-02-21 21:41:29 | 暮らし Daily life
やっとカエルたちの仕上げが出来ました。

       

同じように作っても個性が出ます。これは今までもそうだった。いくつ作っても同じのは出来ない。
今回のトノサマガエルは耳が付いています。目の下の丸いところ。顎の下も少し色を薄くしてリアルにしました。
実は一つ目を横に向けて付けたんだけど、あんまりリアルで怖かったので付け直しました。やりすぎはいけない。

有馬に行ってゆっくりとした時間を久しぶりに持って、はたと気づいた。痩せないと。
個展で少し痩せたんだけど、その後にゆっくりして食べてバレンタインデーで。しっかり元より増えました。
このままではまた着る服がなくなる。

それで散歩。
気持ち良い。
ユキヤナギを観ると細かい葉っぱの芽がたくさん付いている。
なんだか嬉しい。

       

あんまり寒くならないまま、もうすぐ春です。
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有馬でゆったり

2016-02-20 21:13:50 | 旅 Journey
銀婚式の時に子どもたちから貰ったプレゼントが旅。
こんなのあるの知らなかった。
小さな冊子に日本中のホテルや旅館が載っていて、そこから選んでどこでも一泊または日帰りで利用できると言うシステム。
観るだけでも夢が広がる。

いろいろ考えて決めたのは有馬。
近くて遠い。なんせ大体泊まろうと思ったらすごく高いから。
いつも日帰りです。

夕食は付いてないので外に食べに行く。有馬の温泉街をゆるゆると散策しながら探すとありました。美味しい釜飯のお店。くつろげる家みたいなところ。
ゆっくりと美味しく頂いて、途中で見つけたベルギービールを50種類以上揃えてるって言うお店にも行く。

有馬は竹細工の産地でもあります。前から気に入っているお店でいくつか良いもの見つけた。
ササラ(フライパンを掃除するやつ)と菜箸と針山。
針山はいつも作ったのを使ってるんだけど、これだけ使うんだったらちょっと良いの欲しいなと思って。

       

それとこれも。竹のピアスです。瓢箪の形。太閤さんだからね。
大きいかと思ったけど、付けてみたらそうでもない。可愛いです。しかも軽い!良いと思う。竹のピアス。
達磨さんの形のもあるらしい。

       

温泉にしっかりと入って良く休んで。美味しいもの食べて。
楽しかった~。ゆっくりできた。

二日目は大雨。それで行きたかった博物館に行こうと。
一つは須磨の歴史の展示。
真言密教の曼荼羅や神具、仏像もとても美しい。展示と言うより、思わず手を合わせたくなるものばかり。
明石・須磨の歴史や地理に基づいた知識があますところなく展示されていて良く分かった。

       

もう一つは初めて行く。神戸ファッション美術館。

       

ボロと呼ばれる東北の布と現代の針仕事による作品。
これは患者さん達と一緒に観に来たいなあと思う展示だった。
鹿児島のしょうぶ園の作品もたくさんあって、その力強さに圧倒される。
手で縫う針の仕事の持つ力の大きさ。
4月までやっているので機会を見つけて来たいな。

そうやって二日、しっかりと楽しくゆっくりと過ごして満足。子どもたちのプレゼント満喫しました。
ありがとう子どもたち!ほんとうに幸せだなあとしみじみ思う二日間だった。
これからもこのままこのまま。


帰って食べたかったものをささっと。
昨今のカルシウム不足を補おうと食べているもの。
もともと好きだったんだけどこの頃特に。
かえりちりめんにゴマ。少し砂糖を入れてたっぷりの米酢をかけたもの。これを常備しておいて食べる。

       

砂糖は味を丸くしてくれる。そんなに甘味は感じない。
昔から好きだったけどほんとに美味しいなと思う。



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もうすぐ春です。

2016-02-18 20:55:04 | 講習 PrivateClass
ひらり助産院でのはぐくむ手にて。

朝からお知らせを貰った。赤ちゃんが出来たって。来月は行きますって。
うれしい。

はぐくむ手を初めて2年。初めの頃に生まれてすぐの赤ちゃんだった子どもが少し大きくなって、二人目が欲しいと言ってたら大体すぐにみんな妊娠。
そしてこの頃はお腹が大きい人と出産で里に帰っている人、そして妊娠してすぐの人。それが全員です。
すごい!はぐくむ手に来ると妊娠するのかもってみんなで言う。
そして彼女たちがびっくりするくらい元気。個展の時も赤ちゃんがお腹に居るのに上の子を抱えて駅の長い階段を上がったって。遠くから来てくれた。
強いお母さん達。

そんなこんなで大きなお腹を抱えて、そして小さなお子さんと一緒に参加して下さった。
子どものズボンと下着を作る。

次は来れるかなあ?お産まだだから来ます!私も次は大丈夫。その後はいつかなあ?なんて話をしながら。

みんながみんなここでお産をするわけではないんだけど、ここの院長さんと繋がっているからだと思うけど、お産に対する姿勢や生き方が違うなあと思う。
積極的で健康的。
院長先生はいつも「お産が嫌だとか苦しいだとか言うのを聞くと悲しくなる」って言う。
ちゃんと体を整えて臨んだお産の良さを知って欲しいと。
それはきっとお産だけじゃなくて生きると言う事そのものへの姿勢に繋がって来るんだろう。
もちろんいろいろあるんだろうけど、それでも前向きに産もう、生きようとしている人たちを観てるとこちらも生きる希望が湧いてくる。

私もここで産みたかったなあ。もう無理だけどお産って良いなあといつも思います。
また小さな赤ちゃんたちに会えるのが楽しみ。
もうすぐ春です。

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アートの巨人とコラボ

2016-02-17 20:11:15 | 工房working place
毎朝、花を食べる。贅沢。今日は豆乳ヨーグルトに添えて。

       

工房にて。
注文のカエルがま口作りが続いています。
後は針仕事。

ちょうど甥っ子の学校がお休みで、妹と一緒に工房に来ました。
午後は一緒に作品作り。今度、鍋敷きのワークショップをするので、見本を作ろうと言う事に。それでデザインを甥っ子に聞いた。
使いたい色を持って来て、そして彼が羊毛を置いて行く。
私たちは何をどうしたいのか、まったくわからず。なんだかケバケバしい色だなあと驚きながら作業を進めた。

なんせ、「ムンクの叫び」みたいにしたい。らしい。でも作っているのはねじれた人とか入ってない。
大きな目玉を一つ。紫と黒で分けて、そのしたに明るい黄色で柵を作り始めた。その間に黒の羊毛を丁寧に詰める。

裏には迷路だって。黄色い細い線をたくさん作って、それで迷路を丁寧に置く。そのすき間を真っ赤な羊毛で埋める。
片隅に黒いバッテン。

そうやって出来たのがこれです。
叫び、何のことかわからなかったけど、柵があって背景があって、雰囲気はそのもの。そして太陽か月か。人以外の所がちゃんと再現されてた。
しかもこの後ろの山。山なんだけど大きな一つ目がじっと見てる。不気味な感じがまたこれがそのもの。なんという事!


       

裏。迷路がきれい。そして片隅のバッテンが効いている。ゴールらしいけど。

       

とんでもない作品ができちゃいました。
…これは、鍋敷きには使えないなあ。飾っておくのが良いんじゃない?
しかも見本って。これ見本には使えないな。
取りあえず預かる事に。

彼とのコラボ作品は個展でもたくさんの人たちの注目を集めていました。その一角に必ず人が止まって眺める。
なんとも魅力的な作品を作る彼。
彼も工房に来て一緒に彼の創造物を形にしていくのを何より楽しみにしています。今度は彼の考えたキャラクターを一緒に作ろうと約束。
彼とのコラボがもうAlles Guteの一つの大事な柱。

彼の考えた「夢のペット」が今度の3月からのドラえもんの映画に出ます。
エンドロールにも名前が出るらしい。観に行かなくちゃ!

あの人はどこに行くのか?見かけは普通のかわいい小学生なんだけど。中身はアートの巨人です。
これからが楽しみ。
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