季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

縫い上がり

2016-01-31 20:06:02 | 手仕事 Handicraft
毎日暇があれば、なくてもいろんな事を押しのけて、スナフキンコートを縫う。
ほんとにこの一週間かかりきり。
そしてとうとう出来ました。
店の人に勧められて、裏地を薄い黄色にしたのが良かった。私らしいと思う。そしてやっぱり裏地をつけて良かったと思う。布すべりが良いから着やすいし温かい。
コートと言うからにはやっぱりこれで良かった。

       

留め金はやっぱりこはぜにしました。うまく行くか使ってみます。

       

本体をつなげると言うところ以外は殆ど手縫いです。吊ってみてひきつった所を見つけたら、またほどいて縫い直して。
観たら、縫うところを見つけて縫いたくなるので食事の時は遠くに隠したほど。

縫いながらいろんな録画した番組や映画を観ました。
これが私の休憩で逃避で楽しみだな。

楽しかった!好きなだけできるだけ手間をかけて時間もかけて心行くまで作品を仕上げる事。
面白い!
私の方がだんだん患者さん達に似て来たのか?それとも元々あった物なのか?
わからないけど、患者さん達との手縫い修行で手縫い力が成長したことは確か。
良いの出来た。明日から着よう!

MOONツイードの良さはこれからわかるはず。何回着るか、何年着るか。その中で実感して行こう。
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スナフキンコート

2016-01-29 22:32:06 | 手仕事 Handicraft
朝、工房に行こうと準備して出たら、駅で人だかり。
改札にロープが張ってあって入れない。事故か?
車両の不備による点検で止まってるらしい。
しばらく呆然とする。

そしたら梅田行きが出ると言うので乗ったんだけど、次の駅で何分待っても発車しない。
それで諦めて引き返した。一駅を行って帰るのに1時間ほど。とほほ。

買い物をして帰って、昨日の続きの裁縫をすることにした。
よくよく見て何をするか考える。
着て鏡を観たり。
すると袖付けの所が硬くて突っ張っている。「すごいよマサルさん!」のマサルさんの服みたいに(←大げさ)。
いかんな。
なぜかと言うと、伏せ止めをミシンでしているから。それでそこを手縫いにしてミシン目をほどいた。
そしたら柔らかくきれいに体に沿うようになった。
上が縫い直したもの。下がミシンのままです。(わかりにくいか)着てみたら全然違います。

       

もうミシンで縫うところは終わった。後は手で少しずつ丁寧に縫って行くと出来上がる。
私はミシンよりも手縫いが好きなので、苦にならない。
ゆっくりと音楽を聴きながら、映画を観ながら縫いました。
楽しい。やっぱり思うけど。手縫いに勝るものはないなあと。
こんなに柔らかく、縫い目も見えなくてしっかりと止まっている。着てみたら全然違う。それに縫うのは楽しい。単純な繰り返しだから苦手とかないんじゃないかと思う。
いつも教える方だけど、こうやって自分で縫うのも楽しいなあ。
まだまだ縫うところが残ってるけど、随分出来てきました。縫い目が見えないから縫ってもわかりにくい。
エーデルワイスが似合う。ハンガーについてたスナフキンとイメージが似てるなあと。それでこのコートはスナフキンコートって事にしよう。

       

何でこの前立てを留めるのか、考え中。

夕ご飯は餃子。今日もいっぱい時間がかかって出してみたら一品だけって言う夕ご飯(笑)
フライパンの悩みが尽きなかったけど、ようやく成功です。もう鉄のフライパンで餃子を焼けるようになったら無敵!
やっぱりフライパンを使ったら水とたわしであらって、火にかけて水分を飛ばしたら油を少し引いておくってので大丈夫。
これからこれで餃子食べ放題だな。
もちろんタレは味噌だれです。

       

一日雨、明日はどうなのかな?あんまり寒くない。
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縫って料理して

2016-01-28 20:31:10 | 暮らし Daily life
個展が終わってから。
二日かかってExcelで会計をまとめた。工房が始まってからの全部を打ち込んだ。
夫に教えて貰ってなんとか出来ました。言われた通りにやったらいろいろと計算とか枠を作ったりとか出来たので、もう一度自分でやれと言われても出来ないと思う。

あとは録りためた映画を順番に観たり。
ギルバートグレイプを久しぶりに観たけど、やっぱり良い映画だなあと思う。
あれを初めて観た時はディカプリオの事を障碍を持った人だと思ってました。うますぎ。そしてジョニーデップは素敵すぎだな。
短い黒髪の女の子がなんともかわいいといつも思う。

今日は時間が出来たらやりたかったこと。コートを縫う事。
それで朝から縫いました。
ぼちぼちポケットから作り始めて、その後は怒涛のようにどんどんと進めて行った。
この前買ったMoonのツイード生地に裏地を付けてます。普通は裏地と表地を別々に縫って、後で合わせると思うけど、めんどくさいので一緒に縫っています。
それでも行けそう。
自分のだとずっとやってきたあの適当な縫い方でずんずん進めて行けるのが面白い。印もつけなくても端から何センチかを目で見てわかるから待ち針を刺しただけでどんどん縫って行く。縫い代の始末も伏せ縫いですると綺麗。それも待ち針で留めてどんどん縫って行きます。

       

本体はなんとかつながった。続きはまた今度。こうやって勢いのある時に作って、疲れたらまた休んで元気が出たら続きをします。それがコツ。無理しない。
服を作るの、やっぱりほんとに面白いな!良いの出来そう!

もう一つ家に居たらやりたい事は料理。ずっと簡単な時間のかからない生きるためだけの料理をしていたので、じっくりとゆっくりと食べたいものを作りたくて。
料理をちゃんとしてなかったらストレスが溜まる。

今日はグラタン。
昼にスリランカ人の友達から作り方を教えてと言われて、説明しているうちに食べたくなった。それで買い物に行ったら良いものがあったので作ることに。
良いものとは芽キャベツ。この寺ちゃんと言う人の作った芽キャベツが全然苦くなくてすっごく美味しいんです。
一つずつ切り取って根元に十字を入れて、パスタと一緒にゆがく。

       

その上ににソースと具を入れるんだけど、私は一緒に作ります。子どもが小さいころに「ひとりでできるもん!」と言う教育テレビの子どもの料理番組があって、その登場人物のまいちゃんがやってたのを習ってそれからずっとこの作り方。

フライパンに油を敷いて加熱。玉ねぎやササミ、エビなどを炒める。そこにバターを入れて溶かす。そして小麦粉を振り入れて具にからめるように炒める。
馴染んだら牛乳をカップ一杯ずつくらい加えてヘラで混ぜてとろみがつくまで加熱する。良いと思う量まで牛乳を足します。少しブイヨンを入れても良い。
塩コショウで味を調える。それだけです。

       

それをさっきの茹でたパスタと芽キャベツの上に注いで、とろけるチーズをたくさん乗せて、パルメザンチーズをふって200度のオーブンで20分くらい焼く。

       

仕上げにフェンネルを乗せました。

       

これは寺ちゃんの芽キャベツだからだと思うけど、ほっこり甘くてなんとも美味しい!たっぷり野菜が入ってるとは思えないくらいのクリーミーなグラタンでした。
お腹いっぱい!
阪急オアシスのおひさん市で寺ちゃんの芽キャベツを見かけたら作ってみて下さい。お勧めです!それからもちろん「えなみものうじょう」の野菜も。
今はほうれん草とフェンネルが出てるみたい。ほうれん草はそのままサラダや付け合せに。お浸しに。フェンネルも柔らかくておいしいです。

今は試験が終わった後みたい。自由を楽しんでいます。
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廻るものたち

2016-01-26 10:49:10 | 工房working place
今回の個展で、いろいろな事がうまくすいすいと収まるべきところに収まって心地よく披露されたと感じました。
初めてでわからないなあと思っていたのだけれど、うまく行くものだなあ。

       

なにせ私も初めてだけど、こんな個展もみんな初めてだったらしい。それはギャラリーの方にも。
ギャラリーを探していてわかったのは、アートの展示が圧倒的に多いと言う事。
私たちの分野は「クラフト」になるらしい。立体。
普通は絵が多い。だから2次元の展示は慣れてるけど、立体はやったことがないと言われた所もあります。
そんな意味でもこのブーケドジョワに廻りあったのが本当に幸運でした。工芸品の展示を長年やってらしてその上場所も良くてギャラリーの中もおひさまがたくさん入って気持ち良い。構造もとても良く出来ています。そして何より何より素敵なのはオーナーさんです。
ここに来た私の知り合いや友達はここでゆったりと作品を観て過ごすうちに彼女のファンになってしまう人が多かったです。
おおらかで繊細な彼女の助言と気遣いで、私たちがどれだけ救われ助けられたか。いらぬ心配や困難がまったくありませんでした。いつも穏やかで明るいこの健康さ。
何ものにも代えがたい宝です。

そんな自由さから作品だけではなくて、コンセプトとして羊の事もお見せしたいと思ったので、こんなコーナーも作りました。

       

写真と実物で、毛刈りから洗ってほぐして梳いて作品への流れを。
それも面白いといろんな方が観て下さった。日本で育てられている羊の毛を作品にして廻らせたい。これが一番の私たちのテーマ。どうやって使えるかの試行錯誤。処理の仕方もいろいろと試した一年でした。

今回の個展のテーマ、廻る。廻るものたちをご紹介します。

廻る素材はここにも。ペットボトルです。どこに?
そこにもここにも。この透明の入れ物が全部そうです。

       

作品を運ぶのにも、いつも色の羊毛を入れておくのにも重宝しているこの入れ物。これがペットボトルだとは言うまでだれも気づきませんでした。
とても素敵な入れ物ねえと言われて説明してやっとわかる。
これは助っ人の作品です。こんな風にきれいに加工するのは彼しか出来ない。たくさんの同じペットボトルを調達するのも。
これはこれからも使って行きたいと思っています。素晴らしい容器です。

他に廻っていたもの。それは世界。
いろいろな国の文化にインスパイアーされて作った物がたくさんあります。

もちろん今年の年賀状に作った猿の神様ハヌマンもそう。訪れたインド人の女性がとても喜んでいました。

       

大事なのはオーストリア。エーデルワイスはオーストリアの花。そしてサウンドオブミュージック50周年も意識して作りました。
後ろにはオーストリアが発祥のスノードームとトロッケンゲビンデと言うスパイスとドライフラワーで作っている工芸品も飾りました。

       

そしてマグノリアは昨年オーストリアで春を感じた一番の花です。それを作品に。

       

私もオーストリアの民族衣装を参考に作ったベストとエーデルワイスの髪飾りを着けてギャラリーに居ました。もう一つ着ていたセーターも民族衣装のディアンドルのデザインです。

       

            
また忘れててはならないのはスリランカ。マグノリアのスカーフの左側に使った布はスリランカの民族衣装のショールから出来ています。
これはこれから増やして行きたいもの。インドの友達にも声をかけて、あの薄くて美しいショールを使った作品を作って行きたいです。

もう一つ廻っていたものそれは流木。
これは去年の夏に家族で徳島の海に行った時に見つけたもの。
泳ぎに行ったのに、台風がすごくて次の日に行ってみたら海岸一面の流木。圧巻でした。それを散歩しながら拾った。
甥っ子たちと楽しかったなあ。甥っ子は長いのを見つけて魔法の杖にしたり箒にして跨ったり、ずっと遊んでて楽しそうだった。
その流木を今回の展示ではたくさん使っています。

       

そしてもちろんこはぜ。

       

まだまだあります。
廻っていたもの、それは干支。
私は年賀状に干支の作品をニードルフェルトで作って、それを撮影して使っています。その年賀状が人気で、毎年の物をファイルしていると言う友人もいます。
それを一堂に丸く並べました。

       

その中のカヤネズミの巣。これに使っているツタは近くの公園で採取してきました。そこにラベンダーやススキなどを織り交ぜています。
このツタも良く観るとたくさんのサクラの木に巻き付いていました。これではサクラがかわいそう。それで目についたツタを片っ端から取って上げました。
そのツタで出来たのがこの十二支の展示の真ん中にある輪です。ちょうど展示に良かった。生態系もうまく廻るように春が来る前の掃除が出来て良かった。

       

この輪には龍が居ません。私の中では大切な生き物。どうしようかと思っていたけれど、近くに居ました。100も。

       

素敵な東屋も一緒に中国の天津から贈られたと言うもの。そんな事にも縁を感じる。

       


他にも面白い事がありました。
展示してると自分の持っている作品を持って来て「展示して!」と言われて飾った事。
このティーコゼーは友達の結婚のお祝いに何年も前に作った物です。ずっと使っていたものでもこんなにきれいです。

       

この鯛のがま口も患者さんが作った物。オーナーも「いいねえ、飾りましょう!」とすぐにテグスを付けてくれて、飾りました。
そんな自由なおおらかな展示が私はとても好きでした。

       

そんなこんな、あれやこれや、いろいろなたくさんの廻る者たちにあふれた展示。
そして廻りあう人たち。
10年も会えなくて会いたくて会えた人たちも。そうしてまた交流が続く。


それでも今考えないといけないのは、労働力。これを廻らせたかった。
治療を受けて生活保護で暮らしている人たち。少しでも自分の出来ることで労働として社会に参加できるようにしたかったんだけど、今の所クリニックに止められて難しくなっています。私はハンドワーククラブの仕事が大切だし。
この事はこれからしっかりなんとか考えて行こうと思っています。

まあでも余っている労働力と言う事では私もそうだったので、働けて良かった。
妹も。子どもの送り迎えの合間で作品作りをすると言うチャレンジが出来た。
会期中もいろいろな家族に手伝って貰えて、何人もの働きが支えていました。そしてそれが楽しかった。

さあ、作品がいろんな人の手に渡って、その方たちから託された財産を持って。
私たちはそれをどうやって清算してこれからの動きに繋げて行くのか。
少し休みながらしっかりとじっくりと考えて行きたいと思っています。

この個展のテーマでもあり、これからの私たちのテーマでもある「廻る」。大切にしていろいろなものを廻らせていきたい。
動くことで動かすことで回すことで発されるエネルギー。それを作って行きたい。


ギャラリーの入り口に説明を書きました。

   Alles Gute(アレスグウテ)

ドイツ語で「お元気で!おめでとう!幸運を!」
すべてうまく行きますようにと心を込めた挨拶。
羊が偶蹄(ぐうてい)類であるため、その音ともかけています。

すべてがうまく行くと言うのは、全部が良い事になると言う意味ではなくて、
一見ネガティブな要素でも、後で思ってみたら全部繋がって結局はいい結果になってるねと言えるようなそんな事柄になってると言う意味で。
そんな風に今の事も思えるようになりますように。

名前の通りの個展になりました。みなさま、応援ありがとうございました。
またいつかいろんな廻りあわせでお会いできますように!










Comments (2)
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こはぜ

2016-01-25 20:03:32 | 工房working place
ハンドワーククラブにて。

個展にたくさんの患者さん達が来てくれたので、その話で盛り上がる。
みんないつも作っている作品があんな風に表舞台に立って展示されているのを観て刺激を受けたよう。
良かった。
それで今日はフェルト制作の人が多い。

あの廻るショルダーバッグが全部売れたけど、あれがやっぱり人気で、同じのを作りたいと。
それで作っています。でもハンドワーククラブだから同じのにはならない。色も大きさも個性的です。出来上がりをお楽しみに!

一つ出来たのは文庫本カバー。丁寧に少しずつ羊毛を乗せるのが彼の特徴。その微細な感じが素晴らしい煙るような色合いになっていてとても素敵です。
力もあるし丁寧なので美しい生地に仕上がりました。こはぜを縫い付けて出来上がり。

       

私が個展で廻らせたいと思っていたものの一つに「こはぜ」があります。足袋の金具。あれが好き、子どもの頃から。良いものだなあと思っています。
シンプルで薄くてうまく止まる。これ以上の機能のそぎ落としは出来ないくらいに洗練されてると思う。

作品のICカードケースにも着いています。

       

毎日使っていますが、とても使い良い。

       

このICカードケースは思ったより出なかった。なんでかな?良いのにな。置いてるだけじゃわからなかったかな?

その日に友達から元町でランチに来れるって連絡があったので、昼ごはんは中華街に出てさっと食べる。
1月末で閉店になってしまう私の好きなお店の名物、牡蠣の汁そばを食べに。
これが滋養が付いてなんとも美味しいんです。

       

食べれて良かった。じゃないと後悔してた。もう一回食べたいくらい。

中華街は春節祭の雰囲気。もう少し先かな?

       

夕方、妹から片付け終わったよ!と連絡を受けた。個展の最終日、盛会の内にお開きとなりました。
6日の間、ほんとうにたくさんの方々に足を運んで頂きました。
遠くから来て下さった方が多かったです。
おみやげまで頂いたりして、申し訳ないくらい。

個展、やってみるものだなあと。今まで一回もしたことなかったけど。
いろいろわかりました。長い間離れていた人たちともまた繋がれたのも大きい。

40年に一度の寒気がやってくると言うお知らせがあまりに強くて、移動をあきらめた人たちも多かったかもしれない。
来るだろうなと思ってた人で見えなかった人が結構居たので。
結局期間中は毎日快晴で、雪も降らず積もらず。
私は天気には恵まれるタチなので大丈夫と思ってたけど。やっぱり。

次の事はまだ考えてないですが、またいつか出来たらなあと思います。
でも、これまで考えてなかった事をもう一回考え直して出発しないと。
このままではこんな風にたくさんの作品は作れないので。

これからどんなふうに動いて行くのか。様子を観ながら進んで行きます。
取りあえずちょっと休憩して、それから注文のものを作って行きます。

また個展の事はゆっくり反芻して書きたいです。
お世話になった方々、いらして下さった方々、作品を買って下さった方々、
本当にありがとうございました。
ほんとうに一人ではできなかった。いろいろな方々に支えられている事が一番のこの個展での実感です。
その事を大切にして行きたい。

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最終日

2016-01-25 08:37:44 | 工房working place
おはようございます。今日も快晴です!
雪も積もっていません。
電車も通常の運転です。
Alles Guteの個展もお陰様で最終日を迎えます。
できるだけたくさんの方々に観ていただきたいです。
温かくして是非お出かけください。

私は今日はハンドワーククラブがありますので代わって妹がお迎えします。

ギャラリーからはバス一本で元町まで行けます。観光がてら神戸にどうぞ。

では皆さま、寒さの中お体お大事に。
いい1日を!

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快晴!

2016-01-24 10:14:28 | 工房working place
おはようございます。
心配していたお天気も朝から快晴です!



アレスグゥテ初めての個展もクライマックス。
お天気が持っているなるべくお早い時間においでください。

今日も1日温かいギャラリーにてお待ちしております。

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本当に良いものを

2016-01-23 21:13:10 | 工房working place
Alles Guteの個展4日目。
極寒や暴風を覚悟して朝を迎えたら、穏やかなお日和。
なんと。

それでも天気予報が冗談みたいな数字を出している。

       

これをパッと見てびっくりしないだろうか?そんなに積もるの?って。
大事なのは(多いところで)と書いてある事。山間部などの雪がたくさん降る所でと言う事らしい。
50~70cmと書いてあったら、50cm以上70cm以下と思ってしまうかも。これは最大値が50cmから70cmの間に来ると言う事だと思う。
だから都市部の積雪量の少ない所ではもっと少ないかもしれない。
それがこの図をパッと見たら、兵庫県はどこでも少なくても50センチ、多くて70センチの積雪があると思いやすいんじゃないかと思う。
ほんとにそうなの?

とにかく今日一日は大丈夫でした。雪も降らず。
そして今日もたくさんの懐かしい大切な人たちが遠くからでも家族みんなでも来て下さいました。

長い間会いたかったけど会えなかった人たちにも会えて、嬉しい気持ちでいっぱいになる。

講習もみなさん喜んで貰えて、良い作品が作れました。写真撮ってなくて残念。

そしてやっぱり店の常連さんや通りがかった人が観に入って下さることがすごいなあと思う。
開店時間直前に入ってきた女性が。「外から見てこのカバンの色がとてもきれいで魅かれて入って来ました。」と
そしてバンブートートを買い求めて帰られた。何年ぶりかでこの道を通ったら良いものに出会えて嬉しいと。

また、店に入って来られて吸い寄せられるようにスノードロップのスカーフに近寄る方が。
じっと観て、他も観てもやっぱりそこに帰って何度も観て、作品の事を私に説明してと言う。
そして「これを頂くわ!」と。
すごく嬉しかった。それは私がたぶん一番時間も力も入れて作った作品だったので。それをわかってくれる人がこの世に居て、それの価値をわかって受け入れてくれると言う事が何よりの幸せだと思った。

個展をやってみてわかったのは、本当に良いものを丁寧に作ったら、それをわかって求めてくれる人が居ると言う事。
本当に良いものを探して見つける人っているんだなと。

それは私たちの姿勢や生き方を認めて貰う事にも繋がるので、とても嬉しいし幸せだし元気が出る。
物を作って売るってこういう事だなと実感出来た。

これから迷わないで自分が一番良いと思った物を良いと思うやりかたで真面目に作ろうと思う。
初めて個展をしてわかった事の一番はこれです。

明日と明後日、まだ続きます。
いくつか完売のものが出てきました。このバッグも。私も毎日使っててとても使い良いものです。いろんな人に褒められる。

       

注文も受け付けています。
明日のお天気が気になりますが、様子を観て気を付けておいでください。
お待ちしています。
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個展のワークショップ

2016-01-22 23:02:09 | 工房working place
Alles Gute の個展3日目。

今日もたくさんの友達や懐かしい人たちが次々と訪れました。
フェルトの師匠もいらして、心から嬉しい。

午後にはコースター作りのワークショップ。
初めは手芸が大好きと言う女性。
オリジナル素材の中から好きな色を選びます。

素材の色には名前があります。印象派の絵のようなのでImpression 、アナと雪の女王のようなのでlet it goなど。
彼女が選んだのはprimla、サクラソウのようなピンクです。

フワフワの羊毛、石鹸水で濡らした時の鮮やかな発色、擦っていくと変わっていく質感。どれもとても興味深く楽しいとずっと言ってくださる。
しっかりと縮絨するのも夢中になって。
そしてできました。



ビーズ細工をする時のお皿にするそうで、周りを立ち上げています。
とてもチャーミングにできました。
良いのが出来たと喜んで帰られました。

次に来られたのは若い女性二人。
ストロベリーとナチュラルブラウンのImpression を選ばれました。
形も少し変えて模様もゆっくり時間をかけて作っていきます。
いつもお仕事で忙しく、自分のためにこうやって時間を使ってじっくりと物作りをする事が幸せだと言うこと。
いろんな感覚を総動員してフェルトを形作り固めていきます。
仕上げの丁寧さも私たちが大切にしていること、そこも丁寧に伝えます。
そしてまた素敵なコースターが出来ました。



なんとも言えない生命力と優しさ、可愛らしさが溢れています。
お二人ともとても喜んで帰られました。

またここで講習をして欲しいと言われて、はいと答える。

また内容を考えてここでフェルトしましょう!

明日のワークショップはすでに定員一杯になっています。
また新しい素敵な作品に出会えるのが楽しみです。

明日も新神戸のブーケドジョワにて1時から6時までいます。
お天気が気になりますが、あったかくしていますので、おいでください。
お待ちしています。
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懐かしい新しい出会い

2016-01-21 22:29:27 | 工房working place
個展、二日目。

11時に開店してすぐにお客様が。そして次々と続いてすぐにたくさんの人でギャラリーが一杯に。
今日はたくさんの方においでいただきました。

それぞれの方とゆっくりと話をしたかったのだけど、あまりに多くてできず。
それでも挨拶は出来て良かった。

たくさんの方にお土産まで頂いてなんという幸せ。
懐かしい人たちと、親しい人たちと一緒に居る事の嬉しさ。

みなさんに私の作品をじっくりとたくさん観て貰えて本当に良かったなあと。

ギャラリーに入ったらみなさん一番に目を留めるのがここ。センターのテーブルです。
そこには私がここ10年年賀状のために作って来た干支が飾られています。
それがとても楽しいので、じっくりと時間をかけて観る方が多いです。

       

それぞれのストーリーも話すと、より楽しさが膨らむよう。

午後にいらした女性の方。私が一番力を入れて作ったスノードロップのスカーフを購入下さった。
その価値を認めて下さった事に心から嬉しいと感じました。
わかってくれる人が居るとわかることがこれほど嬉しいとは。個展をするまでわからなかった。

昨日と同じく、お店の常連さんや通りがかりの方もひっきりなしにドアを開けて入って来られます。

そしてみなが声を揃えて言うのは、「ここは居心地が良い!」
美味しいお茶を飲みながら、お菓子もつまみながら、ゆっくりとおしゃべりしたりして過ごすこの楽しさ!
外は寒くても中は暖かで穏やかです。
妹の旦那さんが作ってくれたCDの音楽も穏やかだから雰囲気づくりに役に立ってくれてる。

いろんな人のやさしさと支えでこの個展が成り立ってるなと。
そして朝もメールや電話を貰って、遠く静岡やオーストリアから応援してくれてる人たちも愛も感じる。

明日もまた懐かしい出会いと新しい出会いがあるでしょう。
個展、良いものだなあと思う。もう頑張る事はなにもないです。
楽しむだけ。これこそ私への恩恵をいつも感じられる一週間。
今まで生きて来た事の集大成。

明日も11時から6時まで居ります。1時から3時まではフェルト講習があります。
みなさま是非おいでください。
お会いできるの楽しみにしています。
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