ハンドワーククラブにて。
今日は結構写真撮れました。
手縫いのパンツを作っている彼女。脇の所。こうやって外表にしてまず端の方を波縫い。それから裏返して印通り縫うと、縫い代が綺麗に始末出来ます。
この縫い目は彼女の中では荒く縫ったらしい。細かくきれいに縫えています。
長い間愛用してきたマキシ丈のスカート。それをパンツに替えられるかと聞かれて「出来ます!」と即答した私。
実際にやったことないけど出来るはず。
彼女の希望の股下の丈など聞いて彼女が持ってきたスカートを裁断する。そして縫った。
簡単に2本縫っただけです。それでこんな風に。
着てみたらピッタリ!かっこいい!流行りの太いパンツになりました。それがすごく嬉しくてたまらないと彼女。
それで2枚目のスカートに取り掛かる。20年以上前からの愛用品らしい。良いものらしく、まったく悪くなってない。可愛くてきれいなスカートです。彼女らしい。
どうやって切るかと言うと、こんな感じです。真ん中をこんな風に切ります。
裏地の所は表より少し深めに切ります。切り取った布がこんな風。
切った所を前身頃と後ろ身頃で縫い合わせる。さっき書いたようにまずは外表に合わせて縫って、裏返して中表で印通り縫う。
表地と裏地は別々に。それだけです。すごく簡単。良いなあと思った人はやってみてください。良いのが出来ますよ!
前に作ったフェルトのボールをカバンに付けてたら落してしまったと。それで新しく作ろうと。
なんでもオタマジャクシの形に作りたいらしい。しかも後ろ足を2本付けたいらしい。
それで作り始める。
私の子どもの頃の生物観察の経験によると、オタマジャクシってお腹がうずまき。それでそんな風にやってみた。
これ、こういうの苦手な人は嫌かも。ちょっとリアル。
でも丸くてかわいく出来ました。満足!
ハンドワーククラブに居る人の中で、一番長く居る彼。私の父より少し年下くらい。
いつも私の父の事や息子が元気かと聞きます。それで彼らの話を毎週のようにする。
先週、朝に撮った写真を見せた。企業にインターンで行く息子の初出勤日の朝。
スーツを着てネクタイが結べなくて、息子が夫に頼んで教えて貰っている様子。
その写真の事を今週も思い出して「あれは良い写真や。印刷して家の玄関かどこか良いところに飾ったら良いくらいやで!」と何回も言う。
彼はあの写真の事を思い出しただけでも良い心地になるらしい。
息子が父に頼って父がやさしく世話をして教えてあげてる姿が、今の時代にめったにないと言うのだ。
他の人にも見せると、みな頬を緩めて幸せそうな顔になる。そしてそれがいかに稀で美しいものかと説明してくれる。
そうなのか。普通の風景として撮ったのにな。朝早く、夫はまだペラペラのTシャツを着てパジャマ姿で写っているのに。
こんなにみんなを幸せにする力があるのかと、私が感動して嬉しくなる。
そして一枚の写真だけで、そこまで夫の存在感と息子の様子、二人の関係などくみ取れるものかとそれも感心する。
私たち夫婦が何よりも大事にしているのは家族関係の温かさ。毎日毎日長い間積み重ねて来たものがこんな形で喜んで認めて貰えたのが何より嬉しいなと思った。
私はあまり人が写っている写真を撮らないけど、これから撮ってみようかとちょっと思ったりする。
でも顔が写ってるのはブログには出さないんだけどな。
今日は結構写真撮れました。
手縫いのパンツを作っている彼女。脇の所。こうやって外表にしてまず端の方を波縫い。それから裏返して印通り縫うと、縫い代が綺麗に始末出来ます。
この縫い目は彼女の中では荒く縫ったらしい。細かくきれいに縫えています。
長い間愛用してきたマキシ丈のスカート。それをパンツに替えられるかと聞かれて「出来ます!」と即答した私。
実際にやったことないけど出来るはず。
彼女の希望の股下の丈など聞いて彼女が持ってきたスカートを裁断する。そして縫った。
簡単に2本縫っただけです。それでこんな風に。
着てみたらピッタリ!かっこいい!流行りの太いパンツになりました。それがすごく嬉しくてたまらないと彼女。
それで2枚目のスカートに取り掛かる。20年以上前からの愛用品らしい。良いものらしく、まったく悪くなってない。可愛くてきれいなスカートです。彼女らしい。
どうやって切るかと言うと、こんな感じです。真ん中をこんな風に切ります。
裏地の所は表より少し深めに切ります。切り取った布がこんな風。
切った所を前身頃と後ろ身頃で縫い合わせる。さっき書いたようにまずは外表に合わせて縫って、裏返して中表で印通り縫う。
表地と裏地は別々に。それだけです。すごく簡単。良いなあと思った人はやってみてください。良いのが出来ますよ!
前に作ったフェルトのボールをカバンに付けてたら落してしまったと。それで新しく作ろうと。
なんでもオタマジャクシの形に作りたいらしい。しかも後ろ足を2本付けたいらしい。
それで作り始める。
私の子どもの頃の生物観察の経験によると、オタマジャクシってお腹がうずまき。それでそんな風にやってみた。
これ、こういうの苦手な人は嫌かも。ちょっとリアル。
でも丸くてかわいく出来ました。満足!
ハンドワーククラブに居る人の中で、一番長く居る彼。私の父より少し年下くらい。
いつも私の父の事や息子が元気かと聞きます。それで彼らの話を毎週のようにする。
先週、朝に撮った写真を見せた。企業にインターンで行く息子の初出勤日の朝。
スーツを着てネクタイが結べなくて、息子が夫に頼んで教えて貰っている様子。
その写真の事を今週も思い出して「あれは良い写真や。印刷して家の玄関かどこか良いところに飾ったら良いくらいやで!」と何回も言う。
彼はあの写真の事を思い出しただけでも良い心地になるらしい。
息子が父に頼って父がやさしく世話をして教えてあげてる姿が、今の時代にめったにないと言うのだ。
他の人にも見せると、みな頬を緩めて幸せそうな顔になる。そしてそれがいかに稀で美しいものかと説明してくれる。
そうなのか。普通の風景として撮ったのにな。朝早く、夫はまだペラペラのTシャツを着てパジャマ姿で写っているのに。
こんなにみんなを幸せにする力があるのかと、私が感動して嬉しくなる。
そして一枚の写真だけで、そこまで夫の存在感と息子の様子、二人の関係などくみ取れるものかとそれも感心する。
私たち夫婦が何よりも大事にしているのは家族関係の温かさ。毎日毎日長い間積み重ねて来たものがこんな形で喜んで認めて貰えたのが何より嬉しいなと思った。
私はあまり人が写っている写真を撮らないけど、これから撮ってみようかとちょっと思ったりする。
でも顔が写ってるのはブログには出さないんだけどな。