西尾幹二さんの驚くべき安倍さん批判を、4月29日、第 167回の「西 尾、水島、安倍さんで大論争」で、取り上げましたが、何が西尾さんの考えを変えさせたのか、それとも、元々 疑問を持たれていたのでしょうか。
と言う私も、安倍さんしかないと思いながらも、経済問題や移民問題などに疑問を感じているのも確かです。
特亜3国に対する対応も余りにも匍匐前進が過ぎ、憲法改正の為とは言え、ここまで辛抱しなければならないのかとも思 います。
とは言え、安倍さん以外に誰が出来るのかと言えば、後を狙っている奴等には到底無理でしょう。
有り得無いことでしょうが、青山繁晴さんだったら面白そうです。
いずれにしても、今は、安倍さん以上の人は望めないでしょう。その安倍さんへのインタビューを産経が書いてくれていま す。
何と、阿比留・田北コンビの記事です。ちょっと長いので、全文はリンク元で読んでください。
産経ニュースより 2018.4.29
【安倍晋三首相インタビュー】詳 報 「日本は蚊帳の外ではない」「日米の絆が北朝鮮を動かした」
27日に韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が首脳会談を行い、 北朝鮮の非核化について真剣に議論を行ったことは、北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けた動きであり、歓迎しま す。会談実現に至る韓国政府の努力を称賛します。南北、米朝首脳会談を通じて北朝鮮が具体的な行動を取ることを強く期待 します。
昨秋の衆院選で、北朝鮮に対して圧力を最大限まで高めていくと申し上げました。「圧力だけかけてもしょうがないじゃな いか。まず話し合え」との声もありましたが、まず国際社会がしっかりと連携して「テーブル上にあらゆる選択肢がある」と いう米国の姿勢を支持する中で、北朝鮮から話し合いを求めてくる状況を作らねばならないと私は主張しました。
洋上で積み荷を移し替える「瀬取り」にも「抜け道は許さない」という姿勢で国際社会と協調し、日本も役割を果たしてき た。その結果として平昌五輪を契機に北朝鮮が話し合いを求めてきた。
まさに日本が国際社会をリードしてきた成果ではないですか。決して日本が蚊帳の外に置かれていることはありません。… 中略
先日訪米し、トランプ米大統領と2日間にわたり11時間以上、時をともにすることができました。いかに日米の絆が強固 なものであるかを示せたのではないでしょうか。
訪米直前に私は拉致被害者の横田めぐみさん(53)の父、滋さん(85)を見舞いました。滋さんの手を握って「米朝首 脳会談でトランプ大統領が拉致問題の解決を強く要請するようしっかり話してきます」と約束しました。
トランプ氏の別荘「マールアラーゴ」での私と妻、トランプ夫妻の夕食会でも、夫妻が拉致被害者家族に面会したときのこ とに話が及びました。夫妻は「13歳の少女を拉致された両親の悲しい気持ちは伝わってきた」と口をそろえ、メラニア夫人 は「首相が情熱を持って取り組んでいることに感銘を受けた」と、トランプ氏は「必ず力になる」と言ってくれました。
トランプ氏は共同記者会見でも「米朝首脳会談で拉致問題を提起し、被害者を連れて帰るためにできる限りのことをする。 シンゾー、あなたに約束する」と述べてくれた。これが全米でライブ放送された。世界にコミットメントを示してもらった意 義は大きいと思っています。
トランプ氏は首脳会談で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「良いものになるのであれば考える」と発言しま した。選択肢から外さなかった。これは非常に重要な点です。
それに日本が米国の雇用にいかに貢献しているかも理解してもらえたのではないでしょうか。首脳会談で茂木敏充経済再生 担当相が「ボルトン大統領補佐官のお嬢さんも日本の自動車メーカーに勤めておられますよね」と切り出したので、私もすか さず「日本は雇用を作っているのです」と胸を張りました(笑い)。…中略
外交では、海外の首脳と初対面でいきなり突っ込んだ話はできませんよね。会談を重ねることで、お互いの胸襟を開いた話 し合いができるようになるんです。
プーチン露大統領とも20回の会談を重ねた信頼関係を基に平和条約交渉を前に進めていきたい。トランプ氏とは1年余り に6回会談し、20回電話で会談しました。強固な日米同盟があったからこそ、北朝鮮問題が解決に向け、動き始めた。初の 米朝首脳会談に向けても、日米は緊密に連携していきます。これが可能になったのも、安定した政治基盤を国民の皆さんに与 えていただいたおかげなんだと思っています。(田北真樹子、阿比留瑠比)
ボルトンさんの娘さんの話題は驚きました。ますます、ボルトンさんに期待したくなりました。是非、トランプさんと中 国を叩き潰してください。
そうして、憲法改正を後押ししてくれると有難いですね。いずれにしても、安倍さんが憲法改正を成し遂げ、今まで辛抱 してきた特亜3国との国交断絶を実現すれば、西尾さんも評価を変えてくれるでしょう。
そういう日が来るとしんじましょう。