明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


小津安二郎像を水曜日に、古石場文化センターに納めるので、帽子を被せている。帽子は当然作ってあるが、帽子を被っているのと、そうでないバージョンを撮影する為に、着脱できるようにしてある。しかし帽子も粘土で作る都合上、布製のように、ぴったり頭にフィットさせるわけにいかず、よほど薄く作ったとしても、どうしても大きめになる。特に小津の場合、汗止めを兼ねた、薄くてぺらぺらの生地の帽子なので、なおさらである。 撮影ではそれなりに写っても、今後ずっと展示されるとなれば、大きくて硬い帽子を被っているのは、少々違和感がある。そこで担当の方に、展示では帽子を被せないか、もしくは被せるなら、その場合、脱がせることはできないですが、と相談したところ、被っている方を選択された、というわけである。
HP開設10周年記念の25日配布号、特集人物当てクイズだが、K本の常連で、とっくに答えを知ってる人からも、応募して良いかと聞かれ、まあいいか、と思う程の応募数であったが、そろそろハズした答えも混じりながら、メールをいただいている。ご意見をいただけるのも嬉しい。 23日以後、T屋で朝から泥酔状態のタクシー運転手のTさんに、数字を選んでもらうことにしているが、日大射撃部出身で、地獄の鬼も4人までなら倒せるというTさん、「石塚さんよ、だったらそこの壁に紙張っといてさ、俺が鉄砲で撃つってのは、どう?」というのではないか、と予想している。皿に描かれた絵を、マグロの刺身だと思って箸でつっつくくらい酔っていても、番号くらい選ぶことはできるだろう。 

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