明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



本日はK本の常連によるカラオケ大会である。近所のビジネスホテルのカラオケルーム。展望も良く、飲食物を持ち込めば、何人だろうとレンタル料はかわらないので安い。 昨年、木場公園の催事場で買った八丈島だったかのサメのくさやが冷蔵庫に入っているのを思いだし、焼いて持っていくことにした。封を開けると予想通りアンモニア臭。ただでさえ○ン○臭い、と失礼なことをいう人がいるが、そこへアンモニア臭であるからリアルである。焼いてみると、なかなか手強いものが立ちのぼる。くさやは東京のものではあるので、近所に遠慮することはない。味はというと、くさやでも珍味度は横綱クラス。今まで食べたくさやとは階級が違う。他のくさやと違い、まったくの酒の肴であり、ご飯のおかずには向いていない。見かけたらまた買ってしまいそうである。時間が経つと、おそらくアンモニアが飛ぶせいであろう。独特の匂いが薄くなっていき、普通のくさや好きであれば普通に美味しいであろう。しかしマニアが珍重すべきは、焼きたてのアンモニア臭かもしれない。 カラオケルームに到着すると、先日コンサートの後で、岩崎宏美さんに耳たぶ触られたSさん。「耳たぶあれから洗ったの?」「当たり前だよ、もう洗ったよ」。といいながら限界まで洗わなかったことが表情から伝わってくるから不思議である。 宏美さんの御主人、今拓哉さんが出演する舞台を観てきた奥さん連も合流。今さんのダンス場面を口々に盛り上がっていた。母もご一緒させていただいた。 気がつくと親子で遠慮がちに、もっとも遠い端と端に着席していたが、結局母が遠慮がちだったのは座った位置だけであった。詳細は避けておく。みなさん優しい方ばかりで、Mさんや、Sさんとの合計160歳超のデュエットまでしていただいた。ここのカラオケは私が歌いたい歌があまり入っていないのだが、久しぶりのカラオケである。60年代の青春エレキ歌謡を歌え楽しく過ごした。 母にはどこで覚えたか、デュエット相手を見つめるのは止めろ。と注意しておくことにする。

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