明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



朝メールをチェックしていると、私が何かを依頼され、そして断ったらしいメールが着ていた。まったく身に覚えがない。昨晩けっこう呑んでいたが、 そこまで訳が判らなくなることはないはずだが。しかし文面を読むと、そうとしか思えない。メールで改めて伺うと、実は送っていただいた美味しい液体の入った瓶と一緒に書類が添えられていたそうである。しかし箱には何も入っていない。それでもお引き受けすることにし、事なきを得た。 本日も一日鵜の木。オイルプリントはモニターで見たのとは随分違うといっていただけるが、表面の独特の艶は、スキャンしようと撮影しようと無理であろう。こればかりは実際に見ていただかないとならない。 終了間際、旧知のO君来る。3年ぶりか。駅近くの店で旧交を温める。この歳になると、体調の話になるのは仕方がないが、O君の周りでは癌が多発しているという。そんな話を別の人と話したばかりである。原発は事故云々以前に、放射能を発散しているという話がリアルに感じる。 帰宅すると玄関に瓶が包まれていた破れた包装紙が放りだされている。内側にちゃんと書類が貼りついていた。それはそうだ。入っているとしたらここであろう。包装紙の、まるでDNAの解析で、126年ぶりに犯人が特定された、切り裂きジャックの被害者の下着のような有様に、一人赤面す。

インキング映像↓

http://youtu.be/kZozcEqgKsE 

『モダン藝術写真展』9月15日(月)~10月7日(火)

http://t.co/lc05lwVaiM

※世田谷文学館にて展示中10月5日まで

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