明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



誕生日の本日、よけいな計算をしてみたら初個展から36年も経っていた。15年くらい気絶していたのではないか、と思うのだが、2000年にHPを立ち上げた頃の身辺雑記からブログへとずっと続けているので、意識は一応あったらしい。ここまで続けていると幼い頃から今までのエピソードはほぼ披露してしまっており、同じことを何回も書いている気がする、ということさえ以前書いた記憶がある。 特に最近は間を空けず、さらに長文になってしまっているのが訪問いただく方々には申し訳ない気がしている。書き出しからそのままダラダラと書いているので、着地点がずれることはしょっちゅうなのだが、いいやこのままで。 いつもいうことであるが、自分で何故こんなことをしているのか把握できないまま、衝動に従った方が結果が良い、と制作を続けて来たが、それでは馬鹿みたいなので、最後はすべて頭で考え、計算通りだった、と見栄を張って死にたいところなのだが、こうブログで腹の中を披瀝してしまっていては、それもできない。昨年のこの日のブログを読んでみたら、西郷隆盛の“大睾丸”の話しを書いている。振り返るとただ人形作家としての神秘性を台無しにしているだけのブログである。

銀座青木画廊「ピクトリアリズム展Ⅲ』5月12日(土)〜5月25日(金)20日(日休)

2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtubeより

『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載6回「夏目漱石の鼻」

HP

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