明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



いつの間にか、ブログを毎日書くようになってしまったが、読む方には迷惑であろうが、同じようなことを書きながら、考えをまとめていき、個展の際に、なんだか判らないけど、やりたくてやってしまいました、なんて言わずに、熟考の末の結果であります、という顔をするためには必要なので仕方がなく、お付き合いいただくしかない。寒山拾得の場合は、恐れ多くも伝統あるにも程がある、禅宗のモチーフである。横溝シリーズのへっぽこ刑事のように「よしわかった!」と軽々しく言うわけに行かない。しかし、何故私がこのモチーフに惹かれるのか。その位は私の問題であるので解明してみたい。タイムリミットは二年。三島の経験があるので、貴重な時間を無駄にせず挑みたい。だがしかし、今のところは、寒山と拾得、豊干に見立てた金魚を飼うにあたり、豊干の乗る虎に見立てる魚をどうするか、友人に相談して、それじゃ虎という感じじゃないだろ?もうちょっと、どうだこうだ、とつまらない話ばかりで、こんな調子で大丈夫なのか、という状態である。

https://fugensha.jp/artists/kimiaki-ishizuka



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )