明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昔、友人数人と、あるテーマで交換日記的な物をやった時のペンネームは不精亭礼二、つまり無精でレイジーというわけだが、子供の頃から家では絵を描いてるか、本を読んでゴロゴロしていた。母が掃き掃除して、寝転がって読んでる私が邪魔になると、本から目を離さないまま、ゴロゴロ回転して移動して母を激怒させていた。子供の頃からの無呼吸症候群か、とつい思ったが、あの頃は外では走り回っていた。 父も休みの日は常にゴロゴロしていたが、後々考えると、心臓が丈夫でなかったせいのようで、結局、拡張性心筋症の手術の後、目を覚まさないまま亡くなった。 本日も大谷のを観てから、ワクチン二回目の接種。五百円のタクシー券が出るので、そのまま江東区文化センターの8×10のグループ展へ。昨年私も参加したが、会場は広い通路なので、密になりようがなく絶好の会場。毎回、大きなフォーマットというだけでなく、実験的試みをする人が多い。明日15日まで。その後人形の首をいくつも持ったまま軽く飲んで帰る。

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