明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



無呼吸症候群用スリープメイト一日目。朝、一瞬目が覚め、違和感についスイッチを止めマスクを外してしまった。おかげで二度寝してしまう。しかし午後寝ないでいられたのは久しぶりである。マスクを外さずにいたら、結果はもっと良かったろう。 ふげん社で、二年後に個展を、とお話しをいただいた時、もしや、と計算したら初個展から40周年であった。寒山拾得で、といったものの、さしたるヴィジョンがあるわけでなし、口からでまかせに近いくらいの話であり、しばらく金魚を眺め暮らそう、というのはブログを御覧の方はご存知の通りである。それが足を踏み外す?かのように寒山拾得を放って置いて、禅モチーフに向って行ってしまった。禅に興味があった訳でもないのに。さらに王様が私を石の塔に閉じ込め、ここで好きなことだけやっておれ、と命じたかのようなコロナの状況。また石塚式ピクトリアリズムなければ写真作品にしようがない。これらすべて偶然とは思えない。こういう場合、東洋の魔女の回転レシーブの如く、絶対に逃さず拾うことになる。これは良い悪いの問題ではなく、これが私の渡世だ、としかいいようがないのである。

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