明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



白鵬14日の取り組みに、ついに愛想が尽きた。七日目に散々考えたであろう翔猿がやった立ち合いを、俺もあれをやろう、と思ったのだろうか?翔猿がやるのとお前がやるのとは意味が違う。それに加えて、本日の優勝決定戦である。アウトサイダーの試合か?張り手も呆れるが、あの小手投げもヒヤッとした。”進退“の意味も知らずに横綱を続けることが可能であるとは。躾ける能力のない相撲協会が悪い。それに引き換え大谷“ラインを踏まず”翔平の品があのアメリカ人を感心させている。相撲協会は大谷のご両親をアドバイザーとして教えを乞え。 日本の柔道も、いつから敗者の前でガッツポーズではしやぐようになつたのか。この点も前回の東京オリンピック以前に戻し、海外に日本人の勝ち負け以前の品の違いをアピールすべきであろう。東京オリンピックで神永を破ったへーシンクは、日本の師匠に謝ったという。謝る必要など全くないが、押さえ込みで一本を取った直後、畳に上がって来ようとする自国の応援団を手で制しているへーシンクの一カットは今見てもジンと来る。

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