明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



ワクチン接種、ファイザー製のせいか、一回目よりさらに何もなく。 もう梅雨が明けたのか?来週にはまず臨済義玄を作りたい。やはり臨済録はとりあえず読まずに行くことに。それまでの作家シリーズでは、読める範囲で様々読み込んだが、今回は、中途半端こそが恐い。”考えるな感じろ“でいきたい。つまり蛇足だけが頼りである。 一千年以上前の人物だが、中国の何だか良く判らない不細工な像以外、未だに臨済宗開祖の立体像は目にしていない。何か理由があるのか。蘇我蛇足作の肖像画を元にしているが、実体が判らずとも一休が讃を書いているし、そのまま行くことこそ面白いと判断。それでも顔面には血管を浮かせ、“喝”の口はさらに広げた。 無呼吸症候群用の器具『スリープメイト10』が届く。名前の可愛らしさに反し、無骨な機械。鼻に当てるチューブのビニール臭さ、酸素マスク状の鼻を覆う器具のキツさ。神経質な人なら眠るどころではないと思うが、その点、私の場合は数分で慣れる。こういう所は自分の性格は助かる。口で息をしないよう抑えこまれ、どういう仕組みか、空気が漏れて出来ないようになっている。結果はすぐに出そうである。

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