明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



テレビがなかったせいで、2回のオリンピックを観ずに過ぎてしまったが、カール・ルイスを2度観たくらいで嫌いではない。64年の東京オリンピックの開会式があまりに完璧、鮮烈で、今回シヨボ過ぎて観るに耐えられずほとんど観なかったが、競技となれば話は違う。またこれも年齢のせいか、運営側の不手際続き、コロナのこともあり、残念な結果に終わっても、ご苦労様という気にしかならない。 重量上げの三宅宏美は残念であったが、思い出すのは、父親と叔父の三宅兄弟の真似?をしてTシャツの上に白いランニングシャツを着て歩き回った小学時代であった。ジャークとスナッチで、プレスがなくなっていた。明日は柔道の大野将平が出る。勝っても畳を降りるまではニコリともしない、敗者に対する気遣い。かつての日本柔道が観られる。 私はピストルに撃たれたかのように、寝入りはすこぶる付きに良い。宗教番組をやっていて、達磨大師に付いて語られていた。意識が薄れながら気になる言葉を聞き、何とかスマホで『見性成仏』。身に本来そなわる仏としての本性を見抜いて、悟りを開くこと。

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