明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


月一のクリニック。ここニ、三ヶ月、酒を飲む気が失せたことを聞いてみた。丁度薬が変わったタイミングだと思っていたが、「そういうこともあるかもしれない。」と曖昧である。まあ、飲みたいのに飲めない、とは違うので、むしろ良いのだが。せっかく二日酔いをしない肝臓を持ってあるのに、と思わなくもない。こんな効き目があるならアル中で苦しんでいる知人に勧めたいくらいだが、先生もその程度だし、検索してもそんな効能は出てこない。元々心臓の薬だったバイアグラのようなことが、なんて空想していたが。 臨済義玄仕上げに入る。これは古い厨子まで入手済みなので展示する予定である。しかし本来、臨済宗といえば栄西を作るべきだったかもしれないが、大元の義玄を作ってしまった。しかし私としてはたまたま蛇足描いた一休宗純と臨済義玄だが、蛇足の面識のある一休と違い、義玄は後頭部から前頭部にかけて盛り上がっている人間などいる訳がなく、明らかに手本があるはずなのだが見つからない。



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