英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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懐かしき英語参考書たち

2017年06月09日 | 英語勉強法
今も昔も大学受験英語の参考書としてその頂点に君臨しているのが『英文解釈教室』(伊藤和夫著・研究社)ですが、最近、読み直し始めました。英文を読むときにどのように頭を働かせるか、つまり、英文構造を予測し、文法に基いてその予測を修正しながら解釈を進めていく術が書かれています。

その難度の高さ故、挫折する人も多く、受験生からは敬遠される参考書ですが、私の大学受験時代の合格体験記には「『英文解釈教室』をやれば東大・京大・早慶上智にも合格できる」と記されています。しかし、偏差値60未満の受験生がやってもチンプンカンプンで、独学では間違いなく途中で投げ出してしまう一冊でもあります。揺るぎない文法力に基づく英語力を持った指導者と共に進めていければ、最高の参考書でしょう。

因みに、以下は当時(1990年前後)の『私の早慶大合格作戦』に出てくる英語の定番参考書・問題集です。

【単語】
『試験にでる英単語』


『英単語ターゲット1900』


『英単語の合格水準A・B・C』


【熟語】
『試験にでる英熟語』


【文法】
『英文法頻出問題演習』


『英文法講義の実況中継』


【英文解釈】
『英文解釈教室』


『英語の構文150』


『英語構文詳解』


【長文読解】
『長文読解教室』


『時事英文問題演習』


私と同世代の方が見たら、懐かしさを感じるものばかりでしょう。あれから30年近くが経っていますが、このほとんどが今も生き残っています。内容が優れた参考書は、時代を超えて受け継がれていくのですね。


コメント
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